2006年9月アーカイブ
夏芽さんの逮捕と「違い」、これは「おおごと」だということで、各地の新聞が取り上げています。このサイトを観ている方々にとっては全てがつながっている事は重々承知のことと思います。皆の興味をひきそうな話題でないと取り上げないマスコミ。分からなくはないですが、理解に苦しみます。PAC3の話題はあまりに多いので、検索の材料として以下のページを載せておきます。注意深く読み比べてみてください。なお琉球朝日放送(QAB)のHPでは映像も観られます。 「google沖縄関連ニュース」
先ほどアップした米軍準機関誌「星条旗新聞」の抜粋を全文訳に差し替えました。知人が米軍準機関誌「星条旗新聞」が28日付で平良夏芽牧師逮捕の記事を載せたものを訳し、それをアップします。不満タラタラ出て来る内容ですが、取りあえずこういう見方もされているのだという所を押さえておいてください。
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STARS AND STRIPES
太平洋版 2006年9月28日
「拘留の反基地運動家がハンスト」キャンプ・シュワブ、交通妨害で逮捕
デイビッド・アレン、チヨミ・スミダ
「沖縄・名護」
基地反対活動家が1名、月曜日にキャンプ・シュワブ第1ゲートで交通妨害をしたとして逮捕され、留置場で断食に入った。県警名護署親川博副署長によると、平良夏芽氏(44)は政府職員の職務執行を妨害した容疑で逮捕された。
月曜日のデモはまた、海兵隊普天間航空基地の代替航空施設をキャンプ・シュワブに建設することに反対して共闘する諸グループ(の連合体)と、建設に先立って考古学的調査を行う任務を持つ当局職員との間のもろい休戦状態の終わりを告げるものでもあった。
親川副署長は火曜日、平良氏が調査を阻むために車両の下に身を投げ出したのはこれが2度目だ、9月15日には危険なことをやめるよう同氏に警告した、繰り返して警告したにも拘わらず昨日又同じことをした、と述べた。平良氏は連れ去られるとき出血していたことが目撃されている。親川氏によると怪我というのは車の下に身を投げ出したときに自分で負ったかすり傷という。
火曜日現在平良氏はまだ警察に拘留されている。同氏は逮捕以来何も食さずスポーツドリンクしか飲んでいないという。同氏はこの日那覇地方検察庁に送検された。
抗議の共闘グループは先週水曜日、基地の埋没文化財調査は「オープン」に行うべきだとの要求が考慮される限り調査(員)を阻止しないと声明していた。この調査は2014年完成予定の空軍施設建設に着手するに先だって必要不可欠のものである。しかし抗議グループは月曜日、要求が無視されて「性急な」調査が強行されようとしていると主張した。
沖縄の報道機関は共闘グループの間に意見の相異があることを伝えているが、當山氏はみんな完全に一致していると述べた。「軍事施設の新規建設を阻止するとの目的はみんな同じだ」と。
米国と日本は5月、宜野湾市街地の海兵隊普天間航空基地を辺野古崎の新基地に移すことで合意した。これは海兵隊8,000人のグアムへの移転と、沖縄中南部の幾つかの海兵隊基地の閉鎖を含む米軍再編成の一環である。今回の調査は市の文化財を管轄する名護市教育委員会と那覇防衛施設庁が行っている。
防衛施設庁は火曜日、「調査は推進する、名護市や関係官庁と密接に連携して安全かつ円滑にこれを進める」と発表した。平良氏の逮捕のあと20名ほどが釈放を求めて名護署前で抗議したが、デモは平和的だったと警察は言っている。
弁護士は平良氏が「不当な」逮捕に抗議するためにハンガーストライキに入ったと発表した。
池宮城紀夫弁護士は「我々はこの逮捕は必要なかったと信じている」と言う。そして、平良氏は車の下から引きずり出されて10分後、警察官達と相対しているときに逮捕されたと述べた。さらに、逮捕は「中央政府は警察権力の行使も辞せず、どうしてでもこの軍事プロジェクトを遂行する意志を固めた」というメッセージを反対派に送るためのものだ、と主張した。
親川氏は、平良氏は警察官の所へ呼び寄せられて、そこで逮捕されたと言い、「我々は、先ず反対派をばらばらに散らし、平良氏を皆から引き離してから逮捕する、と決めていた」と語った。
(原標題)
Base protester on hunger strike in Okinawa jail
Man was arrested for obstructing traffic at Camp Schwab
今日は阻止行動ではなく反対運動になっているとのこと。沖縄の米軍基地は確実に強化される。負担軽減が「まったくの嘘」であることが簡単に理解出来る。そもそもアメリカは沖縄の負担軽減なんかこれっぽっちも考えてはいない。辺野古然り、ピョンテク然り、そして嘉手納然りである。再編はアメリカの都合のいいようにしか行なわれない。それは誰もが分かっていたはずである。
