2007年1月アーカイブ
1/31夜までの情報です。基地問題とはあまり関係ないように見えますが、まず柳沢さんのことに触れなければなりません。彼の「生む機械」発言の波紋がやはり広がっています。安倍さんは重ねての謝罪に追われているようですが、辞任するしないに関わらず、まず「女性は子どもを産む機械」という表現自体が人としてあり得るのだろうかということをもっと追求しなければなりません。世の中広いですから、女性を機械扱いする人がいるかもしれないとは思います。最近では減っていますが、結婚式で父親から新郎に手渡しされる新婦という図式や、いまだに「娘さんを僕にください」「嫁をもらう」という言葉を何の躊躇もなく使う男性がいることを思うと、柳沢さんだけの問題じゃないと感じます。「手渡し」「あげる」「もらう」は人間に使う言葉ではないのです。こう説明するのも馬鹿らしいぐらい当たり前のことではないでしょうか。これを「常識だ」と言い切れないところに問題があります。つまり国の大臣が「女性は物じゃない」ということを「常識」として認識していないからです。差別からの解放というのは、差別される側の人が差別される状態から解放されることではありません。人が差別される「理由」なんてないからです。差別からの解放はむしろ差別している人が差別する心から解放されることです。
倖田來未さんが「男とか女とか関係ない。今は女が強いんだから」という歌詞の歌をうたっていますが、ある種の問いかけではあります。彼女が、女性差別をする男性を差別心から解放するということに心を向けているかどうか分かりませんが、女性が強くなって、それでやっと男とか女とか関係ない状態になると言っているのだとしたら少し観点が違います。男とか女とか関係ないという言葉は、性別・性的指向に関係なく誰もが同じようにまず1人の人間として尊重されるべき存在なんだということが基本です。男性社会だったことは私たち男性の懺悔すべき点ですが、どちらが強い弱いということではないと思います。女性を物扱いする「習慣」からの脱却は、正しい人間教育と沢山の出会いを通してなされます。その意味では柳沢さん、安倍さん含め、まだまだ教育と出会いが足りない、もしくはそれを求めていないということが顕著であると言わざるを得ません。人を大切に出来ない人たちからは絶対に真実の平和は生まれてきません。
それからキャンプシュワブでまたもや防衛施設局が不穏な動きを見せています。近くに美謝川(びじゃがわ?)という川があるのですが、それを塞き止めて辺野古ダムが造られています。その辺野古ダムから大浦湾にかけて流れている川の水路を変更しようとしているのです。目的は新基地建設の用地にかかるからというものですが、文化財調査が始まったばかりだというのに何を考えているのでしょうか。水害などを防ぐために水路変更をする場合はありますが、基地建設目的と言うであるならばただの自然破壊です。しばらくは調査ということですが、当然抗議がなされるのではないでしょうか。海洋汚染の危険性もありますし、とにかく土木作業をはじめとする建設業界にお金を落としたいとしか思えません。特に現在環境破壊が進んでいる沖縄では、土木作業はそれを食い止めるためにこそ用いられるべきであると考えます。それでなくても無用な道路建設や山の削岩で沖縄はボロボロです。安倍さんは貴重な沖縄の自然の姿を目に焼き付けるべきです。仲井真さんも基地内部のこととは言え、今更「基礎知識」などと言っている状態で大丈夫なのでしょうか。
「沖縄タイムス・1/31」
シュワブ内河川水路変更/普天間代替
「琉球新報・1/31」
新川ダム今度は散弾銃弾 環境調査中業者が発見
「琉球朝日放送(QAB)・1/31」
今度は散弾銃の弾
1/30夜までの情報です。仲井真さんが県内5つの基地を視察しました。もうとっくに視察しているのだろうかと思っていましたが、沖縄の姿はその目にどのように映ったのでしょうか。またRBCのカメラが辺野古沖合でジュゴンの撮影に成功しました。そのジュゴンはキャンプシュワブに向かって泳ぎ続けていたそうです。政府や県はジュゴンに限らず、貴重な海に手を付けないという気持にどうしてなれないのでしょうか。沖縄防衛施設局はもう綺麗な海を見飽きてしまったのでしょうか。新たな戦争協力を強化するよりも、慰霊祭を続けられないぐらい遺族が高齢化している状態をサポートし、遺骨収集を続け、不発弾処理に全力を挙げる方が明らかに先決なはずです。そして世界中の地雷やクラスター爆弾の不発弾処理の最先端に日本が立つぐらいの意気込みを見せたらどうでしょうか。ダイアナさんが切望していた地雷被害の撲滅の意志を日本が継ぐぐらいの発想の転換はどうでしょうか。日本政府は国連常任理事国入りを訴えるのではなく、日本の技術で世界中の地雷を撤去し、地雷を作り出している企業に国として圧力をかけるのはどうでしょうか。実際に地雷撤去に日本の小さな工場が作り出した機械が活躍しているのですから、それを全面サポートするのはいかかでしょうか。これは夢なのでしょうか。しかし今言った全てのことを十分実現出来る力を日本は持っているはずです。これこそ美しい国なのではないでしょうか。
さて沖縄から続々とイラクへ武器や兵員が派兵されて行っています。既にベルシャ湾には空母が増強されています。9日に日本のタンカーと衝突した原子力潜水艦は、レーダーに察知されないようにタンカーに接近してペルシャ湾に出入りしていたために事故が起こったという分析もなされています。アメリカは明らかにペルシャ湾に武力を集中させています。また司令官も陸上戦、海軍を使った戦闘共に指揮し慣れた人が新たに任務に就いているとのことです。これはイラクでもう一旗揚げようという目的ではないと考えられます。既にイラクではアメリカの負けは明らかなことでしょう。もうアメリカ首脳部はイラクではなくイランとの戦争に備えているということだと思います。一方でイランはイラクの反米勢力の支援に乗り出しているとの報告もあります。そうするとイラク国内でまた大規模な戦闘が始まり、そのままなし崩し的にイランとの戦闘に突入するのでしょうか。イスラエルがヒズボラとの闘いに負けて、その汚名返上とばかりにアメリカと共闘作戦を組むこともあり得るかもしれません。もしくはイスラエルも反イスラエル勢力との闘いを激化させて、これまたなし崩し的にイランへということもあるかもしれません。イギリスを含めてヨーロッパ諸国がこの期に及んでそれに賛同するとは考えられないので、イスラエルとアメリカの勝手な戦争がまたもや始まるという危険性が増していると言えると思います。そんな中で日本は右往左往するしか能のない政策を立て、それによってまたもや沖縄を始め国民が翻弄されるのです。またアメリカにとってはクエートに展開している航空自衛隊など既に(と言うかそもそも)無用な存在なのでしょう。朝鮮民主主義人民共和国などアメリカにとってはもはや対象外となっているようにも見えます。六カ国協議もアメリカにとっては「お前たちで何とかしろよ」的な姿勢が見え隠れしているように思えてなりません。日本政府の言い続けて来た「人道支援」という言葉がもはや何の効力も無い虚偽だということは皆気付いています。ただ気付かない振り、もしくは本当に騙されている国民も多いとは思いますが、それはちゃんと自らの意志で学ぼうという気持が無いからです。
こんな中で米軍と呑気に共同訓練をして、次期主力戦闘機候補のF22Aのデモンストレーションを見て「わぁ、いいなぁ」と口を開けて眺めるであろう自衛隊は、アメリカに踊らされているということに気付かなければなりません。早急に航空自衛隊をイラクから撤退させて、地球温暖化に伴う環境異常で起こる災害救助のための訓練だけに専念して欲しいと思います。安倍さんも小沢さんとの「口喧嘩」に全精力を傾けてばかりいないで、人が人として当たり前のように生きられる本当の意味での美しい国づくりに精進したらいかがでしょうか。その姿勢を見せれば、部下の人としてあり得ない発言なんかも起こらないことでしょう。
それから4月の宜野湾市長選で現伊波市長の対抗馬として自民・公明の推薦を受けて外間氏が立候補するようです。県知事選の時に疑われた不正な票増やしが心配です。
「沖縄タイムス・1/30」
弾薬投棄に厳重抗議/東村議会
「沖縄タイムス・1/30コラム」
今晩の話題
「琉球新報・1/30」
遺骨収集、次代に託す 16柱のみ霊を鎮魂
「琉球朝日放送(QAB)・1/30」
仲井真知事 県内5基地視察
「琉球放送(RBC)・1/30」
沖縄市議会嘉手納基地でのパラシュート訓練に抗議決議
1/29夜までの情報です。名護市教育委員会が始めた「キャンプシュワブ内の文化財調査の前段階としての試掘調査」が非公開でなされているということに関して、市民団体が抗議の申し入れをしました。朝9時に市役所に入り、公開でやるという約束が破られたと抗議をしたそうです。その間に調査車両が出ないように駐車場にも人を配置していました。それを見て教育委員会側が混乱を避けるために今日の調査は中止して、16時から話し合いの時を持つということになりました。話し合いの中身は、「試掘は連絡して始めるという約束だったはず」というところから始まり、既に試掘が始められていることを皆新聞で知ったと抗議しました。マスコミを入れて公開性を保つということではなかったのかということです。実際沖縄タイムスの北部支社が教育委員会に取材を申し込んだところ突っぱねられていました。
しかしこのあたりの話で双方に誤解と混乱があったことが分かりました。名護市は昨年末に「1月に入ってから試掘を始める」と伝えたので、それでオーケーだと思っていたそうで、具体的日程などは伝えなくていいと理解していたそうです。しかし市民団体側の懸念として「米軍と政府は何をして来るか分からない」ということがあり、具体的日程を知らせてくれるように要請しました。それからマスコミを入れるということに関して、名護市側は自分たちが信頼して依頼した専門家の作業を「監視」する目的でマスコミが入ると思っていたらしく、それでは頼めないと判断していたみたいです。それに対して「マスコミは県民の目として機能する」ことを伝え、より広く県民に知らせ、関心を持ってもらうことが大切だということでは同じ考えだったようです。
