2007年8月アーカイブ

不穏な動き・・・

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8/30夜までの情報です。今日は結局20隻の作業船が出てきました。このところあまりなかったぐらいの数です。こちらは船1隻、カヌ−6艇で向かいました。その出航前に昨日今日と少し気になる動きがありました。昨日はレンタカーで着た作業着の二人組が来て辺野古の写真を撮っていて、尋ねたみたところそさくさと帰って行ったそうなのです。しかし今日は軽自動車でやって来て、またもや辺野古の写真を撮っていたので、今度は問いつめると「施設局のものです」と答えました。ウミガメの写真を録っていると言っていたようですが、「今度佐藤局長辞めるそうですね」と問いかけると、その名前が分からなかったのです。さらに問いかけていると「沖縄環境調査株式会社」の者だと名乗りました。写真をチェックさせてもらうと、映っていたのは阻止行動のメンバーたちでした。当然無断で録ったということで写真を消去してもらいましたが、昼にはキャンプシュワブの有刺鉄線の内側からこちらの様子をうかがっていました。作業員が8名ほどキャンプシュワブに入るのもこちらで確認していました。

また乱暴だった警戒船の船長が気さくに声をかけて来たり、どうも様子がおかしいのです。辺野古包囲網を狭めるニュースばかりお伝えしなければならない現状にあって、更に何かの危険を知らせるかのような施設局側の動きも出て来て、辺野古は更に警戒を強めています。今まで見ていると、進められた作業も大して意味のあるものではありませんでしたので、新内閣が何かを決断するのを待っているのか、陸上にまで「作業ヤード設置場所事前調査」などとと称して大量動員の作業が始まるのか、国会が始まり参議院が機能する前に後戻り出来ないぐらいのことをやってしまおうとしているのか、はっきりしたことは言えませんが、不穏な動きがあることは事実です。要注意です。

また高江も25日以降目立った作業強行はありませんので、こちらも要注意だと思います。参院選以降、やはり国側にも少し動きに影響が出ていると考えられますが、そんな中で警察は施設局とは一線を画したような動きをしているようです。道交法違反ということで阻止行動のメンバーたちの車を取り締まったりするのですが、同時に施設局側の車も同じように取り締まったりするのです。不当逮捕事件などもありましたが、沖縄国際大学にヘリが墜落したとき、県警がアメリカ軍に完全にはじき出されたりしたことも要因としてあるのかも知れません。

いずれにしても、明日以降も辺野古高江共に警戒態勢を整えて行かなければなりません。共に沢山の方々に集まって欲しいと思います。

「沖縄タイムス・8/30」
陸自一混、09年度旅団化/防衛省概算要求

「沖縄タイムス・8/30社説」
[「保安署」格上げ]強行突破するつもりか

「琉球新報・8/30社説、コラム」
米軍再編特措法 地元の負担軽減どこへ

金口木舌

「琉球朝日放送(QAB)・8/30」
市民団体 公告縦覧に反対意見提出へ

「東京新聞・8/30」
兵士に殴られ、体に入れ墨・刀傷… 在日慰安婦苦しみの記憶

沖縄返還 67年の日米首脳会談 外務省 外交文書を公開 日『基地付き、国民を教育』

海上保安庁とは・・・

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8/29夜までの情報です。一日空いてしまい申し訳ありませんでした。まず「ヘリ低空飛行」に関する抗議呼びかけを行います。以下転送です。

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今回のジュゴン生息域における長時間におけるヘリ低空飛行についての抗議、意見送付先リストを作成しました。「言葉の上での非暴力」を実施し、丁寧な言葉で抗議、意見を是非お送り下さい。

8月26,27,28日の3日間、いであ株式会社は、名護市大浦湾、嘉陽沖で長時間にわたりヘリによる調査を行い、時に低空でジュゴンを追うような動きを行いました。この違法な調査において、調査自体がジュゴンの生態系破壊に荷担しています。(29日の午前中も嘉陽の沖でヘリは飛んでいました。いであのヘリかどうかは分かりませんが、下に船がいて、かなり高い上空でホバリングしていました)

つい先日もこの付近でジュゴンの生殖行動が確認されました。このような大変重要な時期にジュゴンを追い詰め、おびやかす行為は断じて許すことは出来ません。防衛「省」ならびに防衛施設局、いであ株式会社は、直ちに調査を中止し、調査内容を明らかにすること。環境省はレッドリスト(絶滅危惧IA類)に登録されたジュゴン保護のための対策を取ると共に現在行われている違法な「アセス前事前調査」、特にヘリコプターによるジュゴン追尾を直ちに辞めさせるよう主体的な働きを求めます。

「防衛『省』」
那覇防衛施設局
〒900-8574 那覇市前島3丁目25-1
電話・fax 098-868-0174 9 広報室(内線233から235)

「いであ株式会社・http://ideacon.jp/」
今回の調査を16億5900万円で受託した会社です。ダイバーを雇っているのもこの会社です。
問い合わせフォーム:https://www.ideacon.co.jp/form/idea-quay.htm
154-0012東京都世田谷区駒沢3丁目15-1
電話:03-4544-7600
FAX:03-4544-7700

「いであ株式会社 沖縄支店」
〒900-0003 沖縄県那覇市安謝2-6-19
TEL:098-868-8884
FAX:098-863-7672

「環境省那覇自然環境事務所」
ジュゴンの情報などを収集しています。
〒900-0027 沖縄県那覇市山下町5-21 沖縄通関社ビル4F
TEL 098-858-5824 FAX 098-858-5825

「環境省自然環境局野生生物課」
レッドリスト(絶滅危惧IA類)について所管しています。
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
tel : 03-5521-8283(直通)
fax: 03-3581-7090
MOEメール:http://www.env.go.jp/moe-mail.html

「環境省総合環境政策局環境影響評価課」
環境アセスメントについて所管しています。
〒100-8975 東京都千代田区霞ヶ関1-2-2
TEL:03-3581-3351 FAX:03-3581-2697 
E-mail: net-iken@env.go.jp
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それから今日はとんでもないニュースも流れました。海上保安庁が「中城海上保安部」を設置し、巡視船3隻と63人の人員増員を国に求めました。完全に辺野古の阻止行動対策であることも明言しています。タイムスの記事によれば、防衛「省」と米軍、そして海上保安庁が連携をしてより「ハイレベルな調整・交渉」が必要なのだそうです。これに加えて警察庁がリンクして来ないはずがありません。公の暴力を基礎とするこれらの団体が辺野古を潰そうとしているのです。もはや参議院選挙の大敗などどこ吹く風という雰囲気を作り上げて行きます。仲井眞さんの言葉さえ国には届かないのですから、もはや沖縄差別などというレベルの話ではないのかも知れません。「沖縄に人間が住んでいる」ということを完全に無視していると言われて、国はちゃんと答える術を持っているのでしょうか。

それに乗っかっている海上保安庁は果たしてそれで満足なのでしょうか。その上ご丁寧に「第十一管区海上保安本部」に「刑事課」を設置するということは、取り締まりを強化するということです。警告ではなく逮捕するという脅しをかけているわけです。「コーストガード」は、いったい何から何をガードするのでしょうか。「国民」を「海の危険から守る」のでしょうか。「政府」を「平和を望む国民」から守るのでしょうか。警察や自衛隊と一線を画していると自負している海上保安庁の方々、あなたがたはこの問いに誠実に答える義務があるはずです。是非答えていただきたい!

「沖縄タイムス・8/28」
沖縄 見えぬ出口 改造内閣発足

「地元意向聞く」/「普天間」で岸田沖縄相

F15未明離陸強行 4機すべて100デシベル超

「沖縄タイムス・8/29」
海保、中城保安部を設置/08年度概算要求

国が「辺野古シフト」/海保警備増強

「琉球朝日放送(QAB)・8/29」
米軍再編 特措法が施行

「八重山毎日新聞・8/29社説」
八重山からも怒りの声を

旧盆も終わり・・・

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8/27夜までの情報です。今日は旧盆の最終日、ウークイでした。沖縄各地でエイサーの音が響き渡っていると思います。明日以降また施設局の作業が強行される恐れがあります。座り込み、海上阻止行動に是非お集まりください。カヌーや飛び込み隊の阻止行動はある程度の練習が必要ですので、すぐに海に出られるわけではありませんが、様々なサポートの仕事がありますし、船に乗って監視行動をするメンバーも必要です。何よりも歴史的現場を体験し、心に焼き付け、そしてそれぞれの生きる責任を負っている場で伝え表現して行くという大切な責任を担うことができます。また、高江の阻止行動の様子については情報ブログより書き込みをリンクしてあります。是非お読みください。

それから今日は新内閣の構成が決定しました。小池さんは本当に辞任して、高村さんが新しく防衛「相」になりました。小池さんはいったい何を狙っているのか見当もつきません。まだ身辺がきれいなうちに辞任しておいて、次期首相の座を狙っているのか、自民党内での伸し上がっていくことを狙っているのか分かりません。しかし基本的に誰が就任しようと、防衛「相」という肩書きの人がいる限り、真実の平和はやってきません。今日も元防衛庁長官の石破さんがテレビで解説をしていましたが、穏やかな語り口で語るその内容はとても聞いていられるものではありません。軍事オタクに毛が生えたようなメンタリティで国際平和だのミリタリーバランスだの持ち出して持論を展開しています。結局自民党の代弁者であり、どうやったら日本が世界に名だたる「軍事国家」に成って行けるかをひたすら模索し、しかもその在り方に騙されて共感する人がいるのです。それを思うとぞっとします。

国民を欺き続ける政府に、私たちは主体性を持った知識と行動で対抗し、決して騙されてはなりません。辺野古に関する本も沢山出ていますし、辺野古のことを学ぶためには沖縄の状況全体を正しく学ぶ必要があります。そして沖縄がどれだけの不条理のもとで掻き回され続けて来ているかということを、日本人として正しく知る責任があります。日本人として誠実に生きていくならば、沖縄というのは避けて通れない場所のはずです。もちろん意識して心を開かなければ、沖縄の地に立っても見えてくるものには限りがあります。観光も沖縄の大切な産業ですから、自然豊かな良い観光地として維持されて行って欲しいと思います。しかし空港とホテルの行き来の間にも人が暮らし、そして不条理の極みである米軍や自衛隊の基地が存在するということにも心をむけて欲しいと思います。

米軍基地を決して観光地と思ってはならないと思います。軍の払い下げ店の存在や、軍用地の不動産売買や、米兵が街を闊歩する光景や、道路を傍若無人に走り回る軍事車両やYナンバーの車の存在、そんなもの全てを当たり前の光景としてみてはいけないのだと思います。それで食べている人もいるので単純に否定はしませんが、基地が無ければもっと沢山の雇用を生む産業が発達していたはずですし、一つの地域にこれだけ沢山の米軍基地があるということの異常さをもっともっと多くの人たちが知らなければなりません。もちろん沖縄を特別視しているわけではありませんが、沖縄を知らずに正しく「日本人」であることが出来るのだろうかという問いも湧き出てくるのです。

沖縄の現状も、その中の辺野古や高江の現状も、これは間違いなく日本人である私たちの責任のもとに存在している不条理なのです。私たちが「癒し」を求めている島で、そこに住む人たちは「癒し」とはほど遠い暮らしをしているのです。

明日はこの基地建設阻止をアップ出来ないかも知れません。辺野古から緊急情報でなるべく情報をフォローしたいと思いますが、遅れ気味になるかも知れませんのでご了承ください。

「市民メディアJANJAN・8/27」
防衛施設局による哀しい作業強行 沖縄ヘリパッド問題

「朝日新聞・8/27」
小池前防衛相「アイ・シャル・リターン」と涙浮かべる

「やんばる東村 高江の状況」
「ヘリパッドいらない」住民の会 結成報告会をしました

明日からまた 厳しくなります

8/26の情報

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8/26夜までの情報です。今日は旧盆の中日(ナカヌヒー)です。辺野古も高江も作業強行の動きはありませんでした。旧盆の最中に強行したならば、それこそ大変な騒ぎになります。しかし「それでも」施設局のことは全く信用出来ません。辺野古も高江も座り込みは続けられています。

政府は小池騒動の中で麻生さんを幹事長に選び、より強硬路線になって来るものと思われます。明日新内閣が発表されますが、現政権下では誰が何の担当になったとしても辺野古や高江の状況が好転するとは考えられません。秋の国会で糸数さんや山内さんたちがどれぐらい踏ん張ってくれのか期待しつつ、私たちも応援を忘れてはなりません。

それから酷いニュースがQABで報道されました。砂辺で戦闘機の騒音が120dBを越えたというのです。120dBと言えば、ジェット機のエンジン音が耳元で鳴っているのと同じです。砂辺はあまりの環境の悪さにどんどん人が減り続けています。砂辺の状況というのは戦争と隣り合わせの沖縄の状態のある意味縮図です。基地が全てに優先されていて、まるで沖縄に住むなと言わんばかりの仕打ちです。日本はいつまで沖縄をこんな状態にしておくのでしょうか。

以下のQABのニュースは明日の昼過ぎにはリンクアドレスが変わります。明日はリンクし直せるりが夜になってしまうと思いますので、明日の昼以降観る方はホームページの過去の記事からご覧ください。

「琉球朝日放送(QAB)・8/26」
基地からの騒音 北谷町砂辺で過去最悪

8/25の情報

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8/25夜までの情報です。今日は旧盆の入りです。しかしあいにくの天気で、大雨、雷、洪水、波浪注意報が全域に出ています。旧盆の間は作業強行は無いとは思いますが、細かい作業の遅れなどを取り戻すためにいつ強行してくるか分かりません。高江では旧盆の間も引き続き24時間態勢の座りこみを続けています。辺野古も陸上待機を続け、海上監視行動をしています。是非一度訪れてみてください。分からないことがあれば丁寧に説明してくれます。そして現場に立った思いを持ち帰って、それぞれが生きる責任を負っている場で是非伝え、自分なりの生き方で平和を表現してみてください。日本全国で平和の生き方が表現されれば、きっとこの国も動いて行きます。

今日は沖縄から入った連絡をそのまま載せます。集会の案内、高江での住民の会結成について、またイラクからのヘリ部隊帰還について書かれています。

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(1)集会のご案内
・『辺野古』アセス方法書を撃つ 
日 時:8月29日(水)午後6時〜 
場 所:教育福祉会館3階大ホールモノレール古島駅そば 
講演者:花輪伸一(WWF)、粕谷俊雄(海洋ほ乳類研究者) 
主 催:沖縄ジュゴンアセスメント監視団
参加費:資料代 500円

・「ここが知りたい!高江ヘリパッド〜今、建設にストップをかけるために」
日 時:8月30日(木)午後7時〜 
場 所:教育福祉会館2階中ホール 
講演者:桜井国俊(沖縄大学学長)
    大久保康裕(沖縄平和委員会事務局長)ほか 
主 催:沖縄平和ネットワーク 
参加費:資料代 300円

