2007年7月アーカイブ
7/30夜までの情報です。今日は3船団6隻で機器設置ではなく、ライン調査のみ行なっていましたので、海上監視行動を行ない、午後に船とカヌー隊は陸上待機に切り替えました。ただ、大型機材設置船の「不知火」が動き出すのではないかとの情報もありますので、阻止行動は引き続き警戒態勢を解けません。
さて今日は17:00に山内徳信さんが辺野古に帰ってきました。戦争用語で申し訳ありませんが、「凱旋(がいせん)」です。たたかいの勝利の歌(凱)を歌いながら、帰って(旋)来ました。しかもその前に高江をまわって座り込みの人たちを励まして来てくれました。山内さんと一緒に、喜納昌吉さんや照屋寛徳さん、そして糸数慶子さんの選挙対策委員長も駆けつけました。辺野古ではオバアたちがまず大歓迎で迎え、全体で60名ほどの人たちが集まり報告集会がひられました。山内さんはこう言いました。「私は当選することを目的に選挙に出たのではない。ゴールではない。私は議員バッジをつけて辺野古に座り込み、平和を蔑ろにする新基地建設を阻止し、たたかうために選挙に出た。これから体制を整えて、私はまた辺野古でたたかう」。読谷村長時代と全く変わっていない、一切のブレがない「山内トクシン」がそこにいました。
山内徳信さんは、社民党比例区6位に位置していたにもかかわらず党内2位で当選しました。社民党比例区の1位に位置していた又市征治さんは社民党幹事長なのでこれは当然としても、約15万票を獲得した山内さんの存在は大きいと思います。私の周りにも比例区は「社民党」と党名を書いた人が多かったのですが、それでも少なくとも全国の15万人もの人たちが党名ではなく「山内トクシン」と書いたわけです。そして何より糸数慶子さんの37万6千票、実に12万票に及ぶ票差での勝利は、はっきり言ってもの凄いことです。総得票数にいたっては県知事選の仲井眞さんの34万票をも上回っています。仲井眞さんはこの事実を肝に命じるべきです。まさに沖縄は怒っているということです。仲井眞さんは米軍の四軍調整官にお伺いを立てている場合ではないと思います。
また東京都民は馬鹿ではなかったと思えたのが川田龍平さんの当選です。龍平さんは一段落ついたらまた辺野古の座り込みに行くと言ってくれています。社民党や共産党にすれば「思わぬ伏兵」ということになるのでしょうが、龍平さんの平和への硬い意志、弱い立場に追いやられている人たちへ向ける優しさ、そのあたりを68万人以上の東京都民がサポートしたということです。坂本龍一さんはじめ沢山のミュージシャンたちがサポートしたことも大きなかったと思います。社民も共産も党にこだわらずに、龍平さんを応援して欲しいと思います。それから丸川珠代さんは例の一件から自民党にそっぽ向かれていましたので、「だからこそ」当選したのかも知れません(笑)
改憲の意志を持っている人たちが沢山いる民主党の躍進は、私自身は手放しでは喜べませんが、それでも保守王国とも言える島根、岡山選挙区で勝利した亀井亜紀子さん、姫井由美子さんには期待したいと思います。そして自民公明を一人も当選させなかった四国もなかなかのものです。特に愛媛の友近聡朗さんは川田龍平さんと同世代で、9条を堅持すると言っています。とにかく四国で当選した人たちは4人中3人が30代です。もう1人も40代ですから、日本を変えて欲しいという地方の気持が反映されていると思います。それに新党日本からただ一人当選した田中康夫さんの存在も大きいと思います。行動力のある論客がまた1人国会に行くわけです。
今回の結果で見ても本当の平和を求める人たちは少ないかもしれませんが、しかしメンバーがとにかく凄いと思います。「川田龍平」「糸数慶子」はもちろん、「山内徳信」は安倍さんが一番国会に来て欲しくなかった人です。徹底非暴力の座り込みで米軍と直接交渉をして基地建設を中止させ、土地返還を実現し、軍用地に村役場や運動公園を建設し、旧村役場前には巨大な憲法9条の看板を立て、一声で何千人もの村民を動かせた絶対的信頼関係を築き上げた読谷村の長だった人です。ついに沖縄の民衆運動のリーダーが国会に乗り込むと言っていいと思います。自民党は大変な人を相手にしなければならないということです。沖縄からすれば「ついに山が動いた」「山内徳信がとうとう国会に行く」です。
参議院はいらない、参議院で何が出来るという思いも多いかも知れませんが、それは違います。民主党の動き次第ですが、今後は衆議院で可決した酷い法案は参議院で否決されると思います。法的にはそれを再度衆議院で可決して法案を通すことはできますが、ほとんどの場合参議院で否決されたものは衆議院には戻されません。それにもし「戻して再可決」という手続きばかりやっていれば、衆議院は国民の信頼を失います。参議院は衆議院の暴走を止める唯一の機関です。それが今までは参議院も自民公明に過半数をとられていたので全く参議院としての役割を果たせなかったのです。とにかく今後大きな鍵を握るのが民主党内部の動きです。民主党員全員が改憲派ではありません。喜納昌吉さんも含めて、絶対護憲、戦争反対の人たちも沢山います。民主党分裂という事態が万が一起これば、それは自民党の思うつぼです。参議院の運営を皆で話し合って健全に持って行くこと、小沢さんの政権獲りの野望に無闇矢鱈と引きずられないことなど注意事項は引き継がれて行きます。しかしとにかく参議院を正常に機能させるために皆で力を合わせていただきたいと思います。
「沖縄タイムス・7/30コラム」
今晩の話題「枯れ葉剤の恐怖」
「琉球新報・7/30」
糸数、山内氏 検定撤回に強い決意
「琉球新報・7/30社説」
07参院選 「良識の府」を取り戻せ
「琉球朝日放送(QAB)・7/30」
参院選 糸数さん、山内さん当選
7/29夜までの情報です。正確には30日朝の情報です(笑)
糸数慶子さん、川田龍平さん、山内徳信さん。沖縄のこと、日本のこと、何より世界の平和のことを願う3人が参議院選で勝ちました。
さすがに参議院選挙ということもあるのか、昨日今日は作業船は出ていません。明日からがまた心配ですが、今日の選挙結果で情勢がどのくらい変わって来るのか、そのあたりが注目です。
高江では26日に弁護士の方々が座り込みの現場に来て色々なアドバイスをくださり、また座り込みのメンバーたちも様々な疑問を聞いてもらったようです。本当に感謝です。とにかく少ないと言われようが、メディアに無視されようが、私たちはやることはやる、発信することはする、で行きましょう。何度負けようが真実は一つなのですから。
さて、参議院選挙ですが、このブログで安倍さんの一発逆転があるのかどうか懸念しているということを述べてきましたが、どうやら自民党の大敗と見ていいと思います。議長や、各種委員会の長も民主党がとることになると思います。しかし民主党も元はと言えば自民党から出た人たちですので、二大政党制を目指しただけだという時に、55年体制の頃の自民党と社会党をイメージしていると全く違うことになると考えます。民主党自身憲法改正の立場ですので、安倍さんは民主党案に乗り換えることによって改憲を推進するという「ある意味一発逆転」を狙うという見方が出来なくもありません。今回の結果を受けて、安倍さんが本当に続投するのならば、という場合の話ですが。とにかく民主党の大勝ははっきり言って釈然としない思いです。
糸数慶子さんの大勝は嬉しい限りです。12万票以上の差がつくとは思いませんでしたが、とにかくまず一つ平和への思いを明らかにしている人が永田町に戻ることはいいことです。それから嬉しいことは東京でも起こりました。辺野古のことを心にとめ、マニフェストでも明らかにし、自らも辺野古に立ってくださっている川田龍平さんが68万票もの得票数を得て当選しています。
そしてなにより、社民党比例区で6番目にされていた山内徳信さんが大逆転で党内2位で当選したことが大きいと思います。山内さんは辺野古の仲間です。読谷村長時代に残した数々の革新的平和への道筋は、まさに大きな功績ともいえます。とにかく政府としては今回の全候補者中、一番国会に来て欲しくない人が山内徳信さんでしょう。沖縄にとってかなり明るい話題となることは間違いない選挙でした。
辺野古、高江では明日(今日)も阻止行動が展開されて行くことと思います。どうか現場のたたかいが少しでも報われますように祈ります。少しでも日本の人々に「自分の問題」として知らしめられますように。
最後に悲しいお知らせですが、小田実さんが今日亡くなりました。社会的視点をリードする人だっただけに残念です。
「沖縄タイムス・7/29」
[教科書検定撤回]知事の真意が計りかねる
「琉球朝日放送(QAB)・7/29」
07夏 参院選 糸数慶子さん当選
7/28夜までの情報です。昨日は文章アップ出来ず申し訳ありませんでした。
さて、明日(今日)、29日(日)は参議院選挙です。棄権せずに、是非投票に行ってください。沖縄では期日前投票が過去最多を記録したようです。組織票による票支配が心配ではありますが、意識を持ち、国民の政治参加への具体的方法である選挙権を駆使して、是非自らの責任で意思表明をしてください。ラジオ沖縄の人気パーソナリティーは「参議院選挙」についての意見を募り、その時だいたい次のようなニュアンスで発言していました。「年金問題とか、色々な意見がありますね。選挙に行く行かないは自由ですし、誰を選ぶかも自由です。でも文句ばかり言いながら何もしないのでは何も変わらない。何か変えたいのなら選挙に行かなきゃ始まらない。私は平和が一番大事だと思いますよ。平和じゃなければ何も始まりませんから」。彼はパトリオット配備の時にも賛成意見に対して、「パトリオット配備して、仮にミサイルが飛んで来て運良く撃ち落としたとしますね。そうしたらああ良かったで済むのでしょうか。撃ち落として、そのあとどうするのか、それについては誰も意見を言ってくれなかった。撃ち落として、ハイそれで終わりにはならんでしょ。当然その後は戦争でしょ。みんなそれでいいのかな」。いつもは軽い話題が多いのですが、実に的確で、自分の責任において、自分の心から発言されている意見だと思いました。
さて、7/26の東京新聞の「特報」で特集されていた辺野古の現状の記事をネットではアップされていないので、全文書き写します。それから下にリンクしたタイムスの記事は「西山裁判」の模様を丁寧に書いてくれています。こちらも是非お読みください。
「以下転載不可」・・・・・・・・・
(東京新聞・7/26特報「米軍普天間移設予定 沖縄・辺野古の参院選」)
「海中攻防・調査に猛抗議・ダイバー衝突」
米軍普天間飛行場の移設が予定されている沖縄県名護市辺野古の海で、環境調査を行なおうとする作業ダイバーと反対派ダイバーが海中でもみ合う異常事態が発生している。陸上では、移設の是非をめぐり参院選与野党候補が激しいつばぜり合いを展開する。緊迫の日々が続く現地の最新状況を報告する。
「当局一線を越えた」
「ぶつかるよ」「あぶねーよ」
25日、米軍キャンプシュワブ基地が目前に迫る沖縄県名護市辺野古沖。午前8時半というのに気温はぐんぐん上がり、容赦なく真夏の日差しが肌を焼く。調査側の作業員らの声が飛び交う中で、海底調査を始めたダイバーや調査船に反対派のカヌーが近づく。
「バルブを閉めたのを見たのか。俺の目を見て本当にそうだと言えるか」。作業員の一人が反対派とボート脇で話を始める。
今月21日、辺野古沖で、海中に設置された機器にしがみつき抗議活動をしていた反対派のダイバーが息苦しくなり急浮上したところ、空気タンクのバルブが閉まっていたとされる。反対派は撮影したビデオを基に作業員がやったと主張。那覇防衛施設局は「確認したが事実関係はない」と否定する。
別の作業員は「俺たちは正式な調査をしているだけ。調査しているところに近づいてくると危ない。もうやめて欲しい」とこぼす。
バルブを締められたと訴えるバイバーも気持は複雑だ。「水中で『大丈夫か』」と何度も確認をしてくれた作業員もいる。真っ先に救助に駆けつけて来たのも相手側。ショックだったのは、お互いぶつかり合いながらも信頼関係も出来つつあったのが一線を越えたこと。それだけ現場に調査を早く進めるよう圧力がかかったのではないか」
「ノーと言えずがんじがらめ」
環境現況調査の方法や進ちょく状況、海に設置した機器の数や場所などは発表されていない。沖縄平和市民連絡会当山栄事務局長(66)は「調査方法が科学的にも適切か、きちんとした結果が発表されるのか心配。埋め立ての話も一度報道されたがどうなっているのか。大規模埋め立ては環境への影響が大きい。調査は環境アセスメント法にも違反している」と話す。
今年5月、米軍再編推進法が成立した。柱は再編計画への協力度合いで地方自治体に交付金を支給すること。「協力による出来高払いということが、余計に推進派に拍車をかけている。国策にノーと言えないように金で地方自治体をがんじがらめにしている」とヘリ基地反対協議会の安次富浩代表委員(60)は感じる。
沖縄選挙区(改選数1)では、自民公認、公明推薦の現職・西銘順志郎候補(57)と、無所属で社民、共産、民主、国民新党などが推す元職・糸数慶子候補(59)が激しいつばぜり合いを展開している。
反対行動に参加する大西照雄さん(64)はそんな中、こう懸念する。「今回の選挙で基地問題が必ずしも争点化していないことが気になる」
同じく反対行動を取る篠原孝子さん(44)は思いをこう漏らした。「国のやり方にイエスと言ってきたから、沖縄は経済的にがんじがらめになって来た。だから反対と言えない人も多い。もう二度と沖縄から米軍を戦地に向かわせ、沖縄を加害の島にしたくない。今度の選挙が国策を変える足がかりになれば・・」
「基地『無風』」
「全国的関心低く争点にはならず」
辺野古の海では、こうしたトラブルが発生しているが、29日に投開票を迎える「良識の府」参議院の選挙では、全国的な争点としてほとんど取り上げられていないのが実情だ。
在日米軍問題の専門家で特定非営利活動法人(NPO法人)「ピースデポ」の梅林宏道代表によれば「世界的にみて、同盟国のために国民の税金を使って巨大な基地をつくるということはめったにない」という。辺野古の問題は、「国家的」な問題なのだが・・。
日米地位協定の改定に取り組む元沖縄弁護士会会長の新垣勉弁護士もこうした基地問題に関する「無風」に「いら立ち、不満を感じる」としながらも「どうしても基地問題は沖縄の問題と考えられがち。全国的には、なかなか関心をもたれにくい」と現状を分析する。
その上で「現在の対立構図は『政府 VS 地域住民』という感じ。沖縄以外の場所で基地問題が話題にならないのは、逆に言えば、本来なら、この問題をもっと取り上げるべき国会で、議論されてこなかったことの照明」と、国会議員の議会活動を批判する。
今年4月末、辺野古地区住民は総会を開き、1999年の「普天間飛行場の移設に関する決議」を撤回した。
「『年金』『失言』注目集め」
推進派の辺野古区有志会代替施設推進協議会の宮城安秀会長は「日米政府間で決まったことをひっくり返すのは現実的ではない。『基地を県外へ』と主張したって、本当に出来るのか。出来ないことを、あれこれと言い合っても仕方ない。決まったことを早く推進してもらいたい。それが地元のためにもなる」と強調しながら、辺野古の問題が大きな争点となっていないことに「年金問題や失言問題などで与党に逆風が吹いているだけのこと。基地問題は毎回のことで、決定打にはならない」と冷めた見方を示した。
「国策阻止への結果に期待」
琉球大学の我部政明教授(国際政治)は「メディアが『年金だ』『失言だ』と報じるので、どうしてもそこに注目が集まる。そうなると相対的に基地問題は小さくなり、反対運動に全国的な反応がなく、それが反対運動にも悪影響するという悪循環に陥っている」と解説する。
前出の梅林氏は「安全保障の問題についての日本人の主体性のなさが現れている。『日本の安全に欠かせない』と日本政府は説明するが、過去の沖縄の米軍基地がどういう形で使われたのかを調べれば、そうでないことは明らか」とした上でこう答える。「基地問題は日本全体の問題として選挙で考えることが必要。この問題について与党には国民に説明責任があるし、野党には問題についてもっと国民に知らせる責任がある。」
参院選も残すところあと3日。辺野古で長年にわたりテントを張る反対派の今回の選挙にかける思いは大きい。
「沖縄の声を国策に届けてくれる候補者への期待も大きいが、何よりも『国策』だと押し通し、国民の声を聞かない政府を国民が変えなくてはいけない」と前出の安次富氏。当山事務局長はこう期待を込める。「参議院選で野党が過半数を占めれば、県知事の権利である公有水面の埋め立て許認可を特措法で取り上げようとする政府の狙いも衆院で通っても参院で阻止できる。反対運動に政治の力が加わったら、今回の選挙は大きい」
・「デスクメモ」
ダイビングの講習で、空気タンクを閉められたことはあった。でもそれは、想定されたから対処出来ただけで、いきなりなら死ぬだろう。数年前の辺野古の反対派と当局側のせめぎ合いは比較的穏当だった。もし行為が本当なら、米軍のため、日本人同士でそういうことになっているあまりの悲劇に絶句する。
「ここまで転載不可」・・・・・・・・
「沖縄タイムス・7/28」
「命令主体は戦隊長」/裁判の核心著作 宮城さん証言
7/27夜までの情報です。
パソコンの調子が少し良くありません。
メディアのリンクだけとりあえず載せます。
辺野古のことについては「辺野古から緊急情報」をご覧ください。
「沖縄タイムス・7/27」
キャンプ・シュワブ陸域現況調査6月から着手
「琉球朝日放送(QAB)・7/27」
施設局 「バルブ締めた事実無い」
「朝日新聞・7/27」
体験者の娘「集団自決は軍が命令」 「沖縄ノート」訴訟
7/26夜までの情報です。まず一つ前の書き込みで、平良夏芽さんが26日午前中に出した「号外」バルブ事件について緊急声明を読んでいない方はぜひお読みください。今回の事件に関しての詳細が書かれています。また文の中にありますように、今各方面に流れている画像は全く関係のないものではありませんが、正確には「バルブを閉めた瞬間」ではないと判断されましたので、他へのリンク等はお控えください。夏芽さんの声明文は各方面に流してください。
それに関連して、今日(27日)発売の「週刊金曜日」には最初に流れた画像によって記事が書かれています。平良夏芽さんの声明が出る前に既に印刷にまわってしまっていたので、それについては次号に続報として経過報告と声明について取り上げる記事が出るそうです。そちらと合わせてお読みくださいとの連絡が入っています。
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それと本日(27日)の那覇防衛施設局への申し入れ行動の案内を載せておきます。是非沢山の方々の参加をお願いいたします。
日時:7月27日(金)・14:30集合
場所:那覇防衛施設局前(那覇市泊港「とまりん」内)
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さて、今日はかなり慌ただしくバタバタとして阻止行動だったようです。午前中に作業船団が出て来たので船とカヌーで向かったところ、機器設置ではなく調査船だけだったので、一度皆陸に戻り、陸上待機に切り替えました。しかしその後しばらくして汀間漁港からパッシブソナーを積んだ船が出て来ているのを確認し、現場に急行したところ既に設置を終えていて写真撮影に移っていました。そこでその撮影作業を阻止しましたが、機器設置は阻止出来ませんでした。作業後、その船団は漁港に帰って行ったので再び陸上待機に切り替えました。そのころテント村に東京からの人たちが訪ねてくださっていました。その人たちを船で現場を案内するために再び出艇したところ、またもや作業船団がリーフ内で作業進めようとしているのを発見し、見学の人たちを乗せたまま阻止行動に移りました。そうは言っても船長一人でアンカーの上げ下ろしと、飛び込み隊を兼ねたもので、作業ダイバー4人に対し十分な阻止行動は出来ませんでした。そのうちもう一隻船が応援に駆けつけて来て、船長二人で飛び込み、作業阻止と監視行動を繰り返しました。
施設局からの通達が出ているのか、作業ダイバーの行為も比較的マイルドにはなっていたようです。とにかく今日は船を出したり引き返したりと忙しい阻止行動でした。その模様を施設局は相変わらずキャンプシュワブの中の監視小屋から監視していたはずです。施設局職員はこちらの様子を見ながら、作業員に指示を出し続けています。地位協定に守られた土地の中からエラそうな態度で作業員たちをこき使う様子が目に浮かびます。そこから出て来て、辺野古の浜で人と向き合っていただきたいと思います。
それから参議院選挙のことですが、どうも安倍さんから一発逆転の秘策が出て来ていないのが気になります。出て来ない方が有り難いとは思うのですが、平和を創り出す行動の人たちを裏切り続けて来た政府ですから、まだ安心は出来ないと思っています。しかしちらほらと、与党敗北の場合「衆院解散」「首相退陣」という声も出始めてはいるようです。柏崎原発の大失態が、東京電力と国の隠蔽工作によってあり得ない事態を招いているので、国民はそのあたりを見抜いているのか、与党敗北の色が少しずつ濃くなって来ていると見ることも出来ます。しかし国民の無関心度合いが心配なので、ふたを開けてみるまでは何も分からないということで気を引き締めておいた方がいい気もします。
それから選挙では、選挙区・比例区共に個人名を書いてもいいので、特に比例区では政党名よりも個人名を書いて投票した方がいい結果が出ると思います。平和への思いを政治に託すために、辺野古や高江の現状が少しでも改善されるように祈って、是非投票にいきましょう。
