2007年3月アーカイブ

3/30の情報

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3/30夜までの情報です。西山裁判の流れといい、沖縄の現状といい、何となく嫌な予感をしていましたが、それが残念ながら的中してしまいました。沖縄戦の時の「集団自決(集団死)」には日本軍は関わっていないという見解が出され、あろう事か教科書の記述が書き換えられてしまいました。書き換えられても教師がちゃんと教えれば問題ないと普通は思いますが、「君が代」の時に立たなかっただけで大量処分が言い渡される今の社会情勢にあっては、カリキュラムへの細かな介入が教育委員会によってなされているのです。教育現場では、教師たちは実は真実を教えられないという酷い有様になってしまっているのです。(今日の「集団自決」書き換えに関する琉球放送(RBC)は該当ニュースのアドレスが無いので、RBCニュースページで観てください。)

RBCのニュースで出演していた「集団死」の経験者はこう語っていました。「今回のことで、後世の人たちに自分たちで勝手に死んだという解釈にされないか心配だ。60年以上経って、封印に封印して奥に仕舞い込んで来たものを、傷が治りかけて来たものをまたえぐるようなことはしないで欲しい」。当時11才だったオジィが目撃したものは「沖縄の人たちが勝手に決めた自主的な自殺だった」とでも言うのでしょうか。

文部科学省は「この件に関しては諸説有り、裁判にも配慮して書き換えた」ということらしいですが、岩波・大江裁判の判決への布石でも打ったつもりなのでしょうか。確かに「自決命令」を出さなかった日本軍の兵士もいたでしょう。しかしだからといって「日本軍全てが集団自決とは無関係」であると言えるのでしょうか。沖縄の人たちが被害妄想に陥って、話をでっちあげたとでも言いたいのでしょうか。どうしてそこまで過去の過ちをなきものとしようとするのか、その心境が全く理解出来ません。南京大虐殺でさえなかったと主張する「つくる会」の人たちの方針に則った形で検定がなされていると言わざるを得ません。RBCのニュースの終わりに、キャスターが「やりきれない」という感じで肩を落としている感じに見えたのは私だけではないと思います。

今回の検定で集団死への「日本軍による命令はなかった」となってしまったわけですが、それはそのまま「諸説有る」「真実かどうか微妙だ」「裁判に配慮した」という国の言い分全てが嘘だということの現れでもあります。つまり諸説有るのなら、その「諸説」を紹介して初めて「諸」説ということが出来るのです。定説となっているものを全く逆のものに書き換えることは、史実を伝える方法としてはあり得ない話です。

NHKでさえ疑問視している今回の国の言い訳は以下の通りです。「集団自決の命令は日本軍は出していない。そうではなくて集団自決は沖縄住民の尊い行為なのだ」。「尊い」の使い方が間違っているのではないでしょうか。「集団死」に関してはアメリカの公文書館に証拠が残っているのです。集団死の直後に上陸したアメリカ軍が生き残った住民から聞き取り調査をした証言集です。

さて、軍の関与が無いのなら、何故住民は「手榴弾」や「青酸カリ」を持っていたのでしょうか。日本軍が何も命令を出していないのならば、何故あんなに多くの人たちが自殺という方法をとったのでしょうか。普通の住民が、いくら追いつめられたからといっても「自死」という手段をとるでしょうか。親兄弟や親族を死に至らしめるというような方法を、何の情報も無しに一般住民がとるでしょうか。中学生・高校生が最大の愛の表現として親や祖父祖母を手にかけるなんていうことが普通あり得るでしょうか。

アメリカに捕まったら戦車で轢き殺される、切り刻まれる、強姦される、そう教えられて、手榴弾や青酸カリを渡され、「見つかったら捕まる前に死になさい」と命令されたからこそ起こった悲劇だったのではないでしょうか。愛する兄弟姉妹、子ども、親、祖父母がアメリカ軍に捕まったら凄惨な目に遭わされてしまうから、家族を愛するが故に殺し、殺されて行ったのではないでしょうか。人類史上例の無い悲惨な場面を「尊い行い」と言い放つことは「普通の人間」であるならば不可能です。

「沖縄語をもって談話した者は間諜とみなして処分する」という軍命が下り、日本軍は沖縄住民を間諜、つまりスパイとみなして殺害しました。そして「もし万が一アメリカ軍に投降されたら日本軍の秘密や居場所がばれてしまう危険が有る」という差別的な心をもっていたからこそ、「投降ではなく死を」と命令し、死ぬための道具を配って回ったのではないでしょうか。もし日本兵が「アメリカ軍に見つかったら投降しなさい」と教えていたら、集団死は果たして起こり得たでしょうか。

1945年当時の日本軍沖縄守備隊の長(ちょう)参謀長は南京帰りの軍人です。同じく南京帰りの従軍看護士も沖縄にいました。自分たちがやって来たことを今度はアメリカからやられていると解釈し、捕まったら自分たちが捕虜に対してやったように悲惨な死を迎えるしかないと思っていたのではないでしょうか。

日本は必ず歴史のしっぺ返しを食らいます。真実の声に聞かず、逆に隠蔽し、間違った「誇り」を取り戻そうとすることは、歴史を歪曲する行為以外の何ものでもないからです。岩波・大江裁判の行方がもの凄く心配になってきましたが、真実の歴史を変えることは不可能ですし、過ちの反省の上に築いて来た「平和への道筋」は決して覆すことは出来ないということを国は知るべきです。

「沖縄タイムス・3/30」
パラオ虐殺 県人犠牲/1944年 ハンセン病施設

合意案変更ではない/那覇施設局長

97年に空自使用検討/下地島空港

「沖縄タイムス・3/30社説」
[戦犯合祀資料]あらためて歴史認識示せ

「琉球新報・3/30」
下地島空港利用を合意 防衛相「97—98年長官時」

「琉球新報・3/30社説」
「靖国」戦犯合祀・根深い政府の隠ぺい体質

「琉球朝日放送(QAB)・3/30」
集団自決「日本軍の命令」無かったことに

「時事通信・3/30」
「歴史曲げずに伝えて」=沖縄の集団自決生き残り男性?教科書検定

「朝日新聞・3/30」
沖縄戦集団自決「強制」記述に修正意見 教科書検定

「君が代」不起立、最高で停職6カ月 都教委処分

「PAC3」、入間基地に初配備 日本、独自の迎撃能力

イラク撤退法案、米上院も可決 大統領は拒否の意向強調

「朝日新聞・3/30社説」
戦犯合祀—政府の主導だったのか

「毎日新聞・3/30」
教科書検定:沖縄での集団自決、「日本軍の強制」修正

「毎日新聞・3/30社説」
A級戦犯合祀 政府も積極的だったとは

3/29の情報

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3/29夜までの情報です。アメリカ総領事のケビン・メアさんが「沖縄側」に理解を示すような発言をしていますが、依然としてタダで普天間を返すつもりはないようです。タイムスの記事にあったメアさんの発言二つを引用します。なお( )内は私が追加しました。「(普天間基地の)三年内閉鎖は難しい。移設をできるだけ早く加速する方がいい。できるだけ早く飛行場の周辺住民の懸念を解決するための努力をする用意はある」「(嘉手納基地より南の基地返還の時期について)一四年を目指している普天間代替施設の完成と海兵隊移転が完全に終わるまで待つ必要はない」。

共に米軍再編に盛り込まれている項目ですが、もう既に普天間基地を三年以内に閉鎖するという仲井真さんの公約は実現不可能であるということです。しかもアメリカ側の本音というか、元々の計画通り「普天間の移設先が整ってから宜野湾市の土地は返す」ということを明言しているわけです。「飛行場周辺住民」というのはもちろん普天間基地の周りに住む人たちのことですが、その人たちの周りから危険を除去するという言い分を強く押し出し、沖縄の負担軽減なんだという大義名分を振りかざしているのです。しかしそれは全くの虚偽であるということが言われ出してもう長い時間が経っています。宜野湾市民の方々も、市長の伊波さんも「辺野古への移設」なんか望んでいません。宜野湾市長選が近づいているので、伊波さんを落とすための画策にアメリカも一役買っているのでしょうか。伊波さんが落選すれば、アメリカにとっても日本政府にとっても外堀の一つが埋まることになります。どこぞの団体が卑怯な手を使わない事を望みます。

さて最初に「沖縄側」と鍵括弧をつけたのには理由があります。これは県民の総意を表す言葉ではないからです。仲井真さんと名護市議会という「一部」の人たちの意向を「沖縄側」と表現しているに過ぎません。もちろん県民が選んだ人たちですから、その代表ではあります。しかしそれでも沖縄県民の「総意」ではありません。どこかで妥協点を見つけて政策を進めて行くということは多数決による選挙制度がある現状では当たり前のことですが、その際多数派が少数派を切り捨ててことを強引に進めるという態度であったならば、こと沖縄に関してはほぼ半数の県民の意思を切り捨てるということになってしまいます。安倍政権の支持率が3割を割ろうかというのも、こんなはずではなかったという人たちの意志の現れです。宜野湾市民も辺野古の住民も同じ県民であるはずです。栄えている南から人口の少ない北へ移せば事は足りるという横暴な計画を、沖縄県自身に選択させようとしている歪んだ図式が浮かび上がって来ているのです。

普天間代替施設、とにかくこれはあってはならないことです。普天間基地(だけではありませんが)はこれまで多大な迷惑を沖縄にかけているのですから、それだけで沖縄から、日本から出て行く条件は十分すぎる程整っているのです。世界の厄介者であるアメリカ軍の新基地建設という時代錯誤な計画は、「中止以外の選択肢を認めない」と多くの人たちは訴えているのです。普天間基地は「無条件返還」という橋本さんと最初に決めた計画に戻すべきです。それ以外は全て金のためでしかありません。日本は金だけのためにアメリカに媚を売ることはもうやめなければなりません。そしてその金儲けに乗っかろうとしている日本中の業者の方々も考えを改めるべきだと強く訴えます。久間さんも「名護市案は一長一短だ」とか適当な発言を繰り返していますが、「プラス面」と言えば「建設業界が儲かる」「アメリカに良い顔出来る」ぐらいなもので、住民にプラスなことなんて何一つありません。そして日本政府にとって最大のデメリットは「世界の信頼を失う」ということです。孤立した日本は世界中どこに行っても冷ややかな目で見られることになります。「沖縄の心を踏みにじってアメリカのご機嫌取りをしました。憲法を変えて戦争出来る国にしました」では、誰が日本を信用するのでしょうか。安倍さんは鎖国でもしたいのでしょうか。

「沖縄タイムス・3/29」
米総領事、沖合移動に理解/普天間移設で地元配慮表明

外相、微修正を示唆/辺野古V字案

新石垣空港 強制収用手続き開始

「琉球新報・3/29」
サンゴ調査など4件入札 来月にも海中へ機器設置

返還代替完成前も 米軍再編でメア総領事

名護市案「一長一短」 普天間代替で防衛相

読谷飛行場返還で作品展

「琉球新報・3/29社説」
普天間環境調査・国のペースでいいのか

「琉球新報・3/29コラム」
コラム・金口木舌

「琉球朝日放送(QAB)・3/29」
新石垣空港 土地強制収用手続き開始

「琉球放送・3/29」
新石垣空港建設で県強制手続き着手

北谷町地主らが米軍基地補償制度延長を要請

「信州毎日新聞・3/29社説」
沖縄密約判決 肝心な点に触れぬまま

「朝日新聞・3/29」
靖国合祀、安倍首相、国関与「問題ない」

「朝日新聞・3/29社説」
日米密約—真相に目をつぶる判決

3/28の情報

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3/28夜までの情報です。西山裁判の波紋が広がっています。特にタイムスの社説の終わりにある「たとえ時効が成立しても国民を欺いた事実があるのなら、私たちはそのことを『歴史の事実』としてきちっと検証していく責任があるからだ。それが国による問題のすり替えに翻弄されて、“真実”の隠ぺいに加担したメディアの使命と考えたい。」は大切な視点だと思います。新報の社説も納得のいく解説がなされているのではないでしょうか。東京新聞の社説は一転西山氏に対する提言も含めて論じていて、これも正しい視点だと感じました。

一方当の毎日新聞にはほとんどこのニュースがありません。朝日も社説で取り上げるかと思いましたが載っていませんでした。読売新聞には他と大体同じ視点で社説として取り上げられていましたが、その他の全国紙では論説という視点を明らかにする場では報道しないつもりなのでしょうか。特に毎日新聞はどんな利害関係があるのか分かりませんが、報道しなさすぎではないでしょうか。ここで文句を言っても始まりませんが。

この密約が沖縄の現状にどれだけ大きな影を落としているのか、復帰後の日米関係にどれだけの影響を与えるものであるのか、それを考えると実に酷い判決が出たものだと感じます。高裁での控訴審、最高裁での上告審と裁判闘争は続くのかもしれませんが、沖縄に迫っているアメリカ軍再編という名の新たなる暴風雨を考えると、そんなにのんびりと判決を待っていられない気もします。西山裁判、岩波裁判共に沖縄のメディアを中心に真実を力強く追究して欲しいと思います。そして辺野古や東村高江での命を守る闘い、泡瀬干潟を守る人たちの状況、嘉手納周辺住民の痛みの声、それらを余す所無く全国に発信し続けて欲しいと思うのです。それは沖縄のメディアが一番最前線だからこそ為せる業だと思います。それは全国的にも非常に貴重なのです。このブログも陰ながらそのサポートをし続けたいと思います。

そしてメア総領事が「もっと沖でもいい」というような発言をし、県が国の要請を正式に受けるのであれば、辺野古での現況調査が始まります。全ては新基地建設に向けての作業以外何ものでもありません。仲井真さんにはもう一度しっかりと考えて頂かなくてはなりません。これはアメリカ軍の都合のいいように動いているだけであって、決して普天間の危険除去なんかには結びつかないということを。普天間撤去、ただそれだけを求めて行くべきであって、現況調査を許してしまうということは、仲井真さんは公約違反を犯すことにもなります。基地を望まない人たちの声を、平和を望む人たちの声を、もっともっと多く聞くべきだと思います。新基地建設容認は沖縄の歴史的大失態となることは明らかです。「国よ、ちょっと待て」と言えるのは今しかありませんし、それは県を代表している仲井真さんの使命です。その点を絶対に忘れて欲しくないのです。

「沖縄タイムス・3/28」
沖縄密約 判断せず/西山元記者、全面敗訴

密約追及「闇」晴れず/控訴審で真実問う

普天間代替/国、県に海域調査申請

ギンバル跡利用優先/金武町長

嘉手納以南返還/計画作成4月以降に

「沖縄タイムス・3/28社説」
[沖縄返還密約訴訟]なぜ「事実」に触れない

「琉球新報・3/28」
沖縄密約判断避ける 東京地裁「請求権は消滅」

返還計画策定遅れ、防衛相認める 米軍再編

普天間代替協議書提出 市民団体が反発

国が現況調査申請、県は受理 普天間代替

「琉球新報・3/28社説」
密約訴訟判決・“疑惑”直視しない司法 国家の欺瞞不問に付すのか

「琉球朝日放送(QAB)・3/28」
総領事「沖合へずらしてもいい」

「琉球放送(RBC)・3/28」
メア在沖米総領事 普天間基地建設計画で柔軟姿勢か

「朝日新聞・3/28」
「慰安婦問題を歴史の教訓に」 女性基金が外相に要請

公明幹事長が下村副長官を批判 慰安婦めぐる発言で

海自が年末に迎撃試験 米同盟国では初

「東京新聞・3/28」
陸自・中央即応集団が発足  機動性、テロ対処を強化

69年に「合祀可」と見解  靖国神社が厚生省に提示

「東京新聞・3/28社説」
沖縄密約 真実に背を向けた判決

「読売新聞・3/28社説」
[西山事件]「『密約ない』を撤回してもいい時」

3/27の情報

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3/27夜までの情報です。西山裁判で東京地裁が請求棄却の判決を出しました。民放の「不法行為から20年が過ぎれば自動的に損害賠償請求権は消滅する」という規定を理由としていました。国が密約を交わしていたという部分への言及はなかったようです。密約の資料がアメリカの公文書館から多数見つかり、実際に当時外務省にいた人の証言があり、もう火を見るより明らかな状況として「沖縄返還にあたっての密約」が暴露されて、司法のプロとしても「密約に対して何かしらの判断を下すことは出来ない」からこその判決だったのでは無いでしょうか。つまり「密約が無かったとはもう言える状況ではない。かといって政府が無いと言っているものを覆すことは混乱を招く。仕方ないので期限切れですよと言っておこう」ということだったのではないでしょうか。西山さん本人をして「日本には司法は無いのだ」と言わしめたのが今回の判決です。

