2007年11月アーカイブ

11/29の情報

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11/29夜までの情報です。今日もうねりが高く作業船は出ませんでした。陸上での座り込みのみ行なわれました。

さて、12月にはガソリンの卸値が6円70銭も値上げになりますので、またもやガソリンが値上げされます。これは電車の交通網がある東京などではあまり気にされないことかもしれませんが、ゆいレールが那覇の一部を走っている他は車しか無い沖縄にとってはかなりのダメージです。強行されている事前調査にも影響が出るでしょうが、何よりも毎日車で辺野古に集まる人にとっては深刻な問題です。引き続きカンパをお願いしたいと思います。

日本は2001年から、インド洋での給油活動で総額150億円以上の燃料を11カ国(アメリカ、パキスタン、フランス、カナダ、イタリア、イギリス、ニュージーランド、ドイツ、ギリシャ、オランダ、スペイン)の各軍艦に供給してきました。対テロという大義名分の元に投入された税金と人員です。派遣中に事故などで亡くなった自衛官もいるようです。現在は自衛艦は日本に帰って来ていますが、原油高のこの時に、給油されていた側が「是非再開をしてくれ」と言うのはさもありなんという感じです。もし燃料が安ければ、あまり有り難がられないのかもしれません。以前ドイツの駐日大使が「給油活動をやめるべきではない」と発言したのは、自分の国の軍艦も給油を受けていたからでしょう。

しかしそもそも原油高になっている原因は先進国の石油に対する執着です。理由は幾つかあるようですが、まずやはり中東情勢の不安定化があげられます。これはアメリカや組した国々の責任ですので、原油高は自業自得です。イラク情勢が安定しないことには、サウジアラビアが増産しても到底追いつくものではありません。他にも、中国やインドの経済発展で需要が増えたこともあるでしょうし、自然災害の影響を挙げる研究者もいます。しかし多分一番大きな原因は金持ち企業あるいは投資家による買い占めです。70年代のオイルショックの時に店頭から紙製品が姿を消したのは、不安に駆られた一般市民が買い占めたからです。製品が作れなくなったからではなかった、というのは周知の事実ですが、今の原油高は不安に駆られたから買い占められているのではなく、今後もっと値上がりすることを見越して、言わば株や先物取り引きのように「投資」して買い占めているのです。原油が値下がりするためには、値段は頭打ちという予測が世界的に出回るか、大規模な増産がなされるか、あるいは日本のことだけ考えれば、かなりの円高になるのを期待して待つしかないということになります。いずれにしろ、先進国は戦争をも経済活動として利用し、政情不安定が続けば続くほど一部の利権を持つ人たちだけが儲かるという図式です。利用しているというより、経済活動として戦争をしているのです。イラク戦争や、国内の経済不安で逼迫しているアメリカは、再編にあたって日本から出来るだけ金を引き出そうとしているのだと思います。思いやり予算を気前よく出している日本との間にある日米安全保障条約は、正にアメリカの生命線となっているのだと思います。

さて、宮崎県知事の東国原さんが「徴兵制はあっても良いと思っている」と発言し、波紋を少し広げたようです。ただ、戦争賛成とか軍隊賛成というわけではなく、要は今の若者は自衛隊のようなところに入って心身共に鍛える時期がなければならないということのようです。もちろんこんな言い方は明らかに間違っています。しかし、フジテレビの夕方のニュースではこのこと放送する時に、渋谷の若者にインタビューしたシーンを流し、「徴兵制って何?」に始まり「とりあえず宮崎からやってもらって、良かったら全国に」という意見を紹介し、いかに今の若者が何も考えていないかウンザリという感じのプロパガンダ映像として処理していました。プロパガンダ映像と言うのは少し大げさかもしれませんが、偏った報道を鵜呑みにする国民で多いということは皆さんもご存知の通りですので、こんな意図的な組み立ても案外馬鹿に出来ません。そのニュースの終わりにキャスターの安藤優子さんが徴兵制のある韓国の映像もあったことから、「韓国の若者は体格がしっかりしていて、きりっとしている」というような発言をしました。徴兵は反対だが、東国原さんの意見に少し賛成という感じのコメントでした。個人的なくだらない見解を言うなと思っていたところ、解説の木村太郎さんがこう切り返しました。「そういうのが好きですか。確かにそういうところ(軍隊)に行けば画一的な若者は増えるでしょうね。しかしそれでこれからの次代を担って行く個性が育つでしょうか」。韓国の話題が気に入らなかったのかよくわかりませんが、木村さんも時にはこんな意見を言うこともあるのだなと思いました。今の情勢にあまり関係のない話ですが、東国原さんも言葉を注意して使ってほしいと思います。

「沖縄タイムス・11/29」
嘉手納F15飛行再停止/墜落事故に新情報

ヘリ輸送船の接岸確認/普天間代替

嘉手納即応訓練/在沖海兵隊も参加

「琉球新報・11/29」
F15に亀裂2ヵ所 米軍飛行停止措置

(社説)大規模米軍訓練 これが地元の負担軽減か

「琉球朝日放送(QAB)・11/29」
飛行再停止 F15に新たな問題発覚

大規模訓練に不安高まる

「東京新聞・11/29」
防衛省を捜索、東京地検 100人態勢で深夜まで

11/28の情報

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11/28夜までの情報です。台風24号の影響で海上は大荒れでした。風雨も強く、当然作業船も出られませんでした。明日ぐらいまでうねりは残るようですが、台風23号、24号共に消滅したので、波がおさまり次第作業船が出てくるのではないかと思います。台風明けや、イベントなどの後には必ず作業強行されているので要注意かと思います。

沖縄の気温は、この時期最高では20度ぐらいあります。最低気温がもう既に1桁の下の方という東京に比べれば暖かい印象があります。しかし実際に冬の沖縄に行ってみれば分かりますが、風などが冷たく感じたり、ダウンジャケットを持って来れば良かったと思えるような時も多いのです。そんな時に海上で阻止行動を展開するということは非常に厳しさを伴います。丸一日会場で海水に触れ、海風に吹かれた寒さは、本当に体力を奪うのです。それでも毎日海に出ているのです。遠い地にいる私たちは、現場を支えるために様々な策を講じたいと思います。是非皆さんも出来ることを工夫してみてください。

さて、沖縄に対して非常に強硬派だった守屋さんがとうとう逮捕されました。額賀さんは粘っているようですが、いずれにしろ守屋さんは完全にトカゲの尻尾きりに遭いました。守屋さんをスケープゴートにすることで、防衛「省」は重大な責任逃れをするようです。石破さんも山田洋行を告訴するというパフォーマンスをして、あたかも私は関係ありませんよ、私は被害者ですよという態度をきめこむようです。在任が短かった小池さんにいたっては名前さんも出てきません。小池さんは更なるステップアップを狙って、自民党内で力を温存しているのかもしれません。守屋さん逮捕は、小池さんにとっては好都合なはずです。