最後に昨日(26日)の東京新聞に辺野古のことが大きく取り上げられていました。東京新聞の記者は昨日(26日)も辺野古にも来てくださっていました。ネットでは見られない記事ですので、明日この場に書き写したいと思います。
「琉球新報・7/26社説」
枯れ葉剤調査 政府の拒否姿勢は住民軽視
「琉球朝日放送( QAB)・7/26」
うるま市議会 米装甲車の学校進入に抗議
平良夏芽さんからの緊急声明です。各方面に流してください。
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緊急声明「バルブ事件に関して」
被害を訴えている平良夏芽です。多くの方々にご心配をいただいておりますが元気です。様々な情報が飛び交っておりますので、事実と、私の思いを公にしたいと思います。
ことは、7月21日(土)午後12時30分頃に起きました。順を追って説明します。パッシブ・ソナーという機材を海底に固定するための台座の杭の打ち直し作業が行われようとしていました。作業ダイバーたちがタンクを背負って海に入ったので、私もタンクを背負って潜りました。14リットルのタンクに満タン(200)を確認し、バルブを全開にしてから半回転戻すという基本操作をして潜りました。
皆さんに知っていただきたいのは、作業ダイバーが作業を強行する時もお互いの安全確認がなされていたということです。この日もダイバーのリーダーは、海底で何度も何度も私の安否を問うてきました。私が押しつぶされるたびに、私の目の前にOKサインを出して確認して来たのです。私のタンクがはずれた時に背負い直す手伝いをしてくれたのもダイバーのリーダーであり、急浮上した私を介助してくれたのもダイバーのリーダーです。
それゆえにエアーが止まって急浮上した時、私はバルブが閉められたとは夢にも思いませんでした。船上にあがって落ち着いた私は、作業ダイバーが乗っている船に阻止船を近づけてもらって「助けてくれてありがとう。エアーがゼロになってしまったみたい」と告げているぐらいです。
ダイバーがそんなことするはずがないという思いと、海底でかなり息が荒れていたのでエアーの消費が激しかったのだと判断した私は、原因を確かめることもせずにお礼を言いに行ったのです。
しかし一緒にいた仲間たちから「バルブをさわっていたようだが閉められていないか」と確認され、改めて確認してみたらバルブが閉まっており、エアーの残量も150もあったのです。船上の仲間たちはもちろんバルブをさわっていません。状況として作業ダイバーがさわったとしか言えないというのがはっきりと言える事実です。更にこれを補完する資料として映像があります。前日に購入したばかりの防水ビデオカメラに現場の映像が映っていますが、じっくりと見ないと分かりにくい映像です。
現在、ブログ等で出回ってしまっているくっきり写っている写真は、バルブが閉められて瞬間のものではありません。確かにバルブに手が伸びており、半回転ほど回っているようですが、閉めたとも言えますが開いているのを確認したとも言える映像です。ですから、この部分の映像や写真を現場写真として使用することは止めてください。関係のないダイバーを巻き込むことになります。
もう一つ大切なことは、辺野古の闘いは「相手との関係性を大事にして来た」ということです。基地建設計画が白紙撤回されたとき、作業をしていた人たちと酒を飲めるような、そんな阻止行動を目指してきました。現実は厳しいもので、なかなかそのようにはいきませんが、目指していたのはそのような関係性です。バルブを閉めた本人は、その責任を負わなければなりません。しかし、必要以上にその個人を責めるのではなく、現場の作業員をそのような精神状態に追い込んでしまった権力にこそ、その矛先を向けて欲しいのです。
施設局は、これまで多くの怪我人を出してきました。気を失って救急搬送された仲間もいました。どんなに危険な状況が生じても、一切の責任を負わず、ノルマだけを業者に押しつけ続ける施設局こそが糾弾されるべきです。これが「防衛」という言葉を使っている人々の実態です。現在は現場に責任者もおかず、すべての責任を業者だけに負わせる体制をとっています。全国の皆様、このことをこそ問うてください。絶対に許してはならないことです。お願いします。
壊れてしまった信頼関係を回復することは非常に困難です。しかし、この困難を克服しない限り本当の平和を創り出して行くことは不可能だと思っています。
基地建設に繋がる作業の強行がなされないように厳しく対峙しながら、個々人を追い込まない方法を模索しています。どうぞ現場の思いを理解し、ご協力をよろしくお願いいたします。
2007年7月26日
うふざと教会牧師
平和市民連絡会共同代表 平良夏芽
7/25夜までの情報です。今日の辺野古では5船団10隻の作業船が出て辺野古リーフ内で作業強行し、こちらも船3艇とカヌー6艇で阻止行動にあたりました。午後には作業船の動きが止まったり、それに合わせてこちらも海上待機が続いたり、変な動きが見られました。夕方以降の情報は入っていません。とにかく危険行為の事実解明、監督の派遣など状況が整うまで、少なくとも作業は中止すべきです。
高江も希少生物・植物の綿密な調査からやり直すべきですし、枯れ葉剤の事実確認調査をしっかりやり終えるまで作業強行を中止すべきです。また第一昼夜問わずという作業強行はは労働基準法に照らしてみても違反にあたるでしょうし、夜行性の動物たちへの悪影響は火を見るより明らかです。ヤンバルクイナやノグチゲラが車に轢かれていることをニュースにするのなら、彼等の生息域を土足で踏み荒らしている作業強行に対してもっと目を向けるべきです。
高江のブログ「やんばる東村 高江の現状」の書き込みから現場の悲痛な声をリンクします。一部を抜粋しました。
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経過報告と愚痴(7/25・16:29)から抜粋
辺野古も高江も事実関係が明らかになるまで作業中止を求めましたが、即時中止させるまでには到りませんでした。ただ辺野古の事件は金曜に東京の防衛施設庁、普天間対策室に掛け合うとのこと。辺野古の新基地建設を止めようとしているカヌー隊の皆さんの切実な訴えが胸に痛かった。昼間、海で殺されかけるような目にあっても、真っ黒に日焼けして疲れ果てていても、夜には高江に来てくれたりする人たちなんですよ。沖縄で毎年憲法記念日に行われる憲法講演会。今年は1500人もの人が集まったそうです。なのに憲法が今ここで壊されているという高江や辺野古の現場にはそんなに人が来ない。高江で工事が始まりそうだとか辺野古の市民弾圧に自衛隊の掃海母艦が来てるとか、連日新聞が書き立てても人が来ない。なぜなんでしょう?私にはふしぎでふしぎでしょうがない現象です。誰かなぜだか教えてください・・・
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現場に立つと「なぜ来ない」「なぜ声を上げない」「なぜ・・・」という疑問は、自問自答のようになり、不信感が増幅し、精神的にも肉体的にも参加者たちの力を奪って行きます。人がどうあろうと構わず力強く阻止行動に出て行く人もいますが、やはり多くは人数の少なさに肩を落とし、疑問の声を上げざるを得なくなります。それほど国や県がやっていることは不条理極まりないということなのです。防衛だ何だ言ったとしても、結局は利権者たちの金儲けでしかありません。特に軍需産業をはじめとする戦争屋さんたちは戦争が無ければ儲かりませんし、しかもそういう会社や業界は国の指導者たちにお金と支持母体として関わり続け、戦争を起こしてもらって武器を売って儲け、それをまた指導者たちに還元するのです。そのサイクルの中で、とばっちりを受けるのが戦争を仕掛けられる国の国民であり、戦争の手伝いをさせられる国の国民であり、基地を押し付けられている地域の市民たちです。
アメリカはF22Aラプターを日本にどうやら売り渋っているようですが、日本の台湾への態度が中国を刺激するとアメリカは考えているのか、中国に今そっぽを向かれたら困ると思っているのか、デモンストレーションをしに来たくせにF22Aラプターの情報さえも日本への公開を渋っています。もちろん現在の最先端技術を投入しているので、その情報が漏れたらば困るという状況もあるでしょう。もちろん一機250億もする戦争の道具なんていりません。しかしもし買えるということになったら、日本はいい気になって現在保有しているF15イーグルを全部F22Aラプターに入れ替えるぐらいのことを言い出しかねません。そんなことをしたならば、F22Aラプターを200数十機買うはめになります。とにかく日本は最新鋭機が欲しいらくし、アメリカに食い下がっているようです。その食い下がり度合いが愚かで、本当に戦争したいのだなと感じる部分でもあるのです。実際専守防衛という考えを表向きに示しながら、先日はF2戦略爆撃機を使ってグアムから240キロ北方の西大西洋の孤島で、航空自衛隊が「爆撃訓練」を行なっているとアメリカでは報じられています。防衛の枠を既に逸脱していますし、軍事的抑制を取り払おうとしていると言われても何も言い返せないでしょう。海外で既に自衛隊は戦争の訓練を着々と進めているのです。
それに日本は、海上自衛隊がイージスシステムを搭載護衛艦を5隻配備していています。これも一隻1,200億以上です。それぞれ「こんごう(1993)」「きりしま(1995)」「みょうこう(1997)」「ちょうかい(1998)」といい、また今年3月には既に「あたご」が新たに加わりました。あたごはヘリコプターを搭載が可能で、なおかつMD(ミサイル・ディフェンス)構想に対応しています。来年3月には同じ機能の「あしがら」も配備される予定です。最初の4隻のうちの1隻もMD構想に合わせた装備にリニューアルするそうです。税金上がった原因はここにもあるということです。日本は外国から見れば既に「軍事大国」なのです。中国のことなど揶揄している場合ではありません。
「沖縄タイムス・7/25」
装甲車侵入/宜野座議会きょう抗議
「琉球新報・7/25」
「栓閉めた事実ない」 辺野古沖調査
7/24夜までの情報です。本日は辺野古での海上阻止行動はありませんでした。那覇での抗議申し入れ行動に皆集まりました。メディアの映像で少しは雰囲気が伝わると思いますが、少し「もみあい」になる場面もありました。結局26日(木)に那覇防衛施設局が正式な場を設けるということで今日の抗議行動を終えました。QABでは「明後日金曜日」と言っていましたが、明後日は木曜なので、26日の木曜日にまた再度抗議申し入れをするのか、それとも27日の金曜なのか情報が不確かです。正確な時間等情報が入り次第またアップします。抗議行動の模様は最後の記事リンク、もしくは以下のジュゴンの家のホームページでお読みください。写真と解説付きで丁寧に情報がアップされています。
それから、琉球放送(RBC)の記事にもありますが、今日、第11管区海上保安庁が平良夏芽さんからの聞き取りを行ない、事実確認作業に入っているようです。一作業員の責任を追及しつつも、施設局、作業受注業者、そして国に対して辺野古での暴力行為への抗議をして行かなければ意味がありません。これについても情報が入り次第アップします。
また今日は辺野古の抗議申し入れの前に、平和運動センターが「米軍車両の地位協定違反の不法侵入事件」「北部訓練場の枯れ葉剤ダイオキシン事件」「高江のヘリパッド建設作業強行」についての抗議申し入れをしました。こちらもノラリクラリとした上から見下すような対応だったようですが、地道に訴えて行かなければなりません。
それから高江に行く時の注意事項を改めて載せておきます。現在24時間態勢での座り込みになっていますので、参加する方は十分な準備をして行ってください。やんばるの大自然の中にいることは大変貴重な体験にもなりますが、それ故に都市部の生活と同じ感覚で来ると不都合な部分もあります。まず、以前も言いましたがガソリンスタンドが遠いので、必ずガソリンは満タンにして来てください。また車で1時間圏内にコンビニはありません。寝る場所も、トイレもありません。車を持って来ればその中で寝ることもできますが、エコノミークラス症候群の心配もあります。ですからテントなどもあるといいかも知れません。水や食料はクーラーボックスに沢山詰めて来ると便利です。虫除けや日焼け止め、薬なども必需品です。トイレはジャングルの中でするか、1時間以上車で走ってコンビニのトイレを借りるしかありません。これも万全を期すなら災害用簡易トイレを持参するといいでしょう。以下に「楽天ショップ」の「簡易トイレ」のコーナーのアドレスをリンクしておきましたので、参考にしてください。
それから今日の辺野古はと言えば、業者と米軍のやりたい放題でした。10隻前後の船が辺野古リーフ内で調査を強行し、同時に10台の米軍水陸両用戦車が沖合揚陸艦から、真っ黒な排煙をまき散らし、美しいリーフの海中をかき混ぜながらシュワブの浜に上陸していきました。タブルであってはならない光景です。施設局は現場に監督を配置することを検討すると言ったようですが、これもどうなるか分かりません。しかし作業中止とはいきませんが、監督を置けば作業員の暴力行為などの抑制にはなると思われます。また現場の窓口としての人がいないと、阻止行動も抗議の持って行き方が定まりません。また今回のような殺人未遂危険行為も即その場で抗議出来れば、後の展開もまた展開も違うと思うのです。まあそんなことが起こらないように監督を送るのでしょうが。検討ということなので微妙ですが、今後の展開を待ちたいと思います。
「琉球新報・7/24」
沖縄大使 装甲車侵入「地位協定逸脱」認める
「琉球朝日放送(QAB)・7/24」
市民団体 タンクのバルブ締められた
「琉球放送(RBC)・7/24」
辺野古海中もみ合いで反対派が抗議
「毎日新聞・7/24社説」
憲法改正問題 自民も民主も逃げている
7/23夜までの情報です。まず明日(24日)の那覇防衛施設局への抗議申し入れ行動のお知らせを載せます。
日時:7月24日(火)・13:00那覇防衛施設局前に集合
13:30・高江からの抗議申し入れ
14:00・殺人未遂危険行為に対する抗議申し入れ
高江のこと、辺野古のこと共に沢山の人数で抗議しましょう。時間帯的に昼過ぎなのでビジネスマンの方などは参加しにくいかも知れませんが、昼休みを1時間ずらすとか、何とか工夫してお集まりください。辺野古での「殺人未遂危険行為」、高江での「24時間座り込み体制」という異常事態を、事業統括している大元に訴えることは大切です。施設局側は「業者に聞いてもそんな事実は無い」「事実は無いから会わない」という失礼な姿勢を貫くかも知れません。もう既に「那覇防衛施設局」という名前は全国的に悪名を轟かせていますが、今回のことで増々自分たちの首を絞めていることを自覚しなければなりません。今度嘉手納に移ったならば、防音の行き届いた建物の中で「楽しく市民を貶める戦争ごっこの準備」にいそしむのではなく、窓を大きく開けて「美しい国」の「美しい基地」の「麗しい戦闘機の美音」を身体いっぱいに受けて仕事をして欲しいものです。そして職員の皆さんは那覇から通うのではなく、砂辺に住んで、あなたがたが無視し続けて来た「住民の方々の痛みの声」に、同じ所に立った上で是非耳を傾けてください。
さて、大事件が起こった後だというのに、今日も辺野古では作業が強行されました。GPSで場所を特定し、その下にダイバーが潜って杭を打ちブイを浮かべるという作業で、ラインを引かないライン調査だったようです。やはりテキトウな仕事です。こちらも少ない人数ながらも船とカヌーで阻止行動を展開しました。
高江では座り込みに人が足りず、メインゲートから施設局5名・作業員に入られてしまいました。8:00ごろN-4ゲートから業者2名が入れて欲しいとやって来て、約40分間説得して帰ってもらったようですが、その間座り込みの人数が足りず、メインゲートから施設局の職員に入られてしまったようです。24時間態勢の高江の座り込み、想像以上に大変なことです。今日は市民メディアJANJANに高江の様子が記事として載っていましたのでリンクしてあります。
それからやはりというか、今までの選挙では与党の苦戦という事前情報が散々出ていたのに、結果を見てみると自民公明の圧勝が多かったのは、やはり期日前投票の影響があったのだろうと思います。今回の期日前投票は特に現時点で前回の5割増という異常な伸びです。沖縄県知事選の時も通常期日前投票は3、4万人だったのが10万人規模にふくれあがっていました。今回の伸びは、選挙当日が夏休み期間であるといことや、有権者の意識の向上など色々な言われ方をしていますが、要は組織票を投入するためのものです。某団体などは万単位で住民票を移すという手段も辞さないので、正しい選挙結果なのかどうか甚だ疑問です。今回はやはりまた沖縄は重要拠点であると自民公明は思っているようなので、またもや全国でもトップレベルの期日前投票の伸び率です。皆さんが思っている程選挙はクリーンなものではないようです。
ところで辺野古で作業を強行している業者の皆さんは、ちゃんと地元東京に戻って、ちゃんと自民か公明に票を投じるのでしょうか。そうしないと自分たちの金儲けが出来ないのですから、必死で現政権を支える票を投じに東京に急いで戻るのでしょうか。自民公明が負けるようなことがあれば、違法だろうが何だろうが思う存分「暴力を振るえる場」が無くなります。東京の自分たちの家族の元ではいい父親、いい息子、いい夫を演じているのでしょうから、そのうっぷんを晴らすために沖縄に来ているのでしょう。業者の皆さんは、自分の家族の見ている前で同じように暴力を振るっている姿を胸をはって見せられるでしょうか。自分たちの責任でためたストレスを沖縄の人たちに対して八つ当たりのようにぶつけている姿を、それぞれの家族に見せられるのでしょうか。
どんな仕事であれ、命令されればやるしかないというのは普通の態度です。従わなければクビになるのでしょうから、その点は労働者としては仕方がないということは分からないでもありません。けれども「どんな仕事であれ」と言うとき、その仕事内容には限度もあるはずです。自分と向き合って海に潜っている人のタンクのバルブを閉めるのは、まさか仕事ではないでしょうね。タンクは背中に背負って、お互い向き合っているのに、わざわざ後に手をまわしてバルブを締めるのは仕事ですか。それも上から命令でやっているのでしょうか。
しかし自分の信念の限界を超える仕事は拒否すべきであると私は思います。海底にいるダイバーのタンクのバルブを締めるというような仕事ならば、普通の神経を持った人間であるならば「拒否するはずだ」と思うのです。何故ならその命令は「暗殺の依頼」だからです。まさか業者の方々はそんな依頼受けていないですよね。
「沖縄タイムス・7/23」
防衛相と知事V字修正で溝
「琉球新報・7/23」
米軍装甲車侵入 外務省事務所などに抗議
「市民メディアJANJAN・7/23」
24時間体制で座り込み 沖縄ヘリパッド移設
「時事通信・7/23」
「期日前」前回より5割増=1000万人突破も-投票日1週間前・参院選
7/22夜までの情報です。今日はさすがに辺野古での作業強行はありませんでした。昨日の「殺人未遂事件」についてのニュースが全国に流れています。こんな日によく小池さんは沖縄に行けたものです。今回の事件を知らないとは言わせません。もとをただせば安倍さん、小池さんのラインがこの事件のトップなのです。
沖縄のメディアでは沖縄タイムス、琉球新報、琉球朝日放送(QAB)がだいたい同内容で取り上げてくれています。ただ一つ誤解のないように言っておきますが、「もみあい」という表現は明らかに違います。もみ合うというのは「双方入り乱れて押し合って争う」ことです。例えば「観客が殺到してもみ合いになった」とか「機動隊とデモ隊が衝突してもみ合いになった」などです。引きはがされたり、殴られたりしているので「入り乱れて」はいますが、こちらは徹底非暴力ですから、むしろ作業受注業者のダイバーたちのやりたい放題です。QABの映像を観てはっきりと確信しましたが、海底を掘り返し、暴力の限りを尽くす作業ダイバーたちは海と関わる資格はありません。海のプロを自称しているとしたならば、史上稀に見る嘘八百です。彼等にライセンスを発行した団体は今すぐにでも資格を剥奪すべきです。ウェットスーツすら着る資格はありません。私も今まで酷いマナーのダイバーには沢山会いましたが、これほど酷いダイバーたちがこの世に存在するということに背筋が寒くなる思いがします。「株式会社いであ」のモットーが「環境保全」「人と地球の未来のために」だそうです。この会社はどの「環境」を「保全」するのでしょうか。「人」というのはいったい誰のことなのでしょうか。「地球」というのはもしかして私たちが今住んでいるこの星のことでしょうか。この会社の言う「未来」像はいったいどんな醜い姿をしているのでしょうか。辺野古で暴力の限りをつくダイバーたちのために、874名の社員たちすべてが「同じ種類の人間」と見られても文句は言えないのではないでしょうか。これは誹謗中傷という質の低いものではありません。事件を受けた上での批判です。会社として謝罪に応じるべきであり、辺野古から撤退すべきです。