また教育委員会側としては、自分たちにはマスコミをシュワブ内に入れる要請をする権限はないと思っていたらしく、施設局側が「名護市からマスコミを入れたいと言ってくれれば軍に要請しやすい」と言っていたことを伝えると、逆に驚いた様子だったと言います。このあたりのコンセンサスが取れていないのは役所としてのミスだと思います。いずれにしろ、このことで名護市が防衛施設局と再協議することになったそうです。名護市教育委員会が「公開することが願いなんだ」という姿勢を崩さなければ、約束は守られると思います。
それで試掘そのものについてですが、現在のところ水などが出てしまっていて困難な状況にあるようです。ポンプで排水しながらの作業のためあまりはかどってはいないと報告されています。専門家チームは考古学だけではなく、植物学者の方も同行して天然記念物の植物などが無いか調べているそうです。今日の協議の結果から言えば、次回調査からマスコミへの公開をしながら作業が進められれば、大きな衝突は避けられると教育委員会も市民団体も判断したようです。
「沖縄タイムス・1/29」
東村議会 弾薬投棄に抗議決議
「沖縄タイムス・1/29社説」
[イラク開戦批判]むしろ遅すぎるくらいだ
「琉球新報・1/29」
社会の動きに警鐘 斎藤、魚住、目取真3氏
「琉球新報・1/29コラム」
コラム・金口木舌
「琉球朝日放送(QAB)・1/29」
遺骨収集の活動を紹介
「毎日新聞・1/29」
イラン:米政権の「責任押し付け論」に危機感強まる
1/28の情報です。沖縄では第二次大戦の時の不発弾が地中に無数に存在していて、今でもちょっと大きなビルなどを建てたり造成したりすると発見されます。東京にも不発弾はまだ沢山眠っているはずですが、沖縄では沖合に停泊する艦船から実に230万発もの大砲が発射され、たたみ一畳に1発と言われるほど徹底的に攻撃されました。その不発弾処理にまだ数十年はかかるだろうと言われています。同時に遺骨収集にもまだあと30年以上費やさなければならないのではないかと言われています。今日の報道で年配の方々中心の遺骨収集ポランティアグループが高齢化故に解散することが決定したと書かれていました。淋しい記事であると同時に、戦争の傷跡の深さを物語ります。
現在も続けているのか分かりませんが、北海道の老夫婦が毎年何ヶ月かを沖縄での遺骨収集に充てているというドキュメンタリーがありました。夫のお兄さんの遺骨が見つかっていないために探しに来たのが最初だそうですが、毎年毎年沢山の遺骨や遺品を掘り出しているのです。また個人が特定されそうな遺品の場合はその親族を捜し出して届けたりもしています。遺骨収集の期間の滞在費をまかなうために、その夫は他の期間は肉体労働をしてお金を作り出しているのです。その思いは毎年一緒に遺骨収集に当たっている人たちの心を打ち、サポートする人たちの体制も整っているようです。しかし彼らもご高齢なので、いつまで続けられるのかという心配をしていたことに心が痛くなりました。
ひめゆりの塔のほど近くに「梯梧(でいご)の塔」という記念碑があります。私立昭和高等女学院の女子学徒隊の慰霊碑です。ここの慰霊祭も遺族の高齢化に伴って昨年が最後でした。ひめゆりの塔ほど観光地化されていないので、訪れる人も少なく静かな場所となっています。女子学徒たちの無念の思いと平和への願いを伝えるために資料館を併設しているひめゆりの塔ほど知られていませんが、同じように戦場を走り回った学生たちは沢山いるのです。ひめゆり学徒隊は動員された人数も多く、なおかつ本として記録が残されているのでここまで有名になっていますが、あまり知られていない学徒隊の女性たちのことを決して忘れてはなりません。しかもひめゆりの塔がある場所は「第三外科壕跡」なので、全く同じ境遇の第一外科壕跡、第二外科壕跡は場所さえも分かりにくいというのが現状です。
また男子学生たちは鉄血勤皇隊(てっけつきんのうたい)という部隊で戦争に協力させられたことも忘れてはなりません。彼らの慰霊碑は摩文仁の丘の木陰に「健児の塔」として静かにその姿を見せてくれます。元知事の大田昌秀さんは鉄血勤皇隊の生還者です。
たとえ遺族が高齢化しようとも、今の私たちが学徒動員された若い学生たちの思いを継承し、そして平和な国へと進むためにこそ努力すべきなのだと、慰霊碑の前ではいつもそう思うのです。ひめゆり資料館に展示されている犠牲者たちの顔写真の前に立つと本当に胸が締め付けられるような思いがします。特に亡くなった場所や原因が特定されていない人たち、つまり「行方不明」と書かれているその文字を見るたび、この人の魂は今どこでどんな思いでいるのだろうかと想像し、涙が止まりません。
今日は全女子学徒隊の名前と人数を載せます。是非この機会に彼女たちの存在を覚え、必死で生きようとした姿を想像して平和への思いを新たにして頂きたいと思います。(資料:「沖縄戦の全女子学徒隊」青春を語る会編・フォレスト)
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「ひめゆり学徒隊」(県立師範学校女子部・県立第一高等女学校)
動員数222名。戦死者数123名。在校生(学徒隊以外)死者数88名。
慰霊碑の場所:糸満市伊原
「白梅(しらうめ)学徒隊」(県立第二高等女学校)
動員数56名。戦死者数22名。在校生(学徒隊以外)死者数36名。
慰霊碑の場所:糸満市真栄里
「なごらん学徒隊」(県立第三高等女学校)
動員数10名。戦死者数1名。在校生(学徒隊以外)死者数1名。
慰霊碑の場所:名護市大西・名護高校敷地内
「瑞泉(ずいせん)学徒隊」(県立首里高等女学校)
動員数61名。戦死者数33名。在校生(学徒隊以外)死者数22名。
慰霊碑の場所:糸満市米須
「積徳(せきとく)学徒隊」(私立積徳高等女学校)
動員数65名。戦死者数4名(戦争後遺症により戦後死亡)。
在校生(学徒隊以外)死者数24名。
慰霊碑の場所:那覇市松山大典寺境内
「梯梧(でいご)学徒隊」(私立昭和高等女学院)
動員数17名。戦死者数9名。在校生(学徒隊以外)死者数49名。
慰霊碑の場所:糸満市米須
「宮古高女学徒隊」(県立宮古高等女学校)
動員数48名。戦死者数1名(戦争後遺症により戦後死亡)。
在校生(学徒隊以外)死者数0名。
慰霊碑の場所:なし
「八重高女学徒隊」(県立八重山高等女学校)
動員数60名。戦死者数1名(マラリヤにより死亡)。
在校生(学徒隊以外)死者数0名。
慰霊碑の場所:石垣市開南
「八重農学徒隊女子」(県立八重山農学校女子)
動員数16名。戦死者数0名。在校生(学徒隊以外)死者数0名。
慰霊碑の場所:なし
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「沖縄タイムス・1/28」
最後の一柱まで探したい/遺骨収集20年
「琉球新報・1/28」
遺骨収集、時間の壁 高齢化で幕引き
「琉球新報・1/28コラム」
コラム・金口木舌
「琉球新報・1/28社説」
米軍落下傘訓練・恣意的解釈は許されない
「朝日新聞・1/28」
ワシントンで反戦集会 ジェーン・フォンダさんも参加
1/27夜までの情報です。安倍さんの施政方針演説の中身の無さに対しての落胆が広がっています。分かりきったことでもあるのですが、特に沖縄に関する関心の低さが目立ちます。芥川賞作家の目取真俊(めどるましゅん)さんの言葉を借りれば、「この島に癒しを求めるヤマトゥンチューと、この島で癒されないウチナンチュー」という図式が政府レベルで展開されているということです。社説では新報の方が態度は明確に出ています。池田卓という沖縄の若手唄者(うたしゃ)はライヴの時に自然への畏敬と平和の思いを伝えてくれるのですが、同時に「沖縄を支えて来たお年寄りの心を本当に大切にしなければならない」といつも言います。この思いはタイムスより新報の方が明確に出ているように思えます。タイムスも新報も、時に大ポカをやるのですが、それでも大手メディアが書ききれない思いを是非今以上に丁寧に伝えて欲しいと思います。
後で昨日に引き続き沖縄からの報告を載せますが、最後に引用されているアレン・ネルソンさんの言葉が重い余韻を残します。仲井真さんでさえ抗議の声を上げる(ポーズでないことを信じて)訓練強硬にしろ、依然としてダムから発見され続ける米軍の弾薬にしろ、「どうして沖縄ばかり」なのでしょうか。弾薬投棄問題は沖縄にとっては特に重大です。普通そういう場合はダムを空にして徹底調査をするのでしょうが、水が貴重である沖縄ではそんなことしたらすぐに給水制限が出てしまいます。水をジャバジャバ使い続けるのは米軍基地とホテルです。
だいぶ以前になりますが、ドキュメンタリーで米軍の渉外担当者(だったと思いますが)が「何をやっても沖縄は文句をつけて来る。どうしたら理解を得られるのか」とぼやいていたことを思い起こします。呆れて開いた口が塞がりませんでした。はっきり言いましょう。「あなたたちが出て行けばみんな理解しますよ」。
ここまで来たらもう、私の友人の言葉を借りればまさに「植民地の中の植民地」にしてしまっている日本の姿が浮き彫りどころか彫刻としてはっきり造形されているのではないでしょうか。
ところでこの友人は以前居ても立ってもいられなくて辺野古に飛んで行ったのですが、沖縄から電話をかけて来て「辺野古へはどう行ったらいいの?」というのです。その事前調べを良い意味で怠ってしまうぐらいの思いで沖縄に行きました。私は「まずレンタカーを借りて、コンビニで地図買って・・・」と説明したことを思い起こします。また平良夏芽さんが逮捕された時に北海道から飛んで行った牧師もいました。彼らを見て私は心底痛感しました。居ても立ってもいられないから行くという行動力もさることながら、彼らの「この心」こそヤマトゥンチューの今あるべき姿なんじゃないだろうかと。
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「沖縄からの報告」(以下編集引用)