日本テレビの夕方のニュースでキャスターが「国家犯罪なのに、密約の存在も明らかにされず、西山さんの名誉も回復されず、非常に残念な判決としか言いようが無い」と力説していましたが、全くその通りだと思います。期限が過ぎているというのは確かに重要な棄却理由にはなります。しかし、西山さんをはじめとして、国民が注目していたのは「密約があったのかどうか」という判断を司法がどう下すのかという部分です。期限切れは期限切れとして判断してくれてもいいので、「密約があったということは疑い得ないが」としっかりと付け加えるべきだったのではないでしょうか。そこに何も判断を加えないというのは裁判所が裁判所としての機能を果たしていないと言わざるをえません。西山裁判に限りませんが、このように曖昧な判断のまま結審してしまうという裁判が特に多いようにも思えます。「集団死(集団自決)」の裁判への影響も懸念されます。

「集団死」の裁判に関係して、岩波側の支援者たちが沖縄を訪れて思いを新たにしている時でもありますし、座間味村では戦争体験の証言集が発行されることになっています。私が沖縄に行き出した頃は「集団自決」と言っていましたが、「自決」というのは英語ではスーサイドですが、本来は「自分で決める」ことの他に「責任を感じて自殺する」という意味があります。日本の武士たちが切腹したり、日本軍の司令官が責任を全う出来なかったとして自殺したり、会社を窮地に陥れてしまった社長が自殺したり、あまり例は良くないですが、そういう場合に「自決」という言葉が当てはまります。

しかし沖縄戦に巻き込まれた住民や学徒隊をはじめとする人たちが「集団自決」として言われて来た状況は、「自決とはいえない」という判断から「集団死」もしくは「集団強制死」と言い換えられてきました。鬼畜米英として恐れられたアメリカ軍に捕まると男は戦車で轢き殺され、女は強姦されて殺されると「教えられて」いたので、死に急いだという状況があり、その前に軍人ではない住民に対しても「生きて虜囚の辱めを受けず」という命令が下っていたからこそ起きた悲劇だったのです。それに対して「日本軍は命令していない」という歴史をねじ曲げるような裁判を旧日本軍兵士が起こしているのです。

日本軍全部が沖縄住民に対して差別的だったかと言うと、それは違うと思います。違うと思いますが、人としての当然の優しさを沖縄に向けた人であっても、それが日本軍の兵士であるが故に完全には沖縄の人たちを守る側には立てなかったという状況もあるでしょう。また日本軍も徴兵されたのですから、当時としては言いにくかったかもしれませんが、中には闘いたくないという人も大勢いたはずです。それでも多くの証言が残っているように「アメリカーより日本軍が恐かった」という状況が沖縄を覆い尽くしていたのです。極限状況で人が追いつめられているのだから仕方が無かったという声も聞いたことはありますが、「だからこそ」戦争には絶対に反対しなければならないと言えるのではないでしょうか。人間をそんな極限に追いつめてはならないのです。

それに「集団自決」の犠牲者として幼い子どもたちが名を連ねているのは何故でしょうか。子どもたちが「自決」するでしょうか。その意味では「集団死」であり「集団強制死」であるのです。安倍政権が画策している「日本軍の名誉回復」のような動きの数々や「つくる会教科書」に関わる人たちもそうですが、事実を「歪曲」してまで事を遂行しようとしているのは、「誇り高き日本人」「美しい国」を復権させて、右翼的思想を持って「強い国」になろうという時代錯誤的な考えです。そんな情勢に今回の西山裁判判決は一役買ってしまったと言えるのではないでしょうか。日本人が誇るべきものは「平和憲法」です。そのもとに国をつくっているのだという姿勢こそ、世界平和につながって行く唯一の道筋なのです。今の日本のままでは絶対に世界の信頼など得られません。ある会社の人はこう言っていたそうです。「日本が憲法改正したら、アジアで仕事が出来なくなる」と。

「沖縄タイムス・3/27」
国、きょうにも同意申請/普天間代替調査

「集団自決」忘れない/座間味村、平和学習本発行へ

「琉球新報・3/26」
「集団死」の実相学ぶ 岩波訴訟で現地調査

涙こらえ戦争体験語る 座間味村民10人から証言採取

西山氏の訴え棄却 沖縄返還密約訴訟

「琉球朝日放送(QAB)・3/27」
シュワブ沿岸調査業者選定

返還密約訴訟きょう判決

施設局が県に同意求める

西山さんの請求を棄却

「琉球放送(RBC)・3/26」
普天間移設でキャンプシュワブ沿岸での事前調査 県同意へ

沖縄返還密約訴訟 元新聞記者全面敗訴

「朝日新聞・3/27」
沖縄密約訴訟、西山さんの請求を棄却 東京地裁

ネパールに自衛官6人派遣へ 防衛省昇格後、海外は初

従軍慰安婦「おわび」見直す声、河野氏「知的に不誠実」

首相の謝罪「一歩前進」 従軍慰安婦問題で米副報道官

「東京新聞・3/27」
自民、空自2年延長了承  イラク派遣、30日閣議決定

沖縄密約、存否判断せず  西山元記者が全面敗訴

3/26の情報

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3/26夜までの情報です。高江のヘリパッド建設に際して、既に建設ありきの議論がなされ、住民に迷惑をかけたら調査し、ヘリコプターの飛行ルート変更なども申し入れると言う内容です。またヘリ基地はアセスの対象外という答弁もなされているようです。しかしかなり違和感のある議論です。辺野古の沿岸案と沖合案のせめぎ合いと同じく違和感を覚えます。まずだいたい住民に迷惑をかけない基地などあり得ません。ヘリパッドもシュワブ沿岸案も、まだまだ十分に「白紙撤回」という選択肢があるはずです。あるはずのものを無視して、もう一方の選択肢の中でのみ議論するというのは全く公平性に欠けます。米軍と日本政府が住民不在のままで勝手に決めたものが叩き台となって話が進められて行くというのは許されるべき形ではありません。

県もマスコミも「白紙撤回」「建設中止」についてはあまり積極的に取り上げないというのも出来レースのような気がしてなりません。沖縄のメディアはそれでもたまに「住民を無視するな」的な記事を載せますが、書く記者の視点によって内容は右往左往しています。特に東村高江と辺野古についてはそれが顕著なので、もうまるで全てが新基地建設への流れに乗ってしまっているかのような誤解を招いているのです。メディアはもっと「基地建設を望まない人たちの意見」を取り上げるべきです。久間さんの答弁や、施設局の通達などばかりを報道しているので、「そういうことにもうなってしまっているんですね。せめて住民になるべく迷惑のないようにして欲しいですね」というような的外れな意見が出て来るのです。私はこの意見を言われた時、もちろん自分の伝える力の弱さを思い知らされましたが、こういう意見の人は沢山いるのだろうなとも感じました。

辺野古でオジィやオバァたちが10年を越えて座り込みを続けている姿はいったいどのくらい報道されたのでしょうか。今私たちが本当に心を向けなければならないのは、自分たちの生きる場を奪われまいとして断固闘っている人たちの姿です。その人たちへの人権無視の政策が日本の責任で取られているのです。そして辺野古を犠牲にして進められようとしている計画の全てに渡って、決してお金では買えない人間の尊厳を守る暖かさは皆無なのです。高江や辺野古への基地建設を許すということは、私たち全てが「戦争反対」を叫ぶ資格を失うということです。国がつくりあげるうねりの波はとても高く危険です。一部の人たちの利権や金儲けのために、本当に貴重で尊い自然や人の優しさが足蹴にされて行くことを絶対に許してはなりません。

「沖縄タイムス・3/26」
「返還密約」あす判決 東京地裁

「集団自決」現地で実感/岩波訴訟支援者ら

騒音あればルート変更を/ヘリパッド移設

「沖縄タイムス・3/26社説」
[安倍政権半年]県民の声に耳を傾けたか

「琉球新報・3/26」
憲法9条を活かしウチナー魂を発揮しよう 平和の島沖縄をつくるシンポ

地雷の怖さ知って 手作り企画展で訴え

高江区上空除外要請へ ヘリパッド新設

「琉球新報・3/26社説」
安倍政権半年・基地問題で指導力発揮を

「琉球新報・3/26コラム」
コラム・金口木舌

「琉球朝日放送(QAB)・3/26」
ヘリパッド、アセスの対象外

記憶を記録する「ひめゆり」

「琉球放送(RBC)・3/26」
県議会 米軍基地特別委員会

「西日本新聞・3/26」
1972年の沖縄返還に

「朝日新聞・3/26」
安倍首相は「ごまかし」と批判、ワシントンポスト社説で

3/25の情報

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3/25夜までの情報です。今日は辺野古の座り込みの場でペーパー発行されている通信「NO BASE」をリンクします。

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ノーベイス= 基地はいらない No,190
すわりこみ1061日目
辺野古土曜浜集会 有志発行
2007年3月15日

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「目 次」
・今年の米軍犯罪
・普天間移設「早急に」 
・糸満から高校生が2人来訪
・現況調査実施へ
・那覇防衛施設局 抗議・要請行動
・ヘリ着陸帯 着工合意
・お便り紹介

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「11日(タイムス社説より)
 今年の米軍犯罪・・警察沙汰になったもの」

1/15 沖縄市路上 PAC3配備要員 陸軍二等兵少年 、女性の顔殴りバッグを奪う
3/5  うるま市 キャンプ・マクトリアス基地内から、走行中の車がある県道に向かってこぶし大の石3個が投げられる。ドア、テールランプ、サイドミラー破損
3/8  北谷町 米陸軍軍属の息子 女性の胸を撃つ
3/10 那覇市 キャンプ・ハンセン所属 米海兵隊三等軍曹 ナイフで風俗店の店長を脅す

※個人的犯罪について「NO BASE]ではほとんど取り上げてきませんでしたが、最近目に余るものがあるということと、軍の体質による暴力性と沖縄に対する差別意識と無関係とは思えないので書きました。
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「12日(新報)普天間移設「早急に」防衛相、米領事館が一致 」
メア米領事館「基地問題は3番目くらいで県民は経済、雇用の方に関心があると思う」と防衛相に政府案修正は協議せず

※久間防衛相はメアさんにいわれなくても承知しているはずですよ。県民を経済自立させない(基地を受け入れさせ続けるために)ようにしているのも国策のうちですから。
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「糸満から高校生が二人来訪 」
12日 他県の高校生達と平和学習するということで、辺野古の闘いを報告するために話を聞きに来ました。時間はたっぷりあると言うので、午前は丁度タイミングよく平和ガイドをしておられる。うるま市のIさんが医療生協として座り込みに来ていたので、沖縄戦からの歴史(米軍による事故、反基地闘争を含み)を丁寧に話して下さいました。
次にTさんによる浜でのジュゴンの話。昼食をはさんで辺野古の闘いについて関わった人達皆で話をしました。フルコース(?)の勢いで話を聞かされた二人は限られた報告時間の中で何を伝えたらよいか頭をひねっていましたが「なるべく時間を押してでもこれだけはと思うことを伝えたい」と言っていました。その時伝えきれないことがたくさんあっても少なくとも彼女達の中で沖縄の米軍にまつわる近代歴史は現在までにつながったと思います。今後に生かして欲しいですね。
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「14日(タイムス)県と市に正式伝達 現況調査実施へ
 普天間代替海域調査」
防衛施設庁 公共用財産使用協議書(この場合”県の財産を使う時の心得のようなもの)の同意申請を近く県に送付
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「14日11:30より那覇防衛施設局 抗議要請行動
 ヘリ基地反対協、平和市民連絡会 他個人計30名」

『辺野古新基地建設を断念し、「公共用財産使用協議書」を提出しないこと』

マスコミ報道では県と市に正式伝達とあったが施設局は「伝達していない」と言い張った。

28日に現況調査における業者の入札が行なわれるということですでにどういう調査が行なわれるかはわかっているはずなので公開を要求したが「非公開」との答え。

しかし公開したからといって入札に差し障りはないはずでしかもこの事業は私達の税金で行なわれるもの。知る権利があるはずで非公開は違反であると訴えた。(参加した東京 新宿西口行動 Y.Yさん報告)
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「14日(新報)東村高江 ヘリ着陸帯 着工合意 日米合同委員会
 3か所 ノグチゲラなどの営巣時期を考慮し7月以降にも 」
‘06年度予算 3ヵ所分の整備費 約2億円計上
‘07年度予算(案)残り3ヵ所  約4億円計上
  頭越し合意反発 専門家 自然への影響避けられない
  14日知事現地視察 高江区民 知事に直訴

※一番影響があるのは高江区民。なぜ知事は環境アセスで知事の意見を言う前に視察せず、着工合意されてから現地に行くのか。現地に行って声を聞いたというアリバイ作りのためとしか思えません。
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「お便り紹介(抜粋)」
企業にエコな提案をし、実行して下さった企業を支え宣伝していくという取り組みをしている愛知県『ブログ ミーツ カンパニー』のHさんより(Peace Music Festa!の際来訪)

・私が環境に関しての活動をする原動力は、一つは大好きだった森が切られて気づいた事と、もう一つはこの戦争ビジネスの犠牲を見たことです。(ほんの一部ですが)武器が売られ、基地が作られ、人が殺され、自然がこわされ、資源が掘り返されて、それがまたお金を生み出す。そのサイクルに関わる全ての場所で悲しいことが起きていること・・・。そして自分は納税と資源を買い使う、という点で大きくこのシステムに関わってしまっていること・・・。そこから暮らしをあらため(少しずつですが)平和と戦争について子どもたちに少しでも伝える仕事をはじめました。戦争ビジネスに関わらないで回る社会をつくりたい想いです。

・テント村でお話が聞けてとっても良かったです。辺野古でみなさんが来る日も来る日も続けた対峙する作業員、施設局員との「あいさつ」「会話」にとても大きなことを学ぶ思いです。 これからもいろいろとつながっていけたらと思いますし、またテント村にうかがいます。
     
・「基地はいらない どこにも」見ました。夏芽さんのセリフに涙々です。(諏訪市 M様)

・東京高裁前での坐りこみを何日かやったのですが、そのきびしさを思い知らされました。(東京都 A.H様)
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「沖縄タイムス・3/25」
「沖縄が当事者、追及を」/返還密約27日判決

国頼らず自治の気概を/脱基地シンポ

「琉球新報・3/25」
「密約」の背景探る 那覇市内で沖縄返還討論会

座間味村教委が平和学習本発行へ

グアム視察正式決定 中部9市町村長

「琉球新報・3/25社説」
原爆症認定・基準を見直し救済すべき

「琉球放送(RBC)・3/25」
地雷についてもっと知って欲しい

3/24の情報

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3/24夜までの情報です。分かってはいたことですが、名護市も当然の如く現況調査に同意を示しました。アセスには結びつかない、新基地建設には結びつかないというのは詭弁でしかありません。それなのに名護市も漁協も同意を示してしまうというのは、タイムスの社説にもありますが、完全に国のやり方に県も、市も、漁協も翻弄されているということではないでしょうか。名護市も名護漁協も国に媚びへつらう必要なんか無いのです。自分たちが生きる場としている所なのに、国に好き勝手に扱われるという屈辱はもっと大きいはずだと思うのです。しかし住民や市民団体が漁協に抗議申し入れをするというのは中々出来ることではないのかもしれません。漁協の人も同じ住民であり、共に海を大切に思うことには変わりありませんし、新基地建設に対して賛成しているわけではないと思うのです。座り込みの現場でもそのような意見が出ていることが報告されています。