さて、この事件の詳細な記事は沖縄のメディアに限られていますが、東京新聞をはじめとする共同通信系の全国地方紙に載っています。とりあえず全国に知られることになりましたが、とにかく辺野古や高江のことには見向きもしないメディアが多いですから、この事件に対しての全国の抗議の声が余程大きくならないと、また闇に葬られることになってしまいます。国はそうやって熱りを冷ましてまた作業強行し、沖縄の一地域の問題として放っておくつもりでしょう。
さて、以前このブログでも取り上げましたが、朝鮮民主主義人民共和国から拉致被害者が帰って来るという「一発逆転」を安倍さんは狙っていると言いましたが、今日テレビのニュースでも「20日に万景峰号が来るという噂はどうなったのでしょうね」とキャスターが言葉にしていました。それは6カ国協議の進み具合で無しになるのではないかと解説されていましたが、それ以外にも何か「自民党逆転」の秘策を持っていると考えて、油断しないようにした方がいいと思います。某団体の組織票も最大限利用しているはずですし、期日前投票の伸び如何によっては沖縄の知事選や参議院補欠選挙の時のような「不正投票」が疑われる選挙結果ということも十分あり得ます。自公民が苦戦しそうなところに不正に住民票を移させるということも、もはや政府としては常識なのではないかと思います。
さて、時事通信の記事に出ていましたが、社民党の福島さんが日米安保条約については「将来的には変えるべきだ」と語りつつも、自衛隊については「海外にまで自衛隊が行っている現状は違憲だが、自衛隊そのものは違憲とは言っていない」と言葉にしています。村山内閣の時の大失態を思えば、こういう解釈が出て来ても不思議ではありませんが、何か釈然としません。もちろんこの記事だけで福島さんの発言内容はよくわかりません。しかし9条の解釈論にもなるので、以前「今日の憲法」を連日書いていた時の9条の回をもう一度アップしておきます。どう判断するかは国民一人一人にかかっていますが、自衛隊という5兆円規模の予算を持つ組織の存在を一概に無視は出来ないということなのでしょう。しかし福島さんも憲法改正は阻止するという立場であることは明らかなのですから、もう少し徹底して軍備に対して否の姿勢を見せて欲しいと思います。
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「第9条」
(1)日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
(2)前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
もう今更言う必要もない文言だと思います。自衛隊はそもそもこの(2)に当てはめれば憲法違反ですし、集団的自衛権は(1)に完全に反する行為です。しかしこの9条も「全ての武器に反対」という立場からすれば決して十分とは言えない内容です。(1)も「国際紛争を解決する手段しては」という但し書きがあるので、個別的自衛権、つまり攻めて来られたら迎え撃つという「専守防衛」の視点であれば軍隊を持ってもいいという解釈も成り立ちます。ただ日本も巻き込まれている国際紛争ということであれば、武力行使をしてはいけないのですから、全ての武器を持ってはいけないと読むことも出来ます。いずれにせよ日本が犯して来た過ちへの反省の上に作られた項目ですので、実際問題9条があることによって60年以上も日本は戦争で誰の命も殺めることなく来ているのです。しかし明らかに憲法を無視した現状が引き起こしているのは、世界有数の軍備増強と戦争大国アメリカへの協力です。正にこの9条の2項目は日本の暴走を引き止める最後の手段とも言えます。しかし私たちは憲法を最後の手段にするのではなくて、積極的に利用して世界平和を訴えていくべき時に来ていると思います。遅すぎる感も否めませんが、まだ決して手遅れではないという自覚をもっともっと強く持ちましょう。
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「沖縄タイムス・7/22」
反対派・業者もみ合い/辺野古調査
「琉球新報・7/22」
辺野古沖調査 作業中、海中でもみ合い
「琉球朝日放送(QAB)・7/22」
辺野古沖調査現場 作業ダイバーと反対派もみ合い
「時事通信・7/22」
安保条約「将来変えるべきだ」=福島社民党首
7/21夜までの情報です。今日は阻止行動をやって来たなかで最悪の事件が起こりました。東京新聞には早くも記事が載っていました。流石です。
15:00の段階の「辺野古から緊急情報」で、作業ダイバーによる暴行が酷すぎて阻止行動中止しています、と流しました。経過説明と事件に関する緊急声明をアップします。まず今日は朝6:00前から5船団10隻の作業船が出ていて、阻止行動の船1隻、ゴムボート1艇、カヌー3艇で出たところパッシブソナーのメンテ作業は終わっていました。大浦湾より北の嘉陽での作業までは追えていなかったのですが、リーフ内での作業を阻止しようとダイバーが潜っていたところ、業者の作業ダイバーがハンマーで殴りつけ、蹴りつけ、マスクを引き剥がすという暴行を繰り返すのです。その中で、作業員1人がこちらのダイバーを羽交い締めにしたうえで、もう1人がボンベのバルブを締めたため息が出来ない状態で海上にも上がれないという事態が引き起こされました。危うくこちらのダイバーが死ぬ寸前でした。水深3〜4m付近でのことでしたので、何とか振り切って海上まで浮上出来ましたが、重大な危険行為です。さらにもっと深い所だったら浮上前に意識を失うか、肺に障がいが残るかしたはずです。このため相手からの暴力のあまりの酷さに阻止行動を中止し、15:00から辺野古の命を守る会事務所で記者会見をしました。過失という部類の話ではなく「故意の殺人未遂」です。以下に「緊急声明」をアップします。
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「辺野古新基地建設に伴うアセス法違反の事前調査(環境現況調査)受注業者による危険行為に対する抗議と謝罪を要求する声明」
那覇防衛施設局は、2007年4月から新基地建設のための環境現況調査を開始した。これは2014年完成の方針の下、アセス法に依らない違法な事前調査である。
政府は5月18日(金)、19日(土)、20日(日)に自衛隊をも投入し、未明から調査機器設置作業を強権的に実施した。6月9日(土)、10日(日)にも継続作業を実施した。
それ以降、未設置の機器設置作業とそのメンテナンス、さらにサンゴのライン調査作業が継続されている。
私たちは非暴力による新基地建設阻止、違法な事前調査阻止行動を進めている。
7月21日(土)12時すぎ、辺野古の海で作業を止める行動の中、いであ(株)の作業員が海中で平良夏芽さんの空気ボンベのバルブを閉め、夏芽さんは窒息状態となり急浮上した。ボンベ内の空気は200(20MPs・メガパスカル)中50(5MPs)しか消費されておらず、明らかにバルブを故意に閉めた結果である。これは人命軽視の危険な暴力行為であり、絶対に許されるものではない。
那覇防衛施設局は前回のボーリング調査と違い、今回は現場に責任者を配置せず、事業受注業者の暴力行為を放置して来た中での、故意による人命軽視の暴力的危険行為である。
私たちは今回の危険行為に関し、いであ(株)と那覇防衛施設局に対し厳重に抗議し、謝罪を要求する。
また、ここに改めて基地押しつけを糾弾し、辺野古への新基地建設計画の白紙撤回を要求する。
2007年7月21日 ヘリ基地反対協・平和市民連絡会
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とにかく今日の事件は、「殺人未遂」どころか「暗殺未遂」と言ってもいいほどのものでした。ある意味密室の海底で、三人掛かりで襲いかかって、羽交い締めにして空気ボンベのバルブを閉めるということは、脅しではなく完全な「殺意」が認められるということです。羽交い締めにして、バルブを閉めて空気を遮断し、意識がなくなったのを確認してバルブを戻せば、夏芽さん個人の過失による事故死を証拠を残すことなくでっち上げることが出来ます。ボンベからその水深に合った気圧の空気を吸うためのレギュレーターという機材は、自分で吸わなければ空気は出てきません。つまり意識を失ってしまったならばバルブを戻しても空気は吸えず、あとは溺死するしかありません。3人の作業ダイバーはそういう知識のプロです。暗殺未遂を引き起こした彼等は、海に生きるダイバーとしてはもちろん、人間として完全に失格です。
そして何よりこれは国の命令で防衛施設局が実施しているものです。つまり安倍さん、小池さんによる「謀殺疑惑」と言っても決して言い過ぎではありません。人の命よりもアメリカの基地を税金で造ることの方が重要だということがあまりにもはっきりした形で現れたのです。皆さん、これが「安倍政権」です。これが「美しい国」の実態です。今回の事件を安倍さんは無視し、小池さんも意に介さずという態度で22日あたりに沖縄入りするのでしょう。自分たちが仕組んでいることなのですから、知らない振りをするのは当たり前の話です。せいぜい那覇防衛施設局かいであ(株)に責任を押し付けて逃げを図るのでしょう。朝鮮民主主義人民共和国の拉致問題を大々的に問題視する割には、自分たちは裏で「暗殺計画」です。国民はこんなに馬鹿にされているのに、まだ安倍政権を支持し続けるのでしょうか。
「沖縄タイムス・7/21社説」
[米軍装甲車侵入]実に傍若無人な行為だ
「琉球新報・7/21」
地位協定違反の可能性 米軍装甲車侵入
「琉球朝日放送(QAB)・7/21」
今考えよう!「憲法9条」
「東京新聞・7/21」
普天間移設調査でトラブル 「バルブ閉めた」と反対派
7/20夜までの情報です。まず塩崎さんの失言についてですが、久間さんの時も散々言ってきましたが、「思ってもいないことは口からは出て来ない」のです。撤回や謝罪を「繰り返す」ということは、その発言で傷ついた人々と「出会っていない」証拠です。一人一人の人間が尊い存在であるという「当たり前」のことを身につけていないからこそ、失言の数々は出て来るのです。「マイナスの例え」にもし自分が使われたならばどう感じるのでしょうか。これは塩崎さんや久間さんに限りません。私たち自身もしっかりと自分に対して問いかけていかなければならないことであると感じます。
さて、今日の辺野古では3船団6隻の作業船が出て来て、昨日と同じライン調査目的と思われるロープを海底に張っていました。阻止行動は船1隻、ゴムボート1艇、カヌ−6艇でした。こちらもダイバーを何人か潜らせて、作業監視と阻止行動のため作業ダイバーにはり付きます。今日は作業ダイバーがいつもより暴力的だったようで、阻止行動にも緊張が走りました。こんなことが朝から夕方まで続くのです。高江の方はもう昼夜問わず作業車両が襲って来るのと、やはり広い範囲を少人数でカバーしなければならないのとで皆かなり疲労がたまっています。ゲート前での徹夜の座り込みが今晩も続いています。
今日はヘリ基地反対協の大西照雄さんが沖縄タイムスの論壇に書いた文章をリンクします。タイムスのHPでは観られないので全文リンクします。
(沖縄タイムス・7/20論壇)
「米軍施設の『立て看』・憲法蹂躙の生きた教科書」
昨年7月13日、「声」の欄に、キャンプシュワブ基地海岸に立てられた「日本国憲法によって制定された法律で罰せられます」を批判した。翌日、那覇防衛施設局は日本国憲法に黒いペンキを塗った。立看板から米軍施設となっているから有刺鉄線と看板の間を歩くとブログに書いたら未明に撤去された。
さて、北部訓練場のゲートの侵入禁止立看板は「この地域は司令官の命により、立ち入り区域に指定され、人、車両は検査、撮影、メモ、見取り図などは没収」と日英文で書いてある。米国司令官の命令は日本国憲法が及ばないのだ。「この地域」はゲートをさすのか、金網のない訓練域全体を指すのか。県道、国有地、民間地域を含めた「地域」なのか定かでなく、司令官(階級は?)の判断に委ねられる。民間農地と訓練所境界に、那覇防衛施設局長の「戦闘訓練限定」の立看板があるが、農地で戦闘訓練を行った。また、県道沿いの高い位置の高圧線には夜間灯が点滅しているのは、夜間ヘリ訓練のためであろう。
一般的に「米軍施設につき」が基地内立看板だが「この地域」になっている。「日本の法律」がなく、那覇防衛施設局は急遽、ヘリパッド建設入り口に司令官の文章を借用して「無断で立ち入ることはできません。違反者は日本の法律で罰せられます」を立てた。
北部訓練場で訓練する兵士たちは、司令官の命令が絶対である。民間地域でヘリの昼夜での訓練、戦闘訓練は、この立看板と米国軍隊の占領意識に依拠している。
県道、民間地域、国有林で取材、調査するのを司令官が命令で没収する「この地域」に日本国憲法の人権が及ばないと告知されているに等しい。復帰前の辺野古弾薬庫の道路でフィルムを抜かれた恐怖がよみがえる。日本国憲法の及ばない北部訓練場、那覇防衛施設局は追認し、対米従属の日本政府と歴代自公政権の憲法蹂躙を学ぶかけがえのない「生きた教科書」が、この立看板だ。
私の知り得る範囲で、撮影、メモなどを禁止する基地は核兵器、生物兵器などの重要な基地を対象としている。北部訓練場でどんな訓練が行なわれているか最重要な秘密基地ということになり、県民の「命の水」だけに沖縄県および沖縄県民の認識が問われる。
北部訓練場にMV22オスプレイ、垂直離着陸機ハリヤーのヘリパッドの建設が着工された。「この地域」は、司令官の「命令」によって運用され、県道、民間地域からの取材、調査は米国の憲法で指令官に与えられた権限が優先する。「この地域」は米国軍隊領といえる。
ヘリパッドの建設を許したら、今でも、米軍は那覇防衛施設局長の「戦闘訓練地域」限定地域を無視しているのだから、やりたい放題の基地になる。完全武装の兵士が密林から、県道に出てきて、写真、メモなど没収したら闇の基地となる。司令官の命令が日本国憲法より上位にあると告知する北部訓練場、憲法改悪してアメリカとともに「戦争のできる」国になったら、沖縄は自衛隊と米軍に「命の水」で命が侵される危険さえ懸念される。県民の「命の水」、生物多様性に満ち溢れた高江に日本国憲法の及ばないヘリパッドはいらない。声を上げよう。
「沖縄タイムス・7/20」
米車両、学校・直売所侵入
「琉球新報・7/20」
宜野湾市長に聞く 戦闘部隊移転は明らか
「琉球新報・7/20社説」
高校生歴史調査 意識と知識の格差を埋めよう
7/19夜までの情報です。今日辺野古では10船団20隻の作業船が出て来ていて、十分な阻止行動での対応が出来ませんでした。こちらは船1隻、ゴムボート1艇、カヌ−6艇で一部は阻止していますが、全く人手が足りません。メディアも那覇での抗議申し入れなどは報道してくれるのですが、やんばるの現場のことは不思議なほど表に出てきません。報道規制が敷かれているとしても、これは異常であるといえます。
高江も24時間態勢で、真夜中や明け方の強行突入に対処しなければならなず疲弊してしまっています。こちらの阻止行動をあざ笑うかのようにプレハブを積んだトラックが沖縄最北端から西海岸へ逃走していったり、車から人が降りて脇の草むらから侵入強行するなど、まさにどう対処していいのか分からない状態です。人数がいればそれでも何とか対処出来る方法も増えるのですが、辺野古も高江も人が足りません。また高江の場合は疑わしい車両をすべて止めているのですが、工事内容や目的が基地建設と違うと確認されたならば通ってもらうことにしています。しかしとりあえず全部を阻止して行くことは必要以上に大変な行動ですし、関係のない人たちには迷惑をかけてしまっているかもしれないと現場のメンバーたちは苦慮しています。
「やんばる東村 高江の現状・7/19」
辺野古での今日の作業船20隻10船団は、広範囲に別れて作業をしていたようで、南の宜野座なのか、北の嘉陽なのか、とにかく大浦湾の4船団8隻以外の作業については確認出来ませんでした。大浦湾では「ライン調査」と呼ばれる作業をしていたようです。海底にダイバーを潜らせて、おもりで沈めて約2kmぐらいに渡ってラインを張って行くのです。目的は全く分からないのです。パッシブソナーやカメラについては新聞発表もされていて、内容も分かっているのですが、ロープについては尋ねても答えず、しかも自分たちが誰なのか名乗りもしないそうです。外からやって来て勝手にロープを張られるという不気味な作業なので、こちらも当然阻止行動にあたりました。マスコミや県は「理由の分からない作業」については那覇防衛施設局や業者に対して抗議と詳細を明らかにする義務を果たさせるべきです。私の予測では大浦湾の海底の地形などを調べて、軍港を造る下調べではないかと思います。
海底にロープを張るのは「ライン調査」「ロープライン調査」といい、それだとするとロープに沿って数メートルごとの生物の個体数などを調査するものか、もしくはロープに沿って海底の地形を調査するためのものであると考えられます。それ以外で海底にロープを張っているとしたならば、枠内の遺失物調査(サーチ・アンド・リカバリー)か、単なるロープの海洋投棄です。今ひとつ作業の内容がはっきりしません。ただ大浦湾という場所を考えると、コンクリートブロック製作のための場所埋め立て事前調査か、やはり軍港のための深度調査含めた下調べであると見ることが出来ます。
機器設置調査は来年10月まで続くとの計画が明らかになっています。「海を知らない人たち」の「適当な計画」に則った「適当なデータ集め」です。その結果として「これでアセスは終わりということにして工事着手」という杜撰かつ横暴なやり方に持って行くために「米軍再編法案」を政府は通したわけです。自治体権限や名護市教育委員会の文化財調査など完全無視という図式を国は取ることが可能なわけです。アメとムチという振興資金の出来高払いも大問題ではありますが、結局環境省、文化庁、環境保護団体、沖縄県、名護市などの声を無視することが米軍再編法案の主たる目的です。
それから柏崎刈羽原発の嘘がどんどん暴かれています。状況はかなり酷いのに、こちらにも報道規制が敷かれているようです。海外のメディアがトップで取り上げている柏崎原発の大失態を、日本では簡単に国が東京電力と結託して押さえ込むことが出来るのです。そんな国ですから、よほど心してかからないと今度の参議院選挙も結局は政府側有利という結果になってしまいます。日本全国に陰謀の嵐が渦巻いています。また「きっこのブログ」(日本で一番有名なブログ)で驚くべき内容が記されています。きっこさんは辺野古のことも積極的に取り上げてくださっています。是非お読みください。
「きっこのブログ・7/18・原発事故は人災です」
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「沖縄タイムス・7/19」
検定に抗議 署名40万/「集団自決」修正
「琉球新報・7/19」
観光施設に米軍装甲車 買い物客ら不安顔
「琉球朝日放送(QAB)・7/19」
米軍車両が無断で学校へ
7/18夜までの情報です。今日は午前中沖縄島北部には大雨・雷・洪水警報が出されていたため、作業船団も阻止行動も待機寺様態でしたが、12:00過ぎに警報解除になった途端2船団4隻が作業強行に出てきました。しかしいつもの1/5の数だったので、作業は完全に阻止しました。昨日あまりに暴力的な行為があったばかりなので、そのほとぼりを冷ます手法のつもりなのか、今日の船団は少なかったようです。理由は分かりませんが、とにかく昨日の今日でまた同じような暴力行為を起こす危険のある強行作業をするわけにはいかないと用心したのだと思います。あちこちからの抗議の声が施設局に寄せられたのかも知れません。しかし油断は禁物です。明日も引き続き警戒態勢がとられます。
参議院選が迫り、安倍さんは沖縄島と石垣島で演説予定でしたが、新潟地震の被災地に乗り込むために来沖は中止となりました。小池さんも被災地入りしていますが、自衛隊の艦船を使って救援物資運搬などにあたると公言しています。一般の船でもいい気もしますが、自衛隊を使うようです。安倍さんはこのあと沖縄にも行くのでしょうが、辺野古に対しても高江に対しても何一つ果たすべき責任を果たしていません。それでよくノコノコと沖縄の地を踏もうと考えられるものです。
しかしそれにしても東京電力の杜撰さは目に余るものがあります。隠蔽体質がなおっていないと被災者からも沢山の声が上がっていました。被災した上に、今度は放射能汚染の危険性と隣り合わせにいなければならないという、想像だに出来ない事態に見舞われているのです。さすがの柏崎市長も安全確保が証明されるまで、操業停止を命じました。原子力発電所が大事故に見舞われたならば、それはまぎれも無く核兵器に匹敵する大被害を世界中に及ぼすことになるのです。だいたい柏崎原発も、東海村も、いずれも東京で使うための電気を発電しているところです。作られたものは好き勝手に使っておきながら、地元には危険を強いているのが今の日本の姿なのです。これは沖縄に基地を押し付けていて、東京の人は何一つ気にせずにノウノウと暮らしているのと同じ図式です。
さて、今日は集会案内を二つリンクします。
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「東京での集会」
今までに10回辺野古へ通っている田場さんによるこれまでの経緯、東京を中心にしたさまざまな沖縄関連アクションついてはアジア女性資料センター会員の橋本さん。グアムと連帯し、反基地の国際連帯を進めているピープルズプラン研究所の笠原さんもかけつけてくれます。
これから何ができるか・・・人が集まればアイデアも出てくるかも・・?