今日(1/26)嘉手納基地では地元首長らの強い抗議にもかかわらず、パラシュート降下訓練が強行された。今回は6人の兵士が1回だけ降下するというものだったが、今回限りではないことを米軍側は言い出している。安保の丘では平和運動センターが中心になって150人ほどが集まり抗議集会が開かれた。東門・沖縄市長、野国・北谷町長も来たが、宮城・嘉手納町長は来なかった。山内徳信さん(元読谷村長・今年社民党から参院選出馬表明をしている)が来てこう言った。「我々がいくら反対と叫んでも日本政府は、そしてアメリカは聞かない。基地の負担軽減どころか嘉手納にはパトリオットが配備され、F22戦闘機も配備され、8年行なわれなかった危険なパラシュート訓練までが再開された。これは本当にとめなければならない。多くの人が集まって嘉手納基地のゲートをすべて封鎖する。一時的にでもそうして基地機能を麻痺させる必要がある」と。今のところ沖縄の人はまだおとなしい。しかし、怒りはいつ発火点に達するかわからない。
今回の降下訓練はかなりの高高度から降りてきた。しかも6人は順次ほぼ同じ位置に着地し、ボクは軍事のことは詳しくないが、かなりの精度を要求される特殊なものだったのではないか。特殊部隊員(グリーンベレー)だという話もでている。怒りの声は上がっているが、行動にまでは結びついていない。しかし、これが常態化するようならどうなるかわからない。
辺野古のみならず、高江のヘリパッドも住民の声を聞かずに工事着工がなされそうだ。こちらでも阻止行動が始まるかもしれない。「植民地の中の植民地」という言葉が出ているが、そのことが沖縄にいると本当によくわかる。かつてアレン・ネルソンさんが言っていた。「内地の日本人は日本がアメリカの植民地にされていることをどうしてわからないのでしょうね」と。
以上編集引用終わり
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「沖縄タイムス・1/27」
知事、「環境配慮」を追加/ヘリパッド移設
「沖縄タイムス・1/27コラム」
コラム・大弦小弦
「沖縄タイムス・1/27社説」
[施政方針演説]美しい島を守ってこそ
「琉球新報・1/27」
弾薬類、新たに2858発 福地ダム
「琉球新報・1/27社説」
施政方針演説・危うい改憲ありきの姿勢/国民の声に向き合ってこそ
「毎日新聞・1/27」
東京都:地域防災計画に在日米軍への支援要請盛る
1/26夜までの情報です。嘉手納基地でのパラシュート訓練が強行されました。嘉手納町議会はじめ各方面から中止要請があったにもかかわらずです。米軍は米軍の都合でしか動かないということは分かりきったことですが、それにしてもこのところの米軍の傍若無人さ加減は目に余るものがあります。日米合意では伊江島の補助飛行場でパラシュート訓練をすることになっています。それもどうかとは思いますが、伊江村はそれを含めていくつかの訓練などを受け入れました。50億円という振興資金が出されましたが、それを元に伊江島にリリーパークというだだっ広い公園が建設されました。私が行った数年前は夏だというのにほとんど観光客もなく、何でこんなもの必要だったのだろうかと疑問に思えたものでした。地元ではリリーパークへ行くために整備された道を「50億円通り」と揶揄して呼んでいたと思います。伊江島は本島北部の本部(もとぶ・西海岸)の沖に位置する島で、沖縄戦の縮図と言われる戦闘が繰り広げられた場所です。島内に点在するガマ(自然の鍾乳洞を利用した野戦病院や陣地壕、防空壕跡)からはいまだに幾つもの遺骨が収集されています。沖縄のガンジーと呼ばれる阿波根昌鴻(あはごんしょうこう)さんが活躍していた島でもあります。阿波根さんの意志が村営にはあまり生かされていないと見ることも出来ますが、島の四割がいまだに米軍基地に占拠されていて、巨大な軍用車両が連絡フェリーに乗り込むために何台もの一般車両が載せられないこともあるというような特殊な状況を許している日本の姿勢が問われていると思います。まさにいまだに沖縄で見えている日本の問題の縮図が伊江島で顕著に現れていると言っていいかもしれません。大規模な観光開発の手があまり入っていない島だけに、沖縄県はもっと伊江島を大切にすべきではないのだろうかと思います。風の強い島でもあるのですが、海は凄まじく綺麗です。
それから名護市議選に一票差で落選した東恩納琢磨さんに光が見えてきました。最下位当選の人の中に無効票が見つかり、くじ引きで決めることになりそうです。ですから50%の確率で辺野古移設反対運動を中心的に担って来た東恩納さんが市議会議員になる可能性が出て来たということです。重要な議会の後にこのことが発表されたのは残念ですが、とにかく結果を待ちたいと思います。
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さて、昨日名護市議会のレポートを載せましたが、その方と警察との個人的なやり取りを載せていいという連絡がありましたので、少し編集して以下に引用します。
「以下編集引用」
会議場の外には名護署の「N」以下、2人の幹部とガタイのいい警察官(私服)がずっといました。おそらく傍聴席が荒れた場合に規制するために来ていたのでしょう。可笑しかったのはNがテレビ中継で流されているヨシタミさんの意見に「そうだ、そうだ」と小さくうなづいていたことですね。彼の人なつこさはくせものですね。安心させておいてしっかり情報は取るというタイプです。
以下は本当かどうか信用できませんが、一応Nの言い分です。
「夏芽さん逮捕は上からの指示ではない」。彼は今度3月に移動します。どこに行くんですかと聞いたところ、まだどこかわからないけれど9月25日(平良夏芽氏逮捕)のことで減点されているから栄転にはならないでしょうというのです。
でもあの逮捕は上で決まっていたんじゃないですかというと、ちがうというんですね。逮捕が予定のことなら最初から部隊を投入していた。夏芽さんが車に飛び込んだ時には本当に死んだかと思った。そうならこれで自分の首もとぶのが確実。
夏芽さんが立ち上がって安心したものの彼が顔から血を流していた。これが決定的。血が出たら傷害事件で警察は対応しなければならない。あの場合、運転手を逮捕するか、夏芽さんか相当迷った。それで時間がかかったのだ。しかし、明らかに夏芽さんが意図して飛び込んでいったので運転手を逮捕しないためには夏芽さんしかなかった。しかし、そのことで自分は責任を取らされることになった。ともかく血が出たらダメなんです。
ともかく、何とか逮捕者を出さないようにやってきたけど、あれで夏芽さんが扉をこじあけてしまった。というのは今後、同じようなことが起こったときに警察としては逮捕せざるをえなくなるからだ。警察も蟻地獄に落ちてしまった。以上がNの談話ですが、最後にこう言うのです。
「あなたも大学院を出ているのだから、これはわかってもらえますよね」
ほら、来た来た!いろいろ調べて知ってるんだよということですね。
「とにかく無茶しないでください。血を出すようなことだけはしないでください」と、まあ、こんなことを言ってました。
以上引用終わり。
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心理戦は公安などの常套手段です。警察組織の中にいる全てが悪意をもった人たちだと言うつもりはありませんが、警察という組織構造の中にいるというだけで、やはり市民にとっては時に最大の敵となってしまうこともあるということは肝に命じておきたいと思います。Nさんは市民団体の方々の訴えは十分聞いていることでしょうから、今後人生で立ち止まる機会があれば、是非彼らの求める本当の平和とは何なのかについてじっくり考えて頂きたいと思います。Nさんの心に本当の意味で人間としての平安が訪れますように祈ります。
「沖縄タイムス・1/26」
降下訓練 今後も容認/施設局「例外」条件に
「沖縄タイムス・1/26社説」
[「5・15メモ」を公表せよ]落下傘訓練
「琉球新報・1/26」
名護市議選 照屋氏の当選無効
「琉球朝日放送(QAB)・1/26」
パラシュート訓練の中止求める
「琉球放送(RBC)・1/26」
7年ぶりに嘉手納基地包囲行動実施へ
1/25夜までの情報です。昨日の名護市の臨時市議会の模様を傍聴していた現場からの報告を少しまとめて載せます。このレポートをしてくださった方と現場に来ていた警察との「面白い」やり取りも報告されているのですが、多少個人的なことにも触れているので今回は載せないでおきます。その方が「載せちゃってください」ということであれば載せることにします。しかしそれにしてもこの臨時市議会の報道が東京ではほとんどなされていません。沖縄のメディアもさほど大きくは取り上げていないように思われます。どうでもいいことなのでしょうか。
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「名護市臨時市議会レポート」
なんとも気の滅入る日々です。(沖合建設案に)賛成側の意見は全く中身のないものでした。市長が基本合意に同意し、計画案をできるだけ沖合いに持っていってほしいといっているのだから与党として市長を支えていきたい。臨時議会で出す緊急性は高市大臣が「地元の意向も反映して」と言っている今がチャンスだからという程度のものでした。(野党の)大城ヨシタミさんらが指摘した、普天間基地の現状からして沖合いにずらしたところで危険性と騒音は何も解決しないということについても、「これから」使用協定を結んでいくなかで住宅の上空を飛ばないよう強く求めていくという、およそ現実とかけ離れたことを言うだけでした。さらには米軍機によるタッチアンドゴーの訓練もなされないものと認識している、ですと。より沖合いに出すことで環境破壊もひどくなるという指摘が具体的に示されましたが(ジュゴンの藻場、サンゴ、貝など)、それもこれからアセスによってちゃんと踏まえるんですと。まったくお話になりません。
大城ヨシタミさんの指摘によると、この沖合いにずらすというのはかつてあった「浅瀬案」の復活で、それは埋め立てで利益を得る土建業者が強く推していたものだと。与党が提案した意見書は業者の利益をはかるものでしかないと。