それから、12/3〜12/7まで米軍が沖縄で大規模な訓練を行うようです。そのために今回飛来しているF18ホーネット(スズメバチ)は湾岸戦争の時に「活躍」した戦闘機で、最初は海兵隊所属でしたが、現在は海兵隊と海軍の両方に配備されている戦闘機です。今日は4機飛来しましたが、今回は合わせて30機が沖縄にやって来て、海兵隊600人と共に合同訓練を行うようです。嘉手納基地と普天間基地がその中心となります。これは普通の感覚で言えば「負担増」ということになります。その言葉以外でなんと言い表せば良いのでしょうか。普天間で墜落事故を起こしたヘリがいつのまにか部隊として再配備されていたり、アメリカ本国で墜落事故を起こしたF15の飛行が勝手に再開されたり、その上今回のF18と海兵隊の結集というのは、米軍や日本政府は沖縄住民の声を無視していると批判されてしかるべきです。

F18ホーネットはF15イーグル以上の騒音が出るはずです。たとえ数日とはいえ、どうして一般住民の上を人殺しの道具が飛び交う訓練を我慢が出来るでしょうか。また空軍と海兵隊の大規模な合同訓練ですから、当然F15も飛び交います。アメリカはどうしても訓練がやりたければ、広大な土地の本国へ帰ってからやって欲しいと思います。

「沖縄タイムス・11/28」
県審査会 普天間アセス追加質問へ/防衛局に事実上の書き直し要求

岩国から海兵隊600人/3日開始米軍訓練

第1区域 埋め立て続行/沖縄市・東部海浜開発

FA18嘉手納に4機着/海兵隊・空軍合同訓練

訴訟にもっと関心を/「集団自決」シンポ

「琉球朝日放送(QAB)・11/28」
審査会が質問書提出へ

アメリカ軍 3日から大規模即応訓練

「朝日新聞・11/28」
守屋前次官と妻を収賄容疑で逮捕 東京地検

「東京新聞・11/28」
給油新法案、参院審議入り

11/27の情報

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11/27夜までの情報です。荒れ模様の天候が続いています。そのため今日も作業船の動きはありませんでした。テント村での座り込みと監視行動のみおこなわれています。やはり台風が沖縄に向かうようです。天気図では24号が23号を押し上げているような感じでしたが、どうも動きがおかしな台風のようです。宮古は既に大雨、強風、波浪警報になっています。また名護地方にも強風、波浪注意報が出ています。週末に向けて注意が必要です。

さて、名護市議選で最下位当選の照屋全哲さんの得票のうち、調査の結果1票が無効票となり、1票差で落選していた東恩納琢磨さんと同数となったため、裁判を経て、今日当選者を決定するためのくじ引きがおこなわれました。東恩納琢磨さんは辺野古の阻止行動の中心メンバーの一人であり、ジュゴンの調査でも大きな成果を上げています。そのため期待も集まりましたが、再度照屋さんが当選しました。照屋さんには名護市民のために「正しく」力を尽くして欲しいと思います。

それから、クェートを拠点にイラクで展開している航空自衛隊を撤収させる法案が明日の参議院では可決されるようです。衆議院ではどのような扱いになるか分かりませんが、少なくともこれでしっかりと議論しなければならない場には引っ張り出せたということです。以前安倍さんはクウェートの協力に謝意を表したりしていましたが、物資だけではなく米兵の人員輸送にも関わっていると言われているだけに、後方支援の枠をはみ出した戦争参加であることは明白です。一日も早く航空自衛隊を日本に戻すべきです。

報道によってはインド洋の給油活動から撤退し、航空自衛隊まで撤収させるとなると、テロ対策に対して日本は何もやっていないことになる、という意見も出て来ています。こういう場当たり的な意見が幅を利かせるという世の中も困りものですが、日本は外交の手腕を振るって、米軍を撤退させるために働きかけるという大きな仕事が残っています。これこそ今の世界で考えうる限り最高の国際貢献です。全ての軍隊が撤退したところで、イラクのインフラ整備などに対して世界最高峰の日本の技術を投入して、焦土を再び人の住める土地にするという貢献もあります。本当の人道支援をしている国からの意見ならば、イラクもイランも聞き入れると思います。「銃を降ろそう!」というメッセージをこそ、日本は今こそ世界に発信すべきです。

「沖縄タイムス・11/27」
騒音70デシベル以上92回/F15飛行再開

照屋氏、くじ引き当選/名護市議選 同数最下位

名護市がアセス意見書/普天間代替

北谷でも騒音146回/F15飛行再開

「琉球新報・11/27」
泡瀬埋め立て 市民グループ「工事中断・見直しを」

「審議会が著書歪曲」 「集団自決」軍強制削除

「琉球朝日放送(QAB)・11/27」
名護市議選くじ引き 照屋全哲さんが当選

辺野古環境アセス 名護と宜野座が意見書提出

「東京新聞・11/27」
イラク撤収法案 参院委で可決

イラク撤収法案が可決 民主提案、参院外交委

11/26の情報

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11/26夜までの情報です。今日は一度作業船が出たのですが、うねりが高く漁港に引き返して行きました。フィリピン近海で発生している台風23号、24号の動きの影響かもしれません。この時期の台風発生やその動きの異常さなど、やはり温暖化の影響なのでしょうか。23号、24号とも東に進路を変えているようで、特に23号は沖縄を暴風域に巻き込みそうな位置にあります。予報では明日以降どんどんうねりが高くなる様子です。

さてまず集会の案内を二つ載せます。
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「2007年度(平成19年度)第8回沖縄県環境影響評価審査会」

日時:11月27日(火) 18:00〜20:00
場所:沖縄県総合福祉センター(那覇市首里石嶺町4-373-1)
   TEL 098-882-5811
   ・首里、石嶺小学校近く、オリブ山病院の隣です。

議題
(1)普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価方法書について質疑応答
(2)その他

問い合わせ先:沖縄県文化環境部環境政策課 TEL 098-866-2183

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「今こそ沖縄の基地強化をとめよう!11・28集会」
  辺野古への基地建設阻止!
  高江へのヘリパッド建設阻止!
  キャンプハンセンの日米共同使用阻止!
  自衛隊基地の強化阻止!

日時:11月28日(水) 18:30開場 19:00開始
会場:全水道会館 4階大会議室
 (東京都文京区本郷1-4-1 電話03-3816-4169)
 ・JR「水道橋」駅東口(御茶ノ水寄り)徒歩2分
 ・都営地下鉄三田線「水道橋」駅A1出口徒歩1分
参加費:800円
沖縄からの発言:
 安次富浩さん(ヘリ基地反対協議会・代表委員)
 山城博治さん(沖縄平和運動センター・事務局長)

国会報告:山内徳信さん(元読谷村村長;現参議院議員)

・高江現地のビデオ上映も予定しています。

主催:沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック

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さて、北部振興資金が再開されることになったようです。新基地建設において、政府案としての沿岸部案を受け入れることを条件としていたと思ったのですが、移設協議会再開を持って資金凍結を解除するようです。譲歩したような感じも受けますが、これで恩を売るような形になっては元も子もありません。防衛「省」の不祥事が続いているので、あまり文句を言われないうちに出しておこうと考えたのか、はなから出す予定にしておいて「いざとなったらいつでも凍結できるぞ」という影響力を鼓舞したいのか、そのあたりの詳細は分かりません。