沖縄でいま起こっていることに、初めて関心を持った方も、ずっと支援してきた方も、ぜひご参加ください。
日時:2007年7月19日(木)19:15〜
(18:30〜「海にすわる」(48分)を上映)
場所:wam(女たちの戦争と平和資料館)オープンスペース
(早稲田駅から徒歩5分・西早稲田バス停か徒歩2分・早稲田奉仕園内)
会場は博物館です。展示をご覧になりたい方は開館時間内に入場してください(その際は入場料がかかります)。
内容:
・今月、辺野古・高江で見てきたこと(渡辺美奈)
・これまでの辺野古での行動について(田場祥子)
・反基地の世界的ネットワークについて(笠原光)
・多様な沖縄との連帯アクション、資料紹介(橋本育)
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「京都の集会」
「辺野古・高江の近況報告会+上映会」
・場所:京都精華大学、黎明館002教室
・日時:7月20日、開場18:00、開演18:30
近況報告者はしんたろ君(五月中頃から六月中頃まで沖縄に滞在)におねがいいたしました。上映会は『辺野古の闘い 2007仮編集版』&沖縄で放映された高江のドキュメントです。
辺野古・高江のことを知りたいかた、現況を知りたいかた、などなど皆さんの参加をお待ちしております。
以下、案内文です・・・
ヤバイ。とにかくヤバイ。今の沖縄、辺野古、高江の状況を現すとしたらこの言葉で十分だろう。
沖縄島北部のやんばるには、米軍の世界戦略再編のもと、あるいは「負担軽減」の名のもとに、新基地が建設されようとしている。しかし、「負担軽減」など嘘っぱちであり、県内の主要基地はほぼ県内移設が条件で、老朽化した基地施設を壊してあらたな機能を兼ね備えた新基地を造る、いわば基地機能の更新でしかない。また、「北部集約化」といわれるように人口密度の少ない北部、やんばるに基地施設を集約化をし、そこには擬似的民主主義、国家権力の暴力が明確に存在する。
今年5月辺野古では海上基地建設のための事前調査が始まり(そこには海上自衛隊が導入された!!)、6月下旬には高江でヘリパッド建設(辺野古に海上基地が造られたならば、過去に事故を起こしまくり、すでに30人以上が死亡したMV22オスプレイが配備され高江でその訓練をする)の作業がはじまった。
ヤバイ。とにかくヤバイ。今私は、どうしたらいいのかわからない。京都での「日常」に、いっそ埋もれたいという衝動に駆られてしまう。忘却したいという衝動に・・・。
とにかく、企画をやろうと思う。京都にいる私にできることは今のところそんなことしかない。ちょうど、先月(6月)上旬まで辺野古で阻止行動に参加してきた若者が京都に帰ってきた。その人にお願いして現地報告・最新映像の上映会をする。どうか来てください。お願いします。
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以上。
「沖縄タイムス・7/18」
ダイオキシン集積・搬出/90年代キャンプ・キンザー
「琉球新報・7/18」
機器設置、来年10月まで 普天間事前調査
「沖縄テレビ(OTV)・7/18」
普天間基地移設問題 辺野古の事前調査中止求める
7/17夜までの情報です。まず高江の情報ですが、何と夜中の03:30頃に大型車両をゲートから入れようとして来たので、徹夜で番をしていたメンバーたちが座り込みで侵入を阻止しまた。座り込み阻止行動はそのまま続き、びしょ濡れのままゲート前に座り込む込み抗議の意志を表しました。今日は9:00の段階で沖縄島全域に大雨・洪水・雷・波浪注意報が出ていましたので、疲労も増していると思います。また夜になってユンボが入ろうとしたので阻止したところ、土砂崩れの復旧作業用ということが判明し、基地建設と関係ないということで通しました。今こうしている間も座り込みは続いています。24時間態勢という最悪のシナリオになって来てしまいました。1人でも多くの人手が必要です。数時間でも座り込みに参加してください。現場の状況の詳細やアクセス方法は「やんばる東村 高江の現状」でチェックしてください。
さて、辺野古ですが、作業船団による暴力行為はエスカレートする一方です。今日「も」辺野古はもの凄いことになってしまっています。朝のうち作業船団が汀間漁港に終結していたのですが、天候の回復を待って午前11時から作業強行が始まり、20隻10船団による生物調査・機器の点検は結局17:00ごろまで続きました。しかし天候の回復とは言っても雷や波浪注意報が出たままでの作業強行です。施設局は作業員の安全さえも確保しないつもりのようです。「美ら島ぬ しせつきょく」とうたいながら、素人よりも海のことが分かっていません。それからこちらのダイバーが確認したところ、台風の波でパッシブソナーが海底で横倒しになっていたようです。
それからいつも暴力的な妨害をして来る「愛華丸」という警戒船があるのですが、今日はとうとう阻止行動の女性の腕を船の上からつかみ、船を走らせて引きずり回したのです。幸い怪我はありませんでしたが、那覇防衛施設局のやり方はあくまでも「暴力」でしかないわけです。「愛華丸」が悪いというよりも、それをやらせている那覇防衛施設局や防衛施設庁、防衛「省」、小池さん、安倍さんの責任です。暴力を振るわせる前に言葉で話し合いませんか?。言葉を放棄したところに暴力が登場します。暴力では何も解決しないということは歴史が証明しているのではないでしょうか。政治家や公権力を持つ立場にあるのならば、歴史に学ぶことは「何よりも優先すべき責任」なのではないですか。
今日は以下に抗議先、意見の送り先、マスコミの連絡先をリンクします。マスコミのアドレスは「投稿や意見」のページに飛びます。是非保存版としてとっておいていただいて、何かの時に使ってくだされば幸いです。そして今日が最新の「何かの時」です。
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「注意事項」
乱暴な文章や、恫喝するような電話、誹謗中傷などは全て「暴力」です。暴力に反対という意志を持つならあくまでも「丁寧に抗議の意志を伝える」ことに徹してください。殴る蹴るだけが暴力ではありません。私たちは絶対に暴力をふるってはなりません。「暴力が呼ぶものは暴力しかない」ことを知っている人たちが辺野古で阻止行動に加わっているのです。メールアドレスや投稿ページがある場合にはクリックすると該当箇所に飛ぶようにリンクしてあります。
・抗議メール、FAX、電話
防衛「省」
那覇防衛施設局
〒900-8574
那覇市前島3丁目25-1
電話・fax 098-868-0174〜9 広報室(内線233から235)
・今日のような事件が起きないように海上保安庁には監視してもらいましょう。
第十一管区海上保安本部
総務部
〒900-8547
那覇市港町2111 那覇港湾合同庁舎
098-867-0118
・新聞への呼びかけ、抗議、投稿
全国ネットのマスメディアがこれだけ重要なことに対して、ほとんど取り上げていないことに不気味さと無責任さを感じます。それぞれの購読する新聞へ、抗議の電話やFAX、投稿を行い、マスコミの使命を果たさせてください。今の高江や辺野古に来ないで、沖縄の真実は報道出来ないはずです。
NHK(意見・要望)NHKは400文字以内にしないと送れません。
・沖縄のマスコミ
沖縄の新聞、テレビ、ラジオにも読書欄への投稿をお願いします。特に沖縄でさえ報道の現場は、さまざまな重圧に晒されています。取材者や報道したことに対する賛辞や応援のメッセージもお願いします。
投稿は400文字、住所、使命、年齢、職業、電話番号明記
沖縄タイムス:098-860-3486
琉球新報:098-865-5234
沖縄タイムス(読者欄)
沖縄タイムス(編集部)
098-860-3663 fax860-3664
琉球新報
〒900-8525 沖縄県那覇市天久905
TEL(代表):098(865)5111
FAX:098(861)6444
琉球朝日放送(QAB)
〒900-8510 沖縄県那覇市久茂地2-3-1
TEL(098)860-1199 / FAX(098)860-1831
沖縄テレビ放送(OTV)
沖縄県那覇市久茂地 1-2-20
TEL 098-863-2111
番組について
ご意見
琉球放送(RBC)
〒900-8711沖縄県那覇市久茂地2-3-1
TEL(098)867-215
報道部:098-860-2063
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「沖縄タイムス・7/17コラム」
今晩の話題「感覚の違い」
「琉球新報・7/17コラム」
金口木舌
「琉球朝日放送(QAB)・7/17」
「辺野古の海」写真展
7/16夜までの情報です。まず新潟の地震で被災された方々の、物理的、精神的復興が一日も早くなされますように祈ります。亡くなった方々のご遺族の上に慰めがありますように。
さて、現在高江では徹夜の阻止行動が展開されているはずです。現場からの報告によれば、19:00頃に単管パイプを積んだユニック車両と、ユンボを乗せたトラックと、プレハブを積んだトラックが突然やって来てゲートから進入しようとしたそうです。ユニック車両とユンボを乗せたトラックには突破されてしまったようですが、プレハブを乗せたトラックについてはその場にいたカップルが前に立ちふさがって侵入を阻止したようです。連絡を受けた高江住民たちが駆けつけたので、そのトラックは姿を消しました。どこかで待機しているのか、別ルートで既に入ってしまったのか不明です。
高江の座り込みは人数もさほど多くなく、住民も沖縄島南部や都市部に比べると少ないので阻止行動も大変です。その上警戒すべきルートが幾つもあるので困難を極める阻止行動となっています。今晩はこのまま徹夜の警戒です。ヤンバルクイナも他の生物も殆どが夜行性です。夜間作業を強行して来ること自体、生物なんてどうでもいいという態度の現れです。その上絶滅危惧種の植物などは工事予定地からどんどん他に移植しているようです。その場で自然のまま守るのではなく、邪魔だから他に移してしまえというやり方です。根付かなかった場合の環境保護法などに触れる行為になるのではないでしょうか。これが高江でなくても、もしシダの大木や、サキシマスオウのような大木があったとしたならば、それでも移植しようというのでしょうか。それとも邪魔だから切り倒してしまえという態度に出るのでしょうか。
こんな状態で明日辺野古も作業強行ということになる危険性もあります。「那覇防衛施設局」はもう何でも有りです。そこに人が住んでいようと、希少生物が細々と生きていようと、人を生かす大切な自然が存在しようと、まったくおかまいなしです。「美ら島ぬ しせつきょく」と自分たちを呼んでいるようですが、「美ら島」と「施設局」が「反対語」であることにまったく気付かない愚かさです。もし自分たちで分かってこの名前を名乗っているのだとしたならば、人類史上稀に見る「笑えないジョーク」です。もちろん諸悪の根元は日本政府ですが、その横暴な権力を盾に、自分たちが偉くなったかのように大いなる勘違いをしている下部組織も同罪です。人間弱いものです。
さて、口直しに用語説明をしましょう。「ユンボ」は削岩機、掘削機を搭載した工事車両のことを表しますが、この場合はパワーショベルと思っていただいていいと思います。「ユニック」はクレーン付きのトラックです。
それからWWF(世界自然保護基金)が大浦湾のジュゴンに付ける名前を募集するそうです。面白いキャンペーンだと思います。しかしそれにしても、ジュゴンややんばるの希少生物の話題以外、マスコミは見事に辺野古のことも高江のことも取り上げていません。阻止行動の場に毎日人間が集っているにもかかわらずです。もうあまりマスコミに期待はしないことにしますが、何か大事件が起こった時にだけ飛びついて来るのならば、もっと普段から辺野古と高江に心を向けて欲しいと思います。「那覇から遠くて」大変申し訳ありませんが、日本の未来を憂える良心が毎日結集していることぐらい知っていて欲しいと思います。ウチナンチューにもヤマトゥンチューにも改めて言いたいと思います。高江や辺野古で起きている事件は、「沖縄のやんばる限定の問題」ではなく「日本の問題」です。日本人である私たちが平和を心から望んで普段から生活し、政治に興味を持ち、自分で学ぶことを怠っていなければ、決して起きるはずのない問題なのです。「知らなかった」という態度は、「知らされなかった」と状況を加味したとしても、やはり「知ろうとしなかった」という責任を逃れることは出来ないと考えます。散々あちこちで辺野古や高江の情報は出ているのです。それでもやはり情報に辿り着かない人がいることは十分理解しています。「『知ろうとしなかった』は罪である」と明言するからには、私自身も「知らせる責任を果たして来なかった」と懺悔しなければなりません。毎日情報発信し、あちこちに流し、人に会って伝えてはいたとしても、それでは全然足りないということの現れが、今晩高江で強行されている作業であり、明日にでもまた着手されるかもしれない辺野古での強行作業なのです。
新報の記事で、明日安倍さんが沖縄島と石垣島に選挙演説に行くと報道されていますが、10:00の情報なので、新潟地震の起こる前です。ですから行かないかもしれません。安倍さんが行ったところで大したこと言えるわけではないですが、「沖縄に行った」というアリバイだけを重要視している現政権にとってみれば、大切なことなのでしょう。それでもノコノコ行くとしたならば、自分は沖縄に足を踏み入れる資格が無いということに気付いていないということです。
「悪」は、それが悪だと気付かない「善人」によって引き起こされている。こんな言葉が私の頭の中を駆け巡っています。
「沖縄タイムス・7/16」
「事前調査は非科学的」/辺野古・大浦湾NGO会議
「琉球新報・7/16」
安倍首相、あす来県 那覇、石垣で応援演説
「琉球新報・7/16コラム」
金口木舌
「日テレニュース・7/16」
ジュゴンの名前募集〜WWF
7/15夜までの情報です。辺野古では台風一過、浜やテント村の復旧作業に追われたようです。午後にはだいたい片付いたようです。ジュゴンネットワーク沖縄(暫定ブログ)・7/15に辺野古の状態の写真が載っています。是非ご覧ください。
さて明日から「辺野古から緊急情報」も流します。休日の明日に作業が行われるかまだ分かりませんが、座り込みは通常通り行なわれます。また、台風の片付けも済めば、施設局も体制を整えて作業強行に乗り出して来ると思います。とりあえず設置されたままの機器の点検が行なわれるでしょうし、引き上げてあったカメラの再設置もクレーン船で強行されると思います。珊瑚の卵の着床板をまた海に戻すことは意味がないので、これは再設置されないだろうと見ています。いずれにしても、明日、明後日にまた何らかの動きをして来ると思います。それに対して阻止行動のメンバーたちも備えていますが、体調を崩したままの人もいますので、是非参加してくださる方々を募集します。以前募集したカヌー隊を陸上でサポートする関わり方や、また仕事で夕方にしか行けないという方などは、例えばの話ですが「2人一組で車で来ていただき、阻止行動に参加した人たちの帰りの運転代行をする」というサポートの仕方も出来るかも知れません。もちろん早朝の行きの道の運転代行なんかでも構わないと思います。色々アイディアを出し合って、様々な面から辺野古の阻止行動をサポートしてください。
特にこれからは夏休みに入りますので、長期で辺野古に来ていただける方も募集します。グループや団体でお金を出し合って、何人かの人を1ヶ月くらい沖縄に送るという方法なども非常に有効だと思います。これからまた台風の度に復旧作業と阻止行動の繰り返しになりますし、増々暑い日々が続くようになります。どうしても人手が足りません。皆で注目して、辺野古を絶対に支えるという気持を全国に広げて行きましょう。参議院選挙が控えているこの時期に、国は施設局を使ってどのような事態を辺野古に引き起こそうとしているのかまったく読めません。十分な準備と人員で警戒が必要です。
さて宮古島で下地島空港の軍事利用に反対するデモが行なわれました。30人という小規模なものでしたが、これが定期的に根付けば、より多くの方々が参加してくださるものと思います。宮古・八重山は軍の動きに対して反対の意志が強く、特に下地島に米軍や自衛隊が飛来するたびに抗議や反対運動が起きています。しかし財政的に大きな赤字を抱える宮古島が、どこまでその姿勢を貫けるかが今後の問題となって来ると思います。日米地位協定に関して琉球新報が社説で怒りのメッセージを発信していますが、そんな中にあっても米軍は与那国島へ軍艦で乗り付けました。朝日の記事にあるように、日本中の民間港がすべて米軍に狙われていると言って過言ではありません。平和を求める市民の声を今まで以上に大きくして行かなければなりません。
「琉球新報・7/15」
下地島空港「軍事利用に反対」 市民ら行進し訴え
「琉球新報・7/15社説」
枯れ葉剤使用 地位協定の改正しかない
「朝日新聞・7/15」
民間港への米艦寄航が急増 昨年28回 有事利用を視野
7/14夜までの情報です。今回の台風では沖縄でさえも30名を越える怪我人が出てしまいました。道路が陥没していたり、波で崩落したり、大木が倒れて道を塞いだり、停電したりと大きな被害が出ています。辺野古の浜も大量の砂が陸に押し寄せていたり、漁港に堆積してしまったり、大きな岩がゴロゴロとあちこちに散らばってしまったりしているようです。今日数名が辺野古に駆けつけて復旧作業にあたっていたのですが、雨風が強く中断したまま終えたようです。予定では明日15日(日)の9:00から復旧作業を再開するそうです。沢山の人手が必要とのことです。お手伝いいただける方は是非駆けつけてください。
先週、沖縄市市長の東門さんを団長とする沖縄中部10都市の首長がグアムを訪れ、海兵隊の移転が計画されている現地の視察を行ないました。それについての記事を昨日載せましたが、今日もまずリンクしておきます。
「沖縄タイムス・7/13」
第31海兵、グアム移転想定/現地政府内部資料
「琉球新報・7/13」
「グアム移転は1500人」 中部首長に明言
まずグアムでの準備状況、それと逆に先住民の方々を中心にした移設反対運動があることも首長さんたちは目の当たりにしたはずです。基本的にどこに移設しようと、それが軍事基地であるからには何の解決にもならないという姿勢を私たちは貫きます。アメリカ軍としてどうしても移設以外考えられないということであれば、グアムではなくアメリカ「本土」に移設すべきです。その場合移設ではなく「撤退」と言いますが。