東京に住む私を含め、ヤマトゥンチューが出来ることは市や県に抗議文を送ることなど色々あると思いますが、ウチナンチュー同士の対立や争いを招くようなことに対してもっと心を配って行く必要があります。ウチナンチューの警察官が平和を訴えるオジィやオバァを排除するという図式も、海人同士が対立してしまうという図式も、元を正せば日本政府がアメリカに媚を売っている卑屈な姿勢が原因なのです。私たちは各論的に起こったことに丁寧に対応して行くのと同じように、私たち自身の足下に目を向け、周りに沖縄で起こっている日本の大失態を正しく伝え、選挙などでもっと主体性を持った投票をしようということを訴えるなど、やらなければならないことは山積みです。

そして現場に行ってくれている人たちを物心両面で支え、時間があるならば駆けつけ、とにかく長い闘いを耐え抜いている「命を守る現場」に具体的に心を寄せて行くことが大切だと思います。

それに4月8日に石原さんが再選されるというような大失態を東京が再び演じてしまったら、本当に東京の人たちは寝ているのかという評価をされてしまうということも忘れてはなりません。しかし東京では君が代斉唱の時の不起立を実行した教師が30人も増えました。まだまだ捨てたものではありません。そして国民投票法案、憲法改「正」法案、全て葬り去らなければなりません。その全てが沖縄に心を合わせて行くことにつながるということも決して忘れてはならないのです。

ウチナンチューがウチナンチューとして解決しなければならない問題を「沖縄問題」と言うのならば、沖縄にある基地問題は決して「沖縄問題」ではないということを再確認することが重要です。そして戦跡を「戦争の傷跡」と言うのならば、今も居座り続けている米軍基地も自衛隊基地も正に「戦争の傷跡」に他ならないということも再確認すべきです。沖縄にある基地は「負の世界遺産」と言われても仕方の無い存在なのです。沖縄に押し付けている痛みを私たち自身の責任として無くそうと言うからには、私たちは正しい情報と主体性を持った知識とで国に平和を訴えて行かなければなりません。

「沖縄タイムス・3/24」
嘉手納以南返還/実施計画 来月以降に

名護市も現況調査同意/普天間代替

「沖縄タイムス・3/24社説」
[「普天間」海域調査]政府主導に陥ってないか

「琉球新報・3/24社説」
参院補選・政治への関心を高めたい

3/23の情報

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3/23夜までの情報です。まず辺野古での現況調査に名護漁協が同意する旨の決定を下しました。実際名護市が同じように同意しなければ調査には入れないと思われますが、名護市議会も現況調査に正式同意することはほぼ決定していると思われます。辺野古での広範囲の現況調査が開始されることは時間の問題となって来てしまいまいした。書類が整っているので法的には県は拒否出来ないとは言いますが、全ては新基地建設に向けての作業ですので、当然市民団体による阻止行動も始まります。施設局がどのように動くのか全く分かっていませんが、海上保安庁が阻止行動への規制をかけて来ることは十分に考えられます。仮に出て来なかったとしても、何かあった時には業者への責任転嫁はいつでも出来るということです。県は「国がやってることなんだから県の責任ではない」という逃げ道が用意されています。業者と住民や市民団体どうしての勝手なぶつかり合いのように報道されるということも考えられます。

キャンプシュワブでは名護市教育委員会による文化財調査が継続中であり、もし大規模に発掘作業が始まって発見された物の貴重性が高い場合、その場所を避けた分基地を海に増築しようという計画が持ち上がるかもしれませんし、大浦湾側に文化財に「取られた」分だけ軍港としての土地を広げようという案も出ているかもしれません。60年前に米軍がどうしても欲しかった土地だけに、米軍が簡単に諦めるとも思えません。住民の声は完全無視であり、県の抗議でさえも受け入れられないとするのならば、国は何のために地方自治を認めているのでしょうか。各県に知事を置き、住民の投票で地域ごとの主体性を認めているのは何のためなのでしょうか。その見本になるべき国がアメリカに翻弄され、一番主体性を失ってしまっているとは何たることでしょうか。

さて今日のリンクでインフルエンザの薬「タミフル」の記事を幾つも載せてあります。これはいつかはメディアが触れてくれると思っていたのですが、一向に取り上げられないので、CNNで大々的に報道されている内容をかいつまんでお知らせします。タミフルは1996年にアメリカの「ギリアド・サイエンシズ社」が開発し特許を持つ薬です。スイスのロシュ社が作っているのは、そのライセンス供与を受けているからです。日本では2001年に保険適用が決定し、中外製薬が販売代理店となっています。新聞報道では厚生労働省の主任研究者が中外製薬からの寄付を受けていた事実があることが明らかにされ、公正性を期すためにその研究者をはずすなどの決定がなされているとされています。タミフルの重大な副作用についての実例が新聞を賑わせてもいますし、何故これが使い続けられているのかに疑問を呈する人も多いと思います。インフルエンザには非常に有効な薬ではあるようですが、中にはタミフルが他の薬などとの相互作用の研究も進んでいないのに処方され続けることの問題性を指摘する声もあります。

タミフルは、日本とアメリカがその使用量の殆どを占めています。特に日本は世界第一位で、実に75%にも上ります。企業ならばほぼ独占状態です。生産されるタミフルの75%は日本で使用されるかストックされているのです。鳥インフルエンザなどに対しても日本での報道は過剰を極め、世界各国から不思議がられています。つまりどうしてもタミフルを消費する必要があるとみて間違いはないということなのです。アメリカ軍も何千億ドル単位でタミフルを買い付けている中で、それをも遥かに上回る消費が日本でなされていることや、日本とアメリカ以外ではほとんど使われていないことは、アメリカの会社が開発したものであるということだけが理由ではないのです。

ギリアド・サイエンシズ社で1997年から2001年で会長を務めて、その後も持ち株でタミフルが売れる度に莫大な利益を上げていると疑われている人物がいます。元アメリカ国防長官のラムズフェルドです。ラムズフェルドがギリアド・サイエンシズ社の会長を辞任するのとほぼ同時期に日本ではタミフルの保険適用が承認されました。そこに何らかの利害関係が生まれているのだとしたならば、飛び降りてしまった子どもたちの犠牲は完全に国の責任であると言えるのかもしれません。CNNやCBSなどで報道されていることが日本では報道され無いということはよくあることですが、イラク情勢の真実の声といい、日本での平和を求める運動の状況といい、タミフルの裏情報といい、ここまで全く報道されないのは規制がかかっているからなのでしょうか。報道はいまや日本政府やアメリカ政府の手先となってしまったのでしょうか。

「沖縄タイムス・3/23」
名護漁協 調査に同意/シュワブ沿岸移設

現場混乱 保護者戸惑い/タミフル使用中止

またペイント弾73発/福地ダム発見・回収

アセスなどの業者選定/防衛施設局

名護市の同意必要/普天間海域調査

海軍病院移設先に文化財

愛楽園で堕胎児慰霊/碑建立 入所者らが追悼

「沖縄タイムス・3/23社説」
[タミフル使用制限]まず異常原因を究明せよ

「琉球新報・3/23」
強制堕胎の子悼む 慰霊碑建立、沖縄愛楽園

漁協、事前調査に同意 普天間代替

「琉球新報・3/23社説」
タミフル使用制限・対応は遅すぎ、中途半端

「琉球朝日放送(QAB)・3/23」
知事“新石垣”で強制収用も

「琉球放送(RBC)・3/23」
知事 定例記者懇談会

仲井真知事 新石垣空港建設で用地の強制収も

「朝日新聞・3/23」
タミフルと「突然死」、因果関係調査へ 柳沢厚労相

寄付金受けた横田教授ら、タミフル研究班から除外へ

発射準備でも迎撃命令が可能に ミサイル防衛で閣議決定

民主、タミフル問題で厚労省の対応の遅れを追及の構え

「毎日新聞・3/23」
難民強制送還:クルド一家が敗訴「ずっと日本にいたい」

イラク:来年秋までに米軍撤退開始を 副大統領が語る

「毎日新聞・3/23社説」
タミフル 厚労省は不安の解消を急げ

「東京新聞・3/23」
米軍再編法案審議入り  「アメとムチ」の批判も

「東京新聞・3/23社説」
タミフル規制 疑いがあれば当然だ

「Alternative Media・2006/1/8」
ラムズフェルド米国防長官のタミフル利権疑惑!?

3/22の情報

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3/22夜までの情報です。まず3/20の「琉球朝日放送(QAB)」のリンク記事の再リンクが出来ません。サーバの方の不具合だと思いますが、後日チェックして出来るようになっていればリンクし直します。しばらくお待ちください。

今日はイラクから来日しているカーシム・トゥルキさんの報告会の情報をリンクします。秩父・札幌・静岡・名古屋・大阪・東京で報告集会がもたれます。皆さん是非参加してください。

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緊 急 開 催!! イ ラ ク 開 戦 か ら 4 年
  戦 闘 地 域 ラ マ デ ィ か ら の 報 告

『 イ ラ ク の 空 に は 何 が 見 え る ? 』
    〜 あるイラク青年の体験 〜

「テロとの戦い」の最大拠点と名指しされた
イラク西部アンバール州ラマディ
先月22日 ラマディ上空に米軍の戦闘機が飛来
4軒の民家に爆撃 死者26名 負傷者多数

家屋は潰され 学校は占拠された
食料配給なし 医療配給なし

空が恐怖に染まって4年
増えていくのは民間人死者数とその遺族
そして 報復を誓う抵抗勢力

なぜ ラマディは「テロとの戦い」の
最大拠点となったのか?
なぜ 彼は米軍に拘束されたのか?

世界中のメディアが近づけない戦闘地域ラマディから
1人の青年が自分の体験を語るために来日した

「プロフィール」

カーシム・トゥルキ(31歳)

1976年11月27日生まれ。エイドワーカー。イラクアンバール州ラマディ在住。アンバール大学機械工学部卒業。イラク戦争中は共和国防衛隊に所属。イラク戦争直後4月28日にファルージャで起きた米兵によるデモ参加者乱射事件をバグダッドのメディアに報せに来たことをきっかけに、フリーのガイド兼通訳として米テレビCNN や日本人ジャーナリストに同行。同年6月、日本人と同行取材中に米軍に不当逮捕され9日間拘束。釈放後「イラク青年再建グループ」を主宰。これまでに学校などの修繕工事、診療所開設、避難民への緊急支援などを行っている。2004年からは日本の民間支援「ファルージャ再建プロジェクト」と協同し現場の指揮を執っている。昨年はラマディの様子を英語で記したブログがアメリカを中心に話題となるが、それを理由に再度米軍に拘束された。


「全日程」
埼玉・3月25日(日)14:00〜(高遠菜穂子報告会のゲストとして)
 会場:秩父市歴史文化伝承館(中央公民館)
   (秩父市熊木町8-15/西武秩父駅より徒歩4分)
 参加費:500円(高校生以下無料)
 主催:秩父市ユネスコ協会準備会

札幌・3月26日(月)18:30〜20:30(開場18:00)
 会場:かでる2・7 6F学習室(札幌市中央区北2西7)
 資料代:500円
 主催:カーシムさんのお話を聞く会
 連絡先:011-758-2648(セイブイラクチルドレン札幌)

静岡・3月28日(水)18:30〜
 会場:静岡県男女共同参画センターあざれあ
   (駿河区馬淵1-17-1/静岡駅北口より徒歩7分)
 資料代:500円
 主催:静岡県労働組合評議会女性部
 後援:静岡県労働組合評議会
 連絡先:054-287-1293

名古屋・3月29日(木)18:30〜
 場所:名古屋市女性会館 視聴覚室(中区大井町7-25)
    (名城線・東別院駅1番出口より東へ徒歩3分)
 資料代:500円
 主催:イラク派兵差止訴訟の会
 協力:セイブ・イラクチルドレン・名古屋

大阪・3月30日(金)19:00〜
 場所:大阪府保険医協会(M&Dホール)
   (浪速区幸町1-2-33/なんば駅より徒歩5分)
 資料代:500円

東京・4月2日(月)18:30〜(開場18:00)
 場所:文京区民センター 2階2A(文京区本郷4-15-14)
    (都営三田線・大江戸線春日駅A2出口の真上)
 参加費:500円
 共催:NPO法人PEACE ON/イラクホープネットワーク/
    ファルージャ再建プロジェクト
 連絡先:03-3823-5508(PEACE ON)

・各会場ともご予約は不要です。直接開場へお越し下さいませ。
 取材等については事前にご一報をお願い致します。

・総合問合せ先
 iraq_hope_net@yahoo.co.jp (イラクホープネットワーク)

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「沖縄タイムス・3/22」
社大が糸数氏擁立/7月参院選

「琉球新報・3/22」
社大が糸数氏擁立 野党3党も賛同方針

「琉球朝日放送(QAB)・3/22」
声なき子どもたちの碑

福地ダムでまたペイント弾

「琉球放送(RBC)・3/22」
福地ダムでまたペイント弾73発発見

「八重山毎日新聞・3/22」
地元在の地主も反発の恐れ 新石垣空港

「朝日新聞・3/22」
久間防衛相、バグダッド訪問へ意欲

「毎日新聞・3/22」
アフガン:武装勢力掃討作戦で38人殺害

「市民メディアJANJAN・3/22」
西山氏らシンポで語る 沖縄密約訴訟判決を前に

3/21の情報

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3/21夜までの情報です。プロパガンダなのか、事実なのか不明ですが、イラクで悲惨な事件が起こっています。車に仕掛けた爆弾を爆発させる場合、いままでは大人がその任務にあたるものと思っていましたが、今回は子どもが乗っていたために米兵も油断したと報道されています。それによると、大人たちが全部車から逃げ去った後に子どもだけが残された車が爆発したということです。事実だとすれば悲しむべき事態です。当然「残酷なテロ」という言い方がされています。もちろん事実であれば残酷極まりない方法ですし、絶対に許されるべき行為ではありません。子どもの命はそんなことで絶対に奪われてはならないものです。

しかし私たちはよく考えなければなりません。もし米軍がいなければ、この子どもは命を落としたのでしょうか。仮にプロパガンダ目的のデマゴーグだとしたならば、増々米軍の罪は重いと言わざるをえません。米軍が3万人にも及ぶ追加増兵をしなければ、そもそも間違いであったイラク戦争を始めなければ、この子どものように落とさなくてもいいはずの命が奪い去られることはなかったでしょう。日本国民が、この報道で「アメリカ軍には徹底的にやってもらわなければならない」「イスラムの過激派はなんと残酷なのだろう」という無責任な気持を抱いたとしたならば、私たちはもっと自分の主体性をかけて情報に触れなければなりません。全く責任の所在が明らかでないものはそもそも「意見」とは言えませんし、平和を語る資格なんてありません。

私も自戒を込めて言わなければなりませんが、日本にいると本当に世界情勢が「他人事」のように思うという風潮が確実に一般化しています。朝鮮民主主義人民共和国の動向のように近い国であるならば、それなりの反応はするのでしょうが、それでもせいぜい「攻めて来たらどうするの?」「ミサイル撃って来たらどうするの?」程度です。そんな程度なので、嘉手納にパトリオット3が配備されるのに抗議もしない人たちが沢山いたのです。東京にいたっては「何それ?」という人たちも沢山いました。今度入間基地に配備されようとしているのにも関わらずです。当然イラク戦争に沖縄の海兵隊が派兵されているなんて知りもしないでしょう。それに輪をかけて「それがどうしたの?」という反応が返って来ることも容易に予測出来ます。

教育基本法にしても、国民投票法案にしてもそうですが、国民のあまりの関心の無さに泣きたくなります。国がそういう国民作りに励んだのでこうなってはいるのでしょうが、正直に心から世界平和を望む人たちが馬鹿を見る世の中だけにはしてはなりません。そのために私たちはもっともっと「学び」「伝え」「行動」しなければなりません。