(ヘリ基地反対協の)大西さんは別の見方をしています。年末に行なわれるはずだった2+2がなぜ延びているのか。アメリカは沿岸案に難色を示しているのではないか。というのは、今回の新基地は滑走路の高さが海面上10メートルあると。リーフの中でその高さは異常だ。つまりこれは秘密基地にしたいのだと。その時に問題になるのは「長島(キャンプシュワブの沖合にある小島)」の存在。あそこに上がれば基地内が見えてしまう。長島が第二の「安保の丘」(嘉手納基地を一望する場所)になると。そこで沖合いにずらして長島をつぶしてしまえば問題が解決する。沖合いへというのはアメリカの意向なのだと。これが大西さんの観測です。いずれにしても与党が強調している「安全な基地」「騒音の軽減」「市長を支える」などはどれも説得力を持たない、もっと隠れた意図があることが推測されます。
さて、会議場の外には名護署の公安、2人の幹部とガタイのいい警察官(私服)がずっといました。おそらく傍聴席が荒れた場合に規制するために来ていたのでしょう。(以下略)
以上。
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基地反対派の人たちの発言はみな心を打つものだったと言います。素朴に、そして信念を持って懸命に語りかける人たちがいる限り、平和は絶対に実現するのだと信じます。昨日は現場の人の言葉を借りて「名護市は自滅している」と言いましたが、もう少し保留させてもらいたいと思います。懸命に平和を訴えている人たちの存在を無視するわけにはいきません。
「沖縄タイムス・1/25」
嘉手納で落下傘訓練 8年ぶり米軍計画
「沖縄タイムス・1/25社説」
[通常国会召集]「沖縄問題」の論議深めよ
「琉球新報・1/25」
在日米軍、嘉手納・降下訓練 機能強化と批判
「琉球朝日放送(QAB)・1/25」
あす嘉手納基地で降下訓練
「琉球放送(RBC)・1/25」
嘉手納町議会F22配備反対で米空軍に要請
1/24夜までの情報です。今日名護の臨時市議会が開かれ、市議27名中18名の連名でV字案の修正案を採択する新たな意見書が提出されました。要旨としては「辺野古移設案をより沖合に造ること」と「基本合意に基づき誠意をもって協議を行なうことを要請する」というものです。アメリカの意向を受けて提案されたのだろうということらしいです。本来であれば市長に「基地建設白紙撤回」を議会として求めるべきだと思うのてすが、その正反対の議案が出されました。以前基地建設反対の議案が出された時は「緊急性が無い」ということで議事運営委員会は取りあがけなかったそうですが、今回の議案に関しては休憩を取って議案として出すかどうかの話し合いがもたれたと言います。そして22時半近くまで議会が伸び、最終的に可決されてしまいました。名護市議会は野党が9名ですので、残り18名全員の連名で辺野古移設賛成の態度表明をしたということになります。高市さんが「地元案への考慮を」と言ったばかりです。何というタイミングの良さなのでしょうか。このことは与党の議員の発言の中にも出てきたそうで、高市さんが言っているのだから緊急性があるという論法で来たようです。裏で全て取り決められていたということです。文化財調査が始まったばかりだというのに、それを邪魔するように作業を進めて行くつもりなのでしょうか。後は滑走路をどこに造るか、工法はどうなるかという具体的な話になって行くものと思われます。あくまでも「金、金、金」でしかないということです。仲井真さんや安倍さんのいう「地元」は名護市長であり、名護市議会なので、この決定をもって「地元の理解は得られた」「地元の意見がまとまった」という方向性にして行きたいという意志が現れていると感じます。政府は大喜びなのではないでしょうか。暗いどころか暗黒の話題です。今回の決議は実質「基地誘致決議」ですから、名護市はとんでもない足跡を残してしまったということが出来ます。市民団体の方々は「名護市は自滅した」と評しています。まったくその通りだと感じます。とりあえずこの市議会に関しての詳細は明日以降報道されると思いますが、これもどんな形で報道されるのかも心配ではあります。しかし残念なことです。憤りをどこに向けたらいいのでしょうか。基地で県産品を売ってくれなんて頼んでいる場合じゃないですよ。
「沖縄タイムス・1/24」
新嘉手納爆音訴訟/「外国も訴訟対象」指摘
「琉球新報・1/24」
60人の尋問を請求 新嘉手納爆音控訴審
「琉球朝日放送(QAB)・1/24」
オスプレイ北部訓練場でも使用か
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番外編
「朝日新聞・2006年12月25日コラム」
コラム・風考計「言論の覚悟 ナショナリズムの道具ではない」
1/23夜までの情報です。高市沖縄相は、多分沖縄のこと何も分かっていません。小池さんにしてもそうでしたが、沖縄担当になってから勉強を始めたという程度の理解で「普天間閉鎖」などという大きなことに取り組めるのでしょうか。だいたいその勉強する角度も政府よりの識者あたりから情報を得ているのでしょう。安倍さんにしても「地元との話し合い」という時の「地元」とは何を指しているのでしょうか。名護市長をして「地元」というのであれば、沖縄云々語る資格はありません。もちろん名護市民代表として名護市民が選んだのですから、今の惨憺たる有様は選んだ人の責任でもあります。石原都知事の恐怖政治を選び取っている東京都民である私たちと同じ責任です。しかし以前にも触れましたが、少なくとも自民党に票を投じたことなど無い、石原さんなんか選んだ覚えは無い、仲井真さんになんか投票していない、現名護市長を支持したことなどない、そんな人たちが多数存在しているのも事実です。東京都民、名護市民みんなが悪いということはもちろん言えません。安倍さんや高市さん、久間さんや塩崎さんは「地元」という言葉は「市民」を表すのだということを勉強し直さなければなりません。出来レースの受け答えなどしている場合ではない筈です。意見が一致することなどあり得ないのだから「市長が地元と考えていいのだ」というのならば、政府寄りの都合の良い人たちだけの偏った「話し合いごっこ」になるでしょう。丁寧な議論が必要ということを言い張るならば、政府や沖縄県や名護市と違う意見を持つ人たちとこそ「丁寧」な話し合いをすべきです。高市さんのような高圧的な態度ではなく、ヒザすり合わせて話し合い、堂々と「政府が正しいのだ」ということを「言葉」で説明したらいいと思います。「アメリカの基地があってこその平和だ」ということを沖縄の全県民に明言し、反論に対しては安倍さんの正直な言葉で反論したらいいと思います。高市さんや久間さんの事後報告だけで計画を進めるというのは大きな裏切り行為です。ひとりの人間として安倍さんは沖縄と向かい合うべきです。いずれにせよ辺野古のオジィやオバァたちの信念に勝てる筈は無いということだけは「明言」しておきましょう。そんなことしているうちにまた沖縄からイラクへヘリが運ばれて行った模様です。マリーンも続くでしょう。ペルシャ湾に空母も送り込んでいるということはアメリカは本格的にイランとの戦争を始めるのかもしれません。ドイツでの朝鮮民主主義人民共和国との会合は、そちらまで手が回らないからということで譲歩でもしたのでしょうか。アメリカのやっていることは自滅への道筋です。
「沖縄タイムス・1/23」
高市沖縄相「名護市提案の検討を」
「琉球新報・1/23」
沖縄相「修正案議論を」 政府内で意見二分 普天間代替
「琉球放送(RBC)・1/23」
普天間に大型輸送機あいつぐ 宜野湾市は米軍へ抗議
「朝日新聞・1/23」
イラク増派に反対 ヒラリー議員がキャンペーン開始
「東京新聞・1/23」
携行ミサイル対策で新装置 民間機に搭載、実験開始
1/22夜までの情報です。名護市教育委員会がキャンプ・シュワブの文化財調査に着手しました。以前もお知らせした通り防衛施設局抜きの独自調査です。新年度には文化庁からも予算がつくはずです。キャンプシュワブに立ち入り、試掘を始めていく模様です。文化財の全貌が見えるまで丁寧に調査し、防衛「省」からの横やりなどが入っても気にせずに進めて欲しいと思います。今後専門家を中心に調査は進められて行くものと思われます。ちゃんとした調査にはどうか支援の声を届けてあげて欲しいと思います。国ではなく名護市の教育委員会主導であることが重要ですから、教育委員会が名護市の市政の中で孤立しないように協力していくことも大切でしょう。そして将来的には是非その文化財を子どもたちが見学出来るようにして欲しいものです。
「沖縄タイムス・1/22」
米大型輸送機 普天間に飛来
「琉球新報・1/22」
米軍機、入試中に騒音 沖国大自粛要請、聞かず
「琉球朝日放送(QAB)・1/22」
ペイント弾問題に抗議
「琉球放送(RBC)・1/22」
ダムから大量の米軍弾薬回収那覇防衛施設局に要請む
1/21夜までの情報です。「やんばる河川・海岸自然再生協議会」が解散を決めてしまいました。自然保護のモデルケースと言われていたので残念なことだと思います。「アユの保護」か「辺野古の基地移設反対」にまで活動を広げるかで割れたようです。色々な立場の人たちが関わっていたので、この選択肢だと割れてしまうのが現状なのですね。やはり沖縄内でも「基地建設阻止」では一致点が見られないということもあるということの「モデルケース」となってしまったようです。しかし「やんばる」の自然保護と言った場合、そこに自然破壊の最たる存在である基地を持って来るということ対して否を唱えないというのはあり得る話なのでしょうか。甚だ疑問です。もちろん基地が出来ようが変わらない自然というものはあるでしょうが、少なくとも「自然再生」を目指すのであれば、新たな自然破壊を容認するという態度は取れるはずがありません。普通はそう考えるのが「一般的」と言っても差し支えないのではないでしょうか。基地があるために製造業が大きく育たなかった沖縄の現状を鑑みて、建設土木中心の産業を潤す基地建設というのは、やはり「そういう状態を作り出して来た」日本の責任なんだと思います。佐喜眞美術館の例をとっても、確たる目的があればいくらでも返還交渉の余地はあるということが言えるのではないかと思います。もちろん佐喜眞は例外という声も聞きますし、大和人の私が簡単に「返還交渉」という言葉を使っていいはずもありません。地主さんたちそれぞれの考えもあることです。しかしそれでも「自然再生」と「平和活動」は「違う路線ではない」と言うことは可能なのではないでしょうか。人の命を脅かす「武器」が蓄積されているのが「基地」という存在です。そして「基地」は戦争という最大の「自然破壊」をもたらします。「自然保護」という一面から見ても「基地容認」はあり得ない話の筈です。世界中で人と自然の「共生」が叫ばれている中、世界的にも貴重な「やんばる」の自然を残すこと無しに「平和な共生」はあり得ないと思います。しかしそういう自然に対する畏敬を持とうとする人たちをも分裂させてしまう日本政府とアメリカの在り方は、やはり「罪深い」の一言に尽きます。米軍は日本でも有数の自然豊かな土地を各地で占拠し続け、破壊的訓練を繰り返し、そしてまた他国へ出向いていって命と自然の更なる破壊を繰り返しています。それを容認しているのが私たち日本の政府だということを忘れてはなりません。さて昨日のヒットであった琉球新報の「防衛商」は「ちゃんと」訂正されてしまいました。しかしリンクした時のタイトルは元のままなので、そのまま「保存」しておきます。「1/20」のリンクをごらんください。