さて記事の中で宜野湾市長の伊波さんも明言していますが、グアム移転が予定されているのは「海兵隊の航空戦闘部隊」であるという内部文書が明らかになっているのです。それが何を意味しているのか一言で言えば「辺野古に来るのは普天間の部隊ではない」ということです。「普天間移設」として政府が言い切っているのに、当の普天間の航空機や部隊はグアムに行くことになっているというのです。伊波さんは「(米軍再編で示された)司令部だけが移転するという政府の説明が打ち破られた。仮に名護市辺野古に代替施設が造られれば、実戦部隊がグアムから沖縄へ訓練に来ることになる」と言及しています。
小池さんが米国防長官のゲーツさんと改めて合意を確認したのは何をするための基地建設なのでしょうか。辺野古で強行しようとしているのは、やはり「軍港を備えたまったく新しい基地建設」であるということが増々はっきりしてきました。辺野古に基地を造る嘘の口実を政府は今までとうとうと述べてきました。「普天間の危険除去のために辺野古に移設する」「沖縄の負担を軽減するため」というようなこれまで言われて来たことがすべて嘘だったというわけです。国はこれに対してどのような言い訳をして来るのでしょうか。普天間の部隊が辺野古に移設されるのではないということは当然日本政府も知っていたはずです。それなのにいまだに実しやかに言われる「普天間移設」の五文字。
一つ不思議な物語が頭に浮かびました。「辺野古の新基地建設」が「普天間移設」ではないことを政府は知っていた。久間さんはそのことに不信感を持ち、酷い発言や自衛隊派遣などあり得ない行為を繰り返して計画の真実を白日の下に曝そうとした。それを安倍さんに見抜かれて辞任させられた。
もちろんこれはあり得ない架空の想像物語です。しかしあまりに不可解な久間さんの言動を思い起こしてみると、こんなことがあっても不思議ではないほど、安倍政権は異常の極みに到達していると言えるのではないか、とも思えるのです。久間さんの酷さをこのブログでは逐一取り上げてきました。その一連の言及を改めて見直してみて、そこからかえって安倍政権の不可思議さ、不気味さが際立っていることに改めて愕然とする思いです。
グアムで反対運動をしている先住民チャモロ人の方々の声は以前もこの場で取り上げました。今回その声を聞いた沖縄中部10都市の首長さんたちは、その存在を絶対に小さなものとしないで、あくまでも普天間無条件返還、辺野古新基地建設白紙撤回というスタンスにしっかりと立って欲しいと思います。
「沖縄タイムス・7/14」
防衛相、合意案で一致/米軍再編
「琉球新報・7/14」
枯れ葉剤使用 米「裏付け資料なし」
「宮古毎日新聞・7/14」
「平和的活用が基本」下地島空港周辺残地で市長/市民団体の公開要望書に回答
7/13夜までの情報です。今回の台風で、沖縄は何年ぶりかで大変な被害が出ているようです。台風で怪我人が続出するということは沖縄ではあまりあり得ないことです。辺野古の船をいつも出させていただいている汀間(ていま・てぃーま)漁港の近くでは、海側の道路が崩落しているようです。こんな台風が今度は九州から四国本州に向かってきます。それぞれの地域で被害が大きくならないように祈ります。
さて、昨日の書き込みで「シンさんの辺野古日記」のアドレスリンクを間違えてしまい、クリックすると沖縄タイムスの記事に飛んでいたようです。現在はもう修正しましたので、まだお読みになっていない方はご覧ください。申し訳ありませんでした。
さて、カヌー隊に参加していた人たちは数週間ぶりに少しばかり休むことが出来ています。ただ、あまりに久しぶりの休みのために、かえってたまった疲れがどっと出て体調を崩してしまっている方もいるようです。それほど阻止行動は厳しいものだったと言えます。台風が去ったあと、波が収まればまた施設局は作業を強行して来るものと思われます。参議院選前ですが、少し控えるのか、それとも予想通り躊躇なく作業強行して来るのかは全く読めません。高江も長期戦の様相を呈しているようです。特に高江は作業関係者が色々なルートで北部訓練場や作業地に入るので止めようがなく、また中に入られてしまえば何をやっているのか全く分からないのです。そういった意味では阻止行動としては辺野古以上に厳しい状態であると言えるかも知れません。引き続き注目してください。
参議院選挙は台風の影響で沖縄での遊説などに支障が出ているようですが、内閣支持率が下がり続ける一方で、安倍政権の危険性をどれだけの人たちが理解しているだろうかという懸念もあります。関係某団体も全力で人員動員を図っていることでしょう。ふたを開けてみたら結局自民党と公明党で過半数の議席を確保していたという事態にもなりかねません。沖縄からは選挙区に糸数慶子さんが出ていますし、比例区では山内徳信さんが出ています。元読谷村長として非暴力で軍用地返還を成し遂げた山内さんは、辺野古の座り込みの仲間でもあります。大浦湾が軍港目的で使用される危険があることも早くから指摘していた方です。議員になったら、議員バッジをつけて辺野古に座り込むと言ってくれています。
糸数慶子さんと山内徳信さんが国会に行くことは今後の沖縄の状況にとって重要なことだと思いますし、特に山内さんは辺野古の実情を国会で訴えてくれる数少ない方だと思います。二人とも沖縄で見えている日本の問題を国会に突き返す力のある方だと思います。もちろん選挙に行く行かないは個人の自由です。しかし今回の参議院選挙は安倍政権の平和を蹂躙するやり方に対する国民の声を反映させる大切な機会です。是非主体性を持って選挙権を生かしてください。
それからタイムスの記事にありますが、読谷村のトリイステーションの土地が一部返還されるようです。米陸軍特殊部隊グリーンベレーが駐屯している基地です。他の米軍基地の土地返還と同じように、米軍が返して来るのは、他への機能移設が条件か、不要のため返しても影響のない土地ばかりです。また軍用地料に自治体が頼っていた部分も完全な自立を妨げて来た要因でもあります。そんな部分を国が見逃すはずもなく、アメとムチ政策を有効なものにしてしまっているのです。防衛だなんだ大きなことを言っている割には、国自体がコソクな手段を使い、自治体の分裂を誘い、結局は絶対に断れないような図式を作り上げてしまうのです。小池さんや安倍さんが「地元と話し合う」という時は「地元を説得する」ということであり、「説得」とは「ノーと言わせない」図式の中に国民を取り込んで行くということなのです。これが国のいう「地元への配慮」なのです。非常に汚い手を国が率先して使っている状況は、まさしく異常だと思います。
「沖縄タイムス・7/13」
年金・憲法・基地訴え/西銘・糸数氏一騎打ち
「琉球新報・7/13」
「グアム移転は1500人」 中部首長に明言
7/12夜までの情報です。沖縄には暴風・波浪・高潮警報が出ています。参議院選の看板も吹き飛んでしまっている所もあるようです。辺野古では台風対策をしっかりとして、座り込みもしばしお休みです。「シンさんの辺野古日記」に5月からの行動のまとめがアップされていますのでリンクしておきます。
「シンさんの辺野古日記」
これまでの状況と経過報告
それから高江の阻止行動の様子も現地のブログにこまめにアップされていますので、そちらもリンクしておきます。高江ではヘリパッド建設予定地へのルートが幾つもあるらしく、それぞれのルートへの入り口を座り込みのメンバーたちがチェックしているそうなのですが、やはり夜中や明け方に入られた形跡がみられるようです。作業員をそんな形で働かせるというのはやはり労働基準法からみると違反にあたるはずです。それにだいたい秘密裏に進めなければならない作業に対して、作業員たちは何の疑問も抱かないのでしょうか。辺野古や高江に対する国の作業強行の手法は明らかに間違っています。
さて、タイムスの記事でやんばるの生物に不審な奇形が沢山発見されているようです。生物の奇形というのは自然界でもあり得ることですが、記事を見る限り自然界で普通に起きる影響とは違う奇形が報告されています。専門家が見て明らかにおかしいというのです。体が溶けている爬虫類、両生類の姿というのは、やはりどう考えても自然の姿ではありません。枯れ葉剤はじめ、武器に使用されるような薬品などの使用や不法投棄などを疑ってしかるべきだと思います。以前幾つものダムで不法投棄された弾薬などが大量に見つかった事件もあり、やんばるの貴重な森が中でどのような扱いを受けているのか心配されます。
北部訓練場は日本最大の米軍施設です。ジャングル戦、ゲリラ戦を想定した訓練が絶え間なく行なわれています。この北部訓練場は沖縄の海兵隊のためだけの訓練場ではなく、アメリカ本土から海兵隊の新兵訓練やスキルアップのためにやって来る兵士たちの訓練場というのが主な目的です。ですから世界各地で展開されているアメリカ軍の海兵隊員は必ず沖縄やんばるの森の中で訓練され、山や川に実弾を撃ち込み、大切な自然を軍靴で踏み荒らしているのです。また森が大規模に切り開かれている場所はヘリパッドだけではなく、ロープでの降下訓練場や兵士たちの待機所など、伐採されて土がむき出しになっている場所は無数に点在します。もちろん戦争のための訓練をしているのですから、自然破壊などという意識は毛頭ないと思います。そこに住む希少生物を保護しながら銃を撃つ訓練という矛盾したものも存在しませんし、それに対して何も言って来なかったのが日米安全保障条約を大切に大切に維持しようと心を砕いている日本政府なのです。
しかしそれにしても今回の参議院選挙は自民党にとってあまりに不利です。安倍さんも、小池さんも、閣僚たちも強気の姿勢を全く崩していません。糸数さんの対抗馬の西銘さんにいたっては、「新基地建設」「集団自決」「憲法改『正』」のことに全く触れないで選挙運動をしています。逆風をかえって歓迎しているかのように今回の政府側の姿勢に、私は本当に危惧を覚えます。野党党首たちの説得力の無さ以上に、ある意味破滅的な道を歩む安倍さんの姿に不気味さを覚えます。やはり何か逆転の切り札を用意していると見た方が良いかも知れません。朝鮮民主主義人民共和国をプラスの方向かマイナスの方向で利用することもあり得ますし、小池さんが沖縄に譲歩する姿も想像出来ますし、インパクトは弱いですが民主党のスキャンダルのリークもあるかも知れません。とにかく政府の追い風となるような出来事が起こったとしたならば、それは偶然ではないと見ておく方が良いと思います。安倍さんの街頭演説のあまりの勢いに、今日は少し悲観的な思いを新たにしてしまいました。
「沖縄タイムス・7/12」
官房長官、撤回要求に応じず/「集団自決」修正
7/11夜までの情報です。今日の昼間に入った連絡です。宜野座の海人たちのリーダーで、2004年のやぐらでの海上座り込みの時など辺野古に駆け付けて下さっていた新垣まさじさんが病気のために、今朝早く亡くなられました。今回の事前調査にも駆け付けて下さっていました。60才だったそうです。また1人大切な仲間を天に送らなければなりません。明日(12日)16:00から宜野座の自宅で葬儀が行なわれます。ご遺族の方々の上に慰めがありますように祈りたいと思います。
2004年当時の様子はギャラクシー賞を取った「海にすわる(琉球朝日放送製作)」で観られます。また以下のHPでも現地の報告が読めますので是非ご覧ください。
さて、今日は施設局による作業強行はありませんでした。通常の座り込みが行なわれ、また台風対策としてテント村の整理をしました。今回の台風4号は沖縄島を直撃するようです。明日ぐらいから沖縄は強風域に入ります。またそのあと九州から本州も縦断して行くようです。沖縄はそもそも台風に強い土地柄ですが、各地での被害が心配です。特に九州はこのところ大変な水害に見舞われています。九州在住の方々に怪我などないように祈ります。
しかし珊瑚礁にとっては台風は恵みです。海をかき回し、また新鮮な栄養を提供してくれるからです。定期的に台風が来ることが珊瑚礁にとってはいい影響をもたらすのです。また台風は阻止行動にとっても恵みではあります。その間は休めるからです。しかし阻止行動に加わっている皆から台風を喜ぶ声は聞かれません。それはその台風によって被害を被っている地域の方々がいるからです。「自分たちにとって良いことでも、そうではない人にとっては痛みとなる」ということを皆知っているからです。また沖縄の人たちはこう言います。「沖縄を通って少しでも台風が弱まってから内地(日本)に行って欲しい」
さて、琉球新報の記事にありますが、キャンプシュワブ内の兵舎移設の計画の全貌が見えてきました。以前から指摘されている通り、現在名護市教育委員会によって調査進行中の文化財の位置と完全に一致する場所です。今後大規模な発掘調査が必要とされる場所に、今年12月から兵舎を造るという計画が明らかとなったのです。小池さんはこれに対してどういう判断を下すのでしょうか。地位協定や米軍再編法案を盾に攻めの姿勢で来るつもりでしょうか。大変な反発があると分かっているのに、それでも強引に事を進めるつもりでしょうか。今後このニュースにも注目です。
それから昨日の琉球朝日放送(QAB)の映像はとてもよかったと思います。ジュゴンが繁殖行動をしている証拠ともなる映像で、専門家も大変貴重だと言っているようです。QABは本当に頑張ってくれています。前回(6/21)のジュゴンの映像スクープの時は、阻止行動に参加している人たちがテレビを観ていて拍手を送っていました。QABに限らず報道はとても大切な責任を担ってくれています。彼らが自由に、規制されずに取材出来るためには、番組を見ている私たちの応援の声が大切です。今や沖縄のメディアは大変重要な存在なのです。皆で応援し支えましょう。
それとメディア記事リンクで再度お知らせがあります。時事通信の記事を時々リンクしていますが、だいたい1週間ぐらいでみられなくなるようです。アドレスをリンクし直すことも出来るのですが、そこまで手が回りませんので、必要な方はそれぞれで記事をコピーしておくなどしていただけると幸いです。
「沖縄タイムス・7/11」
枯れ葉剤 米軍「調査」/北部訓練場散布
「沖縄タイムス・7/11社説」
[「検定撤回」再可決]歴史の改ざんを許すな
「琉球新報・3/11」
シュワブ移転内容判明 兵舎6棟1万5000平方メートル
「琉球朝日放送(QAB)・7/11」
検証動かぬ基地74 ヘリパッド・金武町決断の背景
「琉球放送(RBC)・7/11」
施設局 普天間移設で名護連絡所開所設置
「朝日新聞・7/11」
「共同作戦」前提に訓練 日米、弾道ミサイル防衛で
7/10夜までの情報です。今日は作業船は全日設置機器の撤去作業でした。阻止行動はなく、監視行動のみで済みました。撤去作業ならば人手が足りなかったらこちらからもお手伝いします。12日〜13日頃から沖縄に台風4号の暴風域が近づいて行くので、今度はテント村の台風対策でも人手が必要だと思います。お手伝いいただける方は是非お願いいたします。
まず真喜志好一さんからの情報をお伝えしましょう。
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「辺野古の那覇防衛施設局作業について」
那覇防衛施設局は、「流速計など29カ所」「サンゴ着床板39カ所」「音波探知機(ソナー)30カ所」「水中ビデオ14カ所」を設置する予定にしていました。
アセス法による「方法書」の手続すら完了しないまま、5月18日早朝から設置作業に着手しました。海上では、違法な機器設置をやめさせる説得活動が行われ、一部の機器は、未設置だとされていました。ここ数日は、水中ビデオのレンズを拭くなどのメンテナンスをしていたようです。
今日那覇防衛施設局は、調査機器の回収を始め、水中ビデオ4台の回収と、サンゴ着床板(個数未確認)の回収をしているとのことです。「台風対策なのか」と那覇防衛施設局広報室に、電話で問い合わせたところ、担当部局に問い合わせた上で、折り返しの電話があり、「個別の作業内容は答えられない」と言われました。
「枯れ葉剤汚染について」
玉城長正さんからの連絡を箇条書きにすると以下のようになります。
(1)北部訓練場周辺では、両性爬虫類に奇形が見られる。
(2)与那覇岳周辺で、なぜか琉球ヤマガメの甲羅だけが散乱していた。
(イノシシが捕食するときは、甲羅を割っている)
(3)イボイモリの足の奇形の写真がある。(マキシも見せてもらった)
(4)10年あまり前だと思うが、北部訓練場で、
何らかの薬品が使用されたのではないか、との研究レポートを
読んだことがある。
(5)ヘリパッドが狙っている高江周辺は樹齢70年以上の森だ。
那覇防衛施設局のアセスも読んだが、両性爬虫類についての
調査が不十分だと思う。枯れ葉剤の影響など再調査の必要がある。
以上。
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さて、パキスタンではえらい事態になっています。イラクもアフガニスタンもパレスチナもずっと酷い状態ですが、とにかくバキスタン政府の特殊部隊投入という手法では何も解決しません。モスクの中には1,000人以上の人たちがいるらしく、もう既に60人を超える犠牲者が出ています。特殊部隊は自国民を制圧するための軍隊というそのままの事態が起こっています。以前ペルーで日本大使公邸占拠事件の時に、フジモリさんが投入した特殊部隊が人質だった日本大使含めほとんどの人たちを解放しましたが、ゲリラの人たちは全員殺害されました。後に人質だった日本大使がテレビ番組で明言したことは「武器では、何も、決して何も解決しない」ということでした。長く曾野綾子さんの田園調布の家にかくまわれていたフジモリさんは、本当に参議院選挙に出るつもりなのでしょうか。当選することはまずないと思いますが、もし当選したとしたならばSAT(Special Assault Team・特殊急襲部隊)の強化、「対北朝鮮」などということぐらい言いそうです。とにかくパキスタンの特殊部隊投入という事態は、絶対に世界中に悪影響を与えるはずです。
それから北部訓練場の枯れ葉剤散布事件についてですが、アメリカ「そんなの使っていない」という回答をしているようです。悪名高い枯れ葉剤のことですから、アメリカが「使いました」なんて素直に言うわけがありません。こういうとき日本政府は地位協定を越えて「調査強行する」ぐらいの姿勢を示さなければならないはずです。沖国大のヘリ墜落の時も、嘉手納の燃料流出の時も「こちらで調査する」ぐらいの態度を見せなければならなかったはずです。辺野古でアセス法違反の調査を「強行」するのではなく、米軍基地に対する「調査強行」をすべきです。もの凄く間違っていますよ、方向が。