しかし沖縄はそれでなくても依存度の高い経済状態ですので、振興資金や、軍用地料を見込んで予算を立てるのではなくて、そろそろその依存型経済からの脱却を図って行くことも大切だと思います。とは言っても、復帰後「本土並み」という措置によって狭い土地に大金がつぎ込まれて開発されたわけですから、自然環境や市民たちがあまり良い影響を受けていないのではないかという懸念はずっとありました。

箱物をいくら造っても経済的に好転するような激変には至りません。世界的に環境保護が叫ばれている現状で、日本だけ遅れをとらないように、むしろ自然保護の方向性にお金を使った方が、よほど市民にとって直接的な使い道と言えるのではないでしょうか。

「沖縄タイムス・11/26」
F15 3週間で飛行再開/事故原因は未公表

「泡瀬」是非の声 市長に届けよう/若者が市民の意見募集

「琉球新報・11/26」
移設反対訴え人の鎖 シュワブ1・3キロ

「琉球朝日放送(QAB)・11/26」
シュワブ「人間の鎖」 基地建設反対 訴え

市民団体 基地の県内移設撤回を要請

「時事通信・11/26」
沖縄北部振興策、予算執行へ=普天間協議再開で凍結解除-政府

11/25の情報

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11/25夜までの情報です。今日は平和団体の方々がキャンプシュワブで人間の鎖をおこないました。昨日今日と沢山の方々が辺野古に集まってくださったようです。そのためか作業船の動きはありませんでした。

それから琉球朝日放送(QAB)制作のドキュメンタリー番組の案内を再度載せます。沖縄を含めて放送局によっては今晩と明日に放送があるようですので、新聞のテレビ欄などを見てそれぞれ確認していただければ幸いです。放送局のホームページ上ですと、時間変更などがあった場合訂正されていない場合もありますのでご注意ください。

テレメンタリー2007『人魚の棲む海〜ジュゴンと生きる沖縄の人々』
琉球朝日放送(QAB)での放送予定時間は、
本日11/25(日)25:15〜25:45(今日の夜中の1:15〜1:45)です。

テレビ朝日では、
明日11/26(月)26:40〜27:10(月曜深夜2:40〜3:10)です。

他の地域では放送日や放送時間が異なりますので、各自で確認してください。またスポーツ番組や特番などがある場合時間変更になることもありますのでご注意ください。

ご覧になった方は、ぜひ番組への感想を下記アドレスからテレビ局へお送り下さい。一人一人の声が現場のスタッフを助け、勇気づけます。もちろん、ご覧の地域のテレビ局への投書、電話、FAXでもかまいません。

テレメンタリー「番組への意見・感想」ページ

琉球朝日放送(QAB)本社
〒900-8510 沖縄県那覇市久茂地2-3-1
FAX:098-860-1831

「沖縄タイムス・11/25」
北部振興費執行へ調整/移設協議題合意条件

「軍は国体守る組織」/平和大会「集団自決」シンポ

「琉球新報・11/25」
北部振興策、凍結解除へ 基地と連動、住民批判

11/24の情報

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11/24夜までの情報です。今日は14:00から大浦湾の瀬嵩(せだけ)で「満月まつり」があるためか、作業船の動きは見られませんでした。辺野古では座り込みと監視行動のみ行ないました。ウィークデイは無理でも、日曜などに予定を作れる方は是非辺野古にいらしてください。

さて、泡瀬干潟の埋め立てに関して東門市長の苦悩が続いています。泡瀬干潟は世界的にも貴重な存在で、グリーンピースなども保護を強く訴えている場所なのですが、東門さんも環境保護の重要性は重々承知していると思うのです。それでも誰かが結論を出さなければならないとしたならば、その重責は市長にかかります。泡瀬干潟を埋め立てることがどれだけ愚かなことだとしても、いずれかの結論を出さなければならないというところなのです。結局は「工事有りき」という沖縄の現実が沖縄市にも重くのしかかっているということです。また選択肢の中に「第一区域の埋め立ては容認して、第二区域は中止する」というものもありますが、かなり工事も進められてしまっている第一区域がとても重要な場所なので、この選択肢は実質上埋め立て容認と同じです。皆で東門さんを励まし、是非工事の全面的中止という選択肢を選んで欲しいとは思います。けれども貴重だろうが何だろうが埋め立てるということが沖縄市の意向ならば、中止決定をした東門さんは市長の座を追われて、次に埋め立て容認の市長をたてるというような、そんな頭のすげ替えなど利権者たちは容易にやってのけるでしょう。根本的にこんな状態に沖縄を追い込んでいる日本の在り方が顕著に問われているのが、泡瀬であり、辺野古であり、高江なのです。

普天間基地のグアム移転を主張している市長の伊波さんも、グアム先住民の方々の思いを知らないはずはありません。グアムに持って行けば、今度はグアムの人たちが被害を被ることは十分知っているのです。またグアムに持って行っただけでは、普天間基地の本当の危険性をアメリカが本当には理解出来ないということも知っているはずです。それでも宜野湾市民と沖縄のことを考えて、一番実現可能な現実路線を訴えなければならないのが市長です。伊波さんも苦渋の選択なのです。宜野湾市民の方々もグアムに持って行くのではなく、普天間の被害は普天間基地を無条件全面返還することで終わらせて欲しいと思っているのです。この思いを私たちは日本人として責任をもって担うべきなのです。日本の責任であるはずの重大な事態を、一地方の市長や市民に対して選択を迫るというような不条理を押しつけている日本の責任を棚上げすることは絶対に出来ません。

それからオーストラリアで長期政権が崩れました。イラク戦争ではアメリカと足並みを揃え、京都会議の議定書を蹴っていた政権が、労働党に敗れました。新しい首相は京都議定書の批准に戻り、イラクに派兵している軍を段階的に撤退させるという公約で当選しました。ここ数年大干ばつや大洪水に見舞われていたアーストラリアは、地球温暖化を含めた環境に目を向け出したという現れでもありますし、イラク戦争の愚かさに嫌気がさしていたということが出来ます。アメリカはこれでイギリスに継いで、オーストラリアからもそっぽを向かれたと言えます。残るは日本です。日本も参議院ではある程度の意思表示はなされました。ですから日米の協力関係にすがっている現政権は、どんなでっち上げの理由付けをしてでも新テロ特措法を実現する必要があるのです。何が何でも2プラス2の日米合意に基づく米軍再編法案を実現する責任があると思い込んでいるのです。政府はそのためなら国民に無益な痛みを押しつけても仕方がないと信じ込んでいるのです。アメリカ国内でもブッシュ政権は信任を失いつつあるのにも関わらず、日本が一生懸命ブッシュ政権を支えているという異常事態に対して、私たち国民は日本人の責任として自覚を持って心を向けなければならないと思います。

「沖縄タイムス・11/24」
沖縄市長、近く結論/泡瀬埋め立て

普天間代替で政府批判/市民投票10年シンポ

「琉球新報・11/24」
「反基地の民意、今も」 名護市民投票10年でシンポジウム

「朝日新聞・11/24」
労働党11年ぶり政権確実 イラク一部撤兵へ 豪総選挙

11/23の情報

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11/23夜までの情報です。今日は早朝より、ゴムボートと船、カヌーでパッシブソナー再設置が為されようとしているを海上を守りました。朝、辺野古漁港から作業船4隻が出ていきましたが、その他の船は合流せず、機器再設置強行の動きは確認されませんでした。作業船が引きあげたのを確認してから阻止行動の船も浜に戻ってきました。先日もお伝えしましたが、海上は寒い上にうねりも高めです。