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関連
「琉球朝日放送(映像も観られます)」
http://www.qab.co.jp/01nw/index.html
「琉球新報(2006/9/30朝刊)」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-17623-storytopic-1.html
「秋田魁新報」
http://www.sakigake.jp/p/news/national.jsp?nid=2006093001000126
沖縄タイムス朝刊(2006/9/30)から。
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「週明けに嘉手納搬入」
日米両政府が米軍嘉手納基地(嘉手納町など)配備で合意した最新鋭の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)ミサイルと関連装備品が三十日から順次本島の米軍港湾施設に到着、週明けから同基地に搬入されることが分かった。在日米軍当局が二十九日、明らかにした。
那覇軍港では二十九日午後十一時半ごろ、PAC3の関連装備品を積んだとみられる民間大型輸送船が接岸していた。船首部が大きく開口、多数の軍用車両が積載されているのが確認された。船首部では制服姿の米兵ら三人が辺りを警戒した。
輸送船は全長二百メートルほど。所属は不明だが、船体には「AMERICAN」と書かれている。
日米両政府が合意した在日米軍再編の最終報告に基づき十二月末までに配備されることになっていたもので、七月に弾道ミサイル七発を発射した北朝鮮情勢などを意識し、搬入を早めたとみられる。
米軍によると、三十日朝には、那覇市の那覇軍港にPAC3の運用にあたる米陸軍防空砲兵大隊が使用する大型車両などの装備品が到着。十月二日から四、五日間、約五百台の軍用車両に搭載して本島の幹線道路である国道58号を経由して嘉手納基地に搬入する。
PAC3ミサイルと発射台も二週間以内に、米軍の天願桟橋(うるま市)に運び込む。警備上の理由から、搬入の具体的な日時は明らかにしていない。
嘉手納基地第一八航空団のダニー・ジョンソン広報局長は「国道を使った搬入は交通量が最も少ない未明の時間帯に行う。地域住民への影響を最小限にしたい」と説明している。
日米両政府は七月、米軍再編の最終合意に従ってPAC3を嘉手納基地と嘉手納弾薬庫地区に配備し、十二月末までに一部運用を開始すると発表。すでに米テキサス州フォートブリス陸軍基地から米兵約二百人が嘉手納基地に配置され、二カ月以内に残る四百人も移転を完了するという。
PAC3配備をめぐっては、基地周辺の議会や首長が「基地機能強化につながる」などと反対を表明。大量の米軍用車両が一般道路を通行することから、地元の反発が予想される。
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「ことば」
地対空誘導弾パトリオット(PAC3) ミサイル防衛(MD)の主要装備の一つ。大気圏に再突入した弾道ミサイルを地上から迎撃するミサイルで、射程は20キロ程度とされる。イージス艦から発射する海上配備型迎撃ミサイル(SM3)と併用すれば、SM3が上層(大気圏外)で撃ち漏らしたミサイル弾頭をPAC3が撃つ2段構えの態勢が整う。日本側も本年度から埼玉県の入間基地などに配備する予定。
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「まるで“戦時下”反発」
最新兵器 頭越し配備/反対無視 地元怒り
「中部」
「負担軽減はなされないのに、基地強化ばかりが進んでいく」。米軍の最新鋭地対空誘導弾パトリオット(PAC3)関連装備品を積み込んだとみられる米艦船が那覇軍港で二十九日夜確認され、配備がいよいよ始まる。首長や基地周辺住民に何の連絡もないまま。中部の首長らは「これ以上の基地強化は許されない」と一斉に反発した。米軍は四、五日間で、約五百台の軍用車両を使い搬入するといい、“戦時下”を思わせる物々しい雰囲気に包まれそうだ。 配備先の米軍嘉手納基地を抱える沖縄市の東門美津子市長は、「報道が事実ならば許せない。沖縄市側に配備するといわれるが、国からは何の連絡もない。地元に情報がない中で、事が進む状況に怒りを感じる」と憤った。
PAC3と発射台は、うるま市の天願桟橋から嘉手納基地に運び込まれる。知念恒男市長は、「基地強化のために桟橋を使ってほしくない。跡地利用や基地従業員の身分など、県民が求める問題解決は進まないが、基地ばかり強化されていくことは理解し難い」と強い口調で話した。