最後にいつものメディアリンクの基本的なことの説明をもう一度します。まず「琉球朝日放送(QAB)」と「朝日新聞の社説」のアドレスは、翌日に記事が更新された時に変わってしまいます。特にQABは記事更新が昼頃なので、こちらでアドリスを入れ替える作業に遅れが出る場合がほとんどです。もしこのブログの記事をクリックして違う記事が出て来た場合は、QABのホームページの「過去の記事」に必ずリンクした記事が出ていますので、そちらを探してご覧ください。それから「琉球朝日放送」「琉球放送」「沖縄テレビ」の映像は1〜2週間で観られなくなりますので、必要な場合はそれぞれパソコンに落として保存しておくことをおすすめします。
「沖縄タイムス・7/10」
軍命は明確 撤回可能/「集団自決」修正で2度目意見書
「沖縄タイムス・7/10社説」
[米軍枯れ葉剤使用]早急に実態を調査せよ
「琉球朝日放送(QAB)・7/10」
Qリポート ジュゴンの繁殖行動
「琉球放送(RBC)・7/10」
国防総省「沖縄で枯れ葉剤の使用なし」
7/9夜までの情報です。今日の辺野古では作業強行はありませんでした。高江でも今日は作業車の侵入を座り込みで阻止したようです。辺野古、高江共に明日また大量動員で強行作業を仕掛けて来ると思われます。安倍政権に逆風が吹こうと何しようと、那覇防衛施設局にとってはどこ吹く風です。だいたい恥ずかし気もなくHPのトップは「美ら島ぬ しせつきょく」です。沖縄を日々「美ら島」から遠ざけているのが自分たちだということを自覚していないのでしょう。くらなすぎてジョークにもなりません。
さて、北部訓練場での枯れ葉剤使用の話題が沖縄のメディアでも出始めました。山原(やんばる)の森は沖縄の人たちにとって貴重な水源やダムがある場所です。もちろんヤンバルクイナ、ヤンバルテナガコガネ、ノグチゲラなどなど希少生物の宝庫でもあります。今回明らかになった枯れ葉剤は50年近く前の話ですが、残留ダイオキシン類の汚染が心配されます。昨日触れたようにダイオキシン類は紫外線にあたらない場所ではその毒性を長期に渡って安定維持します。沖縄で返還された基地の跡地からも色々な汚染物質が出て来ているニュースがよく流れているのでお気づきの方も多いと思いますが、結局軍事基地という存在は環境問題や平和の問題との位置関係は正反対でということが分かります。また貴重な天然記念物の交通事故死なども大きなニュースになりますが、特に北部訓練場などでは訓練のために無数の生物が死んでいるとみて間違いないと思います。もちろん今後県として調査を行なわなければならないはずですが、当然米軍は拒否するでしょう。環境汚染や人の命の尊厳よりも軍事機密を優先させるという姿勢は、要は「アメリカ軍」だけが安全であればいいということです。パトリオット3の嘉手納配備も嘉手納基地が守られればいいという体制が明らかですし、何より有事になったら嘉手納基地が狙われるということを先取りした準備を整えているということです。沖縄に限らず、日本中の民間港に米軍艦船が入港しまくっているというのも、そもそも有事の際にどこが使い物になるかという調査目的でしかありません。沖縄の米軍の姿を見れば「日本を守る」ということが虚偽であることに気付くはずです。こんなことここで改めて言うまでもないことですが。
それから参議院選挙に向けて様々な動きが明るみに出て来ています。現在のところすべて安倍政権に対しての逆風の話題ばかりです。このままですとどれだけ日本人が流されやすいとしても、参議院選挙では自民党の惨敗です。与党についている某団体が手を回したとしても、過半数割れになることは間違いないでしょう。あくまでも現状のままであればの話です。安倍政権の逆転のシナリオを私が予測しても何にもなりませんが、幾つもの可能性があると思います。民主党のスキャンダルなどを出してももはやあまり効果はないでしょうから、やはり参院選直前の「拉致被害者の帰還」と、小池さんが「普天間移設修正案を認める」というシナリオです。私自身はいくら何でもそこまであからさまな怪しい政治的動きはしないだろうという思いもないわけではありません。それと自民党内で安倍潰しが進んでいて、安倍さんを失脚させようという動きがあればまた別の可能性も出て来るでしょう。麻生さんあたりの画策とか・・・。
さて、東京新聞7/7の記事の書き写しは以下で最後です。こういう記事はやはりウェブ上で見られるようにして欲しいと思います。
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(東京新聞・7/7)
「ヘリパッド"不意打ち"着工に住民抗議」
「不信の火種さらに」
辺野古では、五月十八日から始まったキャンプシュワブ沖での珊瑚やジュゴンの生息状況などを調べる事前調査を巡り、反対派と調査会社の間で緊張が続いている。掃海母艦が去った今も、週末を除く毎日(註:週末も関係なく毎日)、朝から夕までカヌーを漕ぎ出し、作業を続ける二十隻ほどの調査船にしがみつくなど抵抗運動を続けている。また、ここに来て、沖縄では新たな問題が起きている。北部訓練場の一部返還に伴うヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)の移設問題だ。県北部東村高江周辺で今月三日早朝、移設工事がスタート。那覇防衛施設局が東村などに着工を通知したのは、作業が始まったあとの午前九時過ぎだった。工事着工日が村や区に事前に知らされずに、不意打ちのように始まった工事に、住民たちから抗議の声が上がった。那覇防衛施設局の説明では、ヘリパッドは離着陸に使う本体部が直径四十五メートルで、周りに幅十五メートルの無障害物地帯を設けるといい、完成は二00九年二月末の予定。ただし、建設地は集落を取り囲むような形で、周辺には県民の水がめでもあるダムが点在する。ヘリパッドが完成すれば、米軍が山中で実施しているサバイバル訓練が、より集落に近い場所で増加することも懸念される。村としては、一九九九年にヘリパッドの受け入れを表明したが、環境破壊や騒音などの問題をどう折り合いを付けるか、こちらも問題山積みだ。こうした状況の中で、就任会見の通り、小池氏はスピード最優先で突っ走るのか。軍事評論家の神浦元彰氏は小池氏の実力を「決して軍事や安全保障のプロではないが、度胸と押し出しの強さがある。米国にとっては分かりやすい交渉相手かも」と一定の評価をする。「修正案に応じない、と言っているのは一種のパフォーマンス。最終段階では滑走路を沖合に移すことで解決しようと狙って来るはずだ。沖縄の首長らには修正を勝ち取ったと点数を稼がせ、最後はお金で解決を図る。自分も課題をやり抜き、大将首をとる。そのつもりだろう」と読む。軍事ジャーナリストの前田哲男氏は「これまでは沖縄北方担当相として沖縄の声を吸い上げる立場だったが、日米合意のもとに米軍再編を推進する逆の立場になる。加えて久間氏の強引な政策への反発が収まらず、さらに『集団自決』などの教科書問題で中央不信が強まる中での後任。小池氏が沖縄の事情通とはいっても、防衛政策や防衛行政の経験はない。生々しい現実にどう対応するのか」と懸念した上で、こう語る。「今まで通り沖縄よりの立場を取るには、沖縄に行く前に東京でこれまでの政策の見直しや修正をして行かなくてはならないが、そこまでの力も決意もないでしょう。何より、今度の参院選で政権交代までいかなくても内閣改造などで、何も手がつけられないまま史上最短の防衛相になるという、つらい立場になるかも知れませんね」
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「沖縄タイムス・7/9」
北部で枯れ葉剤散布/米軍、60年代訓練場一帯
「沖縄タイムス・7/9コラム」
今晩の話題「高江から」
「琉球朝日放送(QAB)・7/9」
枯れ葉剤沖縄でも使用
「沖縄テレビ(OTV)・7/9」
県 普天間代替施設沖合移動「可能性ある」
「市民メディアJANJAN・7/9」
時評=沖縄地上戦だけ仲間はずれ
7/8夜までの情報です。今日の辺野古では作業強行がありませんでした。通常の陸上座り込みのみ行なわれました。また阻止行動の状況については「辺野古から緊急情報」をご覧ください。また高江ヘリパッド建設反対・抗議行動に関しては「やんばる東村・高江の現状」をご覧ください。
琉球新報に辺野古の大浦湾側にコンクリートブロックを製作する作業場を建設するという案が公表されました。阻止行動が出来ないキャンプシュワブ内の水域に造ると書かれていますが、それはすなわち「先に空母などが接岸出来る軍港としての下工事をしてしまおう」という可能性があります。いずれにしてもアセスにも入っていない段階で、こういう計画だけ立案し、発注して徐々に抗議に対する外堀を埋めて行き、アセスの結果如何に関わらず工事に着手するというなし崩し的な立案です。もしかすると事前調査と称している今回の強行作業だけで済ませてしまい、米軍再編法案により県や地元の意向を退けて首相権限で工事開始という事態も考えられます。大浦湾側で強行されている作業は、この工事のための調査なのかも知れません。「超」が付く注意が必要です。
それと米軍が枯れ葉剤を北部訓練場で使用していたというニュースが飛び込んできました。60年代ベトナム戦争(1960年〜1975年)の頃の話ですが、ベトナムにまいた枯れ葉剤で「ベトちゃん・ドクちゃん」で有名になった障がいを持った子どもたちが生まれたり、癌になった人たちが多発したり後々にまで及んで大汚染をまき散らした悪名高い薬剤です。当時はオレンジ剤、ホワイト剤、ブルー剤という3種類があり、主に用いられていたのがオレンジ剤で、これには日本でも問題となっている催奇性のある猛毒ダイオキシン類が含まれています。催奇性とは生物学的に奇形を発生されるということです。ベトナムで「奇形児」が沢山生まれたのが、米軍がベトナムのジャングルに枯れ葉剤をまき散らしたあとでした。ベトナム戦争での「枯葉作戦」はマラリヤを媒介する蚊や蛭(ヒル)の撲滅だったとされていますが、もちろん主目的はジャングルを枯れ果てさせてベトコン(南ベトナム解放戦線)の兵士たちの隠れ場所を無くすことでした。つまりゲリラ戦に苦戦していたアメリカが考え出した史上稀に見る短絡的で愚かな作戦です。しかしアメリカ政府は枯れ葉剤の催奇性を認めておらず、「もちろん」戦後補償も行なっていません。
また最近では日本でも市販されている除草剤「ラウンドアップ」などを用いてコロンビアやアフガニスタンなどの麻薬作物撲滅を目的とした空中散布が実施されていて、まかれた地域の農作物や人に多大な被害を与えています。ラウンドアップはダイオキシン類は含まれておらず、地中で分解されて土壌を汚染しないため、現在では広く農業でも用いられていますが、説明書きには皮膚に付いたりした場合はすぐに水で洗い流すことと書いてあります。つまり人体には毒であるということです。
実はかつて日本でも枯れ葉剤が作られていたことがあり、それがベトナム戦争でも使用されていたことがあります。そういう工場では、不要になった薬剤を敷地内に埋めたり、川に流したりして汚染を拡大させて問題になっています。新聞報道にあるように、北部訓練場でも当然同じような状況にあるはずです。ダイオキシン類は紫外線にあたっていると分解されて行くそうなのですが、枯れ葉剤を散布した場所はもちろん、地中に廃棄した場合には分解されにくく「猛毒として安定した状態」にあるはずです。北部訓練場は沖縄の貴重な森の中にあり、世界遺産に指定されて然るべき資質があるのですが、外からは分からない内部では土壌汚染などが進行している可能性が今回のことで明るみに出て来たわけです。仮に北部訓練場が全面返還されたとしても、汚染や伐採による被害などで相当年数調査浄化をしなければ人も立ち入れないという状態にまでなってしまっているかも知れません。戦争の影響というのはとことん残留し続けるという一つの例なのではないでしょうか。
さて昨日からはじめた「東京新聞・7/7」の記事の全文リンクの2回目(明日3回目で最後)を以下に載せます。ここで言われているのは「地元修正案」が通らない失望感が主ですが、もちろん私たちは政府案も修正案にも反対です。「新基地建設そのもの」に反対です。
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(東京新聞・7/7)
「普天間移設『修正拒否』・強気の小池新防衛相に沖縄は」
久間失言騒動の火消し役として、再び表舞台にたった小池百合子防衛相。就任早々の記者会見では「最大の課題は在日米軍再編」と強調。地元が提案した普天間移設計画の修正案を拒絶する強気の姿勢を見せた。この対応に現地では失望の声が目立ち始めた。新たな火種も生まれ、迷路の出口は見えない。(山川剛史、片山夏子)
「理解者への期待一変」
沖縄北方担当相の経験者でもある小池氏が新防衛相に内定した三日、米軍再編の最前線である沖縄県名護市では、島袋吉和市長が「沖縄のことをよく理解していただいている方だ」と期待感を表明した。市議会も同じような雰囲気であったという。しかし翌四日の小池氏の就任会見がテレビで流れ、空気は一変した。米軍再編を最優先課題にすると言明した小池氏は、県と名護市が提案したV字形滑走路の沖合移転修正案に「それをやると、時間の関係もある」と、あっさり受け入れは無理と示したからだ。修正案は、名護市のキャンプシュワブ沿岸部に滑走路二本をV字形に配置する政府案に対し、滑走路の位置を政府案から数百メートルの範囲で沖合に移動させる内容。今年一月に名護市が提示し、仲井眞弘多知事も同調する考えを表明している。移転賛成派の長山隆市議は、「小池氏就任のニュースを聞いた時、沖縄への理解があり、しかも安倍首相の側近で期待していた。それなのに、修正案について、県と市と話し合いもしないうちに応じないと表明した」と無念さをにじませた。前任の久間章生氏は、「(米国は)あんまり偉そうなことを言ってくれるな。知事と一生懸命話しているのだから、もうちょっと待ってくれ。日本のことは日本に任せてくれ」「落としどころを探している」などと発言し、米国の不評を買ったこともあった。一方で、威嚇のように、辺野古の海域調査に海上自衛隊の掃海母艦を派遣するなど、硬軟を使い分けた。それに比べて、小池氏は、もっと強い意志を持つように地元の関係者には映ったという。反対派の大城敬人市議は「小池氏はタカ派で安倍政権の最も忠実なる実行者。地元の声を無視し、久間さんよりももっと強行に日米合意を推し進めるでしょう。埋め立てで、ジュゴンが生息する藻場や貴重種の貝や生物、遺跡、住民の生活環境が破壊される。時間がない、と住民の頭越しに強行するのではないか、と不信感をあらわにした。辺野古で反対運動を続けて来た「沖縄平和市民連絡会」の当山栄事事務局長(66)は「環境相の時も、(事実上の建設開始でもある)ボーリング調査を止めることに何一つ協力してくれなかった。沖縄に基地を押し付けているとの思いはなく、首相の言う通りに振る舞うだけ。何も変わらないだろう」と冷ややかに見る。むしろ、小池氏のソフトムードが恐いという。「にこにこされると、柔軟でいい人というイメージが先行しがち。でも実際は主体性がなくてつかみどころがなく、攻めどころが難しい。反対する立場としては、よりタチの悪い相手が出て来たなというのが実感だ」と本音を漏らした。元名護市長で反対派の渡具知(とぐち)裕徳氏(77)も「計画修正には多少なりとも柔軟な姿勢を示してくれると期待はしていたが、会見では『応じられない』の一言だった。やっぱり何も変わらないなと思った。政府という組織の中で、既定方針通りやるということだろう」と語った。(明日3回目で最後です)
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しかし参議院選に向けて「沖縄へのプレゼント」として「地元修正案」を飲むという準備がなされているかも知れません。このプレゼントの裏の内容は「県と名護市を黙らせる」「糸数慶子さん・山内徳信さんを参院選で落選させる」など様々な効果をもたらすでしょう。「強行だと思った小池さんが沖縄のことを考えてくれた」と単純に感謝でもしてしまう人も沢山出るに違いありません。まさに「アメとムチ」。こちらも「超」付きで要注意です。
「琉球新報・7/8」
普天間代替、辺野古崎周辺が有力 作業場埋め立て10ヘクタール
「共同通信・7/8」
米軍、沖縄で枯れ葉剤散布 60年代、元兵士にがん
「中国新聞・7/8」
米軍、60年代に沖縄で枯れ葉剤散布 ダイオキシン残留の可能性
「市民メディアJANJAN・7/8」
姑息な着工を許すな! 沖縄ヘリパッド問題
7/7夜までの情報です。今日の辺野古の阻止行動の状況については「辺野古から緊急情報」をご覧ください。また高江ヘリパッド建設反対・抗議行動に関しては「やんばる東村・高江の現状」をご覧ください。高江の場合は具体的な阻止をする場合、北部訓練場に乗り込んで行かなければならないような状態になってしまっています。その点はなかなか厳しいのですが、現地では炎天下を避けるためにテントを立てたりして工夫しているようです。子どもたちも参加してくれているようで、何だか楽しそうな雰囲気が伝わってきます。平和を創り出す行動としての座り込みですから、やはり楽しく笑顔でやるのが一番です。ブログもなかなかハイテクで工夫されています。
一方辺野古では非常に厳しい状況がエスカレートしています。それには施設局が仕掛けている目的があると思います。それは「辺野古の阻止行動のメンバーたちを辺野古に釘付けにして、絶対に高江に行かせない」ということです。ある意味辺野古のメンバーたちは阻止行動に慣れています。それも相当なレベルです。そういう「連中」が高江に来てしまうと、作業が絶対に滞ると施設局は見ているはずです。ですから国にとって辺野古の作業強行と、高江の作業強行は同時進行にしないと不都合があるのです。だからこそ暴力的に出て、非暴力の行動を押さえつけようという魂胆なのでしょう。現在は圧倒的な物量作戦の前に厳しい闘いを強いられていますが、必ずや連携をとって平和を創り出す行動をリンクさせて行きます。辺野古と高江、共に覚えて阻止行動に参加してください。
それともう一つ宮古島での行動をリンクします。現地で宮古・八重山の軍事利用をさせないために頑張っている方々がいます。まだ立ち上げたばかりなので手探りの部分が多いと思いますが、宮古に行かれる方、宮古にいる方は是非参加してみてください。
「下地島空港軍事利用反対!星に願いを、夕涼みデモ」
7月14日(土)午後6時半市役所前集合 7時出発〜8時解散
各自、創意工夫したゼッケン、幕、ファッションで。
「しない、させない軍事の島に!宮古島市民集会」
ぶっちぎり、20人連続5分間リレーアピール!
7月15日(日)午後2時〜4時 中央公民館2階 講座室
・語り・朗読・唄・演奏・踊り・漫才何でもOK。
5分間に平和への思いのすべてを込めて! 参加者募集中!