(2)「ヘリパッドはいらない」住民の会 結成アピール
昨日、8月24日、高江にて『「ヘリパッドはいらない」住民の会(ブロッコリーの森を守る会)』結成集会が行われました。以下に同会の結成アピールを書き写しましたのでご覧下さい。

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「ヘリパッドはいらない」住民の会(ブロッコリーの森を守る会)結成アピール

 東村のみなさん、沖縄県民のみなさん。

 私たちは、那覇市防衛施設局が進めようとするヘリパッド建設に反対し、去る7月2日から、海兵隊北部訓練場の進入路前で座り込み行動を続けてきました。
 7月3日に那覇市防衛施設局が訓練場進入路3ヶ所に仮設ゲートを設置したのを始め、ショベルカーの搬入、深夜作業の着手など多くの動きがありました。しかし、折からの参議院選挙などが重なったこともあって、大々的な工事に着手することはありませんでした。
 しかしながら、ついに昨日8月23日、那覇防衛施設局職員ならびに請負業者の作業員約50名が私たちが座り込む現場に押しかけ、これまで施錠されていたゲートを開け、作業着手を図ろうとしました。
 いよいよ本格的な工事に入る構えと思われます。

 ここに至って、私たちはこれまで村の有志で続けてきた反対運動を、よりしっかりとしたものにするため、本日『「ヘリパッドはいらない」住民の会』を結成しました。

 村民のみなさん、県民のみなさん。

 建設されようとしているヘリパッドは、高江区を中心に数キロ範囲内に6ヶ所も予定されています。
 すでに東村にはヘリパッドが15ヶ所もあり、今でも昼夜問わず場所問わず、高江上空を飛行訓練しています。これ以上、よりひんぱんに、より近くに、より数多くのヘリコプターが私たちの生活区域を飛び交うというのです。
 危険極まりない無謀な基地建設といわねばなりません。
 私たちは、平穏な生活が爆音と墜落の危険にさらされることに断固反対します。

 また、県民周知のように、ヘリパッドが建設されようとする地域は、県民最大の水がめ(本島の生活用水の60%を賄う)である福地ダムをはじめ新川ダム、また近隣には安波ダム、普久武ダム、辺野喜ダムが連綿と連なる貴重な水源地となっています。
 そしてまた、ヤンバルクイナやノグチゲラなど、ここにしか生息しない貴重な生き物たちが多数生息する、世界遺産にも登録されようとする、大切な、世界にひとつしかない森がここにはあります。
 この沖縄本島にとっても残された唯一の大森林、やんばるの森を基地建設で破壊させてはなりません。

 私たちは本日結成した『「ヘリパッドはいらない」住民の会』に集い、村民のみなさん、県民のみなさんのご理解とご支援をあおぎながら、粘り強く反対運動を続けていく決意です。
 どうか暖かい目で見守ってください。

 戦後62年。今なお米軍の占領下にあるような沖縄。
 全県各地いたるところで今もなお米軍の横暴にさらされ続ける沖縄。
 私たちはこの長い苦難の歴史を勇気と情熱で抗い続けた県民の力に学びながら、ヘリパッド建設に反対し、県民運動に発展させ、建設を阻止するまでがんばりぬく決意です。

 どうぞ私たちに力を貸してください。そして共にがんばりましょう。

 2007年8月24日
「ヘリパッドはいらない」住民の会 会員一同
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当日の様子は、ジュゴンネットワーク沖縄やんばる東村 高江の現状に載っています。


(3)イラクからのヘリ部隊帰還
 この沖縄で、北部訓練場で訓練されたヘリコプター部隊が向かう先は、世界中でアメリカがその利権を拡大するために武力攻撃を行っている地域であり、その犠牲者の多くはこどもたち、市民です。
 高江のヘリパッド移設を認め基地機能を強化することは、沖縄の自然環境、生活を危険にさらすと同時に人殺し部隊の世界展開を強化することにも繋がります。
 私たちは、これに荷担することはできません。

 折しも、現在普天間基地には大型輸送機(C5ギャラクシー、C17)が次々と飛来しています。この1月にイラク派遣された第262海兵中型ヘリ飛行隊(HMM-262)のヘリを空輸するためです。

RIMPEACEのHP」より

イラクからのヘリ輸送だった、C5の普天間飛来(07.8.23更新)

普天間基地に今度はC17が2機(07.8.21更新)

またギャラクシーが飛来した普天間基地(07.8.19更新)

シリーズ・沖縄の基地を視る(76) 普天間に外来ジェット騒音源(07.8.18更新)

辺野古では、これらの部隊が展開していくためのより強力な、恒久的な軍事基地が建設されようとしています。なんとしても止めなければなりません。


(4)ジュゴン保護 関連情報
これまでに発信したジュゴン保護活動に関連する情報は、こちらからご覧いただけます。
「WWFホームページ・ジュゴン情報」


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「沖縄タイムス・8/25」
伊吹文科相「軍関与なら問題ない」/「集団自決」修正

「朝日新聞・8/25」
小池防衛相の続投拒否に批判も 「支離滅裂だ」

小池さん・・・

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8/24夜までの情報です。情報遅れました。まずお知らせですが「8/25(土)〜9/1(土)」の間は、都合で新聞などのメディアリンクのみ載せる場合や、書き込みそのものをアップ出来ない時もあるかも知れませんので、あらかじめご了承ください。緊急情報で出来る限りフォローします。

さて報道によれば小池さんが辞任する意志のようです。本当に辞任するかどうか分かりませんが、何だか出来レースと見るべきなのか、それとももっと上を狙っているために「今は引いておくべき」との判断があったのか、とにかく突然の波乱です。新閣僚発表の直前ということもあり、タイミング的には決められていたのかも知れません。

それから高江では「住民の会」が発足しました。今までは個人参加の集まりであったのが、これからは組織的に動くことが出来るようになります。連絡先やカンパ先等は確認してからお知らせいたします。

「沖縄タイムス・8/24」
県のアセス反発を批判/防衛次官

ヘリパッド反対派が「住民の会」/東村高江

「朝日新聞・8/24」
小池防衛相が続投を否定 情報漏洩で引責

8/23の情報

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8/23夜までの情報です。今日も辺野古では作業強行の動きは見られませんでした。ただ辺野古や汀間以外からもし作業船が出て大浦湾以外の場所で作業を強行していたりしたらフォロー出来ていないかも知れません。阻止行動のメンバーは毎日早朝から待機していますが、作業が無ければ無いで緊張感の中で疲労もたまっていきます。是非座り込みにいらしてください。

それから高江はとうとう人員大量動員で作業が強行されてしまいました。ただかなり頑張って阻止行動を展開したので、強引に土嚢の搬入をしていた作業をしていた施設局は午後には作業を断念して帰って行きました。しかし今日来たということは明日も来るかもしれないということです。辺野古の例を見るまでもなく手荒な作業をして来る可能性もあります。「やんばる東村・高江の現状」にも載っていますが、今日は沖縄タイムスと琉球朝日放送と(QAB)が情報をフォローしてくれています。特にQABの映像は阻止行動の模様が少しですが分かる映像になっています。

しかしいつもはマスコミもあまり来ないのに、今日は作業が強行されるという情報をつかんで来てくれたのでしょう。もちろんはっきりとした情報が無ければマスコミも動き辛いということも分かりますが、もう少しばかり辺野古や高江の現状を取り上げる頻度を上げ欲しいものです。

さて、外務省の沖縄大使の重家さんが沖縄担当を離任するにあたって述べた言葉が次のような内容として沖縄タイムスに載っていました。「ヘリコプターの飛行ルートや場周経路に関する日米合意が『最大限努力した結果だ』と指摘。さらなる運用改善は現状では困難との見方を示した。」

まず驚くのは「あれで最大限」なのかということです。重家さんの言葉は、「アメリカを説得するのは大変なんだ」というような苦労話ではなく、「最大限努力したのだから、沖縄は黙って米軍再編にもっと協力して欲しい」という内容だと思います。米軍再編といいながら、辺野古や高江で起こっている歴史的事実は、結果として基地機能強化でしかないのです。それにアメリカは黙って基地の土地返還をするはずがなく、「ここを返すから次はここくれ」とおねだりする聞き分けのない人のようです。その根底には「アメリカ兵の尊い犠牲のもとに、やっとの思いで占領した沖縄なのだ、という自覚が戦後62年経ってもまだ存在しているということです。

それから、アセス方法書が「ジュゴンネットワーク沖縄」にアップされています。ご覧になりたい方はどうぞ。

「沖縄タイムス・8/23」
検定撤回要求 県民大会9月29日に

普天間飛行ルート合意「最大限努力の結果」/重家大使離任会見

整地作業に住民反発/ヘリパッド移設

「琉球朝日放送(QAB)・8/23」
東村ヘリパッド予定地 国と反対派住民が衝突

8/22の情報

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8/22夜までの情報です。今日は辺野古では結局作業強行はありませんでした。朝の段階でボンベを積んだ船がいたのですが、ウロウロしているだけでした。あたかも「既に作業を終えた」かのようでした。「夜中に機器設置」でもしているのでしょうか。まるで「こちらに悟られないようなアリバイ作り」というような想像をしてしまいそうです。もしかして「昼間の作業はダミー」などということはないでしょうか。沖縄を騙し続けて来た「日本国」のやることですから、そんなことぐらい平然とやってのけそうです。とにかく永田町とやんばるの現状があまりにかけ離れているので、国はどこまで責任を取るつもりなのだろうかと不思議にさえ思えます。暴力警戒船や暴力作業員たちの存在は、「本人たちが勝手にやっていること」という「トカゲの尻尾切り」のための補償なのでしょうか。

また昨日は筒状の支柱の周りに20cm程の筒が四本飛び出している形状の機器を設置されてしまいましたが、これが目的不明の機器なのです。施設局はあくまでも作業内容を公表していません。環境アセスメント方法書の内容の杜撰さからも分かるように、事前調査によって作られる報告書のような物があるのならば、きっと適当な内容が羅列されていることでしょう。何十億もの税金を投入しているのにです。国としてはこの「事前調査(国は現況調査と言い張っている)」を環境アセスメントの本ズジに組み込んでしまおうという意図が丸見えですので、沖縄県が「止める理由はない」という不用意で軽率な決断で作業許可をしてしまったことは大失態です。明日も警戒は続きます。

それから高江の方で大きな動きがあったようです。高江からの報告をそのまま載せます。辺野古、高江共に阻止行動に参加してください。

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「高江の現場から」
米軍のヘリパット移設が計画されている東村高江に本日、那覇防衛施設局の職員など35人が投入され、作業道の敷設と希少植物の移植の工事を着工しようとし、ヘリパット建設に反対し、座り込んだ地元住民と対峙した。この工事は、昌松組が元請けし、ヘリパット建設3ヶ所で1億5〜6千万円かかると見込まれている。移植しなければならない程、希少な植物でいっぱいの「やんばるの森」には現在でも、ジャングルでの戦闘訓練を行っている北部訓練場があり、CH46やCH53が爆音を轟かせている。「SACO合意」により、北部訓練場の約半分を返還する見返りとして、ヘリパット6ヶ所の建設が約束された。新たなヘリパット建設が必要な背景には、地盤の強固な「オスプレイ」の配備が予定されているからだ。「オスプレイ」は構造上の問題があり、生産中止と再開が繰り返されている機種だ。環境アセスメント法に違反していると懸念の声が上がっている。明日も早朝から工事着工が予定されている。現地には24時間体制で警備員が配置された。明日、多くの人の高江集結をお願いしたい。
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「沖縄タイムス・8/22」
シュワブ振興特別地に 米軍再編交付金

「琉球朝日放送(QAB)・8/22」
あれから63年 平和を誓う

「沖縄テレビ(OTV)・8/22」
教科書検定 県民大会 宜野湾海浜公園で来月29日 開催

「真喜志好一ブログ」
「沖縄・辺野古海上基地の問題を中心に maxi's_page」

8/21の情報

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8/21夜までの情報です。まず今日の辺野古では大量動員で作業が強行されました。作業船15隻にダイバー10人。当然作業も広範囲で行われたため全てに対応は出来ませんでしたが、辺野古の沿岸海域での機器設置作業を阻止し、4つの機器のうち二つの機器については設置を許しませんでした。作業船にカヌー6艇でしがみつき、ダイバーに対しては素潜りで阻止行動を展開しました。

海上保安庁も何を警戒しているのか分かりませんが遠巻きで監視していて、例えばクレーン船の不知火などを投入して大規模な機器設置がなされるのかと現場は緊張を強いられたようです。昨日の暴力行為で施設局か海上保安庁からお達しが出たのか、今日は昨日ほど酷い暴力行為はありませんでした。昼過ぎに雷が鳴り出したため阻止行動のメンバーたちは安全確保が出来ないと判断して陸に戻り、遅れて作業船団も今日の作業は中止して戻って行きました。

8/25〜8/27は沖縄の旧盆にあたり、作業は中断されると思います。この三日間は祖先崇拝の土地である沖縄の家庭にとって大切な時です。「沖縄通」の人たちが大好きな「エイサー」は、もともとは旧盆に各地域で行なわれるいわば盆踊りです。この期間それぞれの村の中を練り歩き(道ジュネー)ます。この三日間は「ウンケー」「ナカヌヒー」「ウークイ」といい、先祖を「迎え」「中日」「送りの日」となっています。ウンケー前までにある程度の大規模作業を強行しようとするのか、ウークイ後に強行するのか全く読めませんが、少なくとも昨日と今日の作業強行度合いだけで見れば、人数は倍以上に増やして来ています。高江では阻止行動への脅しの警告看板を建てたあと、毎日のように施設局職員が10人以上やって来て、脅すように警告の言葉を投げつけて行くようです。

国はとにかくアメリカに対する面子を維持したいがために、沖縄を犠牲にしているわけです。とにかく業者も「暴力」を「仕事」としない方がいいですよ。現場での暴力行為を「国の責任」にし続けるのにも限度がありますから。実際に「暴力」を振るっているのは現場のあなたたちです。もし大きな問題になれば、国は簡単に「個人の責任」にしてあなたたちのことを見捨てますよ。それに「暴力会社」というイメージが定着してしまいますよ。「名護警察署」「那覇防衛施設局」のように全国的に「悪名高く」なってもいいなら別ですが。とにかくまず業者の方々には沖縄の歴史を正しく学んでいただきたい。その上で荒っぽい作業を続けることが出来るのならば、続けたらいいですよ。こちらは殴られても蹴られても完全非暴力で平和を実現するまで行動するだけですから。あなたたちが「人間としての心を取り戻す」ためのお手伝いを私たちはさせていただきます。それにあなたたちのやっている違法な事前作業に反対しているのは辺野古にいる人だけではありません。全国から視線が注がれていることをお忘れなく。