配備反対を決議した嘉手納町議会の田仲康榮基地対策特別委員長は、「市民の目を盗んで深夜から未明にかけて運搬することは、県民の怒りを米軍が知っているからだ」と指摘。「嘉手納には爆音被害があり、これ以上の基地負担は限界だ」と語気を強めた。
「嘉手納基地から先制攻撃し、敵のミサイルは撃ち落とすということか」。同町屋良の元高校教諭知念正直さん(71)は、「嘉手納基地が戦闘態勢を構築したことでは。恐怖を感じる」と話した。
一方、沖縄市知花自治会の浦崎清子会長は、配備への賛否で悩んでいる。「基地がある以上、外国から狙われる可能性がある。無防備では危険だという意見もあり、どう対応すればいいのか」と苦しい胸中を明かした。
米軍は、軍用車両五百台で装備品を運ぶ予定。沖縄平和運動センターの崎山嗣幸議長は、「五百台!」と絶句した。復帰直前の毒ガス移送と重ねつつも、「当時は出ていく輸送だったが、今回はミサイルが入ってくる。復帰後三十年以上たった今、歴史に逆行する軍拡だ」と批判した。抗議集会の開催を検討するという。
「車列300メートルに/県警に非公式連絡」
県警関係者によると、県警には非公式に「三十日」に那覇軍港に到着すると連絡があったという。具体的な時間などは明らかにされていない。
嘉手納基地への運搬については、「深夜に車両数百台に分けて、運ぶ」としているらしく、車列は最大で約三百メートルにわたるという。道路使用許可の届け出などはない。
道路交通法に違反するわけでもなく、交通量の少ない未明ということもあり、県警は交通規制などを予定していない。
神戸新聞(2006/09/30 02:02)の情報です
日米両政府が米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)配備で合意した最新鋭の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)ミサイルと関連装備品が30日から順次沖縄本島の米軍港湾施設に到着、週明けから同基地に搬入されることが分かった。在日米軍当局が29日、明らかにした。
日米両政府が合意した在日米軍再編の最終報告に基づき12月末までに配備されることになっていたもので、7月に弾道ミサイル7発を発射した北朝鮮情勢などを意識し、搬入を早めたとみられる。
米軍によると、30日朝には、那覇市の那覇軍港にPAC3の運用にあたる米陸軍防空砲兵大隊が使用する大型車両などの装備品が到着。10月2日から4、5日間、約500台の軍用車両に搭載して沖縄本島の幹線道路である国道58号を経由して嘉手納基地に搬入する。PAC3ミサイルと発射台も2週間以内に、米軍の天願桟橋(同県うるま市)に運び込む。警備上の理由から、搬入の具体的な日時は明らかにしていない。
嘉手納基地第18航空団のダニー・ジョンソン広報局長は「国道を使った搬入は交通量が最も少ない未明の時間帯に行う。地域住民への影響を最小限にしたい」と説明している。
日米両政府は7月、米軍再編の最終合意に従ってPAC3を嘉手納基地と嘉手納弾薬庫地区に配備し、12月末までに一部運用を開始すると発表。すでに米テキサス州フォートブリス陸軍基地から米兵約200人が嘉手納基地に配置され、2カ月以内に残る400人も移転を完了するという。
PAC3配備をめぐっては、基地周辺の議会や首長が「基地機能強化につながる」などと反対を表明。大量の米軍用車両が一般道路を通行することから、地元の反発が予想される。
他のMLにアップされた平良夏芽さんからの情報です。
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平良夏芽です。
みなさん、大変お世話になりました。
また、疲れる情報が飛び込んできました。明日、パトリオット3が沖縄に搬入されるそうです。どうしたら良いのでしょうか。沖縄に平和はこないのでしょうか。取り急ぎご報告いたします。
明日、パトリオット3の装備品が那覇軍港に到着し、4〜5日かけて嘉手納空軍基地に運ばれるそうです。また、10月2日からトラック500台分の部品が天願桟橋から搬入されるそうです。ミサイル本体も2週間以内に搬入されるそうです。パトリオットは、以前から配備されていますが最新のパトリオット3が配備されるということは、言うまでもなく沖縄の基地が強化されるということです。
動ける人は、明日(30日土曜)朝、那覇軍港の前に集合して下さい。マスコミは、6時から待機するそうです。
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異常、ではなく以上。
でも異常だ全く!