さて、以前から話題となっていた嘉手納ラプコンの返還が、今年12月ではなく来年春以降に持ち越されるというニュースが流れています。中にはあと数年かかるという見方もあるようです。横田ラプコンの返還を待って、その様子によって判断するという段取りのようです。

ご存知の通り空港に飛行機が着陸する時には地上とコクピットとの間で通信がなされ、地上からのレーダー誘導で着陸します。ラプコンというのは、その「レーダー進入管制」のことで、レーダー・アプローチ・コントロールの略です。以前ここでも触れたと思います。

日本の航空管制業務を取りまとめているのは国土交通省の組織内の名称では「航空交通管制部」で、機関名としては「管制区管制所」といい、日本には札幌、東京、福岡、那覇の4ヶ所があります。しかし米軍基地の重要拠点である横田と、嘉手納基地を中心とするエリアは米軍が制空権を持っています。沖縄に着陸する旅客機がやけに低空飛行なのは、軍事制空権の下を飛ばなければならないからです。

しかしラプコンを返還するとは言っても、今の基地を維持強化していたのでは、結果的に軍事制空権が優先されることになるのではないでしょうか。いつまでたっても旅客機は安全高度を飛べないことになります。ラプコンを返還すると言うからには、まず地上にある米軍基地に対して規制をかけない限りは、空を制する権利が文書の上だけで返還されるだけで、実際上は軍事訓練や通常飛行の戦闘機に空域を譲るという事態は変わらないと見るのが普通の考えではないでしょうか。ラプコン返還をするからには、嘉手納基地、横田基地の返還が伴うのが当たり前だというのは素人考えなのでしょうか。「そうではない」という意見の前提が「米軍基地有りき」「米軍基地を無くすのは非現実的」という諦めであるならば、それこそ現実は何も変わらないと言って間違いではないでしょう。微調整程度の考えでラプコンが返還されるならば、全く意味はないと思います。

それから、普天間基地の危険性と不条理さを訴えたドキュメンタリー映画「WHY OKINAWA?」が5つの国際賞に輝いたようです。観る機会があれば観たいと思いますが、この映画を政府の言う「普天間の危険除去」の根拠として利用させてはならないと思います。政府の言う「普天間基地は危険」という言葉は、完全に「辺野古での新基地建設」の理由付けに利用されています。「普天間基地は危険なので」の後に続く言葉が政府と沖縄とでは違います。政府は「だから移設先の工事を早く進めなくては」です。沖縄は「だから一日も早く普天間を閉鎖しなければならない」もしくは「一日も早く返還すべきだ」です。日本政府はお金がからまないと動かないのでしょうか。

政府が普天間基地を危険だと本当には思っていないという証拠が、今も未だ危険と騒音をまき散らしている普天間基地が存在するということに他なりません。本当に危険だと思っていたならば、もう既に普天間基地を「まずは閉鎖」という形で動いているはずです。沖縄県民の大多数が、無条件返還を望んでいますし、移設では何も変わらないということを知っています。辺野古に新基地を造ったのでは「危険が北に少し移動しただけ」です。これは誰がどう考えてもおかしなことです。

「沖縄タイムス・11/23」
嘉手納ラプコン返還は来年4月以降

「琉球新報・11/23」
ヘリ墜落題材の映画に5つの国際賞

泡瀬埋め立て容認へ 東門沖縄市長

「琉球朝日放送(QAB)・11/23」
Qリポート ジュゴンからのメッセージ

「東京新聞・11/23」
(社説)党首会談 国会でなぜ討論しない

11/22の情報

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11/22夜までの情報です。今朝も阻止行動の人たちは早朝から海に出ました。ゴムボート2艇、カヌー5艇でポイントに張り付いて、パッシブソナーの再設置を阻止しました。作業船は全部で6隻確認されています。しかし夜明け近くから夕方まで海上に出っぱなしです。しかも風が冷たく非常に寒いようです。沖縄は東京などと比べれば気温は高いのですが、冬場はダウンジャケットが必要になることもあります。とにかく皆体調が守られるように祈ってください。

さて、束の間の静けさを取り戻していた嘉手納でF15イーグルの飛行が再開され、これよりも前に自衛隊では既に飛行を再開していました。アメリカで起きた墜落事故の真相究明が公表されていないのに飛行再開なのです。普天間に以前墜落したCH53Dと同型機が再配備されているのも同じように批判されています。米軍に限らず、軍隊が何を大切にしているのかがよくわかる現実です。

それから米軍再編に伴う迷惑料(再編交付金)の執行予定がほぼ決まって来たようですが、その大前提に大きな問題があると感じます。国会が執行権を持つのではなくて、防衛「省」がそのお金を一手に握って予算執行先を決めているのです。防衛「省」の恩恵にあずかるという図式は非常に不適切だと思います。地域振興資金を米軍再編とリンクさせて行く「脅し」は、国家権力による暴力以外の何ものでもありません。

どうすれば「そのお金の汚さ」を多くの人たちが理解するに至るのでしょうか。「お金で買えないものがある」という言葉を多用する割には、私たちはお金の魅力に心を奪われ過ぎてはいないでしょうか。

「琉球新報・11/22」
F15飛行再開 事故原因「公表せよ」

(社説)
落下傘降下ミス 訓練の適地は県内にない

「毎日新聞・11/22」
Cocco:沖縄を見つめる写真展 「想い事。」発売記念し新宿で

「朝日新聞・11/22」
米軍再編交付金46億円 今年度の支給額内定 防衛省

11/21の情報

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11/21夜までの情報です。今日はパッシブソナーの再設置作業が強行されました。作業船は最初の確認では2船団4隻でしたが、最終的に10隻ほどの船が出て来た模様です。こちらは船1隻、ゴムボート1艇、カヌー5艇で設置ポイントに懸命に張り付いて止めました。明日の作業の詳細は不明ですが、明日も朝から皆集まります。特にこの時期から海上は非常に寒く、皆大変な思いをしていますが、とにかく頑張っています。私たちも出来ることをして現場を支え、自らの責任で平和を求めて行きましょう。

しかしこうしてソナーを引き揚げたり、再設置したりを繰り返して行くということは、図らずも調査という名の環境破壊であるということが明らかであるということです。沖縄防衛局が主導でやっていることですから、環境に優しいはずがありません。しかし杜撰な計画はどんどんボロを出し、アセス方法書の不備、アメリカジュゴン裁判の結果、相次ぐ専門家たちからの抗議、シュワブ内の文化財調査、ジュゴンの繁殖行動等々、どんどん新基地建設計画包囲網は狭まって来ています。最前線の阻止行動も止まることはありません。