さて、今日のJANJANはなかなか読み応えがあります。是非お読みください。

「沖縄タイムス・8/21」
八重山でも同日開催/9・23県民大会

「市民メディアJANJAN・8/21」
沖縄から安倍政権の歴史観を探る学習会

暴力は言葉の放棄

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8/20夜までの情報です。今日の記事リンクは那覇空港国際線ターミナルで起きた中華航空機の爆発炎上のニュースのみです。最初ニュース速報で見た時はここまでの大事故とは思いませんでしたが、とにかく犠牲者が出なくて幸いでした。普通着陸してターミナルまで自走し、機内のシートベルト着用サインが消えると、乗客は一斉に立ち上がり荷物を持って立ち上がり通路に列を作って戸口に並びます。その状態だった時に脱出連絡が入ったので、90秒という驚異的早さで全員機外に出られたのでしょう。とにかく「物が壊れただけ」で済んで良かったです。

その陰に隠れたわけではないでしょうが、辺野古では予想通り作業船団による強行作業が再開されました。今日は2船団4隻の作業船が出て来て、宜野座の方での調査だったようです。こちらは船2隻、ゴムボート1艇、カヌ−4艇、そして飛び込み隊の人たちで阻止行動を展開しました。監視行動と作業阻止、こう着の繰り返しだったようですが、もはや「作業員たちによる暴力」はニュースにさえなりません。

暴力というのは「不当、不法な方法による物理的な強制力の使用」です。つまり具体的には「身体や財産などに加える物理的強制力や破壊力」のことです。辺野古での例をとって具体的に言えば、「平和を創り出す市民たちの身体や、世界的財産である沖縄の海や希少生物などに加える、国に雇われた東京の会社の作業員たちによる破壊的力の行使」ということになります。辞典によれば、「暴力」とは「権力の究極的根源」であり、近代的国家権力は軍隊や警察など、「暴力の集中的独占を根拠」として成り立っていると書かれています。つまり公権力による物理的強制力の行使は法的根拠を逸脱しない限り理論上・倫理上は暴力とは言わないということだと思いますが、それは傍目には明らかに「暴力」であることから、結局は権力が権力たる所以は「根源的には暴力が中心となっているからだ」という説明がなされていると思います。しかし一般的な理解では「暴力」は「正当性を欠いた強制力」のことですから、プラスの言葉として使われることはありません。

根源を辿れば「権力=暴力」ということですから、自衛隊や警察はその存在自体が「暴力」であると説明することもできます。もちろんすべての自衛官、すべての警察官がそれに当てはまるとも思えません。弱きを助け強きを挫くという人もいるでしょう。しかし警察手帳、制服、パトロールカーによる「抑止力」を持つということは、理論上は「暴力によって支えられた仕事」ということになります。自衛隊も然りです。

さて「辺野古で自然破壊の片棒を担いでいる余所者の作業員たち」は、どういった存在なのでしょうか。国から仕事をもらっている一般人たちです。施設局がバックについているからとはいえ、実際に辺野古の海で作業を強行しているのは、権力を持たない一般人たちです。沖縄県は事前作業をする許可は出していますが、彼等が権力を持たせたわけではありません。彼等の振るう暴力は「根源的中枢に存在する強制力」ではなく、「言葉を放棄したレベルの低い愚行」に過ぎません。海の中というある種密室の中で、自分は阻止行動をする面々よりも上の立場の人間なのだと「愚かすぎる勘違いをしている可哀想な心が引き起こす醜い結果」です。

もしそうでないとしたならば、あと考えられる理由はあまりありません。国から「暴力手当」でも出ているのでしょうか。「ワンパンチ2,000円」とか「一蹴り3,000円」とか。そうでもない限り、普通の人間が非暴力の人間に手を出すことなんて「常識では」考えられません。もちろん業者の皆様が「しっかりとした教育の元に身につけた倫理観と道徳観に基づいて、人間として当然な理性的な心を持った人である」ということが大前提ではありますが。

「琉球朝日放送(QAB)・8/20」
中華航空機 爆発炎上

「朝日新聞・8/20」
着陸前後に燃料が漏れ、引火か 中華航空機炎上

集会案内訂正

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昨日お知らせした集会の日時が間違っていました。お詫びして訂正します。

「環境アセスメント方法書の勉強会」
日時:8月29日(水)18:00〜
場所:教育福祉会館3F 大ホール(沖縄県那覇市古島1-14-6)
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「ここが知りたい!高江ヘリパッド〜今、建設にストップをかけるために」
日時:8月30日(木)19:00〜
場所:教育福祉会館2F 中ホール
報告者:桜井国俊さん(沖縄大学学長) 
    大久保康裕さん(沖縄県平和委員会事務局長) ほか
主催:沖縄平和ネットワーク

8/19の情報

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8/19夜までの情報です。今日の辺野古では陸上座り込みと、カヌー隊も陸上待機でした。しかし今までうねりや台風の関係で陸揚げされていた辺野古漁港の船がすべて海上に降ろされましたので、明日以降は施設局がチャーターした漁船はいつでも出られるという状態になっています。つまり作業強行の可能性があるということです。今までもずっと万が一に備えて阻止行動の面々は待機警戒していましたが、明日からも変わらず辺野古に集まります。連続して出ているメンバーも交代要員がいれば少しでも休むことが出来ます。

また辺野古で作業強行される可能性があるということは、高江でも同時に急襲があるかもしれないということでもあります。人員分散が施設局の目的ですから、やはり旧盆前ぐらいまでにある程度の作業を進めるために、またもや大量動員で乗り出して来る可能性はあります。こちらもそれに万全とは行かなくても、出来る限りの人数で臨む必要があります。

高江と辺野古では阻止行動にも少し違いがあり、高江は沢山のゲートをマークするために、とにかく人数が必要であり、辺野古では陸上を守る陸上座り込みの人たちとは別に海上阻止行動に参加する経験者が必要です。海上阻止行動には様々な関わり方がありますが、ある程度練習してから海に出る必要があります。今のメンバーは皆最初は未経験者でしたが、練習を積み、苦労の末阻止行動に出ています。ですから船舶免許を持っている方や、ダイビングのライセンス取得者、泳ぎに自信のある方、シュノーケリング経験者、カヌー経験者などはやはり即戦力として必要とされているのです。また海上阻止行動を陸上から支援するメンバーも求められています。カヌーの出し入れや洗浄などもメンバー以外でサポートメンバーがいれば、だいぶ負担が減ります。徹底非暴力の平和を創り出す行動に是非お集まりください。

それから今日は集会の案内を二つ載せます。

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「環境アセスメント方法書の勉強会」
日時:8月30日(木)18:00〜
場所:教育福祉会館3F 大ホール(沖縄県那覇市古島1-14-6)
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「ここが知りたい!高江ヘリパッド〜今、建設にストップをかけるために」
日時:8月30日(木)19:00〜
場所:教育福祉会館2F 中ホール
報告者:桜井国俊さん(沖縄大学学長) 
    大久保康裕さん(沖縄県平和委員会事務局長) ほか
主催:沖縄平和ネットワーク
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「琉球新報・8/19社説、コラム」
防衛次官に増田氏 頭越し基地政策の転換を

金口木舌

地元とは?

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8/18夜までの情報です。今日の辺野古も海が荒れていて陸上座り込みのみ行なわれました。今週はずっと波が高く、船が出られる状態ではありませんでした。来週あたりから天候回復を見計らって作業船が出てくるのではないかと見られています。出てこなければそれはそれで結構なことですが、急襲された時に対応するために、また明日も座り込みは続けられます。

さて、ニュースによれば小池さんが沖縄に行った目的は「かりゆしウェア」の件だけということになっていますが、「現在の沖縄」に防衛「大臣」が足を踏み入れて、その目的が「ファッション関係」のことだけなどという状況が果たしてあり得るでしょうか。しかも泊まったのは名護市東海岸の「カヌチャベイホテル」です。キャンプシュワブから大浦湾をはさんで対岸の山の上にある高級リゾートです。場所的にあまりに意味深な感じがします。環境アセスメント方法書の提出強行のために自分が沖縄入りすることで存在感を示し、釘を刺しに来たというところではないでしょうか。

また沖縄に対して強硬な姿勢を貫いて来た守屋次官の交代を、小池さんと沖縄が密約を取り交わして降ろそうとしていたという噂が飛び交っていましたが、もし密約があったのならば、今現在の沖縄の悲鳴はどう理解したらいいのでしょうか。沖縄に対して日本政府がとっているすべての態度は「琉球処分」であり「沖縄差別」です。安倍さんや小池さんは今自分がしているすべてのことが、本当に沖縄のためになっていると考えているのでしょうか。「地元の意向」「地元との話し合い」の「地元」とは「市民ではない」ことに皆とっくに気付いています。

「沖縄タイムス・8/18」
普天間ヘリ 新ルート改善なし/住宅地を旋回・連日深夜飛行

普天間移設 変更なし/小池防衛相

「琉球新報・8/18」
普天間移設協、来月7日開催で調整

8/17夜までの情報です。今日の辺野古も海は時化ていて作業強行はありませんでした。台風の影響もあると思いますが、このところ海のうねりと高波が続いています。

依然として沖縄では防衛「省」が提出強行した環境アセスメント方法書の公告時遊覧強行の波紋が広がり続けています。提出や縦覧を強行したことも問題ですが、その内容たるや方法書としての条件を全然満たしていないものです。ジュゴン監視団の声明文や県民会議の方々の主張でも触れられていますが、アセスのための環境破壊はもちろんのこと、事前調査を加味するということ自体沖縄県を騙したことになります。この方法書に関する学習会の予定も今月末にあるようですが、詳細がまだ入って来ていませんので入り次第お知らせいたします。

とにかくこのところの国のやり方に対して仲井眞さんも「あり得ない」を連発している始末です。リンクさせてはならないもの、リンクするはずの無いものを全部沖縄の文化よろしく「チャンプルー」にしてしまっているのです。こんな使い方をするとチャンプルーに申し訳ないですが、とにかく国は沖縄を騙し続け、あれもこれも混ぜこぜにして混乱させ、参議院選挙で大敗して民意がはっきりしたのにも関わらず、沖縄の各自治体を痛めつけ続けています。「アメ」と「ムチ」という言われ方をしていますが、「アメ」も「甘いだけのアメ」ではありません。「アメ」が「振興資金」だとすれば、「ムチ」は「基地を受け入れないと支払わない」という条件です。受け入れたあとに待っている傍若無人な米軍基地の存在は、更なる「ムチ」です。ですからそもそもの「アメ」の中に「アメ」と「ムチ」が存在するのです。「アメとムチ」+「ムチ」なのです。小池さんがこれから持つであろう権限は、「人間の命より国益」という残酷な仕打ちを実現する権限です。かりゆしウェアを世界に売りさばく手伝いをしようが、小池さんの冷酷非情な非人間的言動と傲慢な態度は沖縄の人たちに見抜かれています。名護市長が偶然を装って小池さんに会いに行こうが何しようが、県民の意識は「小池は沖縄の土を踏む資格などない」ということをしっかりと分かっています。

「アメとムチ」の代表というか語源ともなっているのは、ドイツの以前の姿であるプロイセン(プロシア)のビスマルクによる政策です。プロイセンは18世紀初頭に王国として誕生し、第一次世界大戦の前までにはかなりの勢力を持ち、ドイツ帝国の中核となりました。その大戦後ドイツ共和国の一州となり、第二次大戦後には東ドイツ、ポーランド、ソ連と三つに分割されました。ピスマルクは19世紀のドイツ統一の立役者で、初代帝国宰相となりました。鉄血宰相と呼ばれ、社会主義弾圧で厳しさを表していました。しかし一方で労働者には社会保障で待遇を良くするなどの政策を打ち出し、これが「アメとムチ」の言葉の元となっています。小池さんが振りかざしている政策は「アメ」さえも「甘くない」ものであることから、ビスマルクの「アメ」にも相当しない「冷血」なやり方なのです。

それに大体名護市は振興資金をこれまでもらっていて、その上キャプシュワブや辺野古弾薬庫の軍用地料で大きく儲けていながら、それが全然市民に還元されていません。還元されていないどころか借金ばかり大幅に増やしています。それを返済したいがために基地建設に対して容認の姿勢を打ち出しているのでしょうか。沿岸に造ろうが、V字滑走路にしようが、沖合にずらそうが、結局は基地を辺野古の海に造る計画であることには変わりがありません。名護市の実態については様々な資料がありますが、簡単なまとめは今日の琉球新報の社説に載っています。とにかくこれも基地依存度を強めるようにと国が徐々に画策していたのかも知れません。その影響は沖縄全土に及んでいます。宜野湾市、読谷村など長がしっかりしているところを除いては、だいたい国の言いなりになるしかないように仕組まれて長年来ているので、一朝一夕にはなかなか問題としては解決しにくい社会状況になってしまっています。

それから辺野古をネット面でサポートしてくれているきっこのブログでも取り上げられていましたが、タレントのインリン・オブ・ジョイトイの日記8/16日判「頑張れ!ニッポン」で爽快な語り口で言いたいこと一気に言ってくれています。きっこさん同様私もインリンの日記は常日頃からよく読んでいたのですが、ちょくちょくもの凄い提言をしてくれています。タレント面でのインリンは派手な衣装やパフォーマンスを売りにしているので敬遠されている方もおられると思いますが、例えば「太田光の私が総理大臣になったら」(日本テレビなので沖縄ではやっていないかも)などの討論番組に出た時はなかなか切り口鋭い意見を述べています。また過去の記事を辿っていただくと彼女の軍備絶対反対・非暴力の平和主義・護憲の考えが垣間見られます。トップページの写真に驚かれる方もいるかもしれませんが、あれもインリンの生き方の一つです。また日記のページにリンクされている「インリン・オブ・ジョイトイの平和への願い」ページの最後には辺野古の浜に立つインリンの写真が載っています。

「琉球新報・8/17」
基地問題言及なし 小池防衛相来県

知事「やり方おかしい」 普天間アセス、国を批判

金武町議会 米軍射撃場に反対決議

「琉球新報・8/17社説」
米軍再編法施行 押し付けより対話重視を

「琉球朝日放送(QAB)・8/17」
仲井真知事 政府の環境アセス提出を批判

Qリポート 映画「ひめゆり」とミュージシャンの思い

アメとムチが増々強化

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8/16夜までの情報です。本日午前中に行なわれた那覇防衛施設局への抗議申し入れ行動には照屋寛徳さん、糸数慶子さん、赤嶺政賢さんら国会議員含めた35名の方々が集まりましたが、約束していた局長も出てこないという誠意の無い態度でした。金武町長と伊芸区長がキャンプハンセン内の新射撃場建設に抗議する申し入れに行った時は、那覇防衛施設局
の佐藤局長が対応に出たのに、辺野古の人たちには会いたくないのでしょうか。あまりの後ろめたさに恐くて会いに出て来れないのでしょうか。