関連
http://www.janjan.jp/column/0607/0607220391/1.php
http://dic.yahoo.co.jp/newword?category=&pagenum=611&ref=1&index=2005000708
沖縄タイムスに以下のような記事がありました。
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「基地と振興策リンク/米軍再編実現を表明」
安倍晋三首相は二十九日の所信表明演説で、「外交・安全保障」に関連し、「総理官邸とホワイトハウスが常に意思疎通できる仕組み枠組みを整えます」と述べ、日米同盟の強化を表明。その上で在日米軍再編について「抑止力を維持しつつ、負担を軽減するものであり、沖縄など地元の切実な声によく耳を傾け、地域の振興に全力を挙げて取り組むことにより、着実に進めていきたい」とし、米軍基地移設と振興策をリンクさせて確実に実現させるとの考えをあらためて示した。
政府・与党は二〇〇七年の通常国会で、再編の進展に応じて段階的に自治体に交付金を支払う、原発方式の「再編交付金」制度や、在沖米海兵隊のグアム移転経費を拠出する根拠法になる「駐留軍等再編円滑化特別措置法案」(仮称)を提出、成立を目指す構え。
ただ、十二月に退任する稲嶺恵一知事は米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部移設のV字案を容認していないことに加え、十一月十九日には県知事選を控えている。
野党候補の糸数慶子氏が当選すれば県が対応を硬化させることは確実視され、与党候補の仲井真弘多氏も稲嶺知事の方針を継承する可能性が高く、先行きは不透明だ。
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安倍首相は何が何でも改憲や米軍再編は加速させるつもりです。それぞれより注意深く自分の考えを持ち、想像力豊かに平和のための行動をして行きましょう。
29日の午前中現在施設局の方の動きは無いようです。
さて、26日の沖縄タイムスの社説です。琉球新報はRBCは今回のことで特に信用落としました。各記者やディレクターの意向が反映されるのでしょうが、当事者を落胆させた記事やニュースは汚点として残るでしょう。タイムスは取りあえず以下のような取り上げ方をしていたのでここに載せることにしました。転載等する場合はタイムスのHPの方から個人的にした方がいいと思われます。この転載も本当はダメなのかもしれませんが、そんなことも言ってられないので。
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「衝突は避け得たはずだ」
普天間飛行場代替施設建設に向けた名護市辺野古岬キャンプ・シュワブ内の兵舎移転に伴う埋蔵文化財分布調査で反対派から逮捕者が出た。十五日に続く那覇防衛施設局側が主導した調査活動への反対行動の結果だが、公務執行妨害容疑による逮捕者は初めてである。
施設局の強行姿勢に問題はなかったか。市教委の対応はこれで良かったか。反対住民らも衝突を回避できなかったのかどうか。警察官導入の是非を含めて、もう一度しっかりと検証しなければなるまい。
兵舎の移転候補地である二カ所は、遺跡として確認された「思原(ウムイバル)遺跡」「思原石器出土地」に重なるという。その埋蔵文化財調査についてヘリ基地反対協議会は、条件付きで理解を示していた。特に科学的な手続きを踏まえた調査の重要性について指摘。マスコミや学者が同行し、文化庁の予算で中立性が保たれれば調査すべきだと主張していたはずだ。
遺跡に埋もれた情報は、地元だけでなく県民共通の財産といっていい。であれば遺跡をきちんと踏査し、さらにきめの細かい発掘調査を実施すべきだろう。今回は遺跡の分布を確認する市教委による調査だが、それを踏まえた発掘調査も必要になる。