さて、現在東京の文京区で二つの中学校を統合して、桜の名所の公園を潰して校舎とグランドを建設するという計画が進んでいて、住民の大反対にあっています。とりあえず公園の場所は回避したようですが、今度は離れたところにグランドを造るという計画変更が為され、すっかり住民の信用を失っています。そのことをある番組が取り上げていたのですが、その中でコメンテイターが「校舎が欲しいのではなくて、工事が欲しいんじゃないか」と疑問を呈していました。有り余る財源の中から文京区は38億ものお金を投じようとしているのです。まず工事有りきという姿は、辺野古と似ています。どちらかの中学をリニューアルすれば、税金の無駄遣いは避けられるのに、何が何でも工事で業者を潤すことのみに邁進しているのです。

校舎が欲しいのではなく工事が欲しいという言葉は、新基地建設の有様にそっくりそのまま当てはめられるのではないでしょうか。今やっている強行作業も、とりあえず見張られているから作業はしていますが、その一つ一つが意味のあるものとは決して言えないことは作業員たち自身が一番分かっているのかもしれません。

日本政府もただの公共事業感覚で辺野古に基地を造ろうとしているのかもしれません。しかし実際は人殺しの重要拠点となる軍事基地です。福田さんは「私を問責でやめさせることが出来るのか」と豪語しているようですが、その傲慢さは致命傷です。何でもかんでも適当な理由付けをして、新テロ法案を通そうとしている姿は、ある意味滑稽以外何ものでもありません。自衛隊の給油活動が本当に世界的な評価を得ているのかも怪しいところです。

「沖縄タイムス・11/21」
落下傘訓練 6米兵、民間地に降下

「琉球新報・11/21」
F15停止後、騒音激減 「元凶」数字で裏付け

27日に当選くじ引き 名護市議選無効票問題

「琉球朝日放送(QAB)・11/21」
米軍パラシュート訓練 米兵また民間地に降下

「時事通信・11/21」
福田首相「問責できるのか」=新テロ法案成立に強い意欲-記者団に

「東京新聞・11/21」
福田首相 参院で問責決議可決でも 衆院解散に直結せず

11/20の情報

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11/20夜までの情報です。今日も米軍演習のため、作業船の動きはありませんでした。それから昨日19日の17:00頃、県アセス審査員5名を含む沖縄防衛局や県関係者20名が辺野古漁港を訪れました。視察の後、アセス審査員にテント村まで来ていただき、嘉陽おじぃが丁寧に話しをしました。またジュゴン監視団が作成した意見書も手渡すことが出来ました。沖縄タイムスも琉球新報も共にこの件に関して記事を出しています。

それから名護市議会議員選挙で1票差で最下位当選した照屋全哲さんが、無効票が一票あったことで当選取り消しとなったことに対して、採決の取り消しを求めていた裁判で、最高裁は照屋さんの訴えを退けました。これで1票差で落選していた東恩納琢磨(ひがしおんなたくま)さんとのくじ引きで当落が決定されることになりました。東恩納さんは辺野古の阻止行動の現場から立候補した人だけに、皆の期待も高まります。ただクジという完全に平等な方法で決着がつくので、照屋さんが通るかもしれませんし、東恩納さんが通るかもしれません。東恩納さんが市議会に入れば、もう少し阻止行動の現場の声が反映されると思いますが、たとえどちらになったとしても、辺野古への新基地建設に対する抗議の声が弱まることはありません。

それから、この照屋さんの訴えが退けられた記事ですが、沖縄タイムスの方には掲載されているのですが、琉球新報の方では削られています。午前の段階ではちゃんと載っていたのですが、削らなければならないほどのスペースを取る大きさでもなく、実際の紙面には載っているのに、ネットでは一度アップしてからわざわざ削除されています。新報の頑張りに対して、もしかすると横槍が入ったのかもしれません。削除された理由は不明ですが、権力側からの意図的な力が加えられているのではないかと、少しばかり心配です。

とりあえず「検索」では該当記事は出てきます。記事の冒頭部分は読むことが出来ますが、検索画面から該当記事に飛ぶことは出来ません。こういうことは他のウェブサイトでもたまにあることで、余程ちゃんとチェックしていないと見落としてしまうこともあります。「一度出たのに削られた」という事実は小さなことではないと思います。

とりあえず検索画面のアドレスでリンクしておきます。

「沖縄タイムス・11/20」
沖縄戦研究者に意見打診/文科省、県内外2氏へ文書求める

照屋氏の当選無効確定/昨年の名護市議選

「琉球新報・11/20」
県環境審「調査法具体性欠く」 普天間代替予定地視察

(琉球新報の記事の検索画面)
1票差当選、無効確定 名護市議選くじ引きへ

11/19の情報

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11/19夜までの情報です。今日は嘉陽方面に2隻ほど作業船が出ていたようですが、辺野古の海岸では米軍が水陸両用車の訓練を展開していたため作業はありませんでした。

また今朝は10:00頃から、辺野古への新基地建設に向けた国の環境アセスの方法書を審査するため、沖縄防衛局の担当者の案内で県の諮問機関が現地調査を行いました。辺野古座り込みのメンバーはその調査の様子を監視するためについて行きました。詳細はリンクしてある記事をご覧いただければ分かりますが、諮問機関のメンバーたちも数々の疑問点を担当者に投げかけたようです。

アセス方法書を突き返すという形が実現するかもしれませんが、もしかすると防衛「省」はそのあたりのことは想定内として秘密裏に次なる準備をしているとも考えられます。そう考えると全く安心は出来ません。国会では連日防衛「省」関連のスキャンダルで揉めているというのに、アメリカに対しての態度決定だけは「迅速に言いなり」になっています。恥ずべき事と言ったとしても、石破さんなんかには通じないのでしょう。

守屋さんだけでなく、久間さんや額賀さんを追加でスケープゴートにして行けば、防衛「省」の体質ではなく、個人の責任ということで追及の手を免れます。今の国会の答弁が出来レースだとは思いませんが、少なくとも防衛「省」が米軍再編にあたっての大規模な利権と、自衛隊強化への道筋を諦めるはずもありません。何が何でも石破さんに火の粉が降り注がないようにしてくると思います。

今や急進力を失っているブッシュさん、暫定政権の福田さんの陳腐な会談の他にどんな日米合意が為されているのか分かりませんが、少なくとも今のままでは辺野古も高江も放ったらかしという状態は改善されそうにもありません。放ったらかしということは、作業中止という命令も出ていないわけですから、業者の作業と阻止行動が延々続くということです。実際に沖縄が被って着た不利益は、そんな構造の繰り返しで継続されて来ているのだと改めて知らされた思いがします。

だからといって私たちに出来ることは市民なりの地道な抗議行動と、阻止行動です。しかし民衆の力がしばしば歴史に大変革を起こして来たわけですから、どんな状況になっても諦めるわけにはいきません。皆さんもそれぞれで出来る方法を工夫して、その力を合わせてきましょう。

「沖縄タイムス・11/19」
陸自共同使用容認の北部3町村 再編交付金対象に指定

環境面の影響懸念/普天間移設アセス審議

「琉球新報・11/19」
「集団自決」文科省が意見依頼 沖縄戦研究者に

「琉球朝日放送(QAB)・11/19」
県環境審査会 辺野古基地予定地を調査

諮問機関が現地調査

11/18の情報

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11/18夜までの情報です。今日は作業船が6隻に、ダイバー6名が作業に出ていたようです。具体的な作業内容等の詳細は未確認です。辺野古では座り込みと監視行動が続けられました。