結局次長が対応に出て来たのですが、質問内容にはほとんど答えられず「把握していない」の繰り返しだったようです。また前回申し入れた「作業監督を置く件」と「ジュゴンに配慮した作業時間の件」に対しても何も答えませんでした。何も答えるなと言い渡されているのでしょうが、住民の申し入れに対して国は誠意を尽くすべきなのではないでしょうか。公務員は国民に奉仕することが仕事なのであって、国民を見下した態度を取ったり、蔑ろに扱ったりするためにいるのではありません。「お役所仕事」では済まされない事態が沖縄では起こっているというのに、こんな適当な受け答えをしていて良いのでしょうか。失業率の高い沖縄で高い給料をもらいながら、沖縄の人に対して誠実な態度が取れない那覇防衛施設局というのは、本当に「人間」の集まりなのでしょうか。

そんな施設局の人たちが今日大挙して30名も高江を急襲し、阻止行動を牽制する看板を建てに現れたようです。座り込みの人数が足りなかったこともあり、1ヶ所のみ看板設置を阻止しました。しかし高江も辺野古も人数が足りません。今日のメディア情報で市民メディアJANJANの記事をリンクしてありますが、動画がついていて、低空で飛来するヘリの映像が見られます。高江の日常はこんな危険と隣り合わせであることを知るためにもぜひご覧ください。普天間の危険除去の実態がこれなのです。

それからいい加減にして欲しいのが小池さんです。「かりゆしウェアを世界に広める会」の会長なのだそうです。これも「アメ」の側面で印象を良くしようという魂胆なのでしょうか。一報再編法案による「ムチ」の部分の締め付けはより厳しくなり、防衛「相」の権限が増々強くなっています。「言うこときけば金やるぞ」と地域振興資金を牛耳り、そうなればお金の欲しい自治体は国の間違った方針でも飲まざるを得ません。

港湾施設や大企業の大規模工場などを抱える自治体は、その企業からの莫大な固定資産税や住民税などで潤い、子どもの医療費を無料にしている所や、公共施設の利用料を無料にしたり出来るのです。しかし沖縄はそういう土地を全部基地に取られています。基地から入って来るものとしては軍用地料だけです。それも地域によって格差が出ています。基地の中の公有地の面積が60%近い名護市のキャンプシュワブなどの軍用地料は名護市の財政にはなから組み込まれたりしています。しかし多くの基地は普天間基地のように個人の土地の割合が高く、公有地面積が狭いので、軍用地料として市に入って来るお金もたかが知れています。

しかしそもそも米軍は企業ではないので、税金が取れません。ある意味沖縄の経済の弱点は第二次産業がほとんど育たなかったことです。基地に平地の良い場所を全部とられているのですから、大規模な製造業を誘致することもできません。当然失業率も高くなります。先進国の殆どが何で潤っているのかといえば第二次産業です。その反面「沖縄は第二次産業依存」とも言えるのです。つまり建築土木なども第二次産業ですから、普通の土地も基地の中の土地も始終何かの工事をしています。狭い土地なのにやたら掘り返すのです。その結果観光など頼みの綱の「第三次産業」を圧迫して行くのです。沖縄島の海で自然のままの姿をしている場所はもはや数えるぐらいしかありません。小池さんはこんな状況に増々追い討ちをかけているということです。

「琉球新報・8/16」
普天間移設協 アセスなど2項目議題に

米軍再編法 交付金、防衛相の裁量

「八重山毎日新聞・8/16」
戦争マラリアの悲劇を後世に 忘勿石之碑慰霊祭

「市民メディアJANJAN・8/16」
動画も観られます。ぜひご覧ください。これが高江の日常です。
凄まじい爆音 人権侵害のヘリコプター飛行 沖縄ヘリパッド問題

2007年8月15日に思う

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8/15夜までの情報です。

まず明日の抗議申し入れ行動のお知らせを載せます。
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「那覇防衛施設局への抗議申し入れ」
日時:8月16日(木)10:30
場所:那覇市泊港「とまりん」2階集合
主催:県民会議
・県民会議のメンバーと国会議員の方々も参加します。とにかく防衛「省」による今回のアセス方法書公告縦覧強行は民意どころか名護市の意志も沖縄県の意志も完全に無視した強行に断固抗議したいと思います。
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今日の辺野古では作業船の動きはありませんでした。少し波がおさまって来たところでカヌー隊は練習し、その後陸上待機に切り替えました。先週ほどではありませんがまだ沖合にはうねりが残っていて、しかも台風8号の影響でまたしばらく天候の悪い日が続くようです。台風は沖縄島には上陸しないようですが、八重山地方を直撃しますので、その影響は出ると思います。しかし施設局や業者がいったいどういうスケジュールでやって来るのか全く明らかにされていないので油断は出来ません。

それから今日、高市さんは靖国神社を参拝しました。閣僚の中でただ1人です。一方小池さんが沖縄入りしています。環境アセスメント方法書の公告時遊覧強行をしている最中に沖縄入りするとは驚きです。名護市長の島袋さんとの会談もあるようですが、結局沖縄を見下して脅しをかけるために行ったということでしょう。「私は防衛大臣よ」というもの凄い威圧的態度で那覇空港に降り立ったことでしょう。米軍にでも警護されていたのでしょうか。小池さんは来週からインド、パキスタンを訪問するそうですが、軍や警察に警護されて安全な場所からアジアの国々を見下してくるのでしょう。

さて今日は何年かぶりに靖国神社に行ってみました。木陰は沢山ありますが、もの凄い暑さでした。小泉さんにも、高市さんにも会いませんでしたが、東京新聞の記事の一部をまず引用します。

(東京新聞・8/15)
「午前八時二十分ごろ、小泉前首相がモーニング姿で現れると、安倍晋三首相や閣僚らが参拝しないと伝えられたことにいら立ちを見せた一部の参拝者から『恥を知れ』『英霊が泣いている』などと罵声(ばせい)が上がり、一転して騒然となった。」

この記事にある民衆の怒り、その恐ろしさを私は靖国神社を歩きながら感じました。軍服を来て来る人たちや右翼の結社の人たち、また遺族が合祀されているということで来ている年配の方々、それはある意味「この日のいつもの光景」でした。私が感じた恐ろしさは、右翼でも遺族でもない一般の人たちの参拝の姿です。純粋に戦争の犠牲者たちに弔意を表す人もいるのでしょうが、それならば今の靖国神社の持つ問題に気付いてしかるべきです。小泉さんに対して「恥を知れ」「英霊が泣いている」と投げつけられた言葉は、つまりは「首相含めて閣僚の参拝が何故無いのだ」という怒りです。平和を一生懸命創り出そうとしている人たちと正反対の態度です。「靖国神社」が宗教施設であること、戦争を支えた場所であること、戦犯の人たちがまつられていること、天皇制の象徴であることなどなど、歴史的に見ても神道の信者でさえ足を向けることを躊躇する場所のはずです。どこにでもある地域の神社ではないということを「来ている誰も分かっていない」ということに恐ろしさを感じたのです。若い人たちの数も少なくなかったことにも落胆を覚えました。戦争の犠牲者たちを国が追悼するのであれば、国立の追悼施設を新たに作るべきです。「靖国」が今の形で存在する限り、日本人に真実の平和の意識は到底芽生えません。8月15日の靖国は、日本人を戦前に引き戻す場所です。

今日は様々なメディアで「終戦記念日」について取り上げられています。意識的に「敗戦記念日」としているのは八重山毎日新聞だけでしたが、最後に幾つか記事をリンクしてありますので是非お読みください。その八重山毎日新聞の社説の一部を引用します。

(八重山毎日新聞・8/15)
「改憲派は、憲法で他国の侵略から日本は守れないという。しかし一方で国連の多国籍軍や米英の巨大な軍事力をしても平和を守れないのはむしろ泥沼に落ち込むイラクやアフガンが示し、そのため米国が悪の枢軸のイランに急接近しているのは何を意味しているだろうか。今年5月日本ペンクラブ会長に就任した作家の阿刀田高さんは『(憲法の)前文の格調の高さと9条の精神は、人類が到達しなければならないもの。まず憲法の英知を訴えていきたい』と抱負を語っていたが、きょうの敗戦・終戦記念日に当たって、みんなもその認識をぜひ新たにしてほしいと思う。」

靖国で日本の責任を蔑ろにするために参拝を続ける方々には到底理解出来ないでしょうが、阿刀田高さんの言葉は今の日本そして世界にとって重要です。平和憲法は「人類が到達しなければならない目標」であるというのです。まさしくその通りだと確信します。あと蛇足ですが、新聞なのに「みんなも」という親し気な呼びかけに妙に感動しました(笑)

「沖縄タイムス・8/15」
監視団がアセス方法書撤回要求

防衛次官交代 知事が提案?/全国紙報道

「沖縄タイムス・8/15社説」
[8・15と戦後体制]事態は悪化しつつある

「琉球新報・8/15社説、コラム」
終戦記念日 平和と不戦を誓う日に

金口木舌

「琉球朝日放送(QAB)・8/15」
Qリポート 集団自決と 大江・岩波裁判

「琉球放送(RBC)・8/15」
普天間移設で名護市辺野古区に“アセス拒否”を説明

「八重山毎日新聞・8/15社説」
62回目の敗戦記念日に思う

「共同通信・8/15」
首相、靖国神社参拝見送り  閣僚は高市氏のみで最少

防衛相に「密約説」  沖縄と人事で憶測

「朝日新聞・8/15」
戦争という歴史—「千匹のハエ」を想像する

「東京新聞・8/15社説」
終戦記念日に考える 極限からのメッセージ

8/14夜までの情報です。今日も辺野古漁港では漁船は陸にあがったままでした。沖縄地方の波浪注意報は解除されていません。しかし時間がたつにつれて波も風もおさまって来ていたので注意深く警戒にあたりました。カヌー隊は新たな志願者も含めてカヌー練習をすることができました。ただ週末から来週にかけてまた天候の悪い日が続くようです。徐々に北に進路を変えている台風8号の影響なのでしょうか。

さてとうとう防衛「省」は環境アセスメント方法書の公告縦覧をはじめてしまいました。こんな許せない事態が起こっているのも、日本政府からすれば「沖縄だから」なのでしょう。しかも敗戦(終戦)記念日の前日から始めるとは何たることでしょうか。お盆の時期を狙ったかのようなタイミングです。県も名護市も認めないと表明しているのに、小池さんは何故こんなにも急ぐのでしょうか。防衛「省」内部の人事のことでそれどころではないのでしょうか。今沖縄で強行されている歴史に残る愚行は、小池さん、あなたの大罪ですよ。後になって忘れたとは言わせません。久間さんの方がまだ突っ込みがいのある人間でしたね。小池さん、あなたからは人間としての血の通った「温度」が一切感じられませんね。日本の防衛大臣なんか最低の存在ですが、その中でも小池さん、あなたは歴史に残る最悪の防衛「相」になりそうですね。あなたと共に防衛「省」が崩壊するのを待ちたいと思います。

さて。その方法書ですが、見たこともない杜撰な内容のようです。沖縄の現場からは「大浦湾のユビエダハマサンゴの大群落も、ニモ岩も浚渫されます。大浦湾のリーフ上と瀬嵩(せだけ)の浜は作業ヤードにされます。絶対に止めましょう」との言葉が伝えられてきました。

それから今日出された緊急声明を最後にアップします。

辺野古における違法「環境現況調査」の即時中止と、環境影響評価「方法書」の即時撤回を求める声明

2007年8月14日
沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団
団長 東恩納 琢磨

 本日、那覇防衛施設局は環境影響評価「方法書」の縦覧を始めました。環境影響評価法の手続の中で、住民が意見を述べる機会は「方法書」と「準備書」への2回です。私たち沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団は、現在、那覇防衛施設局が「所掌事務の範囲の中で」の「環境現況調査」と称して行っている辺野古での調査に関して、住民が意見を述べる数少ない機会をも奪う環境アセス法違反だから中止するよう、かねてから訴えてきました。
 5月21日に照屋寛徳、赤嶺政賢両衆議院議員同席のもとで、那覇防衛施設局・佐藤勉局長と交渉をもちました。「アセス法違反ではないか?」という追及に、局長はメモを次のように読み上げました。
——本来ならば、環境影響評価法に則った手続きで粛々と進めたいが、まだ、沖縄県あるいは名護市との間で現在の政府案の形状はともかく、位置については十分合意に達してないところでございます。しかしながら、2014年までに代替施設を完成させるという目的で、私どもはできる範囲で、私どもの所掌事務の範囲の中で移設先周辺の環境にかかる様々なデータを収集することが、今後の作業を円滑順調に進める上で必要なことと認識しております。——
 「本来ならば」と佐藤勉局長は、アセス法違反を自ら認めつつ、「所掌事務の範囲の中で移設先周辺の環境」を調べるとしています。
 しかし、環境庁(省)は、方法書の段階での調査について次のように記しています。「既存文献調査を中心に専門家等へのヒアリング、現地概略踏査を加えて、得られた情報を整理することになる」(自然環境のアセスメント技術Ⅰ・環境庁(省)企画調整局編・H11年9月20日発行・44頁)。那覇防衛施設局が現在行っている総額20億円を超える「環境現況調査」と「現地概略踏査」とを同じ程度の調査といえるでしょうか。現地での調査に入る前に、事前手続きとして「方法書」を導入した(1997年4月11日、衆議院環境委員会の議事録)アセス法に違反しています。那覇防衛施設局は直ちに調査機材を撤収すべきです。
 また今回の「方法書」には、環境調査を行う位置、調査のために設置する機器の詳細図が示されていません。設置する機器の詳細図を那覇防衛施設局が持っていないからでしょうか?
 那覇防衛施設局長が、H19年6月8日に沖縄県知事に提出した「公共用財産使用協議における『使用に当たっての配慮事項』について」に添付された工程表と、機器の設置図面は、これからどのような調査を行うかを記した「方法書」に入れるべき情報です。しかし「方法書」には掲載されていません。掲載すると、「環境現況調査」は「方法書」の手続きの後に行うべき内容であることが明白になるからでしょう。
 また、「方法書」に記載しなければならない事項として、「対象飛行場設置事業に係る飛行場の使用を予定する航空機の種類」が防衛庁(省)内閣府令(H10年6月12日)第2条4項に定められています。縦覧された「方法書」には「航空機の種類」は記されていません。すなわち法律の要件を満たしていません。どのような騒音被害が発生するのか、これでは予測のしようもありません。たびたび報道される危険なオスプレイの配備を隠す為ではないか、と疑いを持ちます。
 以上から那覇防衛施設局に対して次の声明を発表します。
1. 違法な「環境現況調査」を即時中止すること。
2. 事業内容や、調査地点が明示されていない「方法書」を即時撤回すること。
3. 県民の75%以上が反対している辺野古海上基地計画を白紙撤回すること。