ただシュワブ一帯には未調査の遺跡が四カ所あると言われている。この際、予定地の二カ所だけでなく、すべての遺跡に学者を投入し、じっくり学術的な調査・分析を行ってもらいたい。
十五日の調査は、基地建設に反対する住民の阻止行動によって市教委側が調査せず引き返している。それについては、施設局側が市教委に不快感を示したとの情報もあった。もしそうであれば、昨日の調査実施にあたっては市教委側に圧力を掛けたと見られても仕方ない。「まず日程ありき」と受け取れる施設局の強引な手法が衝突を引き起こした遠因になったとも考えられる。結果として警察側と反対派住民の間に不必要な壁をつくり、さらには市教委に対する市民の不信感を醸成させたのは間違いない。
換言すれば、県民同士が反目する状況を生み出したのである。その意味で、施設局側に大きな責任があることを忘れてはなるまい。今回の分布調査を「早期着工のアリバイづくり」にしてはならず、施設局と市には惨事を避けるためにもより慎重な対応を求めたい。
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以上転載終わり
【転送歓迎】
不当逮捕に怒り、心配して下さった皆様へ
9月25日午前9時55分の名護署による不当逮捕によって身柄を拘束されていた平良夏芽です。長い拘留を覚悟していたのですが、全国・全世界の皆様からの激しい抗議が功を奏したのでしょう。昨日(27日)午後1時に釈放されました。二日半の拘留でした。
車に衝突した時に多少の傷は負いましたが、擦り傷・打ち身の程度ですでに回復しつつあります。疲労と断食で体重は3キロほど減りましたが良いダイエットになったと思っています。
私は非常に元気です。検察は、処分保留という判断をしました。私に足かせをつけたつもりなのだと思います。しかし、私を含めた仲間たちは、このことで弱っていません。今後は、さらに激しい弾圧が待っていると思います。それでも負けるわけにはいかないのです。
私たちが負けるということは、基地が建設され、そこから発進する軍隊によって多くの人々が殺されるということなのです。
私たちは、人殺しに繋がる基地建設は絶対に止めなければならないと決意しております。
今回問題になっているキャンプ・シュワブ内の文化財遺跡調査は、防衛庁主導のもので最終的には文化財を破壊し埋め立てることを前提とした調査です。私たちは、このような調査を認めず、文化庁主導の文化財を保護するための調査を求めているの
です。
基地建設に繋がるすべてのことは、止めなければなりません。海の上で止めてきたように、陸の上でも止めなければならないのです。名護署の警察官には、「あなた達が県民を守る覚悟をしない限り、今後、名護署は良心囚でいっぱいになるでしょう
」と伝えてきました。
今回の逮捕によって、私を非難する人もいます。しかし、その数をはるかに上回る人々が支持と連帯の挨拶を届けて下さいました。辺野古の闘いが、本当に多くの方々に支えられていることを改めて体感することができました。
皆様の敏速な動きに、深く感謝申し上げます。檻の中での生活をわずかでも経験すると、ともすると卑屈になって、皆様に謝罪しなければならないという気持ちも湧いてきてしまうのですが謝罪はいたしません。謝罪すべきは名護署であり、基地建設
を強行しようとする勢力だと信じるからです。
しかし、動いて下さった皆様には、深く頭を垂れて感謝をしたいと思います。ありがとうございました。今後とも、連帯をよろしくお願いいたします。
2006年9月28日
平良 夏芽(タイラナツメ) 日本キリスト教団うふざと教会牧師
琉球朝日放送のホームページに夏芽さん釈放の記事が掲載されています。
一週間だけの公開ですが、同時にニュース映像も公表されています。
釈放後の映像がはじめですが、現場での抗議行動の映像も見られます。現場ではどんなことが起こっているのか是非見てください。
夏芽さんの釈放=奪還は、全国の何千何万という人たちが心を寄せ、思いを伝え、抗議のアクションを起こしてくれた成果です。