今日はメディアでリンクする記事は特にありません。本当は無いことが正常でなければならないのに、毎日沢山のホームページに目を通す作業を続けていると、「辺野古」「アセス」「米軍」「ジュゴン」・・・などの言葉に物凄く敏感になり、ここぞとばかりにリンクして行く毎日です。報道に関しては何も無くても辺野古では動きがあったりするので要注意ではあるのですが、少しでも報道されていると「良かった」と思う瞬間もあるのです。しかし実際にはアセスに関する記事や、ジュゴンに関する記事の内容はプラスの事柄よりも、マイナスの事柄の方が多いのが現状です。文句を言いつつ喜べない記事を毎日毎日観ていると、記事になっているというだけで「良かった」と感じてしまうこともあるということです。

怒りのエネルギーは強く、時に人の生き方を力強くしたりします。しかし本当はそんなエネルギーを使わなくてもいい状態が一番いいはずなのです。けれどもどうしても「怒り心頭に発(ほっ)す」出来事や記事が目につきやすい世の中になってしまっているということを本当に憂慮します。そしてマイナスの内容の報道に毎日接していると、人の心は安らぎを失い、荒んで行ってしまうのではないかと思います。

今発売されている「SAPIO」という雑誌に曾野綾子さんの対談が堂々と載っていて、沖縄に対する批判、大江健三郎さんに対する批判に満ち満ちていて、立ち読みしていて正に「怒り心頭に発す」状態になってしまいました。内容というよりも、こんな記事を真に受ける人たちも大勢いるのかと思うと非常に悲しい気持にもなります。こういう記事は知ったかぶりの人たちの格好のサポート材料になるはずです。人の意見の受け売りに終始し、結局自分はどう生きたら良いのか物凄く悩み葛藤している人たちだと思うので、その点は理解はしたいとは思いますが、とりあえずそんな暇あったら自分で沖縄の地に立ってみて欲しいと思うのです。

「私はこう思い、こう行動する」という確固たる意志を持てないでいる人たちに対して、私たちも自戒しつつ、何とか共に語って行こうよという心を開き続けなければならないと感じます。

11/17の情報

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11/17夜までの情報です。今朝は8:30より6隻の作業船が出て、海底の生物調査などを行っていたようです。機材を積んでいる様子は見られませんでしたが、追跡して監視活動を行ないました。こちらからは、船1隻、ゴムボート1艇、カヌー7艇が出ました。QABの記者も同行したようです。とにかく事前調査という違法なものにゴーサインを出してしまってから、どんどん沖縄防衛局のやり方に県は引きずられています。アセスとは関係ないと明言しておきながら、事前調査期間もアセスに含めると言って沖縄を騙しているのです。そもそものところから国民を欺く手段を取るというのは普通「汚い手」というのではないでしょうか。

新基地建設に伴う港湾施設への答弁で石破さんが言いだしたのが、故障したヘリの船での輸送で必要だということです。そんなことだけのために大浦湾埋めるのかと呆れるばかりです。「大浦湾の資質は軍港に最適だ」ぐらいのことを正面きって言うならば、いよいよ本音が出たなと理解も出来るのですが、例の調子でノラリクラリです。最初は港湾施設のことなど微塵も出さずにいたはずなのにです。軍隊の機密とでも言い訳するつもりでしょうか。後ろめたさの最上級のところにあるのが防衛「省」なのです。石破さんの態度をみているとそれ以外の思いは湧いてきません。

さて、泡瀬干潟を守るための様々な手を打っている市民運動の情報をリンクします。mixiの日記ですが、各方面にまわしてもいいと思います。

KEN子さんの日記・11/7

「嬉しい速報!坂本龍一!」

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「沖縄タイムス・11/17」
地元説明「必要ない」/普天間移設・民間上空飛行

港湾機能も検討/普天間代替施設

「琉球新報・11/17」
「運用改善は限界」 東京弁護士会沖縄問題部会

「琉球朝日放送(QAB)・11/17
辺野古 国の調査に市民団体反発」

11/16の情報

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11/16夜までの情報です。昨日15日の情報は下書きからウェブ上にアップするのを忘れていたようです。肝心のその下書きも削除してしまったので一日開いてしまう形になりました。申し訳ありません。

今日は汀間(てぃーま)漁港から数隻作業船が出ていたようですが、作業内容等は確認出来ていません。こちらは監視活動と座り込みを続けました。

14日の衆議院議員会館での院内集会には80名の人たちが集まりました。国会議員も呼びかけ人のほか福島瑞穂さん、辻元清美さん、川田龍平さんも駆けつけてくださいました。アメリカの裁判資料と、アセス方法書の突き合わせで新基地建設の矛盾点、不当性を3時間に渡って丁寧に分析したそうです。

さて、辺野古での事前調査への抗議が市民団体から相次ぎ、審査会もアセスの方法書を国に突き返そうかというこの段になっても、沖縄防衛局は新基地の進入灯の計画を発表し、ついに港湾施設のことも堂々と明らかにしています。つまりアセスさえも蔑ろにしようという姿勢の現れであり、実際米軍再編法案があれば今すぐにでも本格工事着工という強硬手段に出ることも出来るわけですから、利益追求のために走り出している人間の姿の醜さと恐ろしさを感じてしまいます。

専門家の意見でさえろくに聞かないで事をどんどん進めてしまうのですから、住民の意見などまともに聞くはずもないことは分かってはいます。しかしそれで私たちが手を緩めてしまえば、政府は命を蔑ろにしながら淡々と戦争協力を進めているという結果しか残りません。私たち自身が住んでいる日本の中で、戦争協力が為されているという事実自体受け入れるわけにはいかないのです。国はお金のために動いているのかもしれませんが、一部の人たちの金儲けのために、人間や動植物含めた命が蔑ろにされて良いはずもありません。それでなくても、基地や、沖縄に癒しだけ求める人たちのための大宿屋群のために沖縄の自然は大打撃を受けているのです。基地という暴力の象徴があるおかげで沖縄の人たちの日常生活も様々な面で大打撃を被っていますし、その大打撃に対して気付かない振りをしているのが私たち観光客であるという事実も絶対に無視出来ません。日本人のその姿勢が沖縄の現状を生み出しているということをしっかりと自分の主体性をかけて考えるべきです。他者のために対してこそ想像力を持って関わらなければ、誰が私たちを1人の人間として見つめてくれるのでしょうか。自分を1人の人間として見つめて欲しいという思いを持っているのならば、まず自分が他者を謙虚な思いで1人の人間として見つめるべきです。その思いを少しでも持っているのならば、人を蔑ろにする光景が広がっているという事実を無視出来るはずがありません。それは自分の足下であろうと、沖縄であろうと、イラクであろうと関係ありません。自分たちについて、自分たちの国について批判的なことを口にすると、知ったかぶりの人たちは「自虐史観」という言葉で臨んできますが、自己反省、自己批判出来ない国に未来なんて絶対にありません。もちろん信頼なんかされるはずもありません。「自虐」という言葉を持ち出すこと自体が国を愛していない証拠です。