「沖縄タイムス・1/21」
やんばる再生協 解散
「琉球新報・1/21」
山内氏が出馬表明 「護憲へ奮闘する」
「琉球朝日放送(QAB)・1/20」
山内さん 参院選 出馬表明
「朝日新聞・1/21」
国連改革で軍縮局格下げ危機 日本政府は反発
1/20夜までの情報です。普天間移設協議会の模様がレポートされています。政府としては仲井真さんの言う「普天間基地の三年以内閉鎖が先」は受け入れられないとの報道もあります。タイムスと新報では社説の内容に若干の違いが見られます。共に沖縄の負担軽減を述べてはいますが、タイムスは「辺野古への移設」の後の心配をしているのに対し、新報は「移設見直し」を言及しています。私たちは「普天間の即時閉鎖」と「移設の白紙撤回」です。政府の言う「移設が進まないから普天間を閉鎖出来ない」は明らかに間違いです。「普天間閉鎖」と「辺野古移設」はセットで考える風潮がまかり通っていますが、リンクさせてはならないことだと思います。橋本さんが明言した普天間の閉鎖は政府が本腰を据えれば「撤去(土地返還)」だけで済むはずです。どうしてそこまでアメリカのいいようにあしらわれているのでしょうか。週刊現代の「美しき属国」という表現は、正にその通りの状態となってしまっているからです。新報のリンク記事の「防衛商」も多分誤植でしょうが、意図的であるならば実に的確な表現です。「防衛」を「商売」としているからこんな現状が生み出されているのではないでしょうか。新報は訂正しないで欲しいと思います。以前紹介した「アメリカ弱者革命」という本の内容は、アメリカ国内の没落ぶりを実に丁寧に知らせてくれています。アメリカは日本を同じ状態に引っ張っていこうとしているのかと勘ぐってしまいます。仲井真さんがやることは「普天間の三年以内閉鎖」だけで結構です。そしてその跡地利用に真剣に取り組んで頂きたい。そして各市町村の長選びの際は大量の住民票移動疑惑など起こらないように見張っていて頂きたい。それが県知事としてやることです。アメリカがどうしても移設というのなら、きっぱりと「本国へお持ち帰りください」と明言して欲しいと思います。
「沖縄タイムス・1/20」
3年内閉鎖「無理」/防衛省の首脳明言
「沖縄タイムス・1/20社説」
[普天間移設協議会]なお「海図なき航海」だ
「琉球新報・1/20」
官房長官「修正案提示ない」 第3回普天間移設協
「琉球新報・1/20社説」
普天間移設協議・危険性の除去を最優先に
「琉球朝日放送(QAB)・1/20」
普天間移設、主張の違い鮮明
1/19夜までの情報です。名護市が修正案を出したようです。政府案より沖合にもっとせり出した形にするというものですが、政府案にしろ名護市の案にしろやってることは同じです。とにかく「基地はいらない」という人たちの意見にもっと耳を傾けるべきです。辺野古で12年近く座り込みを続けているオジィ、オバァの意見を「傾聴」して欲しいと思います。それに今度社民党から参院選比例区に出馬する山内徳信さんの言葉ではないですが、「沖縄の海も空も国のものかっ!」と言いたくなります。海も山も、国土・領海というような理解をすれば広くは国のものなのかもしれませんが、自然は国という行政の理解で好き勝手にするべきではなく、人が人として自然と共生することにおいて海も山も地球の財産です。基地建設という名目で埋め立ててしまうということは、未来の人たちに対して最大の負の遺産を引き継がせることになるのです。埋め立てられた海がどうなってしまうのか、名護市長は東京湾を見に来るべきです。お台場の汚い海で無邪気にはしゃぐ子どもたちを見て欲しいと思います。そして名護市長としてその子どもたちに是非声をかけてあげて欲しいと思うのです。「名護に遊びにおいで。辺野古というとっても海が綺麗なところがあるんだよ。そこでみんなで遊びましょう。優しいオバァがおいしい料理も作ってくれるよ。沖縄の自然のなかを走り回ってごらん。見たこともない動物や虫が沢山いるよ。お友達いっぱい連れて沖縄に来てごらん」と。その子どもたちは優しい海に抱かれて、本物の自然を体験して、名護市長に心から感謝するでしょう。その子たちに基地という平和と正反対にある施設を残していくことがどれだけ愚かなことなのか知って欲しいと思うのです。
それから高文研が「GAMA〜月桃の花〜」の上映会に合わせて沖縄を知るための講座を関西で開くようです。水道橋にある会社なのですが、平和学習のバイブルとも言える「観光コースでない沖縄」という本を出して以来、沖縄で見えている日本の問題に積極的に取り組んでいる出版社です。まだ読んでいない方は是非読んで頂きたいと思います。この本は版を重ねるごとに情報が新しくなっていますから、最新版をお薦めします。
「沖縄タイムス・1/19」
新たに照明・ペイント弾 新川・福地ダム
「琉球新報・1/19」
沖縄のこと知って 「GAMA会」、高文研あす大阪で学習会
「琉球新報・1/19社説」
基地再編交付金・米への思いやりを最優先
「琉球朝日放送(QAB)・1/19」
「普天間」立場の違い鮮明
「琉球放送(RBC)・1/19」
普天間代替移設協議会開催 具体的な進展なし
「朝日新聞・1/19」
沖縄知事「政府案基本に実現へ努力」 普天間協議会
1/18夜までの情報です。先週の週刊現代に「美しき属国」と題してアメリカ軍と自衛隊のリンクの現状が数ページの写真で特集されていました。沖縄でも先日キャンプハンセン内での共同演習の模様が記事となっていましたが、日本各地の基地で共同訓練が展開されています。計算によると月二回は日本のどこかで米軍と自衛隊の共同訓練がなされているようです。自衛隊の次期主力戦闘機候補に挙がっているF22Aラプターの嘉手納基地への一時配備にしろ、自衛隊を戦争出来る実践的軍隊へと変えようという意図が日本中で渦巻いているわけです。小泉さんから安倍さんに代替わりして、そのスピードは増しています。「憲法変えてからでは遅い」と言わんばかりのペースです。米軍が日本にこれだけの人員を投入し、広大な基地を抱えていられる背景には日本政府の莫大な援助があります。「思いやり予算」と言われているものだけでも年間2千数百億に上ります。1978年夏前に当時の防衛庁長官だった金丸信氏が、在日米軍で働く日本人従業員の給与の一部を負担すると決定してからの制度ですが、当時は62億円でした。まだ円高ドル安だった頃で、アメリカの負担の多さを懸念した金丸さんが「思いやりの心を持って」と発言をしてから「思いやり予算」と呼ばれるようになりました。しかし「思いやり」の範囲も拡大され、米軍兵士の家族住宅などにも適用されるようになり、ピーク時は2,700億を超える額を支出していました。1978年から昨年までの「思いやり予算」の総額は約13兆円にのぼり、他の算定によればこれより多いとも言われています。ひとえにこれは日米安全保障条約がある故のことなのですが、それにしてもこの額を米兵一人当たりにいくら使っているかで計算すると、他の国が米兵一人当たりに使っているお金の10倍以上にもなります。日本の「手厚い」援助のためアメリカは在日米軍を存続させ続けられていると言えます。愚かな話です。それから嘉手納の「砂辺(すなべ)地区」のことが何回か新聞に載っています。砂辺地区は嘉手納基地の南西部に位置し、滑走路の延長線のほぼ脇にあります。西海岸側から滑走路に着陸したり、西海岸に向けて離陸する場合は、この砂辺地区のすぐ上を轟音とともに戦闘機が飛び交うのです。嘉手納基地を一望するのは北側にある「安保の丘」といわれる場所から見るのが定番で、今はその外側に作られている「かでな道の駅」の展望台からの見学がメインのコースです。しかし砂辺はそのほぼ反対側にあり、展望台もなく訪れる人もあまりありません。しかし砂辺に住む人たちはあまりの騒音に引っ越す人も多いと聞きました。砂辺の上を低空で飛ぶF15の騒音は100dB(デシベル)を超え、つまり毎日電車の通るガード下で暮らしているのと同じか、もしくはそれ以上の騒音に悩まされているということです。今日の報道では109dBを超える騒音を記録したと言いますから、住民の苦痛は計り知れません。以前普天間基地の進入路に当たる嘉数高台で説明を聞いていたときF18ホーネットがすぐ脇を通り全ての音がかき消され、砂辺では上空を通るF15イーグルの音で私が大声で説明している声が隣りの大学生に全然聞こえなかったと言います。そんな状況を想像出来るでしょうか。私たちは人としてあるべき想像力を持って、苦痛のなかにある人たちのことを真剣に考えるべきであり、その現状をもたらしている日本の国に住む日本人として正しい判断をなしていくべきだと考えます。
「沖縄タイムス・1/18」
名護市が沖合試案 シュワブ沿岸移設
「沖縄タイムス・1/18コラム」
コラム・大弦小弦
「琉球新報・1/18」
国、「アセス」提示せず 基本計画も見送り 普天間代替
「琉球朝日放送(QAB)・1/17」
米軍のずさんな管理に抗議
「琉球朝日放送(QAB)・1/18」
沖縄戦における住民動員展
「琉球放送(RBC)・1/18」
普天間協議会に向け県と地元が意見交換