「沖縄タイムス・3/21」
明治期 沖縄で違法徴兵

「琉球新報・3/21」
伊波、外間氏対決へ 宜野湾市長選あす1カ月前

ウチナンチュは、いつから日本人? 政府回答「明治32年」

「琉球新報・3/21社説」
イラク開戦4年・対話が撤退への道を開

「朝日新聞・3/21」
子供使った車爆弾テロ 米軍、新戦術と警戒 イラク

反戦訴え、銀座を2千人が行進 イラク開戦から4年

「東京新聞・3/21」
子ども2人使い自爆テロ  イラクで新たな手口と米軍

3/20の情報

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3/20夜までの情報です。リンクが遅くなってしまい申し訳ありません。

朝日の社説で「久間さんはただ1人イラク戦争は失敗だったと言った」として評価するような書き方がされていますが、足元の沖縄を蔑ろにしているようでは本末転倒です。

さて普天間「移設」という名の新基地建設についての非公式の話し合いが仲井真さん、島袋さん、アメリカ総領事の間でもたれたようです。記事の内容を読んでいると、前から言っていることですが、滑走路の位置を沿岸にするか沖合にずらすかという意見の一致点を探っているだけです。「中止」もしくは「白紙撤回」という選択肢は全く出てきません。今は仲井真さんや名護市長もアセスをさせないと粘っていますが、それは「中止」「白紙撤回」をも含めた抵抗ではないのです。沖縄県を飛び越えてアメリカと日本政府が合意した案では「沖縄の出番が無いじゃないか」ということに過ぎません。沖縄のアイデンティティを認めさせようということは分からないでも無いですが、もし沿岸案と名護市の案の間で一致点・妥協点があれば、それは即新基地建設がスタートするということです。諫早湾や泡瀬干潟を例にとるまでもなく、世界的に貴重な場所であったとしても、机上の空論の末それが破壊されるということは十分起こりうることなのです。防衛とか何とかのたまってはいますが、結局はただの「金儲け」でしかありません。それは火を見るより明らかなことです。金儲けの手段として「沖縄の人たちの心を踏みにじり、国民を騙すのが政治である」と理解しなさいと強制されているも同然です。

また呆れたことに仲井真さんも名護市長も、名護市案が「沖縄の考え」であるのだから、それをちゃんとアメリカ本国に伝えて欲しいと念を押す始末です。新基地建設は絶対に「沖縄の考え」ではないと思います。「悲惨な戦争は二度とごめんだ。沖縄は平和憲法をもとに平和と自然の豊かさを表現する場にしたいのだ」というのが、私の知る限り「沖縄の考え」であると理解しています。もちろん基地を歓迎する人たちもいるでしょうし、国やメディアのデマゴーグに煽動されて恐怖し、パトリオット3の配備を容認した人たちも沢山いるでしょう。しかしそんな人たちであっても、沖縄戦を繰り返したいとは誰も思っていないはずです。私の沖縄との付き合いの25年間で、「沖縄戦を再び」という思いなんか聞いたことがありません。間違ってはならないのは「新基地建設」は絶対に平和のためではないということです。ミリタリーバランスが重要だという国や県の方針を容認するということは、正に「沖縄戦を再び」と叫ぶのと同じことだということです。そして国や県の「負担軽減」という名の「軍事強化」に対して無関心を装ったり、見て見ぬ振りをするということは、すなわち「戦争のための新基地建設に賛成」ということになるということを知らなければなりません。しかし平和を望む人たちの力を過小評価してもらっては困ります。どんなに平和に反する計画を進めようとしても、民衆の力の前ではそれは不可能だということを思い知るだけです。

私の甥が幼稚園の卒園式で皆と歌った歌の歌詞の一部を紹介しましょう。

「ぼくはずんずん行くんです 道をまっすぐどこまでも
 道がなくなれば草を分け 崖にあたればよじ登り
 雨が降ったらマント着て マントがなければ雨にぬれ
 靴が破れたらはきかえて 代わりがなければ裸足でも
 おなかがすいたらパンを食べ 何にもなければがまんして
 美しい青い山 そのてっぺんまで行くんです
 美しい青い山 鳩をとばせにいくんです」

間を少し端折ってありますが、平和を求めて進む人たちの姿を垣間見ます。真実の平和を望む民衆の力を侮るなかれ。平和を切り崩す力がどれだけ強大であったとしても、崩れた先から民衆は修復を始めるでしょう。徹底非暴力で人間の尊厳を求める力がどれほどのものか思い知るのは米軍であり日本政府です。暴力では人の心を変えることは絶対に出来ないと言い添えます。

「沖縄タイムス・3/20」
「普天間」で非公式会談/知事・名護市長・米総領事

ヘリパッド移設 区民怒り/施設局「騒音基準内」

慰安婦めぐり宮古議会空転/野党反発「地方に合わず」

南風原平和ガイドに48人/6月から病院壕案内

「沖縄タイムス・3/20社説」
[イラク開戦4年]強硬策ではもはや限界

「琉球新報・3/20」
「密約一切存在せず」麻生外相

「沖縄の考え本国に」 知事と名護市長、米総領事に要望

「琉球朝日放送(QAB)・3/20」
以下の二件の記事はアドレス変更中です。

エクアドル 反基地世界会議から
今後も訓練を実施

「琉球放送(RBC)・3/20」
知事 名越町米総領事 普天間で非公式会談

日米合同訓練の課題を確認

「朝日新聞・3/20」
久間防衛相、イラク訪問を検討 特措法審議前に視察

イラク特措法延長に加藤紘一氏ら異論

「朝日新聞・3/20社説」
イラク4年—過ちから何を学ぶか

「毎日新聞・3/20」
久間防衛相:バグダッド訪問を検討 4月下旬から

国連PKO:自衛官6人をネパール派遣 自民部会が了承

3/19の情報

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3/19夜までの情報です。今日はタイムス、新報共に基地関連の事件事故のニュースが無いですね。本当はそれがいいことなんだと思います。いいことですが依然として基地は存在し続けているので、ニュースが無いということは「基地が基地として正常に機能している」ということです。つまり「ちゃんと戦争出来る状態にスタンバイしている」ということの現れです。またニュースが無くても嘉手納や砂辺では騒音は響き続けているでしょうし、高江のヘリパッド推進計画は進められているでしょうし、辺野古での現況調査の業者選びの準備も整っているのでしょう。ニュースが無いということのメリットは、私がブログに記事をリンクする手間が省けるということだけです。それはひとえに沖縄にとっては何もいいことはないということなのです。

さて昨日の書き込みにリンクしましたが、朝日新聞の記事で「埼玉の入間基地にパトリオットミサイルを配備するための具体案」が示されています。沖縄だけではないことは分かっていましたが、今回は自衛隊が導入するのです。全国で初のことです。しかもパトリオットの射程距離20kmでカバーしきれない場合を考えて、都内の市ヶ谷駐屯地と練馬駐屯地にパトリオット用のレーダー装備などを配備しておこうというのです。つまり有事の際には入間基地から都内にパトリオットを移動させて、有効な場所から発射しようという計画です。練馬や市ヶ谷から半径20kmといえばまだ都内です。東京都の上空でミサイルを撃ち落とそうという計画です。住民の上空で撃墜したとすると、広範囲に破片が降り注ぐということです。東京都の人たちはそれでいいのでしょうか。

しかしこれで分かったことですが、結局「パトリオット3」も「F22Aラプター」も日本が購入するためのデモンストレーションを沖縄で行なったということなのでしょう。武器に惜しげも無く金を投入し、人間生活をして行く上で大切な部分から削るのが現代社会の国家予算の使い方なのでしょうか。アメリカや日本だけではなく、中国ももっと使うべきところがあるはずです。朝鮮民主主義人民共和国の民衆の惨状は独裁政治の在り方、特に軍事費に割くお金の大きさと比例しているのではないでしょうか。アメリカによるマカオの凍結口座が解除されて30億円が戻されても、どこに使われるのかは誰にも分かりません。全ての国に対して言えることですが、軍事大国として恐怖政治の元で力を示すよりも、人道的・平和的な方法で周りの信頼を得て行くことの方が本当の意味で「大きな国」と言えるのではないでしょうか。アメリカも日本も中国も取り返しのつかない経済破綻に陥る前に、今一度目を向けるべきは「人間の尊厳」なのではないでしょうか。

「琉球新報・3/19」
仲井真知事100日・焦らずに不退転の決意で

「毎日新聞・3/19」
米国防長官:イラク増派で攻撃沈静化 「順調」と評価

「東京新聞・3/19」
改憲賛否は「18歳以上」  国民投票の与党修正案

「東京新聞・3/19社説」
抗争終結へ対話深めよ イラク開戦4年

3/18の情報

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3/18夜までの情報です。今日は東村高江(ひがしそんたかえ)のヘリパッド建設強行に関しての記事を、市民メディアJANJANから4つまとめてリンクしておきます。1月からの記事です。一般紙などではなかなか書けないような視点ですので是非お読みください。

高江のヘリパッド建設強行は住民の理解を全く得られていないにも関わらず進められようとしています。国は進めると言ったら進めるという手法であり、それはひとえに業者に落とすお金が絡んでいるからと言うことも出来るでしょう。広大な諫早湾が見るも無惨な姿に変わってしまったのは、何十年も前に立てた計画の見直しを国が出来なかったからです。立ち止まって見直すということは面子に関わるとでも考えておられるのか、国は一度動き出したら余程のことが無い限り計画変更にはしません。白紙撤回という言葉は彼らにとっては「恥」にでもなると考えているでしょう。確かに一度立てた計画を見直すためには労力も必要ですし、とても勇気がいることです。その勇気を国は示すことが出来ないということなのです。しかしだからこそ国が「新基地建設白紙撤回」という「勇気ある決断」をして、国民に毅然とした態度を示すべきなのではないでしょうか。業者やアメリカからは抗議があるでしょう。けれどもそんな国の姿勢を多くの国民が支持するはずです。

いま国が「毅然とした態度」で臨んでいる方向は、沖縄の住民どころか日本国民の心を踏みにじるためのベクトルです。そしてアメリカや建設業界のみ喜ばせる方向です。かつてイラクの民衆は日本を尊敬のまなざしで見ていました。原爆を落とされてもそこから這い上がり、平和憲法のもとに戦争をせず、高い技術で産業を発展させ、中東のインフラ整備などに多大な貢献をしていたからです。日本が湾岸戦争に多大な「貢献」をした時、イラクの人々は「何で日本はそんなことするのだ」と困惑していました。そしてイラクに自衛隊を派兵するに及んで日本の信用は失墜しました。それでも「自己責任」としてパッシングされた3名の日本人が拘束されていたとき、アルジャジーラの映像を通して彼らを知る沢山のイラク人たちがレジスタンスのグループに「彼らはイラクのために働いた人だ」と懸命に呼びかけたと言います。彼らは平和貢献をしていたからこそ、自らの命を自らの人間関係で守られたのではないでしょうか。

日本が向かうべき方向は平和憲法をもとに「世界に平和を発信する国」となることです。世界中の紛争地帯に首相や外務大臣が自ら出向いて行って和解を促すことです。日本は本当はその資格がある国だと思うのです。アジア諸国に悲しい思いをさせてしまった歴史を反省し、その上で新たな関係をスタートさせ、平和憲法を「日本人としての誇り」として世界に平和を発信して行くのです。小泉さん、安倍さん、たった二人だけで日本の信頼を失墜させてしまっているのなら、私たち国民はその信頼回復のために民衆の力を見せるべきだと思うのです。政府がどう動こうと、憲法前文にあるように日本国民は「世界平和を望んでいる」という心を世界に発信して行く時なのだと思います。平和憲法の力はまだまだそんな柔じゃありません。アメリカでも反戦デモがあちこちで起こっています。アメリカの良心に日本国民として平和を訴え続け、アジアの一員として失墜した信頼を取り戻そうという思いを国にぶつけて行くべきではないでしょうか。平和のためにこそ私たちは高い理想を掲げて歩むべきだと思います。

「沖縄タイムス・3/18社説」
[名護市修正案]ジュゴンを無視するな

「朝日新聞・3/18」
米で1万5000人が反戦デモ イラク帰還兵も参加

PAC3、緊急時には都内で運用も 入間から装備を移動

「朝日新聞・3/18社説」
東ティモール—国づくりの正念場だ

「毎日新聞・3/18」
米国:国防総省前で大規模反戦集会 イラク開戦4年で

「東京新聞・3/18」
日米同盟を一層強化  首相が防大卒業式で訓示

「市民メディアJANJAN・3/18」
訓練中米兵に環境教育?沖縄ヘリパッド問題

「市民メディアJANJAN・1/24」
このまま着工されてよいのか? 沖縄県東村高江ヘリパッド問題

「市民メディアJANJAN・2/1」
高江区住民の申し入れ受け入られず 沖縄ヘリパッド問題

「市民メディアJANJAN・2/8」
水がめ危険!沖縄ヘリパッド問題

3/17の情報

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3/17夜までの情報です。遅くなりました。

F22Aラプターの緊急着陸があったようですが、最新鋭機の不具合は軍関係者としては念頭にはあったものだろうと思います。そのためのテスト配備という側面も無視出来ないでしょう。アメリカ本国以外では海外に配備されるのは沖縄が初めてですから、県民の頭の上でテストしているのだと思います。しかし今回は滑走路に張ったワイヤーを引っ掛けて停止するという方法がとられたようで、通常そんな方法で停止するのは空母の上だけです。F14トムキャットが空母をよく使用しますが、F22Aラプターもその機能があるのでしょう。それにしても事態としては異常を付けなければならないのではないでしょうか。消防車をはじめとして、緊急車両に取り囲まれたというのですから、単なる非常時訓練という米軍側の言い訳が正しいとはとても思えません。普通なら「緊急着陸訓練をする」と嘉手納町に事前連絡をしてくるはずなのではないでしょうか。

それから米軍関係の事故の実数が1月の段階で2006年度は1,200件を越えています。実はこれはここ数年では少ない数字だというのが驚くべきことなのです。タイムスの記事にも載っていますが、2001年度が1,733件、2002年度1,944件、2003年度2,079件、2004年度1,866件、2006年度1,755件です。びっくりするような数です。2006年度は1月までで1,200件で、このうち90%以上、つまり1,000件以上は交通事故関連ですから、沖縄では一日3件ぐらいの割合で米軍が交通事故を起こしているということです。「いつ行っても沖縄滞在中に米軍の交通事故を見ない時は無い」というのが、この数字を見てもお分かりいただけるでしょう。警視庁の統計では、1月末で沖縄は448件となっていますので、米軍関連のものは入っていないのかもしれません。沖縄の10倍の人口がいる東京は5,000件を越えていますが、沖縄での米軍関係の交通事故を含めた数字を単純に10倍すると実に東京の3倍の交通事故発生率です。つまり米軍がいなければ交通事故でさえも普通の発生率に収まっているはずだということです。例年よりも少ないと予想される2006年度だけでの話です。やはり米軍基地を抱える沖縄で起こっている事態はとても普通とは表現出来ないのです。

それから基地が集中する中部の首長たちが5月にグアムを視察に行くようです。アメリカ領のグアムに海兵隊が移動すれば、沖縄の負担は少しは軽くなるのかもしれません。嘉手納町長は「嘉手納から米軍がいなくなってさえくれればいい」という発言をしているので、グアムだったら大歓迎なのでしょう。しかし以前もブログで書きましたが、グアム先住民の人たちやグアムの住民にとってそれが歓迎すべきことなのか疑問です。グアムの知事は沖縄にも来ていますし、海兵隊を歓迎するという姿勢でした。多分経済効果が目当てなのだと思います。しかし沖縄で迷惑なものはグアムでも迷惑なはずです。海兵隊は元々いた本国に帰り、沖縄の基地は移転ではなく廃止するのが世界にとって一番いい方法なのだということを改めて言葉にしておきたいと思います。