警察は阻止行動している数十人の背後にこれだけの広がりがあるとは思っていなかったでしょう。
名護に駆けつけてくれた人、ネットで情報を流してくれた人、メッセージを送ってくれた人、抗議の電話やFAXをしてくれた人、それぞれの場でできることをしてくれたみんなの勝利です。
ありがとうございました。
まずは共に喜び合いましょう。
夏芽さんを初め、この阻止行動が徹底した非暴力をもってなされた良心の働きであることが、これだけの人々の心に訴えたのだと思います。
これから事態は厳しさを増してゆくことでしょう。
でも、この心のつながりもますます強く結ばれてゆくでしょう。それが現場で行動する一人一人の支えです。
みなさんがすでにこの行動に参加しておられるのです。
ここで、うふざと教会、佐敷教会が作成した抗議文書を紹介しておきます。
平良夏芽牧師の不当逮捕に抗議し、即時釈放を要求します。
名護警察署署長 與儀喜正 殿
9月25日、新基地建設に向けた遺跡調査を止めようとした平良夏芽牧師は、名護警察署によって不当に逮捕されました。
牧師は、調査のためにキャンプ・シュワブのゲート内に入ろうとした名護市教育委員会の車を阻止しようとしてはねられた上、「公務執行妨害」で逮捕されました。目撃者の証言及びビデオ映像によれば、平良夏芽牧師だけが逮捕されるのは、明らかに不当です。
平良夏芽牧師の行動は、命を奪う基地を拒絶し、平和を実現するキリスト者としての祈りにもとづく、完全に非暴力な行動です。牧師の行動は、「文化財を守るための調査であれば歓迎する。しかし、基地建設を前提とした調査は阻止せざるを得ない」という思いに基づいています。また、「名護市教育委員会の運転者にはすまない。しかし、どうしても止めたかった」と弁護士を通して語っています。
牧師は現在、拘置所内において、ハンガーストライキを行っています。これは、暴力によらない真の平和を求める非暴力の体現です。
日本キリスト教団うふざと伝道所の私たちは、信仰とキリスト者の良心による牧師の行動を全面的に支持します。
平良夏芽牧師は、うふざと伝道所の主任牧師であり、礼拝・祈祷会等、教会の仕事の重い責任を担っており、全ての信徒にとってかけがいのない存在です。
車にはねられた時の激しさからすると、けがの具合を強く心配せざるを得ません。
一刻も早く、病院での精密検査と治療を求めます。
私たちは、平良夏芽牧師の不当逮捕に断固抗議し、彼の即時釈放を強く要求します。
2006年9月25日
日本キリスト教団うふざと伝道所役員会
不当に逮捕された平良夏芽牧師の即時釈放を要求します
名護警察署長 與儀喜正殿
9月25日、キャンプ・シュワブ内に埋蔵文化財調査のために入ろうとした名護市教育委員会の車を、平良夏芽牧師は身を挺して止めました。そして、このことが公務執行妨害にあたるとして名護警察によって不当にも逮捕されました。
この調査は文化庁主導のもとに行なわれる文化財保護のためのものではなく、防衛施設局主導で非公開に行なわれようとしています。これは新基地建設を前提としたもので、断じて許すわけにはいきません。
平良夏芽牧師は命を奪う基地を拒否し、沖縄を二度と再び被害者にも加害の島にもしたくないとの思いから、基地建設阻止行動をしてきました。それはガンジーのごとく、阿波根昌鴻さんのごとく完全な非暴力をもってなされてきました。
平和を実現するのは平和的な手段以外にないという、キリスト者として牧師としての信仰と良心を貫いてきました。
25日の逮捕に至った状況は複数の目撃者による証言から、明らかに平良夏芽牧師を最初から狙ったものであり明らかに不当な行為です。のみならず、このことは人としての良心に対する挑戦であり弾圧です。
うふざと教会と最も深い関係にある私たち佐敷教会は、これまでの平良夏芽牧師の信仰に基づく行動をこれこそが沖縄の良心であると、全面的に支持し、連帯します。私たちは平良夏芽の不当逮捕に厳重抗議し、即時釈放を強く求めます。
