7/30の情報

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7/30夜までの情報です。今日は3船団6隻で機器設置ではなく、ライン調査のみ行なっていましたので、海上監視行動を行ない、午後に船とカヌー隊は陸上待機に切り替えました。ただ、大型機材設置船の「不知火」が動き出すのではないかとの情報もありますので、阻止行動は引き続き警戒態勢を解けません。

さて今日は17:00に山内徳信さんが辺野古に帰ってきました。戦争用語で申し訳ありませんが、「凱旋(がいせん)」です。たたかいの勝利の歌(凱)を歌いながら、帰って(旋)来ました。しかもその前に高江をまわって座り込みの人たちを励まして来てくれました。山内さんと一緒に、喜納昌吉さんや照屋寛徳さん、そして糸数慶子さんの選挙対策委員長も駆けつけました。辺野古ではオバアたちがまず大歓迎で迎え、全体で60名ほどの人たちが集まり報告集会がひられました。山内さんはこう言いました。「私は当選することを目的に選挙に出たのではない。ゴールではない。私は議員バッジをつけて辺野古に座り込み、平和を蔑ろにする新基地建設を阻止し、たたかうために選挙に出た。これから体制を整えて、私はまた辺野古でたたかう」。読谷村長時代と全く変わっていない、一切のブレがない「山内トクシン」がそこにいました。

山内徳信さんは、社民党比例区6位に位置していたにもかかわらず党内2位で当選しました。社民党比例区の1位に位置していた又市征治さんは社民党幹事長なのでこれは当然としても、約15万票を獲得した山内さんの存在は大きいと思います。私の周りにも比例区は「社民党」と党名を書いた人が多かったのですが、それでも少なくとも全国の15万人もの人たちが党名ではなく「山内トクシン」と書いたわけです。そして何より糸数慶子さんの37万6千票、実に12万票に及ぶ票差での勝利は、はっきり言ってもの凄いことです。総得票数にいたっては県知事選の仲井眞さんの34万票をも上回っています。仲井眞さんはこの事実を肝に命じるべきです。まさに沖縄は怒っているということです。仲井眞さんは米軍の四軍調整官にお伺いを立てている場合ではないと思います。

また東京都民は馬鹿ではなかったと思えたのが川田龍平さんの当選です。龍平さんは一段落ついたらまた辺野古の座り込みに行くと言ってくれています。社民党や共産党にすれば「思わぬ伏兵」ということになるのでしょうが、龍平さんの平和への硬い意志、弱い立場に追いやられている人たちへ向ける優しさ、そのあたりを68万人以上の東京都民がサポートしたということです。坂本龍一さんはじめ沢山のミュージシャンたちがサポートしたことも大きなかったと思います。社民も共産も党にこだわらずに、龍平さんを応援して欲しいと思います。それから丸川珠代さんは例の一件から自民党にそっぽ向かれていましたので、「だからこそ」当選したのかも知れません(笑)

改憲の意志を持っている人たちが沢山いる民主党の躍進は、私自身は手放しでは喜べませんが、それでも保守王国とも言える島根、岡山選挙区で勝利した亀井亜紀子さん、姫井由美子さんには期待したいと思います。そして自民公明を一人も当選させなかった四国もなかなかのものです。特に愛媛の友近聡朗さんは川田龍平さんと同世代で、9条を堅持すると言っています。とにかく四国で当選した人たちは4人中3人が30代です。もう1人も40代ですから、日本を変えて欲しいという地方の気持が反映されていると思います。それに新党日本からただ一人当選した田中康夫さんの存在も大きいと思います。行動力のある論客がまた1人国会に行くわけです。

今回の結果で見ても本当の平和を求める人たちは少ないかもしれませんが、しかしメンバーがとにかく凄いと思います。「川田龍平」「糸数慶子」はもちろん、「山内徳信」は安倍さんが一番国会に来て欲しくなかった人です。徹底非暴力の座り込みで米軍と直接交渉をして基地建設を中止させ、土地返還を実現し、軍用地に村役場や運動公園を建設し、旧村役場前には巨大な憲法9条の看板を立て、一声で何千人もの村民を動かせた絶対的信頼関係を築き上げた読谷村の長だった人です。ついに沖縄の民衆運動のリーダーが国会に乗り込むと言っていいと思います。自民党は大変な人を相手にしなければならないということです。沖縄からすれば「ついに山が動いた」「山内徳信がとうとう国会に行く」です。

参議院はいらない、参議院で何が出来るという思いも多いかも知れませんが、それは違います。民主党の動き次第ですが、今後は衆議院で可決した酷い法案は参議院で否決されると思います。法的にはそれを再度衆議院で可決して法案を通すことはできますが、ほとんどの場合参議院で否決されたものは衆議院には戻されません。それにもし「戻して再可決」という手続きばかりやっていれば、衆議院は国民の信頼を失います。参議院は衆議院の暴走を止める唯一の機関です。それが今までは参議院も自民公明に過半数をとられていたので全く参議院としての役割を果たせなかったのです。とにかく今後大きな鍵を握るのが民主党内部の動きです。民主党員全員が改憲派ではありません。喜納昌吉さんも含めて、絶対護憲、戦争反対の人たちも沢山います。民主党分裂という事態が万が一起これば、それは自民党の思うつぼです。参議院の運営を皆で話し合って健全に持って行くこと、小沢さんの政権獲りの野望に無闇矢鱈と引きずられないことなど注意事項は引き継がれて行きます。しかしとにかく参議院を正常に機能させるために皆で力を合わせていただきたいと思います。

「沖縄タイムス・7/30コラム」
今晩の話題「枯れ葉剤の恐怖」

「琉球新報・7/30」
糸数、山内氏 検定撤回に強い決意

山内氏、比例で当選 社民立候補9人中2位

「琉球新報・7/30社説」
07参院選 「良識の府」を取り戻せ

「琉球朝日放送(QAB)・7/30」
参院選 糸数さん、山内さん当選

参院選で大敗の自公の今後

当選から一夜 糸数さんに聞く

新四軍調整官が知事と面談

このブログ記事について

このページは、hが2007年7月31日 01:49に書いたブログ記事です。

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