「沖縄タイムス・3/17」
F22「危険性証明」/嘉手納・緊急着陸

米軍・軍属事件事故1270件

映画「ひめゆり」23日上映/桜坂劇場

5月にもグアム視察/米軍再編で中部9首長

検討会議が現地視察/泡瀬埋め立て

「琉球新報・3/17」
複数の油送管発見、小銃弾も キャンプ桑江跡地

「政府のうそ 弾劾しなければ」 西山さん、意義訴え

「八重山毎日新聞・3/17」
尖閣視察に改めて意欲「なるべく早い時期に」 仲井真知事

「朝日新聞・3/17」
沖縄の牛乳、946ミリリットル主流 米国・ガロン由来

「東京新聞・3/17」
「慰安婦は日本軍に強姦」  駐日米大使

3/16の情報

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3/16夜までの情報です。辺野古の現況調査の業者選定が28日にもなされるということで、ヘリ基地反対協(海上ヘリ基地建設反対・平和と名護市政民主化を求める協議会)と平和市民連絡会(沖縄から基地をなくし世界の平和を求める市民連絡会)のメンバーら30人が県庁に調査の中止要請に出向きました。県側の対応はいつもの基地防災統括監の府本さんが出て来たそうですが、県としての言い分としては「法的に穴のない書類を整えて来たならば拒否はしにくい。アセスそのものについては名護との話が詰められていない現状では拒否する。とにかく県はギリギリの抵抗をしている」ということでした。以前このブログで県は業者の責任にしていると述べましたが、要は防衛施設局が主体となってやっているので、業者の責任というより国の責任にしているということのようです。とにかくその対抗をもっと胸を張って続けて欲しいものです。

さて今回「事前調査」とか「アセス前調査」とか言われていますが、これから施設局が業者を通して強行しようとしているのは「現況調査」と呼ばれるものです。国はアセスとは関係ないと言い張っていますが、本来の環境アセスメントの法律から言えば全く関係のない調査であるはずがありません。そもそも現況調査とは環境アセスメントの後に実施するものだそうです。抗議に訪れた人たちからは「アセスと違うと言っているが、違わないだろう」との声が上がっていたそうです。全くその通りです。現況調査と言うからには、それはアセスに当然関わって来るものなのです。憲法理解もそうですが、なんとか法の抜け道のようなものを「勝手な解釈で」探し出して突きつけて来るというのは、そもそも国がとるべき姿勢なのでしょうか。都合の悪いことを解釈論で交わして行くという姿が今の日本の立法府なのかと思うと、そもそもそんな人たちを選んでいる日本国民がダラしがないとしか言いようがありません。

しかし沖縄の県内で辺野古への新基地建設の議論が盛り上がっているのかというと決してそうではありません。そもそも世論が「新基地建設反対」や「ヘリパッド建設反対」について高まっていれば、国としてもそうそう簡単に動けるはずはないのです。各市町村の抗議やマスコミの懸命の報道が「各論」のようになってしまっている裏には、日本国民ばかりでなく、沖縄県民自体もあまり心をそこに向けていないということが言えるのではないでしょうか。事なかれ主義とか見て見ぬ振りとか、そんな言葉は使いたくありませんが、知事選の時の投票率といい、抗議に集まる人たちの数といい、あまり多いとは言えません。「もっと怒って当然なのでは?」というようなことは、ヤマトゥンチュー(大和人)の私がウチナンチュー(沖縄人)に向かって言うべきではないことは百も承知の上です。それでもどうしても歯がゆい感じがします。沖縄からも同じような声が前々から上がっているのも理解出来るのです。

那覇などの大都市が集中している南部からは名護やヤンバルなどの北部は精神的にも遠い存在なのでしょうか。メディアで何かと話題に上っている北部地域のことなのに、あまりに関心が無さ過ぎるのではないでしょうか。そんなことを灰色の空の下、東京から感じるのです。

「沖縄タイムス・3/16」
沖合移動 長島を利用/シュワブ移設 名護市修正案

県、同意申請進める/普天間代替海域調査

7月参院選 糸数氏意欲

尖閣視察 知事「いずれ行きたい」

普天間移設 海域調査に同意へ

F22Aが緊急着陸/嘉手納基地 原因公表せず

「琉球新報・3/16」
F22が緊急着陸 配備後初

「琉球朝日放送(QAB)・3/16」
シュワブ調査妨げられない

「琉球放送(QAB)・3/16」
仲井真知事 環境アセス前の調査受け入れへ

「朝日新聞・3/16」
慰安婦「強制性示す資料なし」 河野談話巡り政府答弁書

「毎日新聞・3/16」
普天間移設:アセス事前調査、知事が容認意向

3/15の情報

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3/15夜までの情報です。当然の如くアメリカ人の少年の空気銃発砲事件についての波紋が広がっているようです。北谷町は町長が軍に綱紀粛正の要請を出しているようですが、それに対してアメリカ側の言葉が印象的です。タイムスの記事の中にありますが、要は「良き隣人として日頃から努力はしているのに、一つの事件で台無しになってしまう」というような内容です。アメリカ軍の大佐としては精一杯の言葉なのかもしれません。実際にそう感じたからこそこういう言葉で謝罪めいたことを言っているのでしょう。以前も書きましたが、米兵全てが悪い人であるということはないと思います。善い人もいるでしょうし、気持の良い若者もいるでしょう、またかなりの人格者もいるとは思います。人間であれば色々な人がいるのは当たり前です。

しかしあえて言いましょう。
「一瞬でもアメリカ軍が沖縄の良き隣人だったことはあるのですか?」。

「良き隣人」と「軍隊」は決して両立はしません。良き隣人であるのなら何故基地に金網があるのでしょうか。何故車両がトラブったぐらいで県民に銃を向けたりするのでしょうか。何故大切なダムに弾丸を捨てたりするのでしょうか。何故我が物顔で一般道を飛ばす米兵がいるのでしょうか。何故性的暴行事件は後を絶たないのでしょうか。何故人々の上に轟音をまき散らすのでしょうか。何故沖縄の大切な海を奪い去ることに躊躇しないのでしょうか。これら全てを「一部の人間の例外的行為」と一括りに出来るものなのでしょうか。各市町村からの抗議を一度でも真摯な態度で受け止めたことが米軍にはあるのでしょうか。これが彼らの言う「良き隣人」の実態です。

数日前のタイムスのコラムが「良き隣人はむやみに発泡したりしない」と締めくくられていました。そんなこと当たり前の話です。米兵たちも自分の家に帰ったら、隣りの家に行くのに銃を持ってはいかないでしょう。基地という構造があり、そこに属する軍人たちがいれば、それだけでその周辺に生きる人たちにとっては「良き隣人」ではあり得ないのです。米軍の大佐がこんな程度の理解なのですから、部下の息子が空気銃で女性や車を射撃しても別に驚く程のことではありませんし、住民の生活の場を奪うヘリパッドを造ることなんか「当然だ」ぐらいに思っているのでしょう。ですから今日のタイムスの社説の怒りの声は正に県民を代表していると言えます。

「沖縄タイムス・3/15」
北谷町長、米に綱紀粛正要請/空気銃発砲

「沖縄タイムス・3/15社説」
[ヘリパッド]怒りの声聞こえないか

「琉球新報・3/15」
米少年の検挙倍増 国、防止対策を強化へ

知事「かなり近い感じ」 ヘリ着陸帯予定地を視察

北谷町長、米軍に抗議 少年発砲

「琉球新報・3/15社説」
沖縄返還密約・否定だけでは納得いかぬ

3/14の情報

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3/14夜までの情報です。東村高江でのヘリパッド工事が急ピッチで進められて行く危険性があります。辺野古沖の調査への方向性にしろ、何が何でも計画を進めるという意向のようです。当然住民や反対する立場の人々からの抗議や阻止行動が起こります。辺野古での阻止行動がまたもや再現されてしまうという事態になります。シュワブ内での発掘調査により新たな文化財が発見されているのに、そして研究者たちからの再三にわたる抗議の声があがっているのに、国は「それでも」計画を進めようとするのです。仲井真さんはこれらを断固拒否しなければなりません。なぜならば、ヘリパッドにしろ、辺野古の調査にしろ、地元との対話が全て欠落しているからです。通達は話し合いではありません。こんな進め方は許されるものではないのです。仲井真さんも、名護市長の知花さんもなんで理解を示すのでしょうか。沖縄のアイデンティティを持って考えれば、V字案にするか沖合にするかという「新基地建設ありき」の前に、白紙撤回という選択肢を何故排除するのでしょうか。新基地建設は一時的に建設業者を潤すだけで、将来的な経済発展の展望には到底なりません。振興策で出て来るお金をあてにしているのなら、今まで出ていた振興策資金を住民のためにちゃんと有効利用したのかどうか問う方が先です。北部に医者がいないわ、診療所は閉鎖するわ、代わりにヘリの騒音と危険性を持って来るわでは、住民に出て行けと強制しているのと同じです。また以前指摘したように、やんばるの国立公園化を推進するために早めに北部訓練場を返還する必要があるから、ヘリパッドと辺野古での新基地建設を急がなければという図式が出来上がりつつあるのも全くおかしな話です。絶対リンクしてはならないものがリンクし出していることに対して、仲井真さんや知花さんはホイホイ乗っかっているのです。名護市議会も同罪です。このままでは名護市教育委員会の発掘調査が宙を浮いてフラフラしてしまいます。

それから軍隊慰安婦の問題で政府が調査(日本は悪くなかったということの証拠探し)を中止するという判断がなされました。見出しだけ見て「改心したのかな」と思ったら、記事で報告されている政府の態度の酷さに愕然としました。あまりに腹が立ったので昨日の毎日新聞の記事の該当部分を引用します。全文のリンクは下のリンク集にあります。

「会談は中川政調会長の呼びかけで行われた。下村、中山両氏は、党と政府が対立するよりも、従軍慰安婦問題で日本政府に謝罪を求めている米下院決議案の採択回避に向けた努力を優先すべきだとの認識で一致。再調査によって米国内の反日感情を刺激するのは得策ではないと判断した。」(毎日新聞・3/13・23:34)

これはどういうことでしょうか。いったい誰に謝っているのですか。アメリカのご機嫌うかがいのために調査中止を決めたということでしょうか。軍隊慰安婦の問題に関しては「米国内の反日感情」、つまりアメリカの議員たちの反応が最重要視されるべきことなのでしょうか。「慰安婦へと強制された人たちへの謝罪の気持から」とか「アジアの人たちに配慮して」とか、そんな気持すら日本政府にはないのです。アメリカにさえ「いい顔」出来ればそれでいいのです。アメリカにすり寄っているオーストラリアと安全保障条約なんか結んでいる場合ではありません。

その上、駐日大使のシーファーさんは防衛協力に関して日本人一人当たりの負担がアメリカ人に比べて少なすぎると文句をつけてきました。思いやり予算の存在など当たり前と思っているのでしょう。その上でもっと協力しろと言い出す始末です。自分たちがイラクでお金使い果たして、アメリカが過去最大の財政赤字を抱えてしまったことの責任を日本になすり付けているようなものです。その上軍隊慰安婦の問題については、アメリカのご機嫌うかがいをしている日本政府を評価してしまっています。「ありえなくない?」と思わず口をついて出てしまう程の恥さらしです。日米揃って世界の笑い者になってしまったと言えます。日本とアメリカは世界一不誠実な同盟を結んでしまっているのですよ。あまりの馬鹿さ加減に考えがまとまりません。

「沖縄タイムス・3/14」
国、現況調査実施へ/普天間代替海域調査

ヘリパッド着工合意/北部訓練場

行動計画案を了承/普天間跡地利用検討委

空気銃発砲で抗議決議/北谷町議会 「無神経」批判

「琉球新報・3/14」
嘉手納包囲行動、5月13日に決定

使途なく2億ドル負担 沖縄返還密約

「ヘリ着陸帯」着工合意 3ヵ所、7月にも

計画策定、最低4年 普天間跡利用で基礎調査検討委

米少年発砲「悪質な行為だ」 北谷町議会が抗議決議

「琉球朝日放送(QAB)・3/14」
発砲事件受け抗議決議

仲井真知事 安田診療所、ヘリパット予定地視察

新たに石垣など発見

「琉球放送(RBC)・3/14」
空気銃事件で北谷町議会抗議決議

「毎日新聞・3/13」
慰安婦問題:当面は再調査せず 首相官邸と議連が一致

「毎日新聞・3/14」
日米防衛協力:日本はもっと負担を シーファー大使講演

「東京新聞・3/13」
北部訓練場返還へ前進  日米、着陸帯着工で合意

「東京新聞・3/14」
米経常赤字8500億ドル 06年、5年連続で最大

3/13の情報

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3/13夜までの情報です。まずこのブログについてのことですが、「琉球放送(RBC)」の記事は説明文と映像が合わさった形になっていますが、時々映像のアドレスしかない場合があり、その場合はブログ上にリンク出来ないので、たまに「琉球放送(RBC)」のホームページのニュース項目に行ってそれぞれで確認して頂ければ幸いです。また「沖縄テレビ(OTV)」の場合はニュースごとのアドレスがないので、こちらも観たい方は「沖縄テレビ(OTV)」のホームページに行ってみてください。

さて、琉球新報の記事にありますが、アフリカのブルンジから8名の研修生が戦後復興のノウハウを学びに沖縄に来ています。ブルンジは中央アフリカの内陸部にある小さな国で、記事によれば人口750万人だそうです。国の面積は関東地方より少し狭いぐらいの広さで、コンゴ、タンザニア、ルワンダに囲まれています。

ブルンジにもルワンダと同じツチ族とフツ族が住み、互いに緊張関係にあります。ルワンダでは1990年から1994年に起こった内戦で、フツ族によりツチ族の人たちが100万人近く虐殺されたという記録が残っています。結果的に170万人近くの人たちが亡くなったはずなのですが、その多さが正しいものかどうか疑わしいという説もあります。ルワンダもブルンジも元々ドイツが植民地とし、その後ベルギーが支配していたのですが、少数派のツチ族を優遇したために、野蛮というレッテルを貼られたフツ族の怒りを買ったのが大虐殺に至った原因だと言われています。もちろんそれだけではないでしょうが、いずれにしろルワンダの虐殺は西側諸国の煽りによって引き起こされたと言えると思います。ルワンダのこの事件については、ルワンダ出身のイマキュレー・イリバギザさんが書いた「生かされて」に記されています。内戦を生抜いた壮絶な内容で話題の本ですが、ルワンダ内戦の生々しい報告です。今話題の本ですのでどこの本屋さんも置いていると思います。

さてブルンジもツチ族とフツ族の争いがあり、支配階級だった少数派ツチ族に対して怒りを募らせたフツ族が1972年にツチ族を1万人虐殺するという事件が起き、同じ年に今度はツチ族が軍隊を用いてフツ族を10万人虐殺するという報復を繰り返しています。昨年になってやっと停戦調停、和平調停の署名がなされたようですが、依然緊張関係は続いていると見ていいでしょう。そんな国を復興させたいということで今回の沖縄訪問が実現したのでしょう。

しかし考えてみればアフリカ全土で同じような争いのために1000万人近くの人が虐殺されているというデータもあり、その事実を特に日本人はどこまで知っているのか心配になります。あまりに遠い土地のことだけに、情報大国の日本でさえもこういう情報はあまり入ってきません。たまにテレビや新聞では報道されていますが、注意して観ていないと分からないのかもしれません。それにルワンダやブルンジの虐殺に関しては、当初は国連さえも黙殺したに近い状態だったことを考えると、先進国にとって都合の悪いことは見て見ぬ振りをして来てしまった私たちがいたということです。知ろうと思えばいくらでも知ることが出来るのにそれを怠って来たことを忘れてはならないでしょう。

沖縄を訪れているブルンジの方々に沖縄戦から復興して来たその深い「心」の部分を是非知って欲しいと思いますし、その沖縄の「心」が軍によって踏みつけにされ続けているという現状をも見て帰って欲しいと思います。武器によりもたらされる結果の虚しさを身にしみて分かっている方々でしょうから、きっと沖縄の実情にも心を寄せてくれると思います。