1/17夜までの情報です。まず本の紹介です。「報道が教えてくれないアメリカ弱者革命〜なぜあの国にまだ希望があるのか」(堤未果著・海鳴社・1680円)。ジャーナリストの堤さんがアメリカに取材に行って実際に出会った人々との話を読みやすい文章で展開しています。私も市民運動の冊子で紹介されていたので、それから買って読み、このブログの中でもこの本から取った情報を少し紹介してきました。アメリカの実態がよくレポートされていると思います。さてこのところメディアで取り上げられ続けている米軍によるダムへの弾薬投棄問題ですが、これはちょっと酷すぎます。こんな実態が露になるということは、米軍の杜撰さはこれだけではないということが暗に示されていると思います。基地内の土地がどれだけ汚染されているのか見当も付きません。米国本土では基地撤去の際は、軍に土壌浄化の義務があります。しかし例えば普天間基地返還が決定して、中に毒ガスなどの化学兵器が埋められていたとすると、これは日本が出している「思いやり予算」で土地浄化をすることになるのです。百歩譲って、浄化費用を日本が出したとしても、そんな得体の知れない武器で汚染された土地を返されても跡地利用はどうすればいいのでしょうか。そこを例えば農地にする場合、何年も浄化作業に費やされた末の土が健康と言えるでしょうか。第二次大戦中の不発弾処理にあと数十年かかると言われている沖縄に、またもや重大な重荷を背負わせることになるのです。米軍による杜撰な管理体制や騒音、犯罪、事故などを見ていると、「沖縄には住むな」と言わんばかりの仕打ちなのではないでしょうか。そのうえ新基地建設なんて、世界に日本の恥をさらすのもいい加減にして欲しいと思います。
「沖縄タイムス・1/17」
知事、V字案アセスに慎重/普天間移設
「琉球新報・1/17」
福地ダムで7918発回収 新川ダムに照明弾
1/16夜までの情報です。東京に来ていた仲井真さんと名護市長が久間さんと会談をしました。ただ「住民の頭越し」である内容に変わりは無く、依然「移設」という言葉は消えていません。「県内」も「県外」も「国外」も「移設」であることに変わりはありません。沖縄から出て行くということを「良いこと」としてとらえれば「県外」「国外」は歓迎すべきことなのかもしれませんが、移設先となった場所でまた同じような大迷惑な状態を作り出すことは明らかです。「普天間基地」の土地の無条件返還が最初だったはずです。それとも60年以上前の米軍の計画の焼き直しへのゴーサインとして、ラムズフェルドさんは「普天間は世界一危険な基地だ」と報道陣に語ったのでしょうか。これを取りのけてやる代わりに他の場所提供しろというのはそもそも「住民の頭越し」です。久間さんは「移設の進み具合によっては普天間の3年以内閉鎖を米軍にはかる」と言い張り、仲井真さんは「普天間の3年以内閉鎖が移設計画への入り口だ」と言っています。この二人の言い合いは結局「どのあたりで移設への本格的ゴーサインを出すか」です。「時期の前後」という話が本題なのでしょうか。私たちもここを間違ってはいけません。名護市教育委員会が市民団体の説得で決断した文化財調査は、決して「文化財が壊してもいいものかどうか調べる」ということではない筈です。ただ文化財に対しては慎重なアメリカでも、もし貴重なものだと判明しても新基地建設を断念するということはあまり期待出来ないかもしれません。文化財は保護した上で、それに応じて基地を造るということになるかもしれません。基地の中に文化財を保護されても困ります。とにかく新基地を造らないという声がどんどん無視されていっています。米兵の犯罪が多発し、弾薬がダムに捨てられ、騒音被害が増加している。これだけ毎日米軍の横暴さが報道されても、一向に「移設見直し」という言葉が聞かれません。政府は「それはそれ、これはこれ」と関係ない振りをしているのか、「移設という大事業に比べれば、日常の不祥事は些細なこと」と決め込んでいるのか分かりませんが、新基地建設に踏み切れば、今起こっている不祥事は更に増大するということを私たちも引き続き訴えなければなりません。琉球新報のコラムにこうありました。1999年に辺野古を訪れた米国の人権活動家アルン・ガンジーさん(ガンジーの孫)の言葉、「平和への道はとても厳しいが、それでも前に進まなければならない」。また辺野古のオジィの言葉「今やっていることは正しかったと50年後、100年後の子孫が認めてくれる」は、改めて私たちの心を支えてくれる筈です。
「沖縄タイムス・1/16」
普天間飛行場3年内閉鎖、移設進展条件/知事に久間防衛相
「琉球新報・1/16」
南風原陸軍病院跡公開へ 59人が語り部講座
「琉球新報・1/16コラム」
コラム・金口木舌
「琉球放送(RBC)・1/16」
久間大臣閣「普天間」移設はV字案基本に協議すすめる
1/15夜までの情報です。慶良間諸島の座間味島に「集団死(集団自決)」の事実を示す資料が残っていました。「自決を軍命として出していたという事実はなく捏造である」との説をとっていた人々の主張こそが「捏造」であることの証拠となります。西山裁判にしろ、岩波・大江裁判にしろ、事実を事実として伝えている人たちが「インチキ」と揶揄されているという非常におかしな状況です。それらの裁判にも今回の資料は大きく影響するのではないでしょうか。裁判所が裁判所としての役割をちゃんと果たせばの話ですが。それからまたも米兵による犯罪が報道されています。報道されないものが沢山あるので、沖縄を始め米軍基地のある街には今回の事件が特別なわけではないという現実があります。基地があることによって必然的に起こる犯罪は、基地が存在するという構造的なところに問題があるということは再三再四お伝えしてきました。言い方は悪いですが「米兵の犯罪と基地の存在はセットだ」と言うことが出来るということです。悲しい現実です。先日お伝えしたように、米軍のリクルーターは貧しく将来に希望の持てない高校生などを狙い撃ちしています。中にはイラクがどこにあるのかさえも分からずに、甘い言葉に誘われて入隊する者も多いといいます。これを読む人の中には「そんな連中が海兵隊にいるのだから、素行が悪くて当然」という人もいるかもしれません。実際そういう言葉を聞いたこともあります。しかし彼らを騙して入隊させる軍が諸悪の根元であり、もっと言えば社会的立場の弱い人々を生み出す強烈な格差社会を作り出しているアメリカ政府こそ、基地の構造的犯罪を支えているのです。そんな中で入隊してしまった若者が正しい人間教育の元に置かれる筈もありません。いわば最悪の環境のなかに置かれてしまうのです。軍の綱紀粛正をいくら訴えたところで根本的な解決には至りません。報道はあまりされませんが、アメリカは公然と不正選挙が行なわれている国です。クリスチャンの40%がブッシュ崇拝者であり、正しく聖書も読めないのです。聖書のどこを読めばブッシュ政権を支持出来るのか皆目見当がつきません。アメリカは気付かなければなりません。人として自分たちの尊厳を本当に大切にしたいのならば、他者との違いを認めあい、他者の命の尊厳を尊重して初めて自分の命の尊厳も同じように大切にされるのだということを。今アメリカ軍が読まなければならない本は「北風と太陽」でしょう。人の心を開きたいならば、まず自分が心を開くこと。自分の心を温めたいのなら、どうしたら人の心を温められるかを真剣に考えること。自分や家族の命を守りたいなら、どうしたら全ての人の命を守れるかを自分の心に真剣に問うこと。「人にしてもらいたいことは、まずあなたが人にしなさい」という聖書の言葉は、アメリカにだけ当てはまる言葉ではありません。人としての道を大きく踏み外しかけている日本人、何よりも私たち自身が心に問わなければならないと思います。
「沖縄タイムス・1/15」
「集団自決」早期認定/国、当初から実態把握
「沖縄タイムス・1/15社説」
[ハンセン共同使用]「戦う自衛隊」にするのか
「琉球新報・1/15」
強盗致傷で米兵逮捕 女性殴りバッグ奪う
「琉球新報・1/15コラム」
コラム・金口木舌
「琉球朝日放送(QAB)・1/15」
米兵 強盗致傷で逮捕
「琉球放送(RBC)・1/15」
今年4月の宜野湾市長選 現職の伊波市長が出馬表明
1/14夜までの情報です。久間さんがいよいよ動き出しました。仲井真さんとの間のすれ違いもそもそもあまり重要視はしていないのでしょう。しかし国と沖縄県との間の擦り合わせ事項などは、私たちにとってみれば全く「あっち側」の話です。沖縄県自体が住民の「頭越し」の方針なのです。そんななか参議院選挙に社民党から心強い人が立候補することになりました。元読谷村長である山内徳信さんです。「民衆の力を結集していけば大きな権力も屈服できる。民衆の抵抗の先頭に立つ」と言ってくれています。社民党ではあまり発言の機会は無いかもしれませんが、とにかくこういう人にこそ国政の場にいて欲しいと思います。防衛「省」はとにかく急ぎ足で辺野古に迫って来るでしょう。朝日の社説にもありますが、沖縄住民の声が届かなければ、増々沖縄と国との距離は広がる一方なのではないでしょう。日本という国との距離が広がるということは、ノホホンとそこで暮らしている私たち日本人との距離が広がるということをも意味します。微睡んでいる間に、再び沖縄が切り捨てられていたという最悪の事態もあり得ます。私たちは目を覚まさなければなりません。寝ている人がいたら起こさなければなりません。長い微睡みにいるようにしむけられて来たわけですから、簡単な作業ではありません。しかしここで自分たちで決断して歩を進めないと、もう一歩も前に進めなくなりそうです。そんな未来を私たちの世代が残すわけにはいきません。
「沖縄タイムス・1/14」
山内氏が出馬表明/参院選比例
「琉球新報・1/14」
闘いは終わらない 辺野古座り込み1000日
「朝日新聞・1/14社説」
沖縄の明日 自治州は見果てぬ夢か
「毎日新聞・1/14」
久間防衛相:普天間移設で「修正は環境アセス後」
「東京新聞・1/14」
環境アセス前の見直し否定 普天間V字滑走路で久間防衛相ー