以前も紹介しましたが、沖縄のロックバンドの歌で「武器や道具でつくられた未来なんて本当の豊かさじゃない」という歌詞があります。辺野古への思いを強く持ってつくられた歌です。豊かな未来は、人と人が違いを認め合い、いたわり合い、そして自然と共に優しく生きることでしか得られないものだというメッセージが伝わってきます。

辺野古や高江の阻止行動はそのメッセージを具体的に表現したものです。具体的な暴力の形である基地を造らせるわけにはいかないという思いと同じぐらい強く思っているのが、作業員たちを戦争の準備に加担させたくないということです。作業員たちだけではありません。兵士たちに対しても戦争に行って欲しくないし、人殺しになって欲しくないという思いを持って呼びかけているのです。

「沖縄タイムス・11/16」
港湾機能も検討/普天間代替施設

「琉球新報・11/16」
普天間代替アセス 方法書差し戻し提起へ

普天間代替 沖縄防衛局、進入灯設計を告示

「琉球朝日放送(QAB)・11/16」
「藻場にくぎ」 配慮している「問題ない」

「東京新聞・11/16」
久間、額賀氏の喚問を 守屋証言で政治家名

11/14の情報

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11/14夜までの情報です。今日は辺野古、汀間(てぃーま)共に作業船の動きはありませんでした。辺野古の浜ではキャンプシュワブとの境界線にある有刺鉄線の張り替え作業が行われたようです。

さて今日もまず明日の案内をリンクします。
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「辺野古アセス審査会を傍聴しよう!」
〜2007年度第7回沖縄県環境影響評価審査会〜
日時:11月15日(木)13:30 〜17:30
場所:沖縄県庁4階 第1・2会議室(那覇市泉崎1-2-2)
            098-866-2183(環境政策課)
集合:県庁ロビーに13:00集合

議題
(1)普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価方法書について
 関係者の意見聴取及び質疑応答
(2)その他

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それからテレビ朝日系列で、琉球朝日放送(QAB)が制作したジュゴンに関する番組が放送されます。テレビ朝日系列で全国放送だと思いますが、琉球朝日放送(QAB)とテレビ朝日の放送日時のみ載せます。局によって時間帯や曜日が違うと思いますので、それぞれの地域の放送局のホームページなどでお調べください。なお局の都合で時間帯や曜日がずれたりすることもあると思いますのでご注意ください。またご覧になった感想などを各局か、製作した琉球朝日放送(QAB)に寄せていただくとスタッフの励みになると思います。以下に番組の詳細情報が観られるページをリンクしておきます。

「テレメンタリー2007」
『人魚の棲む海』ジュゴンと生きる沖縄の人々

「テレビ朝日・テレメンタリーのページ」

放送時間:
「QAB(沖縄地区)」11月25日(日)深夜1:45〜
「テレビ朝日」11月26日(月)深夜2:40〜

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さて、タイムスでも大きく取り上げられていますが、金武町、宜野座村長、恩納村長がキャンプハンセンでの陸上自衛隊の演習を受け入れると急な方向転換の発表をしました。負担はプラスマイナスゼロだと言い切っているようですが、そんな甘いものではありません。米軍とのリンクした訓練や、より高度な軍事訓練を思う存分やれるようになるわけですから、はっきり言わなくても自衛隊の強化という結果しか見えてきません。金に目が眩んだと言われても仕方ない決断ですし、「それなら振興資金出しましょう」という判断を出した石破さんの満足げな顔が容易に想像出来ます。腹が立ちます。

現実主義と言われる日本全国の「知ったかぶりの人たち」にとってみれば、これは賢明な判断だと理解されることでしょう。「揚げ足を取る」「茶々を入れる」「冷やかす」そんなことに労力を使っている人たちの意見には、「その人自身」が見えてきません。「自分はこう考える」という意見ならばまだ議論の余地がありますが、そもそも主体性などないわけですから、戦争が始まれば、今度は手のひらを返したように反戦にでもまわるつもりでしようか。不安定な人が多すぎます。

とにかく、不意打ちのように方向転換をする、陸上自衛隊受け入れに様々な口実を並べる、また新基地建設に関する情報を何も出さない、調査方法も発表しない、全て秘密裏に動く、これには理由があります。みんな「良いことだとは思っていない」のです。後ろめたいと言っても良いかもしれません。全てに対して後ろめたいのですから、市民の意見を聞くことなど出来る筈もありません。正しくないことだと分かっているのですから。

「それでも決断しなければお金が出ない。市民のためのお金が国からもらえない」と言うのでしたら、そのことを市民に訴えて、徹底的に皆の意見を聞くことから始めるべきです。「本当に市民のためを考えている」のなら、そのくらいできる筈です。出来るはず、ではなく「やらなければならない」ことのはずです。金武、宜野座、恩納で起こったこの事態は、辺野古や高江にも大きく影を落とします。

辺野古や高江では、県や名護市の上層部が感じている「後ろめたさ」が住民のせいにされているのです。調査などの作業を「不意打ち・強行」して来たのは、阻止行動に対する対応かと思っていたのですが、そうではなかったわけです。自分たちの後ろめたさを阻止行動にたずさわる人たちのせいにして、あたかも被害者であるかのような態度を取っているのが県や名護市なのです。今回さらに3つの街と村が加わってしまいました。今まで一言も口にしたことの無い「ウミガメ保護」というようなことを理由として持ち出して来た仲井眞さんも、次にどんな動きをするのか全く分かりません。

とにかくもう少し、あとほんの少し皆さんの心を沖縄の現状に向けていただければ、事態は絶対に変わってくると思います。

「沖縄タイムス・11/14」
ハンセン共同使用容認/金武・宜野座・恩納 3首長が姿勢転換

名護市民投票10年/23日に名護でシンポ

200メートル岸壁不記載を批判/アセス方法書

「琉球朝日放送(QAB)・11/14」
県議会軍特委 基地建設予定地視察

普天間代替施設 方法書は問題含み 撤回求める

11/13の情報

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11/13夜までの情報です。

まず明日(14日)の情報を二つ引用します。

「院内集会への参加について」
13:10に衆議院第一議員会館ロビーにて参加者に通行証をお渡ししますのでお集まり下さい。もし、行き違いがありましたら、受付にて院内集会参加の旨お伝えいただき、内線にて第3会議室、または照屋寛徳事務所、山内徳信事務所へご連絡ください。なお「おおかな通信・11/10の情報」で院内集会の案内を載せましたが、山内徳信さんの事務所の番号が間違っていました。既に訂正してありますので必要な方はご覧ください。

「高江の情報」
明日14日12:30に沖縄県の米軍特別委員会が視察に来て、基地に入る場合もあるそうです。その時、座り込みしている人の存在をアピールできたらとおもいます。もし、時間の都合がつく方はお昼の12時、N-4ゲート前に集まってください。よろしくおねがいします。