「沖縄タイムス・8/14」
アセス方法書 縦覧開始/「普天間」代替

「琉球新報・8/14」
ヘリ墜落3年 「普天間即時閉鎖を」

陸自・情報保全隊活動 防衛省「文書不存在で不開示」

普天間アセス縦覧開始 県、名護市協力せず

沖縄の「今」問い掛ける Cocco(シンガー・ソングライター)

「琉球朝日放送(QAB)・8/14」
方法書の公告縦覧始まる

「朝日新聞・8/14」
防衛次官人事で火花 防衛相の独断に官邸「相談ない」

「毎日新聞・8/14」
次官人事内紛:小池防衛相の方針に塩崎、守屋氏が反発

「東京新聞・8/14」
小池氏、一時辞任も示唆 防衛次官人事先送りへ

現場だけ疲弊していく

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8/13夜までの情報です。今朝の辺野古も波が高い状態が続いていて、施設局がチャーターしている辺野古漁港の船も陸揚げされたままでした。明日ぐらいまで沖縄島全域に強風・波浪・高潮注意報が出されると思います。また台風8号が発生して、徐々に勢力を強めながら西に移動しています。宮古・八重山あたりにかかるのではないかと見られていますが、進路を北に変えると沖縄島に向かって来る可能性もあります。昨日まで続いた大雨で沖縄島では各地で被害が出ていて、同時に赤土もだいぶ海に流出していると思いますので、自然環境への影響が心配されます。乱開発されている米軍基地内からの赤土流出が最大の原因ですが、土木工事依存型経済と言ってもいいぐらい重機を使った工事が多い沖縄ですから、その影響で自然体系が崩れて赤土流出に繋がっているものも多いのです。これからの土建業は「環境保護」のためにこそ役割を果たす存在となって行けば、観光立県沖縄の姿を維持出来るとは思いますが、このまま沖縄を掘り返し埋め立てるだけであったならば、ただの自然破壊と歴史的に記録されるのではないかと思います。

さて、新聞発表では今日の県民広場での集会に300名ほどが集まったようです。集会には糸数慶子さん、山内徳信さん、喜納昌吉さん、赤嶺政賢さんの4人の国会議員も駆けつけてくださいました。その割には300人という人数は少し少ない気もしますが、場所的に国際通り入り口という観光客が結集する所でもあり、ウチナンチューの集まりにくい場所だったのかも知れません。

またその後の仲里全輝副知事との交渉には照屋寛徳さんも加わり、環境アセスメント方法書の強制提出に対する受け取り拒否と公告縦覧拒否という県の姿勢を支援したい旨が伝えられました。仲里さんも基本的には日米合意されているものを拒否するのは難しいとして、せめて住民に迷惑を減らすために沖合案を出しているという姿勢ではありました。しかし今後衆議院選挙で政局が変われば、「辺野古の新基地建設の白紙撤回もあり得る」と言葉にしていました。また糸数さんの「仲井眞県政を支持した西銘さんが負け、普天間の県外(国外含む)移設の姿勢を貫いている私が県民に支持された、という結果が出た。この結果を出した県民を信じて欲しい」との言葉に、仲里さんは「県民のことは信じている。防衛省のことは信じられない」とまで口にしていました。防衛「省」は手渡しだけではなく、書留郵便でも同じものを送って来たそうです。反戦地主に対して土地の強制使用に関する書類などを送る時、普通郵便と書留と2通送ります。念には念を入れてという姿勢は何ら変わっていないようです。

とにかく今回の防衛「省」の環境アセスメント方法書強行提出と、明日からの県意無視の公告縦覧強行は許されるものではなく、小池さんのアメリカ訪問への手みやげと言われても仕方のない愚行です。まさに防衛「省」により急襲された沖縄県は、民意を信じて国に対してアセス方法書断固拒否の姿勢を貫いて欲しいと思います。

糸数さんの言われたように、民意は普天間危険早期除去、新基地建設反対なのです。そもそも一番の被害を被っている当の宜野湾市民は、市長選で伊波さんを大差で当選させています。伊波さんの基本スタンスは普天間の国外移転であり、県内移設・新基地建設反対なのです。つまり普天間基地の地元の人たちは普天間基地の撤去こそ願いであり、県内に新基地が建設されることには大反対なのです。辺野古に新基地が出来なければ普天間は閉鎖出来ないという米軍の言い分、それ自体全く沖縄のことを考えていませんし、沖縄にいるくせに沖縄の人を人間扱いしていない証拠です。普天間撤去と新基地建設は決してセットではないのです。そこを間違えてはなりません。全くの別問題です。「宜野湾市民のために辺野古に移す」という言い分が全くの虚偽であることは明白です。宜野湾市民は伊波さんを市長とすることで、「普天間の撤去」を訴えているのであり、同時に辺野古への新基地建設に大反対なのです。

今回の普天間の飛行ルート変更も単なる基地強化でしかないのであり、それが負担軽減に繋がるなどという幻想にとらわれている人は誰もいません。そもそも米軍機が飛行ルートなど守ったことがあるでしょうか。JALやANAのような民間機にとって沖縄の空は「線」でしかありません。そこからはずれることは絶対に許されないのです。しかしそれ以外の空域は米軍によって支配され、彼等は三次元に「自由自在」に飛び回り騒音と危険をまき散らしています。彼等のいう「自由自在」は別名「傍若無人」といい、「我が物顔」という言葉でも表現されます。我が物顔米軍のまき散らす騒音は、驚くべきことに2004年の事故当時よりレベルが上がっているのです。

そんな米軍に世界一貢献している日本政府はどうしても今回の環境アセスメント方法書を県に受け取らせなければならない事情があります。2014年までに辺野古に新基地を造るという約束をアメリカと取り交わしているので、塩崎さんではありませんが、今がギリギリのタイミングなのだそうです。QABのレポートによれば、2009年7月までに環境アセスメント(環境影響評価)を終え、その8月〜10月の間に埋め立て申請をして、2010年から埋め立て工事をする計画だそうです。

まずアセスのための年月が全く足りませんし、これで進めるというのならば現在為されている事前調査がもう既に環境アセスメントに取って代わるという事態になっています。方法書より先に現況調査がなされるという手続きは存在しません。「現況調査」という手続きは環境アセスメントの方法書にはありますが、今回は現況調査ではなく「事前調査」です。これは環境アセスメントとは関係無いということで、国が県に了解を取り付けてやっているものです。ですから国が「事前調査」と言わず「現況調査」と言い続けている理由もここにあります。そうであれば、沖縄県は国に騙されたということです。業者は県を騙しているのを知っていて作業を続けているということです。

参議院選での大敗、環境アセスメント方法書の県による受理・公告縦覧の拒否、キャンプシュワブ内の文化財の大規模調査、ジュゴンの絶滅危惧種1A類指定などなど、国に逆風となる事態をすべて無視するつもりでしょうか。こんな事態の中でまたもや解散総選挙などなったならば、辺野古や高江は置き去りです。選挙期間だろうが何だろうが国に金で雇われている業者は黙々と環境破壊、人権蹂躙を続けます。会社によっては「ジュゴンを追い出す研究」を国から委託されていたところもあります。こうやって現場「だけ」が疲弊して行くのです。私たちは少し考えなければなりません。中央から放ったらかしにされている最前線の現場のことを。

「沖縄タイムス・8/13」
アセス方法書 撤回訴え/市民団体300人が抗議

「沖縄タイムス・8/13社説、コラム」
[ヘリ墜落3年]根本解決には程遠い

今晩の話題

「琉球新報・8/13社説、コラム」
米軍ヘリ墜落3年 県外移設、真剣に考えよ

金口木舌

「琉球朝日放送(QAB)・8/13」
Qリポート 米軍ヘリ墜落から3年 「普天間基地」の現状は

伊波市長、日米両政府を批判

「沖縄テレビ(OTV)・8/13」
リポート 事故を語り継ぐ 沖国大生たち

8/12の情報

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8/12夜までの情報です。520人の犠牲者を出した御巣鷹山の日航機事故から今日でもう22年にもなります。今年も遺族250人ほどが集まり登山して祈りをささげていました。こうやって史上最悪の航空機事故を二度と起こして欲しくないという決意のもと、慰霊登山を継続している思いは大切だと思います。あの事故で生き残ったたった4人のうちの1人の少女はその後看護士となり、阪神淡路大震災の時は怪我人の治療に力を尽くしました。あの事故の衝撃を覚えている人も多いとは思いますが、日航機が機体トラブルになる度に頭をかすめるのがあの事故です。人の命の大切さはあんな事故が起こらなくても常に実感できる感性を培うことがまず日本人には必要な気がします。

沖縄で数限りなく繰り返される米軍の事故や事件、日本政府により沖縄への過酷な仕打ち、それらすべて「人の命への畏敬の念」が全く欠如しているとしか言わざるをえないものばかりです。特にこの8月は私たち日本人にとって重要な意味を持つ大切な月です。人の命を大切にするという基本に立ち返った時、現代の日本の姿は、沖縄の姿は、辺野古の姿は、高江の姿は、泡瀬の姿はどう映るでしょうか。自分自身の心に問いかけることが必要ではないかと思います。

さて、ニュースでも流れていますが、沖縄地方は天候が大荒れで、警報注意報が消えません。各地で被害も出ているようで、火曜日ぐらいまでこんな天候が続くようです。国際通りが冠水するという異常事態に驚きを隠せません。辺野古では座り込みと陸からの監視行動が行なわれましたが、5mを越えるうねりと大雨の中で作業船が出られるはずもなく、阻止行動も行なわれませんでした。明日からも引き続き辺野古では座り込みと監視行動が行なわれます。是非駆けつけてください。

それと同時に明日13日緊急集会を開きます。特に那覇近辺の方々は是非駆けつけてください。

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・主催:県民会議
「日本政府・防衛省による強引なアセス方法書提出に抗議する緊急集会」
日時:明日13日(月)12:00〜13:00
場所:那覇県庁前・県民広場(リュウボウ向かい)

「仲里副知事との交渉」
日時:14:00〜14:30(13:30県庁ロビー集合)
場所:副知事室

・主催:平和センター、中部地区労、普天間爆音訴訟
「米軍ヘリ墜落事故3年、8・13抗議集会」
日時:明日13日(月)18:30〜。
   集会後領事館までデモ行進。
場所:普天間飛行場・真栄原ゲート前

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「沖縄タイムス・8/12」
「普天間」危険除去に限界/ヘリ墜落3年

「沖縄タイムス・8/12社説」
[米陸軍射撃場]これが負担軽減の実態か

[秘密保全協定]論議は尽くされていない

「琉球新報・8/12」
米軍ヘリ墜落あす3年 日米政府、危険性放置

「琉球新報・8/12社説」
新射撃場計画 おかしな「負担増」の先行

「毎日新聞・8/12」
つなぐ:2007年・夏 沖縄の海、守りたい 歌手・Coccoさん

「東京新聞・8/12社説」
週のはじめに考える 権力の重さと怖さ

8/11の情報

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8/11夜までの情報です。沖縄全域に、大雨・洪水警報、雷・強風・波浪注意報が出ています。荒れた天候がここまで続くのも珍しいと思います。海上のうねりも高い状態が続いています。また土砂崩れや、国際通り近くでも床上浸水による被害も出ているようです。

そんななか防衛施設局は提出強行したアセス方法書の公告縦覧を14日から強行するようです。県が公告縦覧の場所を提供しないという異常事態なのに、本当にやるつもりなのですね。どうしてここまで沖縄を無視出来るのでしょうか。これが「地元との話し合い」「丁寧な作業を進める」の言葉の意味なのでしょうか。

安倍さん、小池さんは自分たちの力が及ぶうちにアメリカのご機嫌取りに奔走し、参議院選挙で負けた分をアメリカに助けてもらおうとしているのでしょうか。アメリカで大歓迎を受けている小池さんも、帰って来てからの強硬姿勢が心配です。安倍さんも人気回復のための第一弾として「原爆症基準見直し」を掲げていて、早急に行なうとしていますが、これも場当たり的な虚言でなければいいのですが。

被爆者は全部で25万人いますが、原爆症と認められているのは2,200人しかいません。なんと1%にも満たないのです。そんな中でも「離れた場所での被爆」「救助などで後から入って放射能で被爆」「被爆した食料や飲み物で被爆」などの場合は原爆症として認められにくいという状態でありました。被爆者団体の長は「国のトップが明言したことが収穫。後は進む」と嬉しそうに述べていました。とにかく国がやらなければならないことを置き去りにして来たということですから、国の責任でしっかりと責任を取るべきです。原爆症と認められれば国から支給される金額も多くなります。原爆に苦しめられ、国によって苦しめられて来た被爆者の方々への思いを私たちも反省しつつ新たにしなければならないでしょう。

今日系三世のスティーブン・オカザキさんが作ったドキュメンタリー映画「ヒロシマナガサキ(原題:ホワイトライト/ブラックレイン)」が各地で上映されていますが、アメリカでも大手ケーブルテレビで放送されました。原爆の映像がアメリカで流されるということはきわめて珍しいことだそうですが、「戦争を終わらせるために原爆は必要だった」という教育を受けて来た戦後世代の人たちにとって、この映像は初めて見るショッキングなものであり、初めて突きつけられた真実なのです。それを観終わった1人の女性の言葉を紹介しましょう。「自分の国がこんなことやったなんて信じられない思いだ。これだけ悲惨な事態を引き起こしておいて、『原爆が戦争を終わらせるためだった』なんて理由にならない。」

さて普天間基地の飛行ルート変更で危険性除去をするというニュースが出ていますが、それに日本政府が2億の金額を出して滑走路の誘導灯などの整備をし直すようです。税金の無駄遣いもさることながら、それによって結局は普天間飛行場は機能強化されるだけです。だいたい「街の灯りで滑走路の誘導灯が見えにくい」などという言葉自体言語道断ではないでしょうか。普天間飛行場に離発着するヘリコプターのために「街は電気を消して協力しろ」という態度を少しばかり丁寧に言っているだけです。アメリカ軍の傲慢さ、傍若無人さに増々憤りを覚えます。

それに麻生さんとシーファーさんが交わした「日米軍事情報包括保護協定」によって、結局は「アメリカの情報流すな」というアメリカの態度が増々顕著に現れるようになっています。誰も信じられないのです、アメリカは。

麻生さんも国民の情報集めているくせにアメリカの情報機密は守るというのでしょうか。
国家安全保障と言った場合、火を見るより明らかなことは、「アメリカ軍がいないこと」「安倍さん、小池さん、麻生さんがいなくなること」「自衛隊を海外から撤退させること」「武器をなくすこと」以外にそれを達成させる道はありません。これらが残っている限り、日本もどんどん「人を信じられない国」に成り下がってしまいます。

日本の平和憲法を信じてくれていね世界中の人々を、日本は恐怖と疑いの目で見据えているのです。そんな状態から真実の平和が生まれるはずもありません。日本は日米安全保障条約ではなく「平和憲法」をこそ前面に押し出して行くことが日本どころか世界の平和のために貢献出来る国になる道だと信じています。