「沖縄タイムス・3/13」
知事、きょう尖閣視察

米少年、発砲認める/北谷・空気銃

知事、尖閣視察延期

米軍機騒音データベース化/内間・具志堅さん全国表彰

「沖縄タイムス・3/13社説」
[非公式訪問]米総領事は第三者の目か

「沖縄タイムス・3/13コラム」
コラム・今晩の話題「空気銃発砲」

「琉球新報・3/12」
ペイント弾投棄「米行為看過できず」 那覇市議会で抗議決議

尖閣視察予定通り 県「中国主張に根拠ない」

「琉球新報・3/13」
知事きょう尖閣視察 中国が再度中止申し入れ

尖閣視察を延期 天候理由、早期実施に意欲

戦後復興を沖縄で学ぶ ブルンジ(アフリカ)から8人の研修生

「琉球新報・3/13社説」
イラク安定会議・外交攻勢を和平の一歩に

「琉球朝日放送(QAB)・3/12」
仲井真知事 尖閣視察延期 天候不良で

「普天間」の跡地利用を検討

知事 あす安田と高江視察

東村ヘリパッド建設着手に合意

「琉球放送(RBC)・3/13」
知事あす、安田診療所・ヘリパッド移設予定地視察

知事尖閣視察天候不良で延期

「朝日新聞・3/13」
イラク・アフガン帰還兵の3割「心の病」

傷病兵放置、軍医総監を更迭 米陸軍

「東京新聞・3/13」
部隊増強失敗なら撤退も  イラクで、構想開始と米紙

3/12の情報

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3/12夜までの情報です。尖閣諸島(せんかくしょとう)を仲井真さんが空中視察するという問題で、中国側と余計な波風を立てないようにするため微妙な状態になっています。今回のことに関しては幾つか問題点が挙げられると思います。まず日本の領土か中国の領土かということになれば、これは決着がついていません。日本では「尖閣諸島・尖閣列島」と呼ばれていますし、中国側は「釣魚台列嶼(ちょうぎょだいれっしょ・日本語読み)」と呼んでいます。昔台湾が日本の植民地だった時には位置的にも日本の領土としていたのでしょうが、今となってはかなり微妙な位置関係です。竹島もそうですが、領土問題はかなりの難しさをはらんでいます。あまりこういう場で触れるというのも気が引けますが、簡単に現状をお知らせしておきましょう。

尖閣諸島は八重山(石垣・西表など)の北方にあり、住所としては石垣市にあたります。8つの島や岩礁で形成されていて、中国名「釣魚台」、日本名「魚釣島(うおつりじま)」というようにそれぞれの国で呼び方が違います。他にも「久場島」「大正島」「北小島」「南小島」「沖の北岩」「沖の南岩」「飛瀬」があります。一番大きな魚釣島でも、面積は4平方キロメートル弱しかなく、渡嘉敷島(とかしきじま)や座間味島(ざまみじま)で有名な慶良間(けらま)諸島の阿嘉島(あかじま)とほぼ同じ大きさです。

尖閣諸島は暴力団系の右翼団体が領土を主張して乗り込んでいたりした経緯があります。それに問題の一つは漁業海域の問題ではなく、尖閣諸島の地下資源の領有権の主張が大きいと言われています。中国は学校の教科書でも最初は台湾と尖閣諸島の間に国境線を引いて教えていたそうですが、地下資源の存在が明らかになった途端にその国境線をねじ曲げたという経緯もあるようです。南極のようにどこの国にも属さない土地にするというのが難しいのなら、資源などは仲良く分け合えばいいと思うのですが。

それともう一つ今回の件で問題だと思うのが、自衛隊機で視察に行くということです。領土を争っているので民間機だと危険だという考えがあるのだとは思いますが、軍用機で行くとなるとそれだけで中国の神経を逆撫でする気がします。観たければ民間機をチャーターして観に行けば良いとは思いますが、尖閣諸島より辺野古の浜に行くべきだと思うのは私だけではないと思います。

「沖縄タイムス・3/12」
知事、尖閣視察を明言/「予定通り」確認

「琉球新報・3/12」
車破損新たに判明 北谷・発砲事件

普天間移設「早急に」 防衛相、米総領事が一致

「琉球新報・3/12コラム」
コラム・金口木舌

「琉球朝日放送(QAB)・3/12」
仲井真知事 あす尖閣視察

米国少年発砲 町 綱紀粛正徹底を要請

「琉球放送(RBC)・3/12」
尖閣諸島視察方針かわらないが 日程は流動的

「朝日新聞・3/12」
国民投票法案:今月中の衆院通過見送る 自公両党

「東京新聞・3/11社説」
ジャーナリズムに喝!

3/11の情報

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3/11夜までの情報です。久間さんが行った目的は傲慢な発言を繰り返すアメリカ総領事のケビン・メアさんとの非公式会談でした。なかなか話の進まない知事とは会わないつもりなのでしょう。これもまた沖縄の頭越しにアメリカと話を進めて行くという証拠です。防衛「相」がわざわざ沖縄に来て、県にプレッシャーをかけるかのようにアメリカ総領事と連携をとるという図式自体、既に住民どころか県までも無視した行為です。担当大臣の高市さんは来ないわ、防衛「相」は来ても無視されるわ、仲井真さんでさえこんな扱いなのです。沖縄は県としてもっと怒りを政府にぶつけてる然るべきではないでしょうか。

さて、沖縄県北部「やんばる」の照葉樹林が奄美と共に注目されています。この話自体は90年代からあったのですが、今回北部訓練場の返還計画に伴って「国立公園化」しようという動きがあるようです。環境省としても約20年ぶりぐらいの作業になるそうで、今後の動きが注目されています。何故注目なのかと言うと、やんばるが国立公園化されること自体も大きなことですが、その条件として「基地返還」があるからです。このところヘリポート新設問題などで揺れる北部地域だけに、国立公園化して開発の規制を国としてかけて行こうというのは歓迎すべきことなのかもしれません。実際西表島にユニマットと東急建設が造ったリゾートホテルは、地元として「神が降り立つ場所」として重要だったにもかかわらず、国立公園の地域から外れていたために建てられてしまったという経緯があります。ホテルも地元にはかなりの配慮をしているようですが、リゾート開発は所詮自然環境を壊さなければ成り立たないものですから、その存在だけで環境に優しいとはとても言えないものです。しかし「やんばる」の訓練場が返還されるにはまだかなりの時間が必要だと見られていますし、鉛の弾や様々な砲弾が雨霰と撃ち込まれている土壌は、やはり元に戻すためにかなりのお金が必要でしょう。とは言っても「やんばる」には貴重な原生林がまだまだ残っていますし、今回調査対象になっている照葉樹林は日本では数少ない密集地となるはずです。

照葉樹林(しょうようじゅりん)は常緑広葉樹の森の一種で、葉の表面の「照り」が強い種類の木が集まって出来ているので「照葉樹」と呼ばれます。日本でも西の方には普通にある森なのだそうですが、伐採やスギなどの植樹など人の手が入ることにより「落葉広葉樹」に変わってしまうケースが多く、日本では群生している場所は今や貴重になりつつあるようです。主によく見られるのは神社や寺の境内だそうで、いわゆる「鎮守の森」には信仰心から手をつけないので残っていると言われています。ですから「やんばる」の照葉樹の群生が調査でより明らかになればなるほど国立公園化して保護して行こうという動きが強まるということなのでしょう。

しかし懸念されることが無いわけではありません。環境省の動きが防衛「省」のそれとリンクしてしまうと、「北部訓練場を始め幾つかの基地は予定通り返還はする。だからこそ普天間の代替え地である辺野古の調査とアセスを早く進めて行かなければならない」という「論のすり替え」になりかねないということです。環境省が文化庁と組んで辺野古の環境保護にも乗り出せば、いくら防衛「省」といえどもそうそう手出しは出来なくなりますが、安倍さんと久間さんが手を組んでいることを考えると、環境省や文化庁の活動が封じ込められてしまうという事態も起こりえると考えておいた方が良いかもしれません。こんな予測は、私個人の考え過ぎであって欲しいと心から願います。

「沖縄タイムス・3/11」
車被弾 新たに判明 軍属息子発砲

尖閣視察 中国中止求め

防衛相が非公式来県

基地反対 若者は声を/普天間シンポ

「沖縄タイムス・3/11社説」
[米少年発砲]基地あるが故の犯罪だ

「琉球新報・3/9」
やんばる国立公園化、訓練場返還が前提

「琉球新報・3/11」
もっと基地学ぶ場を 大学生が普天間シンポ

北谷町議会抗議へ 発砲事件、米軍属の息子送検

「琉球朝日放送(QAB)・3/11」
久間防衛大臣 在沖総領事と会談

「琉球放送(RBC)・3/11」
久間大臣、在沖米国総領事と普天間移設巡り意見交換

「朝日新聞・3/11」
「PKO訓練施設」設立へ 防衛省、民間参加も呼びかけ

「毎日新聞・3/11」
イラク駐留米軍:4400人を追加増派へ ブッシュ大統領

3/10の情報

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3/10夜までの情報です。米兵や関係者による犯罪がまた問題となっています。今回は特に米軍関係者の家族が空気銃で人を狙ったという珍しい事件だったので各メディアも取り上げていますが、基地という構造が生み出す不条理の一端に過ぎません。公になっていない事件、事故などは多発しています。

沖縄を車で走ると必ずと言っていいほど米軍車両や軍関係の車が起こしている事故現場に出会います。軍関係者の中にはもの凄く無謀な運転をするドライバーや車の中から女性をからかうという光景も沢山目撃しました。アメリカ軍がいなければそういう事故や事件は起こりえないということを考えると、沖縄の人たちは「耐える」ことを正に強制され続けているのだということです。もちろん気さくで優しい人間性を持つ米兵も沢山いるでしょう。私も実際に何人かそういう米兵と話したこともあります。伊江島行きのフェリーの中で会った米兵は、1995年に沖縄の大きな怒りを買った暴行事件について「人として許されるはずがない」と悲しそうにうつむいていました。しかしどんな良い人であろうと、彼らが「アメリカ軍」という後ろ盾の前に存在している時、それだけで普通の人には「脅威」なのだということを知らされたときでもありました。それこそ基地という構造が生み出す実相なのではないでしょうか。ましてや今のアメリカ軍の中には、半分騙されて入隊させられたような青年たちも沢山いますし、彼らも弾にあたったり爆発した爆弾のそばにいれば命を落とすのです。「軍」という構造が生み出す不条理が沖縄戦であり、原爆であり、ベトナム戦争であり、アフガニスタンやイラクでの惨劇なのです。「武器が呼ぶものは武器しかない」「暴力が呼ぶものは暴力しかない」ということを、そしてそれは「命の尊厳が当たり前のように守られている平和」とは全てにおいて正反対の事柄なのだということを私たちも改めて肝に命じなければなりません。

ブッシュさんはCBSのインタビューで「軍隊に批判が行くようなことがあってはならない。責任はみな私にある」というような発言を堂々としていて、正直呆れ果てました。イラク戦争を語る彼の全てが虚偽に満ち満ちていて、気さくな雰囲気を醸し出しつつ話す内容の虚しさといったらありませんでした。特に耳を疑ったのはフセイン処刑の映像について彼の語った言葉です。キャスターが「フセインの処刑のビデオは観ましたか?」という質問をすると、「インターネットで観たが、一部分だけだ。とても全部を観る気にはなれなかった。何故ならあれは復讐だからだ。もっと違う方法もあったはずなのに、あれにはがっかりした。私は復讐ということが嫌いなのだ」と顔をしかめながら答えていました。歴史に残る発言です。ジョークなのかと思ったほどです。「9.11」の後アフガニスタンやイラクに攻め入ったのは何だったのでしょうか。「報復」と「復讐」は違うとでも言いたいのでしょうか。全ての大義名分が崩れ去ったのに強がるしかないのがアメリカ大統領なのでしょうか。ブッシュさんのこの発言は追々「歴史的ジョーク」として残って行くのではないでしょうか。

「沖縄タイムス・3/10」
米少年が空気銃発砲/女性、胸にけが

騒音激化、最悪レベル/訓練移転効果なし

「琉球新報・3/10」
米19歳少年が胸撃つ 軍属の息子、空気銃か

知事尖閣視察、中国が中止申し入れ

やんばる国立公園化、訓練場返還が前提

「琉球朝日放送(QAB)・3/10」
軍属息子 空気銃で女性、車狙う

海兵隊員 ナイフで脅し 現行犯逮捕

普天間問題 若者が中心に考える

「琉球放送(RBC)・3/10」
歩行者らに空気銃発砲 軍属少年を逮捕

久間防衛大臣 10日沖縄入り

「朝日新聞・3/10」
慰安婦問題—国家の品格が問われる

「毎日新聞・3/10」
沖縄県知事:尖閣諸島視察を計画 中国が中止要請

3/9の情報

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3/9夜までの情報です。相変わらず仲井真さんの発言は右往左往しているように思えます。国に翻弄されているのか、公約に掲げた普天間の3年以内閉鎖が実感出来ないからなのか、名護市の側に立ってみたり、国に配慮してみたりしているように思えます。県民が何を望んでいるのか、意見交換みたいなものを実施すべき時に来ているように思います。重大な事柄が全て頭越しに行なわれているのです。何度でも市民と膝付き合わせて語り合うべきです。これまでどれだけ県民の意見を聞いて来たのか疑問だらけです。選挙の時、得票数が僅差の半々だったことを思えば、少なくとも半数近くの人たちは新基地建設に反対なのです。その数十万人の人たちの意見を聞かないで事を進めて行くという姿勢は県知事としていかがなものでしょうか。それに市民団体や研究者たちから既に反対の声が上がっているのですから、それに丁寧に対応すべきではないでしょうか。

久間さんは何しに沖縄入りしたのか不明ですが、新基地建設の進み具合に文句をつけにでも来たのでしょうか。海域現況調査などというアリバイ作りのサポートのつもりなのでしょうか。それとも次期自衛隊主力戦闘機候補のF22Aラプターの見学にでも来たのでしょうか。仲井真さんにしても、久間さんにしても、高市さんにしても、そして安倍さんにしても、皆共通して民衆を置き去りにし、頭越しに全て取り決めるのです。皆さん一体どんな未来図を描いているのでしょうか。

「沖縄タイムス・3/9」
国、事前調査を伝達/普天間代替

「尊厳の否定許さず」/国際女性デー県内集会

知事「名護市意向踏まえ判断」/普天間代替海域調査

「沖縄タイムス・3/9社説」
[基地経済推計]「思いやり予算」の検証を

「琉球新報・3/9」
知事公室長「好ましくない」 辺野古海域現況調査

「琉球新報・3/9社説」
際立つ首相発言・急がずていねいな説明を

「琉球朝日放送(QAB)・3/9」
予定地 事前調査に県の対応未定

「琉球放送(RBC)・3/9」
F15訓練福岡で実施 嘉手納の騒音変わらず

仲井真知事 普天間“根本の仕組み変えないと”

3/8の情報

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3/8夜までの情報です。明日から久間さんが沖縄入りするそうです。どんな顔をして行くのでしょうか。それに合わせたのか分かりませんが仲井真さんがやっとF22Aラプターの視察に訪れました。県知事なら来る前から嘉手納に立ち入って「どんな戦闘機かちゃんと見せろ」という態度でもって臨んでしかるべきです。行政の範囲で導入や訓練が決められているのならば、その実態を誰よりも早く把握すべきです。