最後に「東京新聞・7/7」の「こちら特報部」の記事を書き写します。小池防衛「相」の沖縄への姿勢に関する特集です。ただ長いので今日から3回に分けてリンクします。リンクとは言ってもネットでは読めないので「書き写し」です。しかし是非お知らせしたいいい記事なので載せることにします。今日はまず記事の中にあった「沖縄関連の主な米軍再編合意と進行状況」という一覧です。米軍再編の具体的な部分と状況がごく簡単にまとめられています。小池さんに関する本文は明日からリンクします。
「沖縄関連の主な米軍再編合意と進行状況」
・2014年までに普天間飛行場の代替施設を名護市辺野古崎に建設
「進行状況」海域調査に着手
・普天間飛行場の空中給油機を岩国、鹿屋基地とグアムに移転
「進行状況」岩国、鹿屋両市が反対
・在沖海兵隊約8千人をグアムに移転
「進行状況」移転経費支出の前提となる米軍再編法案が成立
・嘉手納基地以南の土地を返還
「進行状況」普天間移設、グアム移転のあと
・嘉手納基地などの戦闘機訓練を築城など6基地に移転
「進行状況」6基地の周辺自治体が合意
「沖縄タイムス・7/7」
県議ら「軍関与を確信」/「集団自決」証言次々
「琉球新報・7/7」
「集団自決」生涯忘れず 宮平春子さん証言
「琉球新報・7/7社説」
「集団自決」再可決 それでも国は拒否なのか
7/6夜までの情報です。アップが遅れました。申し訳ありません。まずカンパの呼びかけを再度させていただきます。阻止行動の迅速さ含めて少しでも効率的な阻止行動が出来るように、ゴムボートをもう一艇導入します。何度も申し訳ありませんが、引き続きカンパをよろしくお願いいたします。カンパ先はこのブログのトップに載せてあります。是非よろしくお願いいたします。
それから高江ヘリパッド建設反対の座り込みの現地からの情報ブログをリンクします。毎日更新されています。写真入りで様子がよくわかります。
辺野古では日を追うごとに作業強行の酷さがエスカレートしています。強行作業は朝5:00から実施されていたようで、こちらが言うのもなんですが、完全に労働基準法違反なのではないのでしょうか。さて、リーフ内の数カ所ついては作業を阻止したのですが、あとは止めきれていません。作業船は、しがみつくカヌー隊を振り切るために船を急発進させたりしているため、カヌー隊は転覆させられています。カヌーも傷つけられているようです。非常に荒っぽい暴力的な手段に出て来ています。カヌー隊に対する脅しなのでしょうか。「抑止力」のつもりのデモンストレーションなのでしょうか。金のためなら何でも有りなのでしょうか。非常に憤りを覚えます。
夕方には平島近くでダイバーを潜らせている作業船に向かってサーニー・アル・サラームとピースメーカーがカヌー隊と共に向かいましたが、8隻の作業船に取り囲まれて身動きが取れなくなっています。連れて行ったカヌー隊は飛び込んで懸命に作業を止めています。作業船に乗っている作業員たちはそんな光景をあざ笑っていたのではないでしょうか。
今日は那覇でも抗議の申し入れ行動が行なわれ、そちらはメディアで取り上げられています。各方面からの取組みが必要になっていると思います。それぞれで各方面に呼びかけたり、とりあえずでもいいので、色々なマスコミに投稿したり、是非工夫を凝らした方法を見つけて各地で抗議の声を形にして欲しいと思います。とにかく現場だけに頑張らせても状況はよくなって行かないと思います。その上で現地に行ける方は是非駆けつけてください。また周りで行ける人を送り出すということも大切なことだと思います。よろしくお願いいたします。参議院戦一色になって行くこの時期だからこそ、私地は変わることなく阻止行動を続けて行かなければなりませんし、それを支える行動を全国で主体的に展開して欲しいと思います。辺野古や高江で起きている問題は、日本が引き起こしている問題ですから。
安倍さんは余裕の発言を繰り返し、F22Aラプターの情報をアメリカに発注したりして、着実に軍事大国化への道筋を辿っています。どこまで暴走すれば気が済むのか、私たちは意識を集中して情報と向き合わなければなりません。
「沖縄タイムス・7/6」
「軍命受けた」助役明言/妹2人が初めて証言
「沖縄タイムス・7/6社説」
[検定撤回要請]まっとうな見解が聞きたい
「琉球新報・7/6」
県議会文厚委 検定撤回へ現地調査
「琉球朝日放送(QAB)・7/6」
体験者から聞き取り調査
「沖縄テレビ(OTV)・7/6」
教科書検定問題 県議会が現地調査実施
「東京新聞・7/6」
F22Aの情報提供要求 首相、米大統領に
7/5夜までの情報です。まずカンパの呼びかけを再度させていただきます。阻止行動の迅速さ含めて少しでも効率的な阻止行動が出来るように、ゴムボートをもう一艇導入します。何度も申し訳ありませんが、引き続きカンパをよろしくお願いいたします。カンパ先はこのブログのトップに載せてあります。是非よろしくお願いいたします。
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今日の辺野古は相変わらず暑く、波も高めのでした。今日出て来た10船団20隻の作業船の作業内容はビデオカメラの清掃や、パッシブソナーを引き上げて汀間(ていま)漁港に持ち帰りデータ収集をしたりしていたようです。朝のうち宜野座の潟原(かたばる)まで行っていたこちらの船のうち、午後には半分が辺野古に戻って合流し、阻止と監視を行なっています。それから普通作業船は「作業船」「警戒船」と表示して2隻一組で作業にあたっているのですが、今日は何も表示していない1船団2隻が辺野古を走り回っているようです。磁気探査目的なのか、阻止行動かく乱なのか目的ははっきりしませんが、不可解な動きをしているようです。現場でも皆警戒を強めているようです。市民の声を聞くという余裕が無いぐらいアメリカ一辺倒の防衛施設局は、コソクな秘密行動をしているつもりなのでしょう。
また今日は17:00過ぎまで阻止行動は続いたようで、皆疲労困憊しています。あまりに過酷な状況に声も出なくなっているメンバーも出ています。いつもの夕方のミーティングさえも出来ない状態だと聞いています。そして今日はいつになくチャーター船の漁民や作業員が威圧的に声を上げる場面もあったようです。実際に暴力を振るって来ることはありませんでしたが、これはつまりキャンプシュワブ内の「安全な場所」から防衛施設局が監視しているので、その顔色うかがい、ご機嫌うかがいだと思われます。またいつもより長く作業を続けていたために、阻止行動の面々も浜に戻れずにずっと海上にいたそうですが、これも阻止行動の人々に対する嫌がらせだけではなく、作業員や漁民に対する施設局の圧力だと思います。いつまでも作業を阻止されていると「金を払わない」「チャーターしない」と脅しをかけられているはずです。防衛施設局・国家権力のもとで雇われる人たちという、それ自体も非常に悲しい図式があるのです。カヌー隊はそんな暴力的な声に対して、ある人はウチナー口(沖縄語)で相手の心に丁寧に語りかけたそうです。カヌーから降りて海に浮かびながら心を込めて非暴力と平和を訴え続けたそうです。国は暴力的圧力で作業に携わる人たちを脅し、そして市民をも脅しにかかっているのです。それが防衛施設局・防衛「省」、つまり軍隊の本質です。しかし私たちは「暴力に頼る人ほど弱い」ということを知っています。その弱さを心から理解し、その人の心に語りかけて続けて行きます。
それとついでと言っては何ですが、今まで何度も触れたことを再度確認のために書いておきたいと思います。意外に皆さん誤解されている場合があったりするのですが、辺野古での阻止行動は「戦争のために存在する基地は造らせない」という「新基地建設の完全拒否」、つまり「武器や暴力のない平和」を完全非暴力で創り出そうという行動です。それに対して小池さんが問題にしているのは「日米合意案」と「名護市案(地元案・仲井眞さんもこれを支持している)」といわれるものです。名護市案というのは日米合意されている基地の建設位置を100m沖合ずらしてくれという「沖合案」ともいわれています。「住民の安全確保」という名目で出されていますが、要は振興策としてのお金をより多く引き出すための条件闘争でしかないと思います。もしくは「日米合意案」は沖縄県の頭越しに日米で勝手に決めてしまった案なので、100m沖合に移動させるという「微調整」を認めさせることで、沖縄の主体性を示したいという思惑があると思います。
そんな中で、たまに「阻止行動は沖合案を勝ち取るためにやっている」という間違った理解をしている意見を聞きます。これは全くの誤解です。私たちは日米合意案にも沖合案にも大反対です。小池さんも日米合意案か沖合案かという二者択一的なところで意見を言っているようですが、「辺野古新基地建設白紙撤回・普天間基地無条件返還」という選択肢があるにもかかわらず当初から無視し続ける政府の姿勢に対して、私たちは何年もの間抗議の声を上げているのです。だいたい名護市案(沖縄案)を認めさせるための抗議行動ならば、名護市長や県知事も応援に駆けつけるはずです。私たちは「移設の方法論」で調整を図る沖縄県、日本政府、米軍すべての「案」に対して「否」を唱えます。平和と完全に逆行するような「新基地建設」という時代遅れな考え方に対して、身を挺して阻止行動を展開しているのです。この点を絶対に間違わないようにご注意ください。
それともうあまり言いたくないのですが、今日も辺野古の情報はマスコミに全く流れていません。高江ヘリパッド建設阻止行動に対しても同じです。このまま参議院選挙に突入してしまえば、またも山原(やんばる)に為されている「戦争の準備強行」は、遠い地域のこととして忘れ去られて行きます。またも沖縄の中でも、やんばるだけ孤立させられていきます。世界の反戦平和運動の最先端の行動として「辺野古新基地建設阻止行動」は注目されているのに、日米安全保障条約という最悪な戦争同盟の要として辺野古が狙われているのに、日本国民どころか、沖縄の人たちにまで無視されていくというのは、いったいどう理解すれば良いのでしょうか。これ以上何を訴えればいいのでしようか。
何度でも言いますが、今やんばるで強行されている戦争の準備は、「辺米安全保障条約(辺野古・アメリカ安全保障条約)」や「高米安全保障条約(高江・アメリカ安全保障条約)」なるものがあって強行されているのではありません。仮にそんなものがあるのなら、それは辺野古や高江の住民たちだけで何とかしなければならない問題です。しかし実際は「日米安全保障条約」のもとで強行されている「人の尊厳を無視した暴力的作業」の数々です。選挙のことで「皆」が忙しい時を狙って辺野古や高江に作業を仕掛けて来ているのだとしたならば、その非情さに逆に頭が下がります。よくもそこまで「人間としての心」を捨てられるものだと思います。でも施設局の方々も家では普通の父であり母であるのでしょう。かつてナチスドイツの将校たちは、昼間はユダヤ人をガス室に送り、夜は平然と聖書を読みバッハを聴いたといいます。那覇防衛施設局の方々の仕事ぶりを見ていると、そんなことを思い起こしてしまいます。そう思っているのは多分私だけではないでしょう。我ながら酷いことを言っているなと「反省は」しておきます。
高江の座り込みも疲労困憊しているようです。人が沢山いればそれが直接の力になり、皆で励まし合えます。皆さんも是非平和を創る行動に加わってください。
「沖縄タイムス・7/5」
国、検定撤回また否定/「集団自決」修正
「沖縄タイムス・7/5社説、コラム」
[ヘリパッド移設]「押し付け」でいいのか
「琉球新報・7/5」
基地危険にSOS 沖国大英准教授、星条旗逆さま掲揚
「琉球新報・7/5社説、コラム」
検定意見撤回要請 軍命の事実は消せない
「琉球朝日放送(QAB)・7/5」
県議会が再度意見書採択へ
「琉球放送(RBC)・7/5」
小池防衛相「普天間移設は日米合意案で」
「沖縄テレビ(OTV)・7/5」
河川・環境シリーズ 第1.104回 変わりゆく県内最大の干潟
7/4夜までの情報です。今日の辺野古での阻止行動も大変きついものだったようです。毎日作業強行をする船が増え、今日は10船団20隻が海に出てきました。大浦湾と辺野古のイノー(リーフ内)が主な作業場所だったようですが、それ以外にも広い地域に機材が設置してあるらしくとても把握しきれる範囲ではありません。普通環境調査の場合は、観測する機材の設置場所などすべてのデータを公開して行なうものですが、「平和を創る行動」を「妨害工作」呼ばわりした元防衛「相」の久間さんの方針ですべてが非公開です。小池さんになってもその方針は変わらないと思います。そんな理由で、阻止行動は出て来た船についてまわるしか方法がなく、その都度相手の動きに合わせて行動を変えるのです。全くの無償で、人の命や自然のためにこれだけ動ける人たちがどこにいるでしょうか。
「プロ市民(お金をもらって市民運動をする人たちだそうです)という幻想を信じることを通して、傷ついた自分と向き合うことを避ける口実として人を傷つける方法しか見いだせない」という人がいるのは別に構いません。それで心の安定が図れるのならばどうぞやってください。しかしその方々には申し訳ないですが「残念ながら」私が観ている限り辺野古にプロ市民(この言葉自体虚偽ですが)など存在しません。自分が理解出来る範疇のことしか認められない方々にとっては、辺野古や高江の行動は全くの未知の部類なのだと思います。理解出来ないから恐い、恐いから攻撃する、しかも自分に火の粉が降り掛からないような方法で。しかしこれだけは言えると思います。尊重し理解し合うためにこそ言葉を駆使することを知らない人間は、人として生きている豊かさを百億分の一ほども体験できていないのだと思います。非常に残念です。
ここで言うだけ「2チャンネル」や「掲示板荒らし」を「自らの抱える問題のはけ口としている人たち」にとっては好材料を提供してしまうことになるのでしょう。きっとその方々は人間関係や生い立ちの中で厳しい現実の中を歩いて来なければならなかったんだと思います。そんな「誹謗中傷」を「生業」としている人たちの「心の闇」については、その「辛さ」に関しては理解したいとは思いますが、今はそれに関わっている時間がないのです。申し訳ありません。
さて話を戻します。カヌー隊はカヌーに乗っているだけが役割ではなく、飛び込み隊をも兼任しています。牽引する船がいなければ自力で阻止現場まで漕いで行き、アンカーを降ろし、フィンを履いてマスクをつけて飛び込んで海中の作業を阻止し監視します。その繰り返しなので体力消耗度合いも激しいのです。炎天下で座り込んでいる高江の人たちも相当の体力を消耗すると思います。特に今回の大量動員の作業強行は、完全に辺野古と高江を分断するためのものであると見て間違いありません。作業員や作業船の雰囲気や作業内容を見てもどうも雰囲気がおかしいという報告が入っています。実際に作業はなされているので、時間稼ぎということは無いと思いますが、施設局は辺野古の「平和を創り出す行動」の粘り強さと真実性を心底恐れているのだと思います。
さて嘉手納基地の燃料漏れ事件で県が土壌をサンプリングしようとするのを米軍が拒否した件で、外務省の沖縄担当大使が「米軍は万全の措置をとっている」と逆に評価しています。しかも高江ヘリパッド建設強行に関しては「米軍施設の整理縮小の一環なのだから、重要なことである」とも言っています。もう完全に「面積だけ縮まればそれで良し」的な理解です。実際は面積自体も大して縮小はされないのですが、本気でこんなことを思っているのだとしたならば、それだけでもう現実から遊離しています。実際的な機能強化という事態を正しく把握出来ていないので、政府は米軍再編に協力しようという態度を崩さないのかもしれません。もしくはそんなこと十分に分かっていて、痛みは沖縄に押し付けておけば良いという差別意識が根強く残っていると見た方が正解かもしれません。
久間さんから小池さんに替わったことで事態が少しは変わるかもしれないと思っている人がいたとしたならばとんでもない話です。まず小池さんは原爆に関して「歴史的評価は人類にとって挑戦、人道的には認められないことは明らかだ」とは言っていますが、核の抑止力に関しては「日米安保条約の下、米国との関係を引き続き堅持し、現実的な抑止力は確保すべきだ」とも言うのです。この二つの発言自体が二枚舌そのものです。また小池さんに関して防衛「省」幹部は「お手並み拝見」と揶揄していますが、完全に見方が甘いと思います。小池さん、高市さんは安倍さんの完全な配下です。自衛隊を辺野古に再度派遣するというようなことはしないかもしれませんが、完全に安倍さんとリンクして、安倍さんが言うままに真っ直ぐに実行する力をこの二人は持っています。首相、防衛「相」、沖縄相そろい踏みなのです。政府の沖縄に対する態度は増々強行になるはずです。仲井眞さんも増々無視されることでしょう。
安倍さんにとって邪魔となった久間さんは切られ、完璧な不手際をしているはずの文部科学省の伊吹さんは辞任の気配はありません。教育改革のためには必要だからでしょう。参議院選挙で日本人は日本人としての良識が問われますが、その良識を劇的に変化させる秘策(例えば拉致被害者の帰還など)を安倍さんが用意していたとしたならば、閣僚の自殺、辞任、年金問題などのマイナス要素は遥か後に退けられてしまうかもしれません。
「沖縄タイムス・7/4」
久間防衛相辞任/県内関係者、幕引きに警戒感
「沖縄タイムス・7/4社説」
[久間防衛相辞任]首相は任命責任がある
「琉球新報・7/4」
住民ら“長期戦”に不安も ヘリ着陸帯着工
「琉球新報・7/4」
防衛相辞任・問われる首相の任命責任
「琉球朝日放送(QAB)・7/4」
教科書検定撤回求め上京
「琉球放送(RBC)・7/4」
尖閣列島戦時遭難慰霊祭
「沖縄テレビ(OTV)・7/4」
高江地区で座り込み続く
「八重山毎日新聞・7/4」
海自護衛艦2隻が停泊 隊員の休養が目的
「時事通信・7/4」
首相動静(7月3日)
「朝日新聞・7/4」
米特使、「原爆使用が何百万人もの日本人の命救った」
「東京新聞・7/4社説」
防衛相辞任 後手の首相にまた打撃
7/3夜までの情報です。高江ヘリパッド建設が実質強行されてしまいました。フェンスとゲートが出来上がってしまいましたが、作業車が入ったことを確認出来なかったらしいので、夜が明ける前から動き出していたのではないかと言われています。もしくは別ルートで現場に入っているかだと思います。一番近いヘリパッド予定地はその道からほんの少し入ったところですので、市民への影響が心配されます。明日も早朝から座り込みが行なわれます。
しかし辺野古はことは新聞やテレビを観てもどこにも載っていません。大船団で作業が強行されているのにどうしてなのでしょうか。抗議行動の在り方として、今後公的期間へではなく、もっとマスコミに対して取材要請をして行くことも大切かも知れません。
今日は作業強行船・7船団14隻に対して、こちらは船3隻にカヌー隊で対応しました。しかしあまりに広い範囲だったので全部とても止めきれませんでした。イノー(リーフ内)に関しては阻止しました。明日も同じ態勢で臨みますが、海上行動はあまりに過酷で、皆疲れ果てています。是非辺野古に力を貸してください。
さて、久間さんは完全に選挙戦のために切られた形になりました。自分から一方的に申し出て、すべて自分一人の責任と言わんばかりの行動がかえって疑わしい様相を呈しています。後任には国家安全保障問題担当の首相補佐官の小池百合子さんだそうです。ということは制服組主導の防衛「省」となり、増々軍事中心政権の色彩が濃くなるのかもしれません。久間さんより、小池さんの方が安倍さんとしてはやりやすいはずです。
さて高江区長は「こんなやり方が続くようだと全区民挙げての反対運動になりかねない」と発言していましたが、考えて見れば人口150人の村の人たちが二つに割れてしまうほどの決断を迫られて、日米安全保障条約の歪みを全国の注目のもとで引き受けなければならないという在り方に疑問を感じます。もちろん辺野古に対しても同じ思いです。
つまりそんな大きな決断を辺野古や高江に押し付けているのは、私たち日本国民全部です。止められなかった、阻止出来なかったということを云々いう前に、私たちは国の大問題を辺野古、高江、そして沖縄に押し付けているということをもっともっと深く自覚すべきだと思います。