「沖縄タイムス・8/11」
ハンセンに新射撃場/来週入札 金武町は反発

14日に公告縦覧開始/「普天間」アセス

「沖縄タイムス・8/11」
[4米兵不起訴]日米地位協定のひずみだ

「琉球新報・8/11」
普天間飛行場 日本側負担2億円

ハンセンに米陸軍射撃場 特殊部隊専用、来年着工

「毎日新聞・8/11」
日米軍事情報包括保護協定:調印し発効 機密漏えい防ぐ

いまだに続く琉球処分

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8/10夜までの情報です。台風の余波なのでしょうか、沖縄地方は天気が大荒れです。大雨・雷・強風・波浪・洪水と、注意報のオンパレードです。明日もこの天気は続きそうで、うねりが一向におさまりません。座り込みと監視体制は依然続けられていますが、この天候だとリーフ内でのカヌー練習もままならないかも知れません。防衛「省」に対して自然が怒りをあらわしているかのようです。

さて、今日は様々なニュースが流れています。強制集団死(集団自決)の記述を教科書から削除した問題に抗議する県民大会の日程が決まったり、やはり仲井眞さんが出席を表明したり、その仲井眞さんが防衛「省」に環境アセスメント方法書提出強行に抗議する文書を送付したり、うるま市の前原高校に米軍車両が進入したことに対する抗議が市で決議されたり、キャンプハンセン内に新射撃訓練場が出来たり、普天間の飛行ルート変えて「危険除去だ」と言い張ったり、沖縄国際大学に墜落したヘリを整備していた米兵4人が不起訴になったりと、もう「戦争を愛するアメリカ軍」のおかげで、沖縄は踏んだり蹴ったりです。

そんな中1975年に返還合意されていた那覇軍港の代替施設が浦添市のキャンプキンザー(牧港補給基地)の海岸線に造られる具体案が合意されたというニュースが流れました。35ヘクタールで合意されていたものが、ふたを開けてみれば49ヘクタールになっていたようです。今ある那覇軍港(那覇港湾施設)が約56ヘクタールですから、それよりは狭いからいいんじゃないかという声も出るかも知れません。しかしまずアメリカがタダで返還するということはあり得ないという実態を顕著に表しているということと、キャンプキンザーの機能強化という点がとにかく問題です。アメリカは「ここを返すからあそこをよこせ」という基本姿勢を崩していないので、負担軽減なんかにはならず、結局は基地を沖縄県内でたらい回しにしているだけです。それにキャンプキンザーは米軍の補給の要所です。つまり今までは那覇軍港から搬入されたものが国道58号線を通ってキャンプキンザーに持ち込まれていたので、ある意味何を運んでいるのかなどチェックしやすい環境でしたが、もし新たな軍の港湾施設が造られてしまうと、何を持ち込んでいるのか一切チェック出来なくなります。つまり「機密を人の命より大切に扱う」軍隊としては絶好の環境が整うわけです。浦添市がどの程度抗議の声を上げるか分かりませんが、基地強化以外の何ものでもないということは間違いのないことです。

それから、小池さんがアメリカで冗談にもならないジョークを飛ばしたようです。ライスさんの横でスピーチをした小池さんは「私は日本のライスと呼ばれています。ジャパニーズ・ライスは寿司のことです。これからは皆さんは私のことをマダム・スシと呼んでください」。これ自体はもの凄くつまらない言葉なのですが、やはり自分のことを「日本のライス長官」と自覚していたということがさもありなんです。二人はこれから姉妹のように親密な付き合いをして行くという言葉でキャスターが締めくくっていました。小池・ライス、世界一迷惑な姉妹です。

それから今日一番憤りを感じたのがアメリカ総領事のメアさんの態度です。彼は沖縄の怒りを一切理解していません。理解という言葉を使うのも馬鹿らしくなるぐらい、本当に沖縄の痛みが「分からない」のだと思います。以前米軍の交渉担当の人の談話に触れたことがありますが、彼も「何で沖縄の人たちが米軍に対して文句ばかり言って来るのか分からない」という「名言」を残しています。

結局アメリカが護りたいのは「アメリカ人の人権」であり「アメリカ人の尊厳」であり、「アメリカ人の自由」であり、「アメリカ人の個人情報」であり、「アメリカ人の誇り」であり、「アメリカ人の財産」なのです。

例えばハーバード大学の校内にヘリコプターが墜落したならば、米軍はマサチューセッツ州警察の捜査を断るのでしょうか。きっと共同で事故処理にあたるでしょう。結局メアさんの言葉からも分かるように、沖縄どころか、そもそも日本人が馬鹿にされているのだということなのではないでしょうか。沖縄国際大学の事故の時に沖縄県警でさえはじかれていましたが、あの時は警察庁も米軍に直接抗議すべき事態だったと思います。

警察庁どころか国も大して問題にしませんでした。それはあの場所が「沖縄」だからやらなかったのでしょうか。日本政府も、もし米軍ヘリが東京大学に墜落したらどうしていたのでしょうか。警視庁は米軍と協力して事故調査にあたるのではないでしょうか。もし皇居に米軍機が落ちたらどうするのでしょうか。

あの事故や米軍の傍若無人ぶりについては、「沖縄だから」適当に済ませようとしているのではないでしょうか。そうでなければ全米軍基地の3/4も沖縄に集中させておくはずがないと思います。琉球処分も沖縄戦も沖縄ではいまだに続いているということです。

「沖縄タイムス・8/10」
メア米総領事「なぜ名前知りたがる」/沖国大ヘリ墜落

「琉球新報・8/10」
ハンセンに新射撃場建設

ヘリ墜落「県警、何を調査したいのか」 メア総領事、疑問視

49ヘクタール逆L字形確定 那覇軍港移設

「琉球朝日放送(QAB)・8/10」
教科書問題県民大会 来月16日 宜野湾市で開催へ

日米政府 改定飛行ルートを発表

8/9夜までの情報です。今日の辺野古は5〜6mのうねりのため作業船は出てきませんでした。明日も高いうねりは続くと予報が出ています。また天候も悪いようですが、座り込みは続けられています。命の現場に是非一度自らの身を置いて、平和への思いを新たにしてください。

さて、今日は長崎に原爆が投下されたことを忘れない決意を新たにする「原爆の日」です。1945年8月9日早朝に北マリアナ諸島サイパン島の隣りのテニアン島から飛び立ったB29ボックス・カーは、初め福岡の小倉を第一投下目標としていました。しかし天候が悪く投下出来ず、第二目標だった長崎に進路を変えました。長崎も市街には天候不良で投下出来ず、結局午前11時2分、浦上上空に達したボックス・カーは原爆ファット・マンを投下しました。B29エノラ・ゲイがヒロシマに投下したリトルボーイはウラン原爆でしたが、長崎に投下されたファットマンはそれよりも強力なプルトニウム原爆でした。ファット・マンは投下後8,000度の火球となり浦上を襲い、15万人以上の人々の命を奪いました。谷間の土地だった浦上は広島のように平地ではなかったため、広島よりは被害の広がりが少なかったといいます。

今日行なわれた長崎の平和行進には2,500人が参加し、旧浦上天主堂にあり原爆で被爆した「被爆マリア像」が戦後初めて行進に出されました。それを見たお年寄りの言葉が胸に突き刺さります。「痛々しい姿のマリア様が『人よ、戦争のおろかさを知れ。平和であれ』と言っているようです」。実に簡潔で、しかもあらぬ方向に曲がって行く日本に対してこれほど適切な言葉はないと思います。就任後初めて平和宣言に臨んだ田上富久市長の言葉については東京新聞の記事リンクに載っていましたが、その中のしめの言葉も実に簡潔です。「核兵器の無い未来を決して諦めない」。嘘八百を並べた安倍さんの言葉を凌駕して、田上市長の言葉も広島市長の平和宣言と共に、国会に響き渡って欲しいと思います。

それから琉球新報の社説を持ち出すまでもないことですが、今回の防衛「省」による「環境アセスメント方法書」の提出強行の陰に隠されたような形になっていますが、そもそもの目的の普天間基地の危険除去のことを忘れてはなりません。普天間危険除去のために新基地建設を強行しようとしているのではなく、新基地建設が成し遂げられたならば危険除去に着手するというようなすり替え論議になってしまっていることを憂慮します。いずれにしろ普天間基地の閉鎖と新基地建設は接点の無い別の話であることが既に暴露されていますが、普天間基地は即時閉鎖し、辺野古や高江の新基地建設は白紙撤回が私たちの目指すところです。

仲井眞さんの公約も国によって無視され続け、沖縄県の自民県連などはあわよくば仲井真を降ろし、国の言いなりになる新しい県知事を擁立しようと画策しているかもしれません。次回臨時国会までに辺野古や高江で何が起こるか全く予測は出来ませんが、参議院の大敗を受けて、少しでも動きやすいうちに出来るだけアリバイ工作としての作業強行を済ませてしまおうとするのではないかと思います。日米安全保障条約の歪みで悲痛な叫びをあげている辺野古や高江に注目し続け、是非沢山の方々にこのことを伝えてください。

「沖縄タイムス・8/9」
国次第で受け入れも/アセス方法書

北部訓練場近くに弾200発/東村高江県道そば

「沖縄タイムス・8/9社説・コラム」
[ハンセン共同使用]これは明らかな負担増だ

大弦小弦

「琉球新報・8/9」
外務省、学校侵入は「協定違反」 基地間移動に当たらず

「琉球新報・8/9社説」
アセス手続き 普天間の危険性除去どこへ

「東京新聞・8/9」
『原爆の日』怒る長崎 核廃絶『政府は行動示せ』

「朝日新聞・8/9」
悲しみ訴える被爆マリア像、平和祈る列に初参加

8/8夜までの情報です。台風6号に重なるように台風7号が宮古・八重山地方にかかっていて、その影響が沖縄島にも出ています。明日も6mを超えるうねりが予報で出ています。明日作業船が出るかどうかは現時点では判断出来ません。

さて、一つ前の書き込みで環境アセスメント方法書についての記事はリンクしてありますので、記事そのものについてはそちらをご覧ください。昨日現場からの情報としてアセス方法書の内容について触れましたが、今日の報道ではそのあたりにはあまり詳しく触れられていませんでした。沖縄タイムスの記事が少し詳しく書かれていましたが、設置される機器類や作業ヤードの詳細な位置などにはほとんど触れられていません。規制がかかったとは考えられませんが、いずれにしろ沖縄の怒りが伝わって来る内容ではありました。

安倍さん、小池さんはじめ、防衛施設庁や防衛「省」の声として必ず出て来るのが、「地元と調整したい」「地元との話し合いで決めたい」ということです。しかし昨日提出強行された環境アセスメント方法書を認めさせようとする防衛「省」の姿勢がその言葉の本当の意味なのです。那覇防衛施設局でさえきちんとした話し合いや情報公開をしていないのに、防衛「省」に至っては言わずもがなです。防衛「省」がいつ辺野古や高江と「話し合い」のときを持ったのでしょうか。それどころか沖縄県とでさえちゃんと向き合っていません。

国の言う「話し合い」「地元との調整」とは、「黙って従わないと金出ないよ」ということです。自分たちが必死で応援したはずの仲井眞さんの意見でさえ聞こうとしません。何が「話し合い」なのでしょうか。何が「地元の意見を聞きたい」なのでしょうか。頭越しどころか、沖縄を一地方自治体として認めていない醜悪さです。本当に国のやり方は汚いと思います。久間さんが言っていた「反対の人は何をしても反対なんだ」という言葉の意味がよくわかります。今沖縄で起こっているすべてのことが「沖縄無視」どころか「沖縄差別」そのものです。こんな時代にまたもや「琉球処分」ですか。安倍さんが辞める時には、小池さんを是非「道連れ」にしてください。小池さんのやり方の非人道性はある意味久間さんを凌駕します。人間の尊厳を全く無視するやり方は、ある意味ライスさん並みの酷さです。油断も隙もあったものではありません。

それからアメリカ軍の軍用車両が学校に侵入した問題で、何故か外務省や施設局が謝罪しています。こういった問題の場合、米軍の司令官なり、四軍調整官なり、総領事なりが出向いて来て謝罪しなければならないはずです。彼等が直接出て来たことがあったでしょうか。卑屈にも施設局や防衛「省」が対応に追われるという図式は日米安全保障条約の一つの姿ですが、こんなことをしているからいつまでたっても日本はアメリカの言いなりなのです。アメリカは日本を見下し、日本は沖縄を見下すという図式は今も昔も変わっていません。

「沖縄タイムス・8/8」
米軍校内侵入/外務省「地位協定逸脱」

「琉球新報・8/8」
「県文書、意味なさない」 普天間アセスで施設庁課長

「東京新聞・8/8」
米大使の延長要請を拒否 小沢氏、テロ特措法で

昨日(8/7)に防衛「省」が沖縄県に提出強行した「環境アセスメント方法書」についての反発が噴出しています。沖縄タイムス・琉球新報・沖縄テレビの記事をまとめてリンクします。琉球新報の2番目の記事と、沖縄テレビの記事は図解説明がついています。

「沖縄タイムス・8/8」
公告縦覧 来週開始/県・名護市、受け取り保留

強権手法に反発噴出

「沖縄タイムス・ 8/8社説」
[アセス方法書送付]県民の怒り無視するか

「琉球新報・8/8」
防衛省、アセス方法書提出 知事、意見拒否の方針

オスプレイ配備ぼかす 方法書で全体計画判明

「沖縄テレビ(OTV)・8/8」
普天間基地移設 環境アセスメント方法書は政府案前提

8/7夜までの情報です。まず今日提出強行されたアセス方法書の内容についてアップします。明日の報道で詳細が出ると思います。
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今日防衛施設局が沖縄県に一方的に提出した「環境アセスメント方法書」の内容についての情報です。まず今回の事前調査と同様の方法を取るようで、パッシブソナー、カメラ、着床板などを設置して行う調査であることが分かりました。しかしそれぞれの機器の個数、設置場所などについては一切記載されておらず、未だかつて無い「方法書」のようです。前代未聞です。そしてそれに伴って作業ヤード設置についても書かれていました。まず辺野古漁港の両脇、それから大浦湾だそうです。大浦湾については場所さえも書かれていません。沖縄県はこれを受理していません。また当然、方法書の公告・縦覧のために県の施設を一切提供しません。この情報に関しては明日マスコミから出ると思いますので、注目してください。
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今日の沖縄地方は台風の影響で海は荒れ模様で作業船は出てきませんでした。明日以降も引き続き阻止行動の体制は整えられて行きます。今日から4日間行なわれる臨時国会、月末から始まる次の臨時国会など注目して行かなければなりませんが、事前調査の作業強行がいつ行なわれるか分からない状況ですので、辺野古は緊張の糸が切れることはありません。