さて、今日は色々なニュースが入って来ています。まず県の収入で基地に依存している割合が発表されました。以前から5%ぐらいということは言われていましたが、それでもだいぶ減って来ていました。しかし今回5%を超えて増えているというのはあまり良い傾向ではありません。依存度が高くなればなるほど「基地あっての経済」という図式が成り立ってしまうからです。それに私たちは「基地に依存しているのはたった5%しかない」と言ってきましたが、実際の数字2006億円を見ると、決して少ない金額ではありません。F22Aラプター14機分ぐらいの金額です。防衛予算などで考えると「少ない」と言える金額なのかもしれませんが、通常の経済活動で考えると多い金額です。しかしその内訳は地元に落ちているものは意外に少なく、大半を占める建設業を除けば、実際に沖縄の人たちが実感出来る経済効果は百数十億です。その意味では基地に頼らなくても経済は成り立つと言えます。つまり基地の土地があれば更に経済的に発展出来るはずだと思うのです。基地をなくし、跡地にはショッピングセンターではなくアカデミックでエコな施設や町を造り、環境問題の最先端の頭脳を沖縄からどんどん生み出すのです。建設業者には環境に徹底配慮した施設作りを研究してもらい、まず「沖縄の自然をこれ以上壊さない」方法を確立させるのです。赤土で濁った海ではなく、青く透明な海を観られる方が、観光に来る人たちを増やすためには必要なことでしょう。そんな建設業者なら、日本全国から指導や工事の依頼が殺到するのではないでしょうか。「DFS行くのなら、この海を観においでよ」と胸を張って言える方が余程沖縄らしいと思うのです。あの海は沖縄に「しか」ないのですから。

それから地元を完全に無視した「アセス前調査」の計画がどんどん進められています。住民からも研究者グループからも反対の声が上がっている今回の計画を、国はどうしても進める方針のようです。しかも今回の調査は「あくまで業者の責任でやってもらう」という言い方をしているのです。つまりはじめから責任回避、責任の押しつけなのです。反対運動、阻止行動が当然起こりますから、「その対応は業者がやれ」と言っているのと同じです。そんな条件で入札する業者があるとすれば、人間性を疑います。人の心を持っているのならば、こんな事業に入札するはずはないからです。しかし発注者が国であるならば、不渡りになることもなく、ちゃんとお金が支払われるでしょう。どんな事業であれ、国が発注するものならば飛びつくというのが普通の業者なのかもしれません。この事業さえ請け負えればリストラしなくても済むというような業者であったりしたならば、すがるように入札に加わるかもしれません。業者の批判をするのも筋違いかもしれませんが、以前辺野古で阻止行動の人たちに業者がとった行為は酷いものでした。その繰り返しは絶対に避けなければなりません。「ちゃんと計画は進めているよ」というアメリカへのアリバイ作りであることが明白な今回のアセス前調査ですから、書類の段階で、そして話し合いの段階で中止すべきです。地元と話し合うという安倍さんの言葉が嘘でないのなら。

「沖縄タイムス・3/8」
海域使用 来週にも申請/普天間代替

米軍基地収入2006億円/県04年度推計

「集団的自衛権が狙い」/九条の会1年 加藤さん講演

「琉球新報・3/8」
米F15、嘉手納帰還 築城での移転訓練終了

基地関係収入2006億円 県民総所得の5.3%

「沖縄は雪は降らぬがヘリは降る」 俳句で基地問題発信

「琉球朝日放送(QAB)・3/8」

「琉球放送(RBC)・3/8」
普天間問題非公式協議で久間防衛大臣あす沖縄入り

04年度基地関連収入2006億円県民総生産の5.3%

仲井真知事F22を視察

名護市長 「V字案沖合い移動要求は正当」

「毎日新聞・3/8社説」
「従軍慰安婦」問題 「河野談話」の継承は当然だ

3/7の情報

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3/7夜までの情報です。遅くなって申し訳ありません。うっかりしてネット上にアップするのを忘れていました。ごめんなさい。
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さて今日は少し東京の話題に触れてみたいと思います。沖縄で基地の跡地の土壌汚染が酷いという報道が何度もなされていて、このブログでも何回か取り上げています。そんな中で「築地市場」の移転先の土壌がかなり汚染されているという報告が以前からなされています。今日の夕方のテレビで築地の仲買業者たちが「移転反対」のデモをしている模様が報道されました。

築地市場は現在ある場所から海側に3km弱移動させる計画が進められています。現在の場所では手狭であることや、施設の老朽化が問題とはなっていました。しかし「本当に必要なのか?」という声がもう既に上がっている「橋」が豊洲まで架けられていますし、ゆりかもめには「市場前」という駅まで出来ています。全てがこの計画のために進められ来た周辺事業なのです。しかし銀座から15分歩けば世界一の生鮮食材が手に入るという立地は魅力でもありましたし、「都民の台所」とまで言われていますが、築地市場が汚染土壌の上で営業されているとなると日本中に影響が出てしまいます。また移転先の豊洲(とよす)は埋め立て地であるので大きな地震の際の液状化現象や側方流動が心配であるとの報告もあります。

石原さんが強く進めるプロジェクトですが、「日本の高い技術を持ってすればそんなの(土壌汚染除去)わけないんだよ」と豪語しています。しかし進められている計画は除去ではなく2.5m掘ってその上に盛り土をしてからアスファルトを敷くというもので、専門家からはそれで気化する汚染ガスを取り除けるわけがないと言われています。ヒ素が基準の49倍、検出されてはならないシアンにいたっては490倍、ベンゼンは1500倍と酷い状況なのです。全て発がん性を伴う有害物質でこれ以外にも幾つも検出されてしまっています。環境大臣がこんな土地にお墨付きを与えるというのは全く信じられない状態なのです。

この地区はもともと「東京ガス」の工場跡地です。テレビでは「ガス工場の跡地」というように企業名の明言は避けています。そんなテレビでさえ指摘しているのが、築地市場が現在建っている場所の土地の資産価値です。都内でも最高にランク分けされる一等地で、全て売却すると数兆円のお金が都に転がり込むという仕組みです。莫大な借金を抱える東京都としてはどうしても欲しいお金でしょう。フジテレビの夕方のニュースの解説員は「アメリカでもフランスでも大きな市場は郊外に移転している」という例をあげて石原さんの後押しをしています。築地市場が都心にあるというロケーションは石原さんは気に食わないのでしょうか。豊洲の東京ガス跡地には草が全く生えていない土壌が広がっています。人間よりも遥かに強い生命力を持つ草さえ生きられない土地で、どうして魚を売ることが出来るのでしょうか。またそこで働く人たちの健康を全く考えていないと言わざるをえません。全ては金なのでしょう。根本的に解決しなければならないことを覆い隠すために、今回の築地市場の移転問題があるのだと思います。

以前この問題に関するある街角インタビューで「私は魚が嫌いだからどうでもいい」という答えがありました。日本中どこでも多分「私には関係ない」という人たちがいるのはわかりますが、そういう「無関心」によって様々な不都合な問題は支えられ続けて来たのだと思います。これは東京だけではなく、どこでもこういう無関心はあるのだということだと感じます。多分沖縄でも。

「沖縄タイムス・3/7」
嘉手納 100・3デシベル記録/F15訓練移転

「琉球新報・3/7」
仲井真知事「早めに沖縄訪れて」 高市担当相に要望

「琉球朝日放送(QAB)・3/7」
卒業旅行のテーマは「平和と命」

検証動かぬ基地vol.71 環境アセスと基地建設

「朝日新聞・3/7」
イラク帰還の傷病兵が病院告発 病室の壁は一面にカビ

「毎日新聞・3/7」
従軍慰安婦問題:安倍発言に批判社説 NYタイムズなど

「東京新聞・3/7」
築地市場の豊洲移転反対  業者「食の安全守れぬ」

3/6の情報

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3/6夜までの情報です。福岡でのF15イーグルの日米共同訓練で、より一層日本とアメリカの結びつきが強くなっているようです。アメリカは懐が深い国ですから、軍事目的という一点で結びつくのではなく、もっとお互いに平和的な良い面で結びついて欲しいものです。

今回の訓練の目的が実際にどこにあるのかよくわかりません。いつもやっている訓練を各地に移転させただけというよりは、朝鮮民主主義人民共和国や中国に対する牽制の意味合いが強いのだと思います。中国も国防費が驚くべき数字になって来ていますし、国内の格差は増々広がる一方です。都市部と地方の人たちの意識の差は歴然ですし、もっと貧しい人たちの救済をして欲しいと思っている国民も多いと思います。中国がアメリカの二の前にならないようにと願うばかりです。

さて、依然としてイラクでは戦闘が続き、それがアジア各国に飛び火している気がしてなりません。イラクシンドローム(症候群)も、もの凄く増えているという報告もありました。PTSDを含むイラク戦争の後遺症を負った米兵のことです。

ベトナム戦争の当時、戦場で攻めたり攻められたりしながら自責の念にとらわれる米兵が沢山いました。ベトナムの戦場での自殺も数多く報告されていますし、イラクでは米兵約5,000人に1人の割合で自殺者が出ているといいます。これは泥沼と言われたベトナム戦争時の割合を大きく更新しているのだそうです。これは日本国内の一年間の自殺率をも上回っています。

しかしこの数字には大きな欠陥があります。戦場での自殺者だけの数字だということです。つまり帰還兵の自殺が含まれていないのです。ベトナム戦争では米兵だけで6万を越える死者が出ましたが、そのベトナムから帰還した兵士が「ベトナムシンドローム(症候群)」により精神的に病んだり、アルコールや薬物依存になったり、家庭内での暴力行為や不和などにより生活崩壊に至ったり、ホームレスになってしまったりと、帰還兵たちの境遇は実に悲惨なものでした。これは実は「でした」ではなく、今現在も社会復帰出来ない元米兵たちが沢山いるのです。そしてなんと帰還兵の自殺者は6万から10万にも及ぶというデータがはじき出されています。戦場での戦死者を遥かに上回る自殺者数というのは、もはや尋常な事態ではありません。ベトナムよりも酷いと言われるイラク戦争の帰還兵たちが、アメリカ国内でまた罪の意識と自己崩壊の危機にさらされて行くことは容易に想像出来ます。

そして当然それよりも酷いのは、もちろんベトナムやイラクの人々の犠牲であり後遺症です。自国の兵士たちを物のように使い捨て、他国の人々を痛めつけているアメリカの政治家たちの在り方は、歴史に残る「悪」と言えるのではないでしょうか。そんなアメリカと共同で軍事演習を繰り返す日本は、一体どこに向かって行くのでしょうか。日本政府は既に自国の民衆を痛めつけています。その次来るのは他国の人々を痛めつけるということなのでしょうか。日本は第二次世界大戦で他国の沢山の人々を犠牲にし、それでも戦争に負け、「戦争放棄」を宣言して、国際社会に迎え入れられたのではなかったのでしょうか。

私たちがイメージする「美しい国」は「自然を愛し、人を愛し、平和を愛する国」のことです。安倍さんたちがイメージする「美しさ」は、「美しいフォルムの戦闘機が、美しい弧を大空に描くこと」なのでしょうか。それはまさに悲しみの極地です。

「沖縄タイムス・3/6」
際立つ日米「融合」/F15訓練移転・模擬空中戦開始

「沖縄タイムス・3/6社説」
[F15訓練移転]負担軽減の裏に潜むのは

「琉球新報・3/6」
米軍基地から投石 目撃者110番通報

「琉球新報・3/6社説」
中国国防費・軍拡競争より対話の優先を

「琉球朝日放送(QAB)・3/6」
カデナのF-15 県外訓練開始

「朝日新聞・3/6」
イラク特措法延長、久間防衛相は2年を「希望」

3/5の情報

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3/5夜までの情報です。福岡で訓練がされるということになれば朝日新聞にも載るようです。沖縄で毎日繰り返されている訓練は、「沖縄でやっている分には良いよ」という態度に思えて仕方ありません。「沖縄には基地があるのだから」「日米安保があるのだから」「米軍には協力する必要がある」と、全国紙がそう考えているとは思いたくありませんが、少なくとも「沖縄の基地は一地方の問題ではない」とどうして考えてくれないのでしょうか。全く見事なまでに何もかも報道されません。

このブログを見てくださっているような方々は、毎日沖縄の新聞に目を通しているので、全国紙とのギャッブを少なからず感じてくださっていることだろうと思います。私もその1人なので、余計に歯がゆさを感じるのかもしれません。それをこんなところで愚痴ったところで東京が変わるはずもありません。しかしこの声を発することを止めてしまったらば、沖縄の状況がよりいっそう厳しくなるような気がしてなりません。もちろん私が何も言わなくなったところで社会に変動があるなんて傲慢な思いは全くありません。要は自分の中の問題なのだろうと思います。私は東京で出来ることをする、それだけです。つまらない自問自答に付き合ってくださって感謝です。

さて案の定福岡でも、また米軍の訓練が予定されている各地からも抗議の声があがっているようです。誤解してはならないのは、彼らは「沖縄から訓練を出すな」ということを言っているわけでもなく、「沖縄の負担軽減の代償になるのは嫌だ」と言っているわけでもないということです。彼らの抗議の声は沖縄で声を上げている声と完全にリンクしています。「どこであろうと戦争につながる訓練や基地は許すことが出来ない」ということです。皆それぞれ自分の場で「命の尊厳を訴える」行動をしているだけなのです。私たちもこの思いに心を合わせて行きたいと思います。

それから「軍隊慰安婦」の強制問題での日本の態度は許すことが出来ません。日本は悪くなかった、自虐的な物言いでは日本に未来はない、そんなことを言いたいのでしょう。しかし軍隊慰安婦強制問題に限らず、アジアでの虐殺事件や沖縄での集団死強制事件など、被害者と加害者双方が歴史的事実として認めているのに、それを覆い隠そうという態度はまさに「歴史の歪曲」「都合の良い書き換え」でしかありません。安倍さんは「業者による強制はあったかもしれないが、憲兵による強制の事実はない」とまで言い出す始末です。自分たちのことは棚上げしたアメリカ議会が今回の決議するのも筋違いという気もしますが、それに対抗しようとしている日本政府は世界の恥さらしです。だいたい「強制」以外で、誰が軍隊慰安婦などという処遇に向かうのでしょうか。「女性」を性の道具としながら「男性」は闘ったという図式は、「戦争」というのもがどれだけ非人間的なものか、非人道的ものか如実に表しています。絶対に、絶対にあってはならないし、許してはならないことです。こんなことを言ったら知識の浅い人たちからは「非国民」と言われるかもしれません。しかし日本を愛するからこそ、日本が正しく謝罪し、その上で正しく人間関係を回復し、その上で真実の平和を世界に発信する国になることの方がどれだけ世界から信頼されることでしょう。「非国民」と無責任に言い放つ人たちこそ、それによって自分たちの国を世界から孤立するように仕向けていることに気がつかなければなりません。

「沖縄タイムス・3/5」
F15訓練移転開始 嘉手納の5機福岡に

船越義彰さん死去/戦争体験から多くの執筆

「琉球新報・3/5」
嘉手納のF15きょうから訓練移転

F15訓練移転開始 嘉手納5機、福岡に

「琉球新報・3/5社説」
首相発言・教訓に「敏感」でありたい

「朝日新聞・3/5」
米軍再編に伴う初の訓練 福岡・築城基地

米決議あっても「謝罪しない」安倍首相、慰安婦問題で

「東京新聞・3/5」
嘉手納F15訓練の移転開始  空自築城基地に5機飛来

君が代伴奏拒否で懲戒処分  「見せしめ」と音楽教諭反発

「東京新聞・3/5社説」
君が代伴奏命令 合憲判断は出たけれど

3/4の情報

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3/4夜までの情報です。福岡築城(ちくじょう)基地で自衛隊との共同訓練のため嘉手納基地のF15イーグル戦闘機が5機飛び立ちました。嘉手納町長は負担軽減のために日本政府が努力したということで一定の評価をしています。しかし福岡では新たな危険が増すということなので手放しでは喜べません。だいたい嘉手納にはF22Aラプターが来て連日訓練をしているのに「負担軽減」も何もあったものではありません。嘉手納町長は基本的には基地反対なのでしょうが、嘉手納の負担さえ減ればいいというような、ある意味地域密着型の考えを持っているので、沖縄全体のことや日米安全保障条約の罪悪などについてはどこまで言及しているのか不明です。