2006年9月27日
日本キリスト教団 佐敷教会役員会
集会解散後、警察の警備課長(現場の指揮者)が近付いてきてボクに話しかけた。
捜査はまだ終わってないからね、間違わないでね。
牧師の人たちが先頭に立って無茶してるんだもの。あなたもそうだよ。今度はあなただよ。
にこやかに話しかけてきたが、脅しだね。
たったいま夏芽さんが釈放になりました。
今日1時半から夏芽さんに対する拘留の裁判が行われることになりました。
名護警察前では抗議集会が始まっているだろう。
ボクはいまシュワブ前にいる。情報では今日調査に入ることはなさそうだとのことだが、用心のために。20人ほどがこちらに集まっている。
新たな情報ひとつ。名護市教育委員会に対する防衛施設局からの調査依頼は文書でなされた。名護市公開条例に基づき「ティダの会」がその文書公開を求めたところ、教育委員会は出し渋っている。防衛施設局から出すなとの横槍が入っているとのこと。
「抗議集会にも駆け付けたある牧師のメッセージ」
平和を作り出すために基地建設を阻止することは、キリスト者にとって、牧師にとって「公務」である。その公務を夏芽さんは「執行」しようとした。公務執行を「妨害」したのは名護警察のほうである。
今朝キャンプシュワブ内の文化財調査を強行しようとした教育委員会に対して、平良夏芽さんが身を挺して車を止めようとしたところ、車にはねられた上に「公務執行妨害」で逮捕されました。
いま名護警察前で抗議中です。
このことをできるだけ多くの人に知らせて下さい。
できる人は名護警察に抗議のFAXを送ってください。
番号わからないので誰かコメントに載せて下さい。
今日の新聞(琉球新報)によると、キャンプ・シュワブ内の文化財調査について沖縄県は今まで黙認の形をとってきた。県としてはシュワブ内に暫定ヘリポートをというのが主張であり、そのことと調査は対立しないからだ。
ところが、防衛施設局主導の調査に対してあれほどの阻止行動が起こったことを受けて、15日の三役会で方針を一転、これからは県として調査のあり方に説明を求めていくと。「従来の傍観姿勢から、主体的に政府に説明を求めていく姿勢を示すことで、V字型移設案に突進していく防衛庁の姿勢にブレーキをかけた」と県幹部は説明している。
「シュワブ文化財調査への抵抗に県幹部は、文化財調査はまだ入り口、そこでこれだけの抵抗がある、と話し、政府案を至上命令として推し進めようとする政府姿勢を見る目は冷ややかだ」このように書かれている。このことがどれだけ有効に働くかわからないけれど、ともかくあの阻止行動は県を動かしたのだ。正直、意外な結果だ。
そこで、この日記を読んで下さった方にお願いがあります。この数日の出来事はヤマト(内地)ではほとんど知られていないのではないかと思います。ですから、もし共感をもって読んでいただけたなら、ぜひご自分の日記にこの日記をリンクさせるなり、紹介をしてほしいのです。
9/15の日記は何人かの方が自発的にそうしてくださいました。ありがとうございます。また在京メディアへの働きかけというアイデアも提示し、実際にそれをしてくれました。
昨日電話で、ある方と話をしました。「必要なときはいつでも呼んで下さい。ダイビング機材一式持って、水中カメラも持ってすぐ行きますからと言ってくれました。」涙が出るほど嬉しい言葉と気持ちでした。これから先、それが本当に必要になる日もくるでしょう。
もちろん、思いがあってもみんながみんな駆けつけられるわけではありません。ボクも横浜にいたころはそうでした。
だから、ヤマトの人はヤマトにいてできることをお願いします。第一はともかく多くの人に知ってもらうこと。それをぜひお願いします。
昨日の日記>遺跡調査、明日は強行するとのこと。 防衛施設局が名護市役所に、なぜ今日突入しなかったのかとかなりきつく詰問したらしい。それゆえ明日は、今日のような穏やかなことにはならないだろう。