1/13夜までの情報です。辺野古への防衛施設局の調査介入を阻止する座り込みが開始されてから1,000日が経ちました。そもそも辺野古への移設の話が出たときから座り込みは始まっていますので、その前に約8年間オジィ、オバァたちが海を守り続けて来ています。「いざとなったらオバァも海に入りますよ。造らせませんよ」という言葉を思い起こすたび涙が出る思いです。実際に住んでいる人たちを分断し、その上頭越しに計画を進める国の態度は絶対に許すことは出来ません。地元の頭越しという言葉を聞くたびに、「沖縄県庁」や「名護市役所」の上を計画が通り過ぎて行っているとだけ理解している人も多いだろうと感じます。地元といえば辺野古の住民です。座り込みには沖縄島南部や中部からの人たちも沢山関わっていますが、実際に辺野古に住む住民たちの懸命な思いを私たちは絶対に伝えて行かなければならないはずです。そして彼らをサポートしている沢山の人たちの思いを全国へ伝えて行かなければなりません。沢山の人たちが平和学習で辺野古に行きましたが、世の中何も変わっていません。「何しに来ているのだ」という言葉を受けたこともあります。何年も海を守り続けて来た人たちの率直な意見でした。私たちは「平和学習という名の観光客」に過ぎませんが、それでも何年も沖縄に行き続けて何もして来なかったわけではありません。しかしいくら伝えても選挙では戦争を容認する人たちが選ばれて行く。落胆したことは1度や2度ではありません。けれども落胆している暇はないのです。今現在の結果は、大和に住む私たちの努力が全然足りなかったと言えるのではないでしょうか。沖縄で起きている現実は「沖縄問題ではない」ということは再三再四伝えてきました。日本の、私たちの問題です。行ける人は今からでも遅くはありません、沖縄に行って「沖縄で見えている日本の問題」の現実を見て来てください。戦跡をまわり、ガマの中で暗闇の真実を体験し、資料館で歴史を学び、美術館で沖縄戦の図をまぶたに焼き付け、嘉手納や砂辺で戦闘機の殺人的騒音を聞き、人を殺す目的で製造された戦闘機の恐ろしい意味を理解し、辺野古で座り込みの人たちの訴えを聞き、共に座り、サラサラの砂浜を分断するキャンプシュワブの有刺鉄線にリボンを結び、そして美しい海と空を体感し、綺麗な夕陽に平和の誓いを新たにする。沖縄を見て、それを自分が生きる場で伝えて行くこと、それは微力な行動かもしれませんが、微力が集まれば国を動かす力になると信じきる力を持ちましょう。武器じゃ平和は作れない、それが真実と信じきる力をつけましょう。積極的に学びましょう。世界の信頼を失いつつある日本のために、平和憲法に憧れている沢山の国の人々の思いに答えるために、辺野古の座り込みが一日も早く終えられるように、祈りつつ行動しましょう。
「沖縄タイムス・1/13」
辺野古基地反対派 座り込み1000日/着地点見えぬまま
「沖縄タイムス・1/13社説」
[県民の「水がめ」]米軍演習を廃止すべきだ
「沖縄タイムス・1/13コラム」
コラム・大弦小弦
「琉球新報・1/13」
ずさん米軍に怒り 福地ダム・手投げ弾
「琉球新報・1/13社説」
福地ダムに弾薬・ずさんな米軍の管理体制
「八重山毎日新聞・1/13」
「県のコウモリ調査は不十分」カラ・カルスト学術調査委が報告
「朝日新聞・1/13」
辺野古「テント村」の座り込み千日に 普天間移設に反対
「東京新聞・1/13社説」
日欧安保関係 過大な期待抱かせるな
1/12夜までの情報です。遅くなりました。各メディアともアメリカのイラク政策に対する疑問を投げかけています。22,000人の兵士を増員し、更にお金もつぎ込もうという計画です。確かにこの期におよんでイラクに兵士を送るということは通常の神経だと考えられない方向です。いったいアメリカはどこに向かって行くのでしょうか。民主党主導になり、イラクからの撤退を進めるものと思っていました。そこまで単純な方式ではないにしても、兵士増員はあり得ません。イギリスは減員を決定しているのに、アメリカは自殺行為に走っているというしかありません。しかしあるジャーナリストの分析によると、アメリカはイラクで大敗を喫して評価を下げることで撤退し、そして世界各地にNATO的組織を発足させるという目的があると言います。以前から言っている「世界の多極化」ということです。表向きアメリカの覇権が緩むという印象がありますが、一人勝ちの状態よりも資本主義推進での経済効果は高いということでしょうか。世界中がそれぞれで発展すれば、結果としてアメリカは儲けることが出来ます。それが本当の理由かどうかは分かりませんが、実際問題として集団的自衛権の行使にも限界が来ていて、しかも自国の経済は窮している状態で、格差は増すばかり。不正選挙などは当たり前で、医療費が払えず未加入の人たちが自己破産してしまうというような非常に厳しい経済状態にあります。世界の多極化というような見方は実は数年前から出始めていて、日本経済新聞などにも論説が寄せられています。そんな意味ではアメリカ内部で朝鮮民主主義人民共和国と事を構えるのは得策ではないという意見が出て来ても不思議ではありません。米軍再編という事態もその流れで出て来ているのかもしれません。しかしその一方で沖縄というのは米軍にとって特別な存在とされています。再編の流れで逆に強化されてしまう所もあるということです。つまり沖縄では新たな負担を強いられるという今の状態が生み出されているのだと考えます。グアムも然りです。現在キャンプシュワブでの住民との衝突の再燃はとりあえず押さえられていますが、じわじわと外堀が埋められて行っているのではないかという気もします。今後どのような展開をみせるのか油断は出来ません。
「沖縄タイムス・1/12」
海域の事前調査検討/普天間移設
「沖縄タイムス・1/12社説」
[イラク新政策]火に油を注がないか
「琉球新報・1/12」
福地ダムでまた塗料弾 水中に3袋散乱も
「琉球新報・1/12コラム」
コラム・金口木舌
「琉球新報・1/12社説」
イラク新政策・米軍増派の力頼みに疑問
「琉球朝日放送(QAB)・1/12」
今度は手榴弾と照明弾
「琉球放送(RBC)・1/12」
新石垣空港建設予定地で新たに絶滅危惧種のコウモリ確認
「朝日新聞・1/12社説」
イラク増派 これは危険な賭けだ
「毎日新聞・1/12社説」
イラク新政策 これで治安改善が図れるか
「東京新聞・1/12社説」
イラクの米軍 早期撤収の目標は貫け
1/11夜までの情報です。キャンプシュワブ内の文化財調査について大きな前進がありました。新聞報道でも出ていますが、名護市教育委員会が独自予算で試掘を始めるという決断をしました。防衛施設局提供の資材や予算などを用いず、名護市独自予算を組んで行なうことになりました。今後は沖縄の考古学専門家を中心にチームを組んで、マスコミ公開を伴いつつの調査を進めることを確実にするために市民団体は働きかけて行くようです。防衛施設局側の本音はそういう方針ではないでしょうが、少なくとも軍が関わって来ないところでの試掘という第一段階は実現されることになりました。市民団体と名護市教育委員会との間でなされた話し合いの成果でしょう。市民団体の誠実な説得の声が教育委員会に届いたわけです。シュワブ内にはかなり重要な文化財が存在していると言われ、米軍によって壊されていないことを願いますが、いずれにしても今後はその結果に基づいて専門家による調査と、マスコミ公開を徹底して欲しいものです。そして専門家の方々が決して孤立しないようにサポートして行く必要があるでしょう。アジアにNATO的組織結成を提言しているアメリカの意図などからすると、住民と争いながらシュワブに新たな基地を造ることはあまり歓迎すべき事態ではないのかも知れません。しかしあまり楽観視しても始まらないので、気を引き締めたうえで今回の前進を歓迎したいと思います。
「沖縄タイムス・1/11」
シュワブ文化財 名護市、独自予算で試掘
「沖縄タイムス・ 1/11社説」
[F22A配備]負担軽減は名ばかりか
「琉球新報・1/11」
国の資材提供「受けず調査」 シュワブ試掘で名護市
「琉球新報・1/11社説」
F22戦闘機配備・県民の負担軽減どこへ
「琉球朝日放送(QAB)・1/11」
最新鋭機 来月10日配備
1/10夜までの情報です。F22Aの嘉手納配備に関する抗議の声が上がっています。「愛称」はラプターと言うらしいですが、捕食性猛禽類という意味です。鷲(F15イーグル)、スズメバチ(F18ホーネット)、鷹(F16ファイティング・ファルコン)など全て攻撃性の高い動物の名前をつけて威力を誇示しています。ロシアの軍用機設計集団をミグと言いましたが、米軍の場合「愛称」を付けているのですね。親しみやすく、しかも強い動物という何とも笑えない話です。軍事マニアの人たちにとってはそれが嬉しいのでしょうか。どうも理解に苦しみます。F22Aラプターが配備される沖縄では当然迷惑な存在が「またしても」増えるわけで、これを「軍事強化」と言わずに他になんと表現すればいいのでしょうか。航空自衛隊の次期主力戦闘機導入に向けてのデモンストレーションという予測は外れていないのではないかと思います。自衛官が乗って操縦しても外からは分からないですから。さて辺野古では12日あたりから再び文化財の試掘調査が開始されるようです。防衛施設局がまたもかんでいるので、明日(11日)に平和市民団体は専門家を立ち会わせるように申し入れをするそうです。それを施設局が聞くとは思えませんが、結局は名護の教育委員会が防衛施設局の圧力に折れたということでしょう。阻止行動が再開されるとなると防衛施設局の介入がより厳しくなることが予想されます。注意深く情報を見て、広く伝え行動して行きましょう。
「沖縄タイムス・1/10」
防衛相、逆「ハの字」検討/南滑走路を沖へ
「沖縄タイムス・1/10社説」
[「防衛省」発足]憲法こそブレーキ役だ
「琉球新報・1/10」
事故のF15飛行を再開 嘉手納基地
「琉球朝日放送(QAB)・1/10」
最新鋭機F22A 嘉手納へ
「琉球放送(RBC)・1/10」
元県出納長の山内徳信氏が社民党から参院選比例出馬受諾
「東京新聞・1/10社説」
防衛省発足 前のめりが気になる