しかしもちろん町のど真ん中にある基地に、85%もの面積を取られているのですから、町長の言いたいこともわからないではありません。また嘉手納町長なのですから、当然嘉手納から米軍がいなくなってくれれば御の字なのでしょう。またそのやり方を支持して5選もされているわけですから、嘉手納基地からとにかく大迷惑を被っている住民の方々の痛みが酷すぎるということなのでしょう。それに東京に住む私がその痛みを実感出来ようはずもありませんし、こんなこと軽々しく口にすべきではないのかもしれません。それでも東京から見ている私でさえも、今回の訓練移転が嘉手納の現状の負担軽減になるとはとても思えないのです。ですから国が努力した結果だとか、評価するという姿勢は正しくないのではないかと考えます。

さて築城基地は福岡の東部、九州のほぼ北部に位置し、基地の一部は瀬戸内海の西端に突き出ています。1942年に海軍航空隊の基地として建設され、第二次世界大戦の終戦間際、長崎原爆の前日に米軍によって爆撃され接収されました。日本に返還されたのは1957年のことです。それ以降は航空自衛隊の基地として運営されてきました。

明日から東シナ海や日本海、また四国沖などで空中戦の訓練が日米合同で行なわれるようです。そしてこの訓練の移転はあと3ヶ所で実施される予定です。福岡県民や九州・四国の人たちは「沖縄の負担軽減のため」と言って歓迎しているのでしょうか。しかし議会でも受け入れについては反対運動が起こったりしています。迷惑料でもあてにしない限り、こんな訓練どこに行ったとしても歓迎されるはずはないのです。

参考までに今日は福岡の天神にある「西日本新聞」の記事もいくつかリンクします。

「沖縄タイムス・3/4」
F15 あすから本土訓練/嘉手納出発

「琉球新報・3/4」
命救った海の賢者たたえ 金城さんらに感謝状

「琉球新報・3/4コラム」
コラム・金口木舌

「西日本新聞・2/21」
米軍訓練移転問題 築城基地周辺の3首長 協定案大筋で了承 26日にも国と調印へ

「西日本新聞・2/26」
米軍訓練移転 築城で来月5日開始 4日間 嘉手納の5機参加

米F15訓練を築城に初移転 3月5日から共同訓練

3/3の情報

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3/3夜までの情報です。今日は少し沖縄の珊瑚礁について触れてみたいと思います。

タイムスの記事に珊瑚の移植が概ね成功しているとの報道がありました。基地建設や埋め立てなど人為的に珊瑚が破壊されるのは論外ですが、ここ数年の異常気象で沖縄どころか、オーストラリアのグレードバリアリーフなども含めて珊瑚が世界的に壊滅的ダメージを受けています。温暖化による異常気象や自然現象が原因で海水温が上がっているのが原因と言われています。温暖化はCo2をはじめとする人為的に排出された温暖化効果ガスによるものだけではなく、地球規模の周期的な異常気象や太陽の黒点の活動によるものなど原因は多岐に渡ると言われています。いずれにしろ沖縄の珊瑚は世界的にも希少性が高いものが多く、特に石垣の白保のリーフ内に群生する青珊瑚は世界一の規模といわれます。

昨日新石垣空港の建設予定地の中で契約が済んでいないものは強制収容するという記事が伝えられていました。沖縄と文化の違う八重山の独自性や那覇空港を介さずに「本土」と交流するにはもっと広い空港が必要なのかもしれません。しかしそもそも白保の海を埋め立てて建設しようとしていた経緯や、新しい建設地と白保海岸との近さが今もなお問題となっていますし、今回の措置が果たして正しい方向性を打ち出すものになるのか疑問が残ります。海は人の命を育む存在であるということをもう一度考えてみるのも必要なことかもしれません。またそのためには私たちのような観光客も貴重な自然を痛めつけているという現実をも直視しなければならないことです。

青珊瑚は中身が青いのでそう呼ばれるのですが、そのままではむしろ黄土色に近い色をしています。実際白保の青珊瑚を案内してもらった時は、折れた珊瑚の断面を見せてくれたので「青」だと分かったのです。その場所はダイバーがフィンで蹴って折ってしまったとのことでした。ダイバーやショップの中にはマナー以前の問題として、自然との関わり方が非常に雑な人たちもいます。フィンの蹴り方もおぼつかない初心者を入り組んだ珊瑚礁に案内したり、船の上から平気で海にタバコを捨てたりしているのも見たことがあります。どこに行くにしても、私たち観光客の人間性が実は問われているのだということを正しく受け止めたいと思います。

さて水温上昇により壊滅的な打撃を受けた珊瑚は実は動物です。褐虫藻(かっちゅうそう)という藻類(微小な無脊椎動物と単細胞藻類)を自分の中に住まわせて、褐虫藻が光合成をして栄養分を作り出して供給するという共生状態のものがいわゆる珊瑚です。珊瑚の集合体をサンゴ礁と呼びます。この褐虫藻の色があの色彩を作り出しているのです。しかし褐虫藻は水温が上昇してしまうと珊瑚から抜けて行ってしまうため、残された珊瑚は真っ白になってしまうのです。これが白化現象です。そのまま水温が下がらず褐虫藻が戻らないと、白化した珊瑚は一気に苔に覆われ灰色や茶色に変色して死滅してしまいます。当然珊瑚と共に生きていた魚たちも生きる場を失ってしまいます。また珊瑚を溶かして食べ尽くしてしまうオニヒトデの大量発生も異常気象が原因ではないかと言われています。オニヒトデも生き物ですから、珊瑚を食べるとはいっても彼らはただ生きているだけなので、絶対悪のような言い方をするのも正しいことではないでしょう。人間から見ていかにもグロテスクな風貌も嫌われる原因に一役買っているのかもしれません。しかし異常に増えることがなければ彼らも珊瑚礁の住人として生きて来たのではないでしょうか。

珊瑚の移植は、様々な経緯で失われつつある現状を人間が出来る範囲で再生して、再び珊瑚礁を復活させようという一つの努力なのではないでしょうか。ですから基地建設で海を埋め立てるということがどれほど愚かなことかよくわかるでしょう。今までも基地の中では何のチェックも通さずに乱開発されたり土を掘り返されたりしてきました。

沖縄は珊瑚礁が隆起して出来た島であり、珊瑚により形成された土地は石灰岩質なのです。石灰岩は長い時を経て風化し、やがて酸化して酸性土壌を作り出します。これが赤土です。沖縄にも火山はあるのですが、堆積した火山灰などが酸化しても赤土は形成されます。普通はその上に黒土がかぶさり植物が生えているので赤土はそこに留まっていますが、植物を伐採したり土を掘り返したりするとすぐに粘土質の赤土土壌が姿を現し、雨などで川や海に流れ出します。雨上がりなどに海が赤茶色に染まっているのを沖縄でもよく見かけますが、それは留まる手段を失った赤土が海に流れ出したものです。赤土は珊瑚の上に堆積しダメージを与えるのです。日本からは手が出せない米軍基地内や、やたらめったら掘り返された土地から、とうとうと流れ出る赤土を見るたびに怒りと悲しみが交錯します。

今回の調査では植えた珊瑚が台風によりダメージを受けてしまった所も多かったようです。長い年月で育って来た珊瑚礁は台風ぐらいではびくともしません。むしろ定期的に台風が来て海をかき回し、栄養分をまんべんなく行き渡らせるという自然条件が沖縄の珊瑚を美しく育てて来たのです。しかし植えて間もない珊瑚はいくら根付いていたとしても、本来は恵みであるはずの台風によってダメージを受けてしまうこともあるということが明らかになりました。

以前西表でエコツアーをした時に、インストラクターがこんな言葉を言っていました。「自然は再生が遅いという言い方は間違っています。人間のペースで考えるから遅く感じるのであって、自然は自然のペースでこの地球に存在しているのです」。私たちはせめて「もうこれ以上自然を壊さない」努力をして行くことが、今出来る最も大切なことだと思います。ですから新基地建設や乱開発はその思いと全く正反対のところにあるものだということがはっきりしているのではないでしょうか。自然にとって良くないことは結局人間にとっても良くないということです。私たちは自然の中でこそ「豊かに生かされている」ということを今一度自覚しなければならないし、自然に対して私たちはもっともっと謙虚であるべきだと思います。

「沖縄タイムス・3/3」
移植サンゴ 好調/生残率80% 直径10センチ超も

命の証し 石に思い/2・28事件調査委が基隆市訪問

金武町長、旋回に抗議/海兵隊機

「沖縄タイムス・ 3/3コラム」
コラム・大弦小弦

「琉球新報・3/3」
金武町長が抗議 住宅地上空旋回飛行

「琉球朝日放送(QAB)・3/2」
マリンマーカー漂着で抗議

「琉球放送(RBC)・3/2」
米軍マリンマーカー漂着で石垣市長再発防止要請

米軍機住宅地上空旋回訓練で金武町長抗議

「八重山毎日新聞・3/3」
「弾痕の壁」を移設 石垣島地方気象台から新栄公園

3/2の情報

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3/2夜までの情報です。まず新聞リンクのことについて何回か説明したと思いますが、今一度再確認の意味で説明したいと思います。「琉球朝日放送(QAB)」「朝日新聞社説」は「当日」と「過去(前日以前)の記事」とでアドレスが変わります。このブログではなるべく新しい情報を読んで頂くために「当日」のアドレスでリンクしています。ただ何もしないと、その記事を翌日にクリックすると最新の記事が出て来てしまうという場合もあります。それを防ぐためにQABと朝日の記事は毎回翌日にアドレスをリンクし直しています。ただ私がその作業をするより前に読まれている方は該当記事に辿り着かないという場合もあると思います。それはリンク間違いではなくただ時間差の問題ですのでご了承ください。

沖縄市のキャンプ瑞慶覧(ずけらん)の返還予定地の文化財調査を米軍が拒否しているという報道がありました。キャンプシュワブのように文化財調査のためには教育委員会と専門家の立ち入りが必要です。それを拒否しているということは文化財が既に壊されているというようなことも考えられますが、基地の機能上立ち入られると困るという事情があるのか、もっと言えば市長である東門さんが米軍に対して反対の姿勢を示しているからなのか、詳しいことは分かっていません。東門さんは国に立ち入り要請をしているのですが、それに対する答えがないという腹立たしい状況になっているようです。

このケースは今後も当然起こって来ることが考えられます。現在は許可されていますが、キャンプシュワブへの立ち入りが今後拒否されるというようなことが起こった場合、増々深刻な事態が引き起こされるのではないでしょうか。米軍が防衛「省」を通じて那覇防衛施設局に「立ち入り拒否」の通達を出せば、名護市教育委員会や専門家の方々は立ち入ることが出来なくなります。市民団体と教育委員会が丁寧に話し合ってやっと一つの道筋を付けたばかりです。米軍による立ち入り拒否という事態は絶対にあってはならないはずです。地位協定やSACOの不条理さが際立つだけなのではないでしょうか。

東京ではこのところの事態が全くと言っていいほど伝えられてきません。昨日銀座のわしたショップ(沖縄県営の物産店)に行って来たのですが、沖縄の食材を物色し、癒しだけを強調する雑誌を手に取り、持っていれば沖縄通を気どれるということで三線を手に取り、泡盛のうんちく談義に花を咲かせる人たちで溢れていました。平日でもけっこう混み合っているのです。確かに食や音楽などの文化を好きになることは大切なことですし、透明度の高い海に憧れ、青い空に心奪われることはもちろん「ダメ」なことではありません(ダメと言われたら私が困ります)。それらは沖縄を支える重要なものだからです。しかし「沖縄が好き」「沖縄通」を自称するなら、沖縄が背負って来た歴史の重みも知るべきだと思うのです。せめて「リーズナブルなカンカラ三線はもともとはおもちゃの楽器ではないんだ」「憧れの青い空を鉄の鳥が轟音を響かせて我が物顔で飛び回っている」ということぐらい知っても不都合なことは何もないのではないでしょうか。東京で沖縄の痛みを伝えることは難しいことです。そしてこんなこと言って落胆している私自身も同じヤマトゥンチューとして反省しなければならないのだと感じます。

「沖縄タイムス・3/2」
新石垣空港/未契約地強制収用へ

米軍、文化財調査を拒否/沖縄市の要請に

「琉球新報・3/1」
揺れる海へ平和の祈り ピースミュージックフェスタ!辺野古

「八重山毎日新聞・3/2」
石垣港沖の不発弾に注意

3/1の情報

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3/1夜までの情報です。嘉手納ロータリーの再開発工事によってビルが建ち、そこに那覇市の泊(とまり)港に建つ「とまりん」ビルから那覇防衛施設局が移転してきます。嘉手納町からの誘致です。その際このビルの防音設備が整っているということに対して、防音申請を出しても受け入れられない住民の方々から不満の声が上がっています。

嘉手納ロータリーは嘉手納基地の北西部に隣接しているロータリーで、国道58号線上にあります。ロータリーという構造自体が日本の道路には合わないと言われ続けて来ていますが、「ロータリーマニア」の間では有名な存在だそうで、日本最大のロータリーとも言われています。ロータリーの直径が160mもあり、内部の面積は野球場とほぼ同じ2haだそうです。10年ぐらい前まではロータリー内部の町に200名ほどの住民がいて、交番、病院、銀行などもあり、現嘉手納町長の宮城篤実(みやぎとくじつ)さんもロータリー内に住んでいました。嘉手納町生まれの宮城さんは今年1/23の町長選の公示後無投票で当選し、5選を果たしました。他に誰も立候補者がいなかったのです。理由は分かりませんが、アジアに展開する米軍の最重要基地を町のど真ん中に抱える嘉手納町の町長を引き受ける人が誰もいなかったということなのかもしれません。

1944年9月に日本軍の中(なか)飛行場として開設された基地は、1945年4月1日に読谷海岸から上陸して来た米海兵隊により間もなく占領されました。米軍はすぐに中飛行場の拡張を図り、その年の6月にはもう2,250m級の滑走路が建設されました。その頃撮られた写真には既に嘉手納ロータリーが写っているので、飛行場拡張工事に合わせて軍用道路として三つの道路をつなぐロータリーが建設されたのでしょう。戦前はここに県道があり、商店街や病院、旅館などが建ち並ぶ繁華街だったようです。

このロータリーが返還されたのが1958年でした。多くの土地が嘉手納基地として接収されていたので、人々はこの円内に町を造り、それがついこの間まで続いていたということです。復帰後の1978年7月30日には沖縄の交通方法が日本の左側通行に変更されたため、それまで右回りだったロータリーの通行方法が一夜にして左回りになりました。1997年に振興策としてこの場所の再開発案が出され、現在高層ビルが建てられている最中ということです。

この場所は滑走路と並行しているのでビルを建てることが可能なのだと思います。当然新しいビルですから防音設備などは完璧なのでしょう。防衛施設局は「防音設備など頼んではいない」というようなことを言っていますが、少なくとも町にいる時には戦闘機の100dBにも及ぶ騒音を聞くことになるでしょう。そのとき初めて住民の気持がわかったということになるのか、それとも米軍に理解を示すのか、是非それぞれ1人の人間としての正直な心の内を聞いてみたいところです。

「沖縄タイムス・3/1」
V字案はイメージ図/久間防衛相

施設庁、「普天間」助成に否定的/NHK受信料

旋回は海兵隊機/米軍回答

施設局入居ビル 防音OK/公共施設で嘉手納町

「沖縄タイムス・3/1社説」
[君が代伴奏判決]職務命令に限界ないのか

「沖縄タイムス・3/1コラム」
コラム・大弦小弦

「琉球新報・3/1」
ヘリ低空で旋回 民間機か、一時騒然

米戦闘機がごう音 役場に苦情相次ぐ

「琉球新報・3/1社説」
君が代命令合憲・管理優先発想でいいのか

「琉球朝日放送(QAB)・3/1」
嘉手納基地 騒音軽減を要請

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