「沖縄タイムス・7/3」
ヘリパッドきょう着工 東村高江区
「沖縄タイムス・7/3コラム」
今晩の話題
「琉球新報・7/3」
施設局が鉄柵設置 中止訴え座り込み
「琉球新報・7/3社説」
ヘリパッド移設・性急では混乱するだけだ
「琉球朝日放送(QAB)・7/3」
ヘリパッド建設に着手
「琉球放送(RBC)・7/3」
東村高江 ヘリパッド工事始まる
「沖縄テレビ(OTV)・7/3」
東村高江区 座り込み抗議の中 ヘリパッド着工へ
「時事通信・7/3」
後任防衛相に小池補佐官=首相、身内から起用-参院選一段と厳しく
前から予測していた通り、辺野古と高江で作業が強行されています。14:00から那覇防衛施設局へ抗議の申し入れ行動も行なわれます。
辺野古では、5船団10隻で作業船が出て来ています。こちらは船3隻とカヌー隊で対応していますが、カヌーに乗る人、船に乗る人、座り込みに参加する人などすべての場所で数が少なく危険な状況です。高江と辺野古どちらも厳しいですが、なんとか人を送り込んでください。お願いします。
また東村高江では、早朝5時過ぎより県道脇道のN4地区に作業クレーン車が入り、脇道両入口のフェンスおよびゲート設置を強行し、ほぼ出来上がってしまっている状態です。まだ作業員数名と警察、警備職員は残っています。現在は県道をはさんだゲートの向かいに住民の方が座り込み、つい先ほどは新たな作業に来た車両を止めることができました。それでも人が足りません。現地へ迎える方はお願いします。
同時にH地区の見張りも行っています。今日はどこまでの作業があるのかはわかりませんが、
現地に行けない方、抗議の電話FAXをお願いします。
「那覇防衛施設局」
098-868-0174〜9(代表)
広報室(内線233〜235)Fax098-866-3375
「防衛施設庁」
info@dfaa.mod.go.jp
〒162-8861 東京都新宿区市谷本村町5−1
防衛施設庁総務部総務課広報調査室
03-3268-3111(大代表)
「沖縄県知事公室広報課」
電話098-866-2020
fax098-866-2467
e-mail kouhou@pref.okinawa.lg.jp
「沖縄県文化環境部環境政策課」
電話:098-866-2183
FAX:098-866-2240
E-mail:aa025003@pref.okinawa.jp
アセス法違反、人権無視、住民への説明不足、高江区民の反対決議無視などが抗議のポイントになると思います。誹謗中傷ではなく、丁寧に抗議の意志を伝えてください。罵詈雑言を並べた抗議は辺野古や高江の行動に反します。
ちなみに沖縄では在日米軍基地の75%が集中していますが、40年以上新しい基地は造られていません。辺野古や高江での新基地建設計画は「沖縄の米軍基地の機能強化・拡張」という大きな節目に来ています。各方面から強力な抗議をお願いします。
7/2夜までの情報です。辺野古では今日は作業強行はありませんでした。船は海上で待機し、カヌー隊は午前中は炎天下の浜で待機、午後にテント村待機に切り替えました。東村高江の座り込みも行なわれ、今日は作業車両は姿を見せませんでした。しかし沖縄タイムスで高江ヘリパッド建設強行のニュースが出ていました。施設局も着工届けを出したようですので、高江の方では明日早朝から作業強行の恐れがあります。今日の座り込みは8時から行なわれたようですが、辺野古の阻止行動の例を考えると、もっと早くから作業車両が押しかけて来ることも考えられます。座り込みに行かれる方は、出来るだけ早くに駆けつけて欲しいと思います。
施設局が「正面から堂々と作業強行」して来ることは今までありませんでした。海上保安庁を本来任務から遠く外れた形で使い、海人や住民をまっ二つに分断し、阻止行動に加わっている人たちへの嫌がらせのために動き、とにかくコソクな手段の雨あられでした。コソクなことをするということは、それだけ自分たちがやっていることに対する後ろめたさがあるのか、とにかく正面切って話し合うということを避けてきました。ですから今回もなるべく阻止行動の人員を分散させようという手法で来ると思いますので、明日は辺野古に大量動員の作業を強行して来る可能性もあります。先週の動きはその探りだったと見ることも出来ます。辺野古、高江共に、明日・明後日とかなりの警戒が必要だと思います。とにかく人員が必要です。何人いれば足りるということはありません。人数は多ければ多いほど安全に阻止行動が出来ます。辺野古や高江で作業強行を許してしまうということは、現在進行形の泡瀬干潟埋め立て強行(分かりにくいように沖合からの作業になっている)、ブルービーチのヘリパッド、辺野古、高江と続く「軍事ベルト地帯」が出現してしまうことになります。「平和と正反対の状態を見たければ、沖縄東海岸へ行け」と言われてしまうようになって、将来の平和学習の見学コースに組み込まれてしまうような事態は絶対に許されないのです。大環境破壊という前時代的な状態も絶対に避けなければなりません。やんばるの森や海が破壊されて絶滅危惧種の動植物が壊滅的な打撃を受け、泡瀬干潟にしかいない希少生物も姿を消し、渡り鳥も来なくなってしまうという事態は、沖縄だけの問題ではなく、全世界的に生態系に影響を及ぼすと言って過言ではありません。
また宮古島には周囲330度の水平線を観ることが出来る東平安名崎という名所があり、そこから水平線を見渡すと「地球は丸い」ということを実感出来る場所なのですが、あろうことは市はその入り口の海岸を企業に売り渡し、リゾート開発をさせるつもりのようです。一度壊した自然は人間が絶滅しない限り、絶対にもとには戻りません。借金返済のためにやり取りしていい場所ではないのです。そんなことをしていると、本当に下地島空港を売り渡してしまうという事態をも引き起こしかねないのではないでしょうか。
さて今日の名護市は33度まで気温が上がりました。ということは炎天下での体感温度はもっと上です。タイムスの社説で「熱中症」のことが出ていましたので参考までにリンクしておきました。とにかく阻止行動に参加している方々の消耗度合いは酷いだろうと思います。カヌー隊も飛び込み隊も交代要員を求めています。特にカヌー隊は平均年齢も高く、まさに体を張って海に出ています。明日からまた厳しいたたかいが始まろうとしています。いつどんな形で施設局が卑怯なことを仕掛けて来るか分かりません。高江も炎天下のコンクリート上での座り込みは、体力消耗とのたたかいでもあります。是非まず沖縄にいる方々は友人知人に訴えてくださり、時間を割いて駆けつけてください。飛行機で行かれる方は日差し対策を万全に整えて駆けつけてください。
さて安倍さん、久間さんの間で、そして自民党、公明党の間でとれているだろうコンセンサスは、「思っていても言葉にしてはいけない」ということでしょう。つまり彼らはみんな「しょうがない」と思っているのです。それを言葉にしてしまったのが久間さんだというだけの話です。「謝ったんだからいいじゃん」的な安倍さんの答弁もおよそ国の首相とは思えません。久間さん追求の波紋が全国的に広がれば、久間さんをスケープゴートにすることもあり得るかもしれませんが、メディアも含め日本国民の無関心の度合いの激しさは到底計り知ることが出来ませんので、罷免ということにはならないでしょう。久間さんの話題は明日以降はメディアに取り上げられる頻度もどんどん減るでしょうから、まだ言い足りないことは明日もう少し書きます。
「沖縄タイムス・7/2」
県内関係者も批判・危ぐ/防衛相「原爆発言」撤回
「沖縄タイムス・7/2社説、コラム」
[久間防衛相発言]被爆者の心忘れたのか
「琉球新報・7/2」
移設阻止へ座り込み 東村・ヘリ着陸帯
「琉球新報・7/2社説」
原爆投下「是認」 被爆者を踏みにじる暴言/内閣のレベルが問われる
「琉球朝日放送(QAB)・7/2」
反対住民ら座り込み開始
「琉球放送(RBC)・7/2」
北部訓練場移転 反対派が座り込み開始
「沖縄テレビ(OTV)・7/2」
東村ヘリパッド移設 建設に反対し座り込み
「時事通信・7/1」
「核問題軽視、内閣の責任」=防衛相陳謝後も怒り-長崎原爆被災協
「時事通信・7/2」
安倍首相、久間防衛相を厳重注意=罷免要求は拒否
同盟は世界に恩恵もたらす=在日米軍司令部が創設50周年-ライト中将
「共同通信・7/2」
首相、防衛相に直接抗議へ 田上長崎市長、議会で表明
「西日本新聞・7/2」
雨の中、抗議の座り込み 長崎、被爆者ら100人
「長崎新聞・7/2」
久間氏の平和式典出席許さぬ 被爆者団体が抗議
「朝日新聞・7/2」
「厳に慎んでもらいたい」 首相が久間防衛相に
「朝日新聞・7/2社説」
久間発言—思慮のなさにあきれる
「東京新聞・7/2」
原爆発言 首相が厳重注意 野党側の罷免要求 防衛相『よくあること』
「東京新聞・7/2社説」
原爆容認は無知の露呈 防衛相発言
7/1夜までの情報です。今日は辺野古では施設局による作業強行はありませんでした。明日からは東村高江ヘリパッド建設阻止の座り込みが開始されます。明日から作業が強行されるか分かりませんが、座り込みには準備を整えて臨まなければなりません。特に高江は住民も少なく、辺野古のようなある意味オープンな場所で作業が強行されるわけではありません。確認すらも容易ではない山の中での作業ですから、とにかく作業車両が入る前に道で阻止行動を展開するしか無いのです。辺野古と高江と連絡を取り合っていくことになりますが、単純に今までの倍ぐらいの人数がいないと双方での阻止行動は厳しいのではないかと思います。駆けつけられない方はとにかくそれぞれの場所で抗議の声を上げ、沢山の仲間を増やして現地への注目を止めないことが大切だと思います。とりあえずこのブログや「辺野古から緊急情報」でも情報が入り次第流しては行きますが、駆けつけられる方は万難を排してよろしくお願いいたします。
今日は辺野古のカヌー隊からの声を載せます。同一内容を「辺野古から緊急情報」にも載せましたが、皆さんのご協力により導入されたサーニー・アル・サラームが大活躍のようです。
「サーニー・アル・サラーム(新ゴムボート)の活躍は目を見張るものがあります。購入のタイミングは大正解でした。船は辺野古の港では使用不許可なのですが、ゴムボートは砂浜からカヌーとともに出せるのです。スピード抜群で作業船に張り付いて走り、飛び込み隊が作業ポイントに潜ります。カヌー隊はその上を確保します。作業船とセットの警戒船はスクリューを鳴らして上を走ろうとするのですが、カヌー隊は体を張って守ります。作業船を次の作業ポイントに移動させないため、へさきにT字型にカヌーが張り付きます。そうすると彼らは動けないのです。海上阻止隊は体を張って時間をかせいでいます。米軍新基地建設を許さない世論の喚起を切にお願いしたいと思います」
さて、昨日今日と、とにかく久間さんの発言問題で誌面がいっぱいです。まず言わなければならないことがあります。一つは「人間は思ってもいないことは口から出て来ない」ということです。つまりどんなに訂正しようが、本心では「原爆は致し方なかった」と多くのアメリカ国民が思っているように、久間さんも同じように思っているということです。「北海道がソ連にとられなくてよかった」という発言も、逆を返せば「沖縄、広島、長崎だけで済んでよかった」ということです。それからもう一つは「今までも久間さんの問題発言は数多くあった」ということです。このブログではその度取り上げて来た気もしますが、これも逆を返せば「今回の発言だけに限ってなんで騒ぎたてるのか」という思いがあります。もちろん被爆国の大臣がするべき発言ではないし、原爆という非常に問題ある事件に対しての言葉だったわけですから、大騒ぎになるのは分かる気もします。しかし被爆者の方々や、原水禁が問題視するのならばまだ分かるのです。野党の人たちが「久間がやっと抗議出来る話題に触れた」とばかりに騒ぎ立てることに対して違和感を覚えるのです。ならばなぜもっともっと沢山ある「久間発言」に対して抗議しなかったのでしょうか。全部を見てみれば、久間さんがどれだけ政治家として相応しくないかとっくの昔に分かっていて然るべきはずです。辻元さんなどはそれでも久間発言を問題視してくれたりもしましたが、今の世の中ではとっくに忘れ去られているというのが現状なのです。今回の発言への「抗議有効期間」もせいぜい明日ぐらいまででしょう。
安倍さんは小沢さんとの討論(にもなっていませんでしたが)で「(日本が)米国の核の抑止力を必要としている現実もある」と突っぱねました。これも非核三原則をうたう国の首相として果たして相応しい発言なのかどうか、ほんの少し考えて見れば誰でも分かるはずです。
また久間さんはフジテレビの番組で原爆投下の必要性があったのかどうか疑問視するような態度を見せながら、「過去のことをああすればよかったと今言ってみてもしょうがないという思いで言った」と発言しました。果たして「今言ってみてもしょうがない」ということがあるのでしょうか。もちろんそれで済む問題も数多いと思いますが、過去の歴史的汚点ともいえる原爆投下に対して使う言葉が「しょうがない」では、世界史的な失言となります。「過去のことをああすれば良かった」と言っても「しょうがない」ということは、つまり「原爆被害に関してはもう諦めて、未来に向いて行きましょう」ということを表します。歴史に学ぶということは、過去の出来事に関して「ああすればよかった、こうすべきだった」という思いで自戒の念を持って反省することです。そしてそれをもとに「もうああしないようにしよう」という思いのもとで「未来を作り上げていく」ことです。久間さんの発言はまったく撤回にもなっていませんし、訂正にもなっていないのです。ましてや自己弁護にもなっていません。「安倍さんー久間さん」この黄金ラインは「好戦派」と呼ばれるに相応しい存在です。
「沖縄タイムス・7/1」
沖教組、検定撤回要求を決議/「集団自決」修正
「沖縄タイムス・7/1社説」
[国会閉幕]採決強行で審議が形骸化
「琉球新報・7/1」
高江区ヘリパッド 着工控え現場緊迫
「琉球新報・7/1コラム」
金口木舌
「沖縄テレビ(OTV)・7/1」
米軍再編、憲法改定を許さない連帯の集い
「時事通信・7/1」
原爆発言、事実上撤回=「大変申し訳ない」と陳謝-久間防衛相
防衛相発言「誤解与えた」と安倍首相=小沢民主代表、原爆投下で米に謝罪要求を
「共同通信・7/1」
久間防衛相が陳謝 原爆しょうがない発言
「朝日新聞・7/1」
久間防衛相、原爆「しょうがない」発言を事実上撤回
「東京新聞・7/1」
久間防衛相の発言要旨
6/30夜までの情報です。今日も朝から阻止行動の準備を整えていたところ、前回より多い4船団8隻で作業船が出てきました。こちらは船4隻にカヌ−11艇がその作業船に寄り添うように張りつき、船の縁につかまり作業を完全阻止しました。作業船は身動きが取れなかったようで、カヌー隊恐るべしです。作業船の作業内容の詳細は分かりませんが、珊瑚生物土壌調査を強行しようとしていたようです。今日の場所は辺野古側のイノーではなく、大浦湾の切れ込んだ奥での阻止行動だったようです。また今日は陸上座り込みに若い方々が沢山訪れてくださり、入れ替わり立ち替わり船で阻止行動の現場を見に来てくれました。歴史的な光景を心に焼き付けて、是非沢山の方々に知らせていただきたいと思います。明日も同じ態勢で臨みます。米軍側と防衛「省」の沖縄に対する策略には変わりがないようですので、施設局は以前のように大量動員で作業強行に望んで来ることが予想されます。海上行動、陸上阻止行動合わせて沢山の方々に来ていただきたいと思います。特に土日しか来られない方々も是非いらしてください。
それと琉球新報がマイナスなことばかり書いていますが、来週から高江ヘリパッド建設阻止行動が始まります。辺野古の作業もそれに合わせて締め付けを厳しくして来ると思われます。まさに阻止行動の人たちを二つに分断するかのようなやり方だと思います。辺野古と高江両方で阻止行動をして行くためには、単純に計算して今の倍の人数が必要です。高江は人口150人の小さな村です。本当に皆さんの力が必要です。阻止行動の日程は既にアップしてありますので、それを沢山の方々に知らせてください。
宮古市議会では下地島空港の軍事使用に関して議会で議論が紛糾しているようです。「自衛隊や米軍には使用を自粛してもらう」という表現が、今までのスタンスの大きな後退であると抗議の声が上がっているのです。「拒否」と「自粛勧告」では180度に近いぐらいの違いがあります。宮古市議会は踏ん張りどころだと思います。市民運動の方々も行動を開始しておられます。とにかく「下地島空港」は自衛隊にとっても、米軍にとってもこの上ない「上等な資質」を備えた空港であるということを決して忘れてはなりません。民間機のパイロット訓練施設ではありますが、常時使用しているわけではなく、沖縄島からの民間のチャーター便の運航も現在休止となっています。米軍が圧力をかけて万が一普天間の移設先として地位協定でも持ち出して決定したとすれば、今すぐにでも使用開始出来る空港なのです。辺野古のように事前調査が阻止され、その結果のあと環境アセスメントを3年やってから、はじめて工事着工という「長い道のり」を経なくてもいいわけです。下地島空港の軍事使用は八重山にまでその影響が及ぶはずです。絶対にそんな事態を許してはならないのです。
許してはならないと言えば、またもや久間さんです。参議院選挙に影響しようがしまいが、今の日本にあっては考えられない暴言を吐いてしまいました。辺野古への海上自衛隊の投入を札幌雪祭りと同じに論じたり、F22Aラプターを物欲しげに褒めちぎったり、平和を創る行動を「妨害行動」と言い放ったり、下地島空港を「軍用として良い空港」と言ってみたり、そんな人ですから、今回ぐらいの発言は当然出て来るのだろうという思いがします。原子爆弾による被害を過度に聖域化するつもりはありませんが、あまりに不用意な発言過ぎます。被爆国に生きる政治家として、やはり認めるわけにはいきません。
朝日の記事にはこうありました。「核兵器の使用は許せないし、米国の原爆投下は今でも残念だということが発言の大前提だ。ただ日本が早く戦争を終わらせていれば、こうした悲劇が起こらなかったことも事実で、為政者がいかに賢明な判断をすることが大切かということを強調したかった」。しかし久間さんの発言からはそんな意図はどこにもつかめませんでした。確かに第二次世界大戦の末期に天皇が国体護持を優先させずに戦争終結に踏み切っていたとしたからば、「沖縄戦」は起こらなかったはずですし、強制集団死どころか、特攻隊でさえも尊い命を落とすことはなかったと思います。仮に沖縄戦がなかったとしたならば、今の沖縄に押し付けている苦しみの数々もなかったかもしれないとも思うのです。
意識ある方々は「アメリカに原爆を落とされる状態」を作ってしまった、ということも言われています。しかし「為政者の賢明な判断」という「賢明さ」を今の政府に望むことこそあり得ないことです。久間さんの言葉は「口からでまかせ」と言われても仕方がないと思います。嘘で塗り固められた安倍さんは久間発言を「特に問題無し」と言いますが、本当に一時の暴言扱いで終わってしまったならば、与野党含めて腐り気味と言えるかもしれません。
「琉球新報・6/30」
東村高江区のヘリパッド移設 国策前に区民苦悩
「八重山毎日新聞・6/30」
米軍の祖納港使用は遺憾 県議会一般質問
「宮古毎日新聞・6/30」
下地島空港軍事利用「自粛」表現めぐり紛糾/県議会一般質問
「時事通信・6/30」
集団的自衛権、行使容認を提言へ=米向けミサイル迎撃など-政府懇談会
「非常識」「暴言」と非難=久間氏発言、撤回求める-原水協など
久間防衛相発言、問題視せず=「米国の考え方を紹介」-安倍首相
「共同通信・6/30」
硫黄島戦闘など記述を訂正 靖国神社の遊就館
「朝日新聞・6/30」
久間防衛相、講演で「長崎への原爆投下、しょうがない」
「朝日新聞・6/30社説」
国会、閉幕へ—「数の力」振り回す政治
「毎日新聞・6/30」
久間防衛相:原爆投下に関し「しょうがない」の発言
「東京新聞・6/30」
硫黄島戦闘など記述を訂正 靖国神社の遊就館
「東京新聞・6/30社説」
安倍政権 禍根を残す強行一辺倒
「中日新聞・6/30」
久間防衛相「原爆投下仕方ない」 旧ソ連の参戦阻止