さて、その事前調査のあとに国が強行しようとしている環境アセスメントの方法書が沖縄県に提出されました。アセスと関係のない事前調査のはずだったのに、今回の調査結果を加味して方法書は作られているようです。しかも何一つ詳細な事項が書かれておらず、設置機器も事前調査とほぼ同じです。国が言うことがすべて嘘であることは辺野古の現場にいればよくかるのですが、報道だけでは何とも概要さえつかむことが困難です。例えば今日報道された「アセス方法書提出」についてですが、防衛施設庁が沖縄県に「一方的に、強引に提出した」わけです。沖縄タイムスや琉球新報は「県としては受け取れない」としているのに、朝日新聞には「県が受理」と見出しがつけられています。朝日新聞しか読んでいない読者にとってみれば、「沖縄はナンダカんだいいながら国の言いなりになっている」と理解することでしょう。

朝日新聞の記事を見た時に「お前馬鹿か!」という言葉が思わず口をついて出てしまいました。そもそも「受理」という言葉は「受け取って処理すること」です。こと今回の件で言えば「防衛施設庁から出されたアセスの方法書を沖縄県が受け取り、県議会を通す処理にまわし、アセスメントにゴーサインを出す」ということです。仲井眞さんでさえ「受け取り拒否」をしているのにです。朝日ともあろう新聞が誤解を招くような報道をするとは情けない話です。沖縄県から抗議が来ても仕方の無いことだと思います。

ただ方法書が送付された場合、法的には「受け取り拒否」は出来ないようなのですが、それを受理しないことは県の判断で出来ます。しかしそれも国から提訴されてしまえば受理せざるを得ない構造にはなっています。また米軍再編法案を使えば、提訴などという面倒臭い方法を取らずに、県を飛び越えてアセスを実施する権限も国は持つに至ってしまっているのです。今強行されている事前調査もアセスの3年間に含めるというようなことまで多分言い出すでしょうし、ましてやアセスでやる方法が事前調査とほぼ同じと来ればなおさらです。県が今のまま方法書の受理を拒否し続ければ、「事前調査をしたからアセスは終わり」という暴挙に出ることも考えられます。地方自治制度の崩壊です。またそうなってしまえば環境省、文化庁、水産庁、日本哺乳類学会の意向などすべて無視することになるのです。絶滅危惧種、文化財、そんな言葉は「防衛」の二文字の前に無力化してしまうのです。そして話し合いを一方的に拒否しておきながら、「こうなったのも沖縄県や、阻止行動をしているグループの責任だ」という責任転嫁の図式は綿密に組み立てられているはずです。

東京新聞の記事で「キャンプ・ハンセン(同県金武町など)での陸上自衛隊の訓練が実施された場合、再編交付金の対象となると説明」とありました。「これを受け入れればお金を差し上げます」「これをしたらお金は出ません」とは、いったい沖縄を何だと思っているのでしょうか。ビックカメラのポイントカードじゃないのです。私の友人の言葉を載せておきますので、沖縄の振興資金担当の方々は国に騙されないようにご注意ください。

「麻薬は最初は安く売るんだよ。中毒にしてから値をつり上げる。麻薬だから買わないわけにはいかない・・・」

振興資金は麻薬そのものです。最初に甘い汁を吸わせておいて、後で取り返しのつかない事態に陥ったことに気付いた時はもう遅いという状態になるのです。

これは今になって安倍さんが突然言い出した「原爆症認定基準の見直し」にも当てはまるかも知れません。小泉さんが最初に実施した「ハンセン病国家賠償」の控訴断念にも似ています。原爆症の認定も、ハンセン病の隔離政策も、もっと早くに国の責任を認めるべきだったのに、不必要に引き延ばし、政府にとって都合の悪い事態になったならば隠し球のように出して来て支持率回復を図る。結局誰が悪いのかなどがはっきりせず、国は責任を曖昧にして事柄が風化するのを待つのです。日本軍「慰安婦」の補償問題にしても同じです。振り回されて来たのは「被爆者たち」であり「ハンセン病患者たち」であり「日本軍に『慰安婦』を強制された女性たち」なのです。そして「沖縄」も然りです。

山内徳信さんと糸数慶子さんの師弟コンビは今日参議院に登院しました。彼等の存在が安倍さん、小池さんにとっては重大な悩みの種となるはずです。振興資金も、アセス方法書も、安倍さんたちの焦りともとれる暴挙です。「徹底非暴力で平和を創り出す行動」の力を実は誰よりも認め、恐れているのが安倍さん、小池さんなのかも知れません。だからこそ全力で押さえ込みにかかっているのだと思います。

私たちは真っ直ぐに平和の力を信じて行くだけです。辺野古で「平和を創り出す行動」にたずさわる人たちは決して止まりません。

「沖縄タイムス・8/7」
アセス方法書送付/普天間政府案で防衛省

うるま議会 抗議決議へ/相次ぐ米車両学校侵入

山内徳信氏が初登院/臨時国会

「琉球新報・8/7」
施設局が一方的に アセス方法書、県に提出

「琉球朝日放送(QAB)・8/7」
県 アセス方法書の受け取り保留

キャンプハンセン 自衛隊との共同使用を通告

米軍車両侵入に反発の声

「東京新聞・8/7」
施設庁、再編で協力を要請 沖縄県に再編交付金説明

8/6の情報

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8/6夜までの情報です。今日の辺野古は海上のうねりが高く沖に出られる状態ではなかったようです。作業船も出てきませんでした。浜の近くではカヌー隊が練習に励み、またテント村では看板などの製作を行なったようです。八重山に台風が近づいているので、その余波などの影響が明日以降出るかも知れません。

また7日に参院選後初めての臨時国会が4日間行なわれるようですが、各委員会などは行なわれないとのことなので、刷新された参議院が本格的に動き出すのは今月末の臨時国会からということになるようです。それにしてもこのところ、辺野古の作業強行の動きが完全に政府の動きから独立して、国会中だろうが、県議会中だろうが、市議会中だろうが進められているのが気になります。作業に関わるような事柄が取り上げられれば別なのでしょうが、少なくとも政府の姿勢は、もう現場まかせということのようです。小池さんも高市さんも訪沖しても辺野古や高江には見向きもしません。その姿勢を那覇防衛施設局も踏襲しているので、依然として現場監督を置くことについての具体的な方策は提示されてきません。

普通工事などの作業現場には必ず現場監督がいます。作業員同士のトラブルや、近隣住民との調整などには必ず「責任者」と呼ばれる人が現場にいて対処します。ですから監督がいないところで何か事故などがあった場合は、作業員の責任ではなく監督の管理責任が問われるということになります。それが工事現場の常識です。「監督」は「現場」にいるのです。遠くから無線機で好き勝手な指示を送り、高性能双眼鏡で眺めているのは「監督」とは呼びません。それはただの「高圧的な野次馬」に過ぎません。それをして「監督は置いている」と「万が一」施設局が言っているとしたならば、作業員の方々は一日も早く引き上げることをおすすめします。そうしないと「何かあった時」には施設局は「作業員の責任」にする手筈を整えているはずです。全国的に悪名を轟かせている「那覇防衛施設局」は、作業員でさえも守るつもりは無いようです。

さて、それからもう全く考えられない暴挙がまた米軍によって繰り返されています。またしてもうるま市で、今度は県立高校の校門から米軍車両が進入して、ロータリーを一回りして出て行ったようです。沖縄の学校は軍用車両の方向転換の場なのでしょうか。それとも米軍車両の運転手は「道路」と「学校」の区別もつかないのでしょうか。もしくは「沖縄の学校」なんか「どうなってもいい」のでしょうか。米軍は自分たちの国の自分たちの町の自分たちの学校の校庭に軍用車両が「ただの方向転換」で入って来たら、「大歓迎」でもする風習でもあるのでしょうか。

それでなくても米軍車両や米軍関係車両は公道で傍若無人な運転を繰り返しています。米軍犯罪も含めて、軍隊の本質を問えば自ずと明らかになるでしょうが、市民にとって危険で大迷惑な状態というのは「基地という構造が持つ必然性」なのです。つまり「基地というのはそういうもの」なのです。人間的に素晴らしい米兵もいるという確率論のような話は、この際別次元です。

それから今日は各紙社説では「ヒロシマ」のことが取り上げられていました。それを受けて琉球新報の社説をリンクしましたが、その最後の部分の決意は非常に大切な提言だと思いますので引用します。日本が核廃絶・武器廃絶のリーダーとして世界を牽引するという言葉は、決して夢物語ではないのです。現政権には全くその資格はありませんが、広島・長崎をはじめとする平和を願う日本人にはその資格があります。

(琉球新報・8/6社説)「被爆地の訴えを日本政府、そして各国は真剣に受け止めてもらいたい。国際社会が結束して非核運動のうねりをつくり出せば、核保有国のエゴをただせるし、道も開けよう。核廃絶は人類に与えられた使命であり、喫緊のテーマである。核の恐怖から脱するために、日本が果たす役割は大きい。各国をリードし、ことしの原爆忌を平和構築への再出発点としたい。」

「琉球新報・8/6」
F15など5機 あす未明に離陸

原爆の日 核廃絶こそが人類の使命

「琉球朝日放送(QAB)・8/6」
米軍車両 また学校へ侵入

8/5の情報

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8/5夜までの情報です。今日は朝漁船が出ていましたが、作業船ではないことが確認され、そのあと監視行動を続け、結局作業はありませんでした。それから那覇防衛施設局に対しての申し入れ行動からだいぶ日がたちますが、依然として施設局は作業監督を置く気配が見られません。辺野古からは毎日電話での抗議を続けていますが、最高責任者に取り次いでもらえず、いつまでたっても明確な回答は得られていません。

このところ参議院選挙での自民党の大敗を受けて、国会が始まるまでの間にやることやってしまおうというような防衛「省」の急ぎの姿勢も見られます。現場も気を引き締めて体制を整えて行きますが、時にどうしても穴があくこともあります。中心メンバーが来られない日であったり、他に応援に行っていたりするその瞬間を施設局は実に丁寧に探り、こちらの手薄な時を狙って作業を強行してきます。施設局側がどんな方法で情報収集しているのかは分かりません。しかし高江と辺野古で作業を同時進行させることによって、阻止行動のメンバーの分断を実に巧みに図ってきます。以前は作業内容、日時などはちゃんとオープンにされていましたが、今回は不意打ちの連続です。

よくよく考えてみれば、これは環境の事前調査ということになっているのですから、作業内容も明らかに出来ないような秘密裏に強行する類いのものではないはずです。すべて情報公開の元で実施すべきであって、現在行なわれているようにジュゴンどころか住民たちまでも蹴散らして強行する環境調査など聞いたこともありません。

それに対し前防衛「相」の久間さんは「妨害されるから情報は公開しない」という態度を取りました。国はこれまでに「何故阻止行動が起こるのか」という原因について何一つ明確な答えを出せませんでした。それは当たり前の話で、住民にさえ隠すような作業を「強行」するしか方法がないという事態だけ見ても、国は明確な答えを出せないのです。もちろん話し合いの場など開こうものなら、国の間違いが公にされてしまうので拒否し続けているのです。

「一時の金儲けのためです」「アメリカの軍需産業を儲からせるためです」「戦争出来る国にして、もっと金を儲けたいからです」「そのためには沖縄には引き続き犠牲を強いる必要があり、そのためにこそ地域振興資金をちらつかせる必要があるからです」「やっぱり軍備は必要だと国民に思わせるためには『北朝鮮』を都合のいいように利用します」というような答えを言ってしまったならば、一部の利権者たちを儲けさせることが出来ませんし、もしそうなったら自分たちが政治家でいられる保証はないからです。沖縄はそんな一部の金儲けの犠牲にされているのです。そのことに対しても沖縄はもっともっと怒っていいはずですし、私も日本人としてもっともっと国に対して厳重な抗議をしなければなりません。明日も辺野古では監視と阻止行動の体制が整えられて行きます。

今日は雷注意報が出ていました。明日から少し天候の悪い日が続くようですが、気温は30度を超えます。沖縄の夏はとにかくなめてかかると痛い目に遭います。辺野古に集まってくださる方は、日差し対策、熱中症対策は各自で十分な準備を整えて向かってください。

それからメディアリンクでは絶滅危惧種1A類に指定されたジュゴンのことを新報がなかなか熱く語ってくれています。

「沖縄タイムス・8/5」
ハンセン近く共同使用/陸自第一混成団

「琉球新報・8/5社説」
絶滅危惧種指定 ジュゴン保護に英知を

「東京新聞・8/5」
週のはじめに考える 『戦後』は継承したい

8/4の情報

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8/4夜までの情報です。ジュゴンが絶滅危惧種1A類に分類された報道で、辺野古の新基地建設について触れているのは沖縄のメディアだけです。タイムスの記事によれば、環境省は防衛「省」に対して適切な対処を望むと言っているようです。新基地建設を中止しろとは言っていませんが、「適切」の度合いがどの程度のものか、環境省の今後の対応を注視して行きたいと思います。

さて、今日は結局作業船8隻が出て来て、作業ダイバーが8人が機器設置強行しました。潮流調査の機器を設置されてしまい、阻止出来ませんでした。こちらの飛び込み隊の人数も足りませんでしたが、作業ダイバー8人では阻止しきれません。

昨日はカヌー隊だけで10人もいたのに、今日はこちらも手薄でした。そういう情報を丁寧に収集することにかけては施設局は長けています。結局市民を見張るという「人権侵害」を繰り返しているのは自衛隊だけではなく施設局も実施していたということです。要は防衛「省」は国民を誰一人として信用出来ない「最高に可哀想な集団」ということになります。

辺野古の阻止行動に集まる人たちは真実の人間としての資質を備えています。「人を疑って得をするより、人を信じて損をした方がいい」という考えを持つ人たちです。つまり「人と共にある」ことで「人間であろう」としているのです。辺野古から見れば「利権」「恐怖」「謀略」「金」にまみれた防衛事情の汚れた巣窟にいなければならない人たちは、この上なく可哀想です。そんな人たちのために私たちは高い税金を払い続けているということです。防衛「省」内の人たちや、自衛官の中には本当に平和を求めている人もいるでしょうし、愛する人たちを守りたいと本気で思っている人もいるでしょう。しかしそういう人たちも小池さんを頂点とする防衛「省」の落とす暗黒の影のおかげで真っ黒い存在に見えます。

平和を守りたい、
愛する人を守りたいのなら武器を放棄しなさい。
日本国憲法があなたがたを守っていることに一日も早く気付きなさい。
テロの恐怖はアメリカが大元であることに早く気付きなさい。
世の中にあるくだらない浅い情報に惑わされずに、
自分の心でしっかり考えなさい。

それでも武器を持っていたいのなら、
それでも暴力に頼らなければ生きていけないのなら、
せめて武器を持たない人に武器を向けないようにしなさい。
せめて非暴力の人たちに暴力を振るわないようにしなさい。