さて、辺野古では、今朝8:30頃、1船団2隻の作業船が第2ポイント付近で砂などを採取していましたが、その後辺野古より少し南下して豊原方面に移動して作業を行ったようです。また汀間(てぃーま)から沖に向かった船もあり、全体ではなお数隻が調査などを行った模様です。こちらは船1隻、ゴムボート1艇で監視活動を行いました。

新聞リンクですが、新テロ特措法案のことがやはり誌面を賑わせているようです。民主党は参議院で問責決議案を通す準備をしていて、その上イラクに展開している航空自衛隊の撤退させる方向に持って行くと報道されています。すぐにでもやって欲しいことではありますが、それでもまた自民党が勝つような事態でも起これば、やはり国民の思慮の浅さが暴露されるということになります。

思慮が浅いと言えば、つくる会が文部省が検定見直しでもしようものなら「損害賠償請求」を起こすつもりのようです。検定委員会の裏で糸を引いておきながら、今度は開き直りという有様です。歴史の過渡期にはこういう人たちも現れるものです。こういう大人たちがいるのですから、子どもたちに対して正しい責任を果たせないのです。その結果が今の社会の現状なのではないでしょうか。私たち一人一人も無関係ではないですよ。

「琉球新報・11/13社説」
対テロ新法案 日本独自の貢献策を探れ

「琉球朝日放送(QAB)・11/13」
平和運動センター 新テロ特措法反対集会

周辺3町村 ハンセンの陸自使用認める

「産經新聞・11/13」
軍強制記述復活なら損賠訴訟検討 沖縄戦集団自決でつくる会

「時事通信・11/13」
問責可決で解散「状況次第」=福田首相、民主をけん制

「東京新聞・11/13」
自民で再議決論強まる 対テロ新法案

「東京新聞・11/13社説」
新テロ法案 合意形成努力が足りぬ

11/12の情報

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11/12夜までの情報です。今朝は12隻の調査船が出航し、現在辺野古のイノー(リーフ内)で6隻が生物調査を行っていたため、海上にて追跡監視を続けました。午後には陸上座り込みと監視行動に切り替えたようです。他の船団の調査内容は未確認です。また今週は辺野古リーフ内で米軍演習が行われるため、その後のソナー再設置などがイノーで展開されるのではと警戒を強めています。それから今日は同じくイノーで「じゃんぐさウォッチ(市民によるジュゴンのはみ跡調査)」も行われたもようです。

さて分かってはいたことですが、衆議院のテロ防止特別委員会で新テロ特措法が自民党と公明党の賛成多数で可決され、明日にも衆議院本会議の場で通過するようです。もちろん参議院では審議の目処も立っていない状態で、自民党が強行採決という暴挙に出たとしても反対が多数なので当然否決されます。それが衆議院に差し戻されれば、そこで再可決すれば法案としては成立します。以前にも言いましたが、憲法ではその手続きは保証されています。しかしそれに対して問責決議案を民主党が出したとしたならば、普通なら衆議院の解散総選挙という手続きになると思います。第一差し戻しの再可決を繰り返していると国民の信頼が失墜しているということを表します。

しかし今の暫定政権はどう考えても普通ではありません。むしろ民主党のお家騒動に乗じて解散総選挙を見送ると思われます。民主党としても今の状態で選挙に打って出ても、参議院のような結果が得られる保証はありません。民主党にとっては完全に向かい風に近い状態でしょう。民主党も解散総選挙を見送るとしたならば、テロ特措法は施行されることになります。インド洋での燃料補給がそこまで重要なものとは思えないのですが、何故アメリカもそこまで自衛隊の後方支援に頼るのかよくわかりません。

福田さんは15日からの訪米で、ブッシュさんとの会談を行いますが、片や既に存在感をなくしているアメリカ大統領であり、片や暫定政権の日本の首相です。いま行われている米軍再編法案の推進をより一層進めるというようなことを約束して終わりでしょう。しかし大して状況が変わらないという事態が一番厄介です。辺野古や高江の新基地建設計画はそのまま継続されて行くからです。

新基地建設が人や自然にとって「悪影響」であるという証拠は出そろっているのに、人の英知を結集した意見は「お金」の前に何も力を発揮することが出来ないのでしょうか。決してそうではないと私は思います。人の命や自然に対して人は謙虚であるべきです。その思いを持って阻止行動も、専門家の方々も体を張って懸命に訴え続けているのです。私たちはもっともっと「自分の問題」として考えるべきです。その意識が集まれば必ず事態は動くと信じています。諦めることなど出来る筈もありません。

それから、14日の院内集会の案内を昨日と一昨日載せましたが、多分誰が参加してもいいと思います。ただ議員会館に入るのには国会議員の方の許可が必要ですので、集合がロビーになっているのです。もし入れなくても国会前に行くこと自体が大切なことだと思います。会議室の人数制限等あれば情報がアップされると思います。とにかく時間を作れる方は是非参加してみてください。その後の情報があればこの場か、「おおかな通信2〜辺野古情報〜」でお知らせいたします。

「沖縄タイムス・11/12社説・コラム」
[瀬長・仲宗根両氏]先人の生誕100年に学ぶ

今晩の話題 「ジュゴンの楽園」

「琉球朝日放送(QAB)・11/12」
藻場にくぎに抗議

「時事通信・11/12」
新テロ法案を可決=野党反対、成立めど立たず-衆院特委

11/11の情報

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11/11夜までの情報です。辺野古では今日は作業船は出ませんでした。

まずこのブログの件ですが、過去のリンク記事を見る時に、時事通信などある一定期間が経ってしまうと該当記事が出て来ないという場合もあります。またQABなどの映像は2週間ぐらいで外されてしまいますので、その場合は記事と写真だけしか観られないということになります。資料としてとっておきたい場合は早めに記事をコピーペーストなどで他のワープロソフトなどに保存しておくといいと思います。また映像もパソコンに保存しておけば後でも見られます。「おおかな通信」としては全ての記事や映像のバックアップを取っているわけではないので、必要な作業はそれぞれで行ってください。

さて、明日12日の抗議要請行動と、14日(水)の衆議院議員会館での院内集会の案内を抜粋で再度載せておきます。詳細は昨日の書き込み「おおかな通信・11/10の情報」をご覧ください。
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「沖縄防衛局への抗議・要請行動(沖縄防衛局交渉)」
日時:11月12日(月)11:00 沖縄防衛局(とまりん3階)
集合場所:10:30に「とまりん2階」に集まってください
主催:平和市民連絡会、辺野古新基地建設を許さない市民共同行、ヘリ基地反対協議会
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「11・14 院内学習会・普天間アセス方法書の大きな過ち」
日時:11月14日(水) 13:30〜15:30
(同日午前中に防衛省への要請行動、15:30〜16:00に記者会見を予定)
場所:永田町衆議院第一議員会館第3会議室
(一般参加者は、13:10に同ロビーに集合)
・・呼びかけ人・・
照屋寛徳(衆議院議員)、赤嶺政賢(衆議院議員)、喜納昌吉(参議院議員)、糸数慶子(参議院議員)、山内徳信(参議院議員)
・・呼びかけ団体・・
WWFジャパン、沖縄リーフチェック研究会、ジュゴン保護基金委員会、ジュゴンネットワーク沖縄、ジュゴン保護キャンペーンセンター、じゅごんの里、沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団、