1/9夜までの情報です。防衛庁が防衛省になりました。各省からの出向組で意見の合わなかった内部事情が解消され、事をスムーズに運ぶことが出来るようになり、かつ「省」となることでその権限も増します。こう書くと何だかいいことのように感じる方もおられるかもしれませんが、「軍」の権限が増すということは段々第二次世界大戦前に逆戻りするということです。現憲法下では防衛「省」は十分な機能を果たせません。当然改憲に拍車をかけることになるでしょう。民主党の中には絶対憲法を守りきるという方々も頑張っていますが、こと今回の法案可決に対しては民主党が果たした役割は大きい、つまり「取り返しのつかない」ことに手を貸してしまったと言えます。民主党が自民党にすり寄ったというよりも、もともと持っていた体質が自民党に「戻った」と言えるのかもしれません。何をしてくれているんだという落胆が現実のものとなってしまったわけです。久間さんや官房長官の「集団的自衛権や武器の使用規定に変化は無い」という言葉もやがて嘘だったという日が来るのかも知れません。自国侵害に対する排除行為である個別的自衛権にとどまらず、他国侵害に対する武力による排除行為である集団的自衛権をも念頭においている現政府は、ロシアではないですが「自国を強い国にする」ということに猪突猛進して行くのでしょうか。こんな使い方をされるとは、干支である猪も迷惑な話です。本当に「強い国」は「平和を守り抜く国」だと思います。「本当の平和」には「武器は不必要である」と断言出来る国です。しかもそのことを明文化したものを日本は長く守り続けて来たはずです。平和憲法を無くした日本は真実「弱い国」の仲間入りを果たしてしまうことになると簡単に予測出来るのではないでしょうか。さて、嘉手納にまた新たな戦闘機が配備されるようです。米軍側は一時的と言っていますが、2月にF22Aが12機配備されるようです。F22Aは高い戦闘能力を持つ空軍の戦闘機でステルス機能も装備しています。現在の航空自衛隊の主力戦闘機はF4ファントムという古い機種。そのためF15イーグルが主力になりつつありますが、これを新しい機種に変更し導入するという案が進められていて、その有力候補がF22Aなのです。以前お知らせしたF35Aは米軍も導入が2010年ぐらいからなので、まだ新しすぎるのでしょう。今回のF22Aの一時配備は米軍とのリンクを高めている航空自衛隊への配備前段階のためという裏があるのかもしれません。きな臭いにも程があります。
「沖縄タイムス・1/9」
県、早急な提示拒否 V字案建設計画
「沖縄タイムス・1/9コラム」
コラム・大弦小弦
「琉球新報・1/9」
微修正でV字形容認 仲里副知事、国側に説明
「琉球新報・1/9社説」
防衛省発足・「専守防衛」の基本堅持を
「琉球朝日放送(QAB)・1/9」
Qリポート 普天間移設を巡る思惑
「琉球放送(RBC)・1/9」
最新鋭ステルス機体F22が2月初旬に嘉手納基地配備へ
1/8夜までの情報です。2002年春にアメリカで可決された教育改革法案の存在をご存知でしょうか。日本のように愛国を唱うというものではなく、もっとたちの悪い法案だそうです。可決は知っていましたがその内容に至ってまではあまり気にしていませんでした。最近本で読んでその実態を知り驚きました。この法案は「落ちこぼれゼロ法案」と呼ばれ、名目上は「高校中退者を無くす」というものです。しかしその方法が酷く、全生徒の個人情報を軍のリクルーターに渡さなければならないのです。それを拒否する高校があれば政府からの助成金がカットされるという罰則規定が付けられています。イラクの米兵の死者は3,000人を超えましたが、その多くは学歴の高くない若者や、貧困過程の人です。軍の高官やパイロットなどは高学歴の人が多いようですが、海兵隊などは貧しい町の若者などが狙い撃ちされて甘い言葉によって勧誘されています。リクルーターは学校から提出された個人情報によって勧誘する人員を絞り込み、「今の生活から抜け出すチャンスだ」とばかりに軍へ引きずり込みます。しかし将来が保証されるという言葉のもとに軍に入隊し、戦争に行き、帰還してからは軍病院の十分な治療も受けられず、精神的に病む者や社会復帰出来ずにホームレスになるといったケースも多く問題となっています。アメリカの格差社会のもとで苦しむ人々は軍隊にも多いということを知っておくのは大切なことだと思います。日本の将来の姿を映し出しているのかもしれません。ある報告によれば、イラクに展開しているアメリカ兵の憧れは「日本の憲法」だそうです。彼らは戦闘をしない自衛隊の姿をそんな目で見ていたのかもしれません。日本は航空自衛隊も早く帰国させて、やはり憲法の精神はまだ生きているということを世界に示す責任があるのではないかと思います。それが「アメリカと違うのだ」ということを示す一つの方法だと思います。
「沖縄タイムス・1/8」
普天間移設協、次回は19日/官房副長官県三役面談
「沖縄タイムス・1/8コラム」
コラム・大弦小弦
「沖縄タイムス・1/8社説」
[米軍機未明の離陸]紛れもない人権侵害だ
「琉球新報・1/8」
V字形変更なし 普天間代替で19日に協議会
「琉球朝日放送(QAB)・1/8」
建設計画の議論 平行線
琉球放送(RBC)の1/8のニュースページにも普天間関連のニュースが出ていますのでご覧ください。
「毎日新聞・1/8社説」
世界情勢 共通の土俵で協調を広げよ
1/7夜までの情報です。昨日は仕事の都合で情報をアップ出来なかったので、1/6の情報も共にアップします。申し訳ありません。昨日今日と嘉手納基地から未明の離陸が続き、周辺住民から抗議の声が上がっています。日米間の騒音防止協定で飛行が制限されている時間帯は、午後10時から午前6時です。つまり現体制で嘉手納の離発着が許されるのは午前6時過ぎから午後10時までです。それでもだいぶ長い時間設定にはなっていますが、昨日今日は朝まだ暗いうちからF15イーグル戦闘機と空中給油機が何機も飛び立ちました。アメリカ本土での訓練目的だそうですが、そのまま帰って来ないで欲しいものです。こんな約束破りは今に始まったことではありませんが、とにかく一度朝の嘉手納基地であの殺人的な轟音を聞いて欲しいと思います。嘉手納住民がどれだけ過酷な中で暮らさなければならないのか知って欲しいと思います。ただ嘉手納まで行ってF15の音が聞けなかったと「がっかり」する場合もあるでしょうが、その時は「嘉手納で爆音が聞こえないというのは住民にとっては良いことなのだ」と思って頂ければいいと思います。それからキャンプシュワブで、こちらは5日の早朝に実弾演習が行なわれました。弾丸の種類については公表を拒否している模様です。また北部の福地ダムでは箱入りの1,500発のペイント弾(訓練用の弾丸。当たるとはじけてペイントが付着する)が見つかり、北部訓練場のものではないかとの見方が強いようです。杜撰な管理体制も浮き彫りになっています。以前には沖縄自動車道の伊芸(いげい)サービスエリアのトイレの壁から流れ弾の実弾も見つかっており、沖縄が正に戦争と隣り合わせにあるということを示しています。このブログでアップしている情報の数々は基地があるからこそ起こる問題であるということを正しく認識しなければならないと思います。
「沖縄タイムス・1/6」
福地ダム ペイント弾1500発
「琉球新報・1/7」
普天間移設V字案、藻場移植調査へ
「琉球新報・1/6コラム」
コラム・金口木舌
「琉球朝日放送(QAB)・1/6」
ダム湖面からペイント弾
「琉球朝日放送(QAB)・1/7」
米軍 連日未明の離陸を強行
1/5夜までの情報です。数日お休みしましたので今年最初の書き込みです。今年もよろしくお願いしますと言いたいところですが、このブログを「よろしく」と言っているうちは日本が良い状態ではないので、言わないでおきますね。皆さんが一日も早くこのブログと「さよなら」出来る日が来ることを願って新年の挨拶に代えます。武器は真実の平和をもたらすための道具には決してなり得ない、と言い添えます。今日は正月の沖縄のメディア中心に情報をまとめてアップします。新基地建設の「住民の頭越し」計画が加速しだしているので心配です。
「沖縄タイムス・1/3」
読谷2米基地を返還
「沖縄タイムス・1/4」
名護市、協議前向き/普天間代替・久間長官が修正案
「沖縄タイムス・1/5」
今月中に日米協議/ハンセン共同使用で方針
「沖縄タイムス・1/5コラム」
コラム・大弦小弦
「沖縄タイムス・1/3社説」
[「憲法」で考えたい]九条の理念守ってこそ
「沖縄タイムス・1/5社説」
[米軍再編問題]岐路に立つ普天間移設
「琉球新報・1/5」
米軍早朝に射撃訓練 キャンプ・シュワブ
「琉球朝日放送(QAB)・1/5」
キャンプシュワブ 文化財調査 平和団体要請
12/31夜までの情報です。一部1/1の情報を一部アップします。2006年は本当に私自身右往左往してしまった日々でもありました。沖縄の現地の方々の方がどれだけ腹を据えて平和のために取り組んでいたことか。新しい年も基地問題に翻弄されるのかと思うとあまり落ち着いてもいられませんが、琉球新報の社説にあるように、負担軽減の嘘を広く伝えて行く必要があります。私たちが自分自身の問題として基地問題をとらえ、そして主体性を持った平和への行動を伴わせなければ、結局は全ては「沖縄の問題」として見て見ぬ振りをする道を選び取ることになります。2007年も様々な動きが予想されます。どうかそれぞれの歩幅で歩きつつ、小さな出来る事を積み重ねて行きましょう。たくさんの人々の力が合わされば必ず大きなうねりが起こるはずです。これだけ不条理を積み重ねてひずんだ社会です。その跳ね返りも大きいのだということを示しましょう。皆さんそれぞれが、それぞれの生き方で歩めますようにお祈りしています。
私の友人がくれた素晴らしい言葉を紹介します。
「私たちは無力なのではない。微力なのだ。」
笑顔で胸はって行きましょう。
「お知らせ」
2007年1月1日〜1月5日までパソコン環境におりませんので、その間お休みいたします。ご了承ください。
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「沖縄タイムス・12/31」
基地に惑い「命」問う/06年暮れる
「沖縄タイムス・12/31社説」
[06年を振り返る]転換期に向き合ってこそ
「沖縄タイムス・1/1」
海域調査 同意申請へ/国、来月にも提出
「琉球新報・12/31」
米軍楚辺通信所など106ヘクタールきょう返還
「琉球新報・12/31社説」
今年を振り返る・命の大切さを考えた1年 すさんだ社会にピリオドを
「毎日新聞・1/1」
安倍首相:憲法改正の必要性を強調 年頭所感