そしていつの日か自分の人生を振り返って、
武器や暴力を持つ自分を人は本当に愛してくれたか考えなさい。

「沖縄タイムス・8/4」
ジュゴン 絶滅危惧種/環境省「リスト」に初

「琉球新報・8/4」
ジュゴン、絶滅危惧種に 環境省

軍命削除撤回を決議 歴史教育者協議会

辺野古アセス「複数出す意味ない」 防衛首脳、県の考え否定

「琉球朝日放送(QAB)・8/4」
ジュゴンの保護区設定を

8/3の情報

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8/3夜までの情報です。今日の辺野古では作業強行はありませんでした。午前中は陸上待機していましたが、午後からはカヌー練習を実施しました。今日はカヌー隊は10艇予定していたのですが、新メンバーを加えた久々のカヌー練習でした。しかし作業なんか無く、阻止船もカヌー隊もいない静かな辺野古の海が本来の自然の姿だと思います。私たちも阻止行動への呼びかけを行なっていますが、「阻止行動のため」に船やカヌーを出さなければならない現状こそ、国によって引き起こされている異常事態だということを思い起こしましょう。カヌーで静かな辺野古の海の素晴らしさを皆で楽しめる日を取り戻すまで、阻止行動は今の「異常事態」に立ち向かって行きます。

さてジュゴンが絶滅危惧1A類、つまり絶滅の危険性のあるレッドリストの最上位に指定されました。高江では絶滅危惧種の植物が次々と引っこ抜かれて他の場所に移植されていますが、ほとんどは根付かず、枯れるか雨や台風に流されるかしてしまう恐れがあります。

ジュゴンのことについては朝日の記事より一文を抜粋します。
「ジュゴンは国内では沖縄本島周辺のみに50頭未満生息するとみられ、絶滅危惧1A類に。これまで上陸しない海の哺乳類は評価の対象外だったが、ジュゴンのエサ場は浅い沿岸域で、陸上の開発行為の影響を受けやすいため、対象に加えたという。」(朝日新聞・8/3)

「陸上の開発行為の影響を受けやすいため」とまで書いておきながら辺野古での新基地建設に触れないのはかなり意図的か、マスコミに圧力がかかっているのかも知れません。しかし他の新聞と見比べてみると、朝日はまだいい方だと感じました。別の見方をすれば、「朝日新聞」だからこそ「陸上の開発行為の影響を受けやすいため」という婉曲ではありますが、暗に辺野古のことを指し示したような文章を書けたのかも知れません。

もう一つ記事の抜粋を載せます。
「ジュゴンが生息する北限だといわれているところですので、この環境ということをですね、沖縄がより守る方向に行かないでどうされるのかなあ、というのが私の考えであります。」(琉球放送・8/3)

これは誰の言葉だと思いますか。仲井眞さんの態度に業を煮やした防衛大臣・小池百合子さんの言葉です。「政府案より基地を沖合に移動させたらジュゴンに影響が出てしまうではないか。沖縄がジュゴンを守らないでどうするんですか。環境省によって絶滅危惧1A類に指定されたじゃないですか。」ということを言いたいのでしょう。

皆さんどうでしょうか。環境省の絶滅危惧種指定の話題がすっかり利用されるような気がしませんか。このタイミングで公表しろと打ち合せされていたかのごとき絶妙さです。

小池さんからジュゴン保護の言葉を聞くとは夢にも思いませんでした。しかも新基地建設推進で辺野古を死の海に変えようとしている張本人が、「政府案こそ絶滅危惧種ジュゴンを守る最善の方法だ」というわけです。あまりの頭の悪さに返す言葉がありません。

「沖縄タイムス・8/3」
北谷 米軍施設で油流出/隣接の民間地汚染

「琉球新報・8/3」
防衛首脳、複数案を否定 普天間アセス

「琉球朝日放送(QAB)・8/4」
Qリポート 平和への思い音楽に乗せて

米軍またオイル漏れ

「琉球放送(RBC)・8/3」
小池防衛相「なぜ沖縄の環境まもらぬか」県の要望に疑問

「朝日新聞・8/3」
ジュゴンなど絶滅危惧種に 環境省がレッドリスト見直し

「市民メディアJANJAN・8/2」
「平和宣言」が消える広島・大竹市の原爆死没者追悼式

8/2の情報

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8/2夜までの情報です。情報遅れました、というよりアップし忘れました。申し訳ありません。

今日の辺野古も猛暑だったようです。猛暑というより、日差しが「刺す」という表現が一番しっくり来ると思います。日陰のない海上行動は予想以上に体力を奪われます。

今日は大浦湾と辺野古リーフ内で分かれて作業が行われていました。大浦湾では水中の写真撮影が行われていましたので、サーニー・アル・サラーム(カンパで購入したゴムボート)で追いかけて監視しました。辺野古のリーフ内では潮流調査器材の引き上げが行なわれていて、撤去作業なので阻止はしませんでしたが、ピースメーカー(ゴムボート)とカヌー隊8艇で監視しました。それらの作業はほぼ午前中で終了し、昼過ぎには皆浜に戻り、陸上待機に切り替えました。

また昨日からカヌー隊には新人6人がデビューし、今日もベテラン2人にリードされて元気に阻止行動に参加してくれました。彼らにとってこの一瞬一瞬は非常に貴重な生きた学びの時となっているはずです。まだカヌーを漕いだことのない人でも丁寧に教えます。もちろん阻止行動が行なわれていればカヌー教室は出来ませんが、阻止行動が無ければ教えることは出来ると思います。カヌーの数にも限りがありますが、一人で長く海上にいるよりは時々交代する要員がいると苦労と疲れも半減します。また皆が海上阻止行動に出てしまうと陸上座り込みの人数も減ってしまうため、1日でも半日でも1時間でも行ける方は是非集まってください。

さて、仲井眞さんは東京で高市さん、小池さんに申し入れに来ていたようです。思い切り歓迎ムードを演出していた高市さんと小池さんでしたが、話し合いの中身の無さと無味乾燥な受け答えは、予測していたとはいえ中央省庁の傲慢さをここまで分かりやすく表現出来る人もそうそういないだろうと思います。名護市長と連携を取ると言っている仲井眞さんも一体全体何を話しに行ったのかよくわかりません。

8月にまた移設協議会を強行しようとしているようですが、もちろん新基地建設前提の政府案、名護市案共に私たちは認められませんが、それにしても基地を造ろうとしている人たちは政府案で本当にジュゴンへの配慮になると思っているのでしょうか。人が寄って行くだけで警戒心をあらわにするジュゴンが、軍艦がいる軍港付きの基地に近づいて来るはずもありません。また名護市案で本当に地域住民への危険除去になると思っているのでしょうか。基地を造ることでその地域どころかもっともっと広い範囲を平和とはかけ離れた状態に貶めるということを何故気がつかないのでしょうか。これは「何故」ではもちろんないでしょう。当然気がついているはずです。普天間や嘉手納を見るまでもなく、基地を推進している人たちにとっても周知の事実だと思います。

ここで「何故」を使いましょう。そんなに危険な基地なのに何故「辺野古や高江」に造ろうとするのか。それは「沖縄」の「人口の少ない」「北部地域」だからです。那覇に造ったならば「反対する地域住民も多い」し、「人口密度が高いので危険度が増す」からです。政府は沖縄を犠牲にすることにはもはや何の躊躇もないように思えます。

多分皆さんの中には私たちが「県内移設反対」の立場から「県外移設」もしくは「国外移設」にかえて欲しいということで阻止行動をしていると思っておられる人もいるのではないかと思います。しかしそれは全く違います。もちろん現実的に物事を考える人ならば、「沖縄に『だけ』犠牲を強いないで、日本中で担い合うべきだ」あるいは、「グアムに『移設』するべきだ」という意見でしょう。私自身も「一日も早く沖縄から危険を取り除く」という視点「だけ」に立てば、国外移設ぐらいは有りなのかなとも思います。新基地建設に反対する沖縄の各首長さんたちも実際にそういう方針だと思います。具体的にはグアムのアンダーセン基地内に「移設」という方向でしょう。

しかし「移設」という言葉がどうしても私には引っかかります。アメリカや日本政府やマスコミが「移設」という言葉しか使わないので、「移すしか方法がないんだ」と思ってしまいがちですが、果たしてそうなのでしょうか。「普天間基地」は本当に「必要」なのでしょうか。海を潰して移設して機能維持しなければならないものなのでしょうか。普天間基地を必要だと言っているのは世界中で「アメリカ軍」だけなのではないでしょうか。「基地はこの世にいらない」と言っているアメリカ人も多いので、普天間必要論を説くのは「アメリカ『軍』」だけです。日本政府は「アメリカ」のために移設を進めようとしているのではなくて、「アメリカ軍」のために移設推進なのです。普天間基地はアメリカ軍以外の人たち、つまり世界中の大部分の人たちにとって「そんなものいらない」という存在なのです。むしろ大迷惑な存在です。

ですから私は今まで「移設」という言葉を自分の意見としては使ったことはありません。辺野古や高江で進められようとしているのは「移設」ではなく「新基地建設」でしかないからです。「移設」という言葉がどれだけアメリカ軍に配慮したものであるのか、どれだけの悪を積み重ねて来た言葉であるのかに私たちは気がつかなければならないと思います。

モンパチ(モンゴル800)の歌の歌詞にもある通り「移すだけじゃ意味がない」のです。基地は「無くす」ことが世界人類にとって最善の方法です。辺野古や高江の座り込みの人たちにとっては「こんなこと」もはや「言うまでもない真実」です。「移設」でも「退去」でもなく「普天間撤去」です。それは世界人類にとっての平和への第一歩であり、阻止行動はその「最前線」であることは日本人よりもむしろ世界中の人たちによって理解されています。日本人はそこに追いつかなくてはなりません。

ところで、仲井眞さんは「埋め立てを繰り返した東京湾」の状態をちゃんと見てから帰ってくれたでしょうか。

「沖縄タイムス・8/2コラム」
大弦小弦

「琉球新報・8/2」
普天間移設 「沖合移動」で連携

米軍グアム移転 10年までに企業選定

「琉球新報・8/2社説」
ヘリ墜落不起訴へ 第1次裁判権は日本に

「琉球朝日放送(QAB)・8/2」
仲井真・小池会談 普天間問題に進展なし

8/1の情報です

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8/1夜までの情報です。今日は現在は作業船一隻が昨日と同じマンタ法で調査をしていました。こちらは監視と陸上待機をしていました。

さて、昨日の小池さんの発言で基地推進の方々も、座り込みの方々も、仲井眞さんまでも反発を強めていました。しかし新報の記事によれば「政府から県の案が含まれた複数の新基地建設の案が県に対して届けられればそれを受理する」との見解を県は示してしまいました。小池さんのあまりの強硬ぶりに県が折れてしまった形になります。つまり今までは2プラス2で決定した政府案は県議会の話し合いの場にも乗せられませんでしたが、今後は少なくとも「一つの選択肢」として政府案が検討の課題になるということです。仲井眞さんは公約違反を犯してまでも国に取り入りたい意向を示してしまったのです。

このところ仲井眞さんの影が薄くなつてしまっているので、存在感をアピールしたいのか、本当のところはよくわかりませんが、少なくとも参議院選挙での惨敗を「すっかり棚上げ」した小池さんが本領発揮して来たわけです。あまりの冷徹ぶりに県も焦っているのかも知れません。このままでは米軍再編法案により県を飛び越して建設に着手されてしまうかもしれないという、前々から警告していた事態が忍び寄っているということにやっと気付いたのかも知れません。小池さんの恐ろしいところはこういうところです。安倍さんが辞任したとしても、解散総選挙にでもならない限りは小池さんは防衛「相」のままでしょう。以前東京新聞の特集をこの場にアップしましたが、そこに書かれていた通り非常に厄介です。

いずれにしろ、政府「案」だろうが県の「案」だろうが、それが「新基地建設」の「案」である限りは絶対に認められません。今回参議院選挙では「新基地建設絶対阻止」を公約に掲げた方々が当選し、国会の場で訴えます。あまり全国的に広めてもらえなかった阻止行動が「沖縄の片田舎」の出来事ではなく、もちろん「沖縄問題」でもなく、純然たる「日本の問題」であることが正しく知らしめられると思います。この手続きはまさに民意でなされた事柄です。安倍政権はどこまでそれを無視することが出来るのか、しっかりと監視して行きたいと思います。

それから「泡瀬干潟埋め立て」が再開されてしまいました。これを歓迎する方々は「地域の発展のために」という「殺し文句」を堂々と掲げていますが、果たしてそうなのかよく考えてみなければなりません。大規模開発事業が日本各地で惨憺たる結果を曝しているのに、まだこの上に土木作業・建設事業さえ引っ張ってこられれば地域振興になると錯覚しているのでしょうか。目の前で石油備蓄基地の情けない有様を目の当たりにしながら、なお自然を蔑ろにしようというのでしょうか。

「一時の金儲け」「一部の人たちの利害関係」という言葉は、もはやこうして打ち込むのも腹立たしいのですが、まさに一時金は飛び回りますが、その後は県や国からそっぽを向かれて、結局「自然破壊」だけが目の前に横たわるという結果は目に見えています。

「辺野古新基地建設」「泡瀬干潟埋め立て」「高江ヘリパッド建設」は絶対に「世界的損失」を招きます。間違いありません。今こうしている間にも「どうやって金を儲けようか」と算段し、平和を創り出す行動を敵視している人たちは、やがてはこの世を去ります。しかし壊された平和や自然は絶対にもとには戻せません。少しでも元に戻そうという良心を持った未来の人たちから「あいつらは何をしたんだ」と大ブーイングを受けるはずです。

「自分だけ良ければそれでいい」という考えの人たちは、「自分も人から助けられて生かされて来た」「地球環境の恩恵を受けて来た」ということを金のために忘れ去っているはずです。その人たちにしっかりと人間としての心に戻っていただくためにも、今日も徹底非暴力で平和を創り出す行動は進められます。

「市民メディアJANJAN・8/1」
初当選 即 辺野古を訪問 山内徳信議員

「沖縄タイムス・8/1」
協議の進展必要/北部振興策凍結

泡瀬 海上工事が再開/推進・反対 両派が集会

「沖縄タイムス・8/1社説」
[北部振興凍結]地元の反発招くだけだ

「琉球新報・8/1」
県、アセス複数案打診 普天間代替

7/31の情報

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7/31夜までの情報です。

情報遅れました。とりあえず新聞リンクのみ載せておきます。安倍さん、小池さんの駄々をこねるような悪あがきが始まっているようです。

「沖縄タイムス・7/31」
防衛相、凍結を示唆/北部振興事業

北部、一斉に反発/振興策凍結

「琉球新報・7/31」
知事、防衛省に不信感

「琉球新報・7/31社説」
安倍首相続投 民意を軽く見ては困る

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