ということで、今日9/15は機動隊・警察・防衛施施設局も出動し、座り込みをする人々が排除されてしまった。衣服をちぎられた人、怪我をさせらた人も出た。結局防衛施設局にはゲートの入場を許してしまった。しかし、話し合いの末、教育委員会が今日の調査を見送ることに決定してくれた。座り込み勢は多かったが、それでもまだ足りない。
いま連絡があった。
遺跡調査、明日は強行するとのこと。
防衛施設局が名護市役所に、なぜ今日突入しなかったのかとかなりきつく詰問したらしい。それゆえ明日は、今日のような穏やかなことにはならないだろう。
キャンプシュワブ内には縄文時代の遺跡など、重要な遺跡が3箇所あることはすでに確認されている。
今回の調査は、まずそれが基地建設予定地にかからないかどうかを調べる一次調査だという。
しかし、基地建設の設計図はまだ出来ていないはずだ。というか出来ていたとしても発表はされていない。
それなのに、遺跡が予定地にかかるかどうか、なぜわかるのか。
一番悪く考えれば、アリバイ的な調査でしかない。
また明日も5時半に起きて、キャンプ・シュワブに向かう。
今日の阻止行動について平良夏芽さんから平和市民連絡会MLに次のようなコメントが寄せられましたので紹介します。
平良です。緊急の声かけに多くの方々が集まって下さり、本当にありがとうございました。お疲れさまでした。
今日のこと、今後のことについて皆さんに知っていていただきたいのでお伝えします。
12日の朝刊で、今日から調査が始まるということが報じられていましたが出張中だった私がこのことを知ったのは夕べでした。それで対応が遅れ、きちんとした準備ができなかったことお詫びいたします。
まず整理したいことは、文化財調査はきちんとなされるべきだということです。今日、私たちが阻止したのは、防衛施設局主導の調査であったこと。何がどのように調査され、どの結果がどのように利用されるかが明らかにされず、しかも調査全体
がマスコミをシャットアウトした形でなされるということに対してでした。
名護市教育委員会の文化財調査担当者たちは、これまでもかなり丁寧な考古学的な調査をしてきた人たちです。シュワブ内の遺跡についても、防衛予算ではなく文化庁予算できちんとした調査をすべきだと主張している人たちです。
ですから、当たり前ですが「敵」ではないことを確認して下さい。むしろ、味方と考えた方が良いでしょう。
ですから、きちんとした文化財調査が必要で、アリバイ的な調査はだめだというキャンペーンを作り上げなければならないと思います。そうしなければ、県民の少なくない人たちが「文化財調査は必要なのに、あの人たちは何でも反対して、阻止
すればいいと思っている」と誤解するでしょう。
本日(14日)午後5時半から、緊急に名護市教育委員会とヘリ基地反対協との話し合いがもたれています。対立するのではなく、本格的な調査をするための協力体制を確立して欲しいと出席者にはお願いしています。話し合いの結果が分かったら
、またお知らせします。
第一ゲート前です。朝8時から待機。いろいろな情報が入り始め、最終的に2台の車で名護市職員が来ると判明。
第2ゲートにも見張りを配置し、怪しい車はすべてチェックする。
第一では夏芽さんとボクがトランシーバー持って見張りに立つ。それらしき車が来たらゲートに入る前に阻止する係りだ。10時少し前、情報通り2台が来た。
これを30人ほどに増えていた阻止団で止めた。
交渉の末、今日は引き上げて行ったが、いつまた戻って来るかわからない。しばらく待機。
スコールがやってきた。
ピョンテクでの状況は悲惨なものです。
でもそれは数ヶ月先の辺野古の姿でもあるかもしれません。
明日、14日、キャンプ・シュワブで名護市による遺跡調査が行なわれることになりました。これは基地建設につながる動きです。
基地建設を前提としたすべての動きを阻止する必要があります。
ボクも明日はこれを阻止するためにシュワブに行きます。
来ることが可能な人は朝8時に、キャンプ・シュワブのゲート前に来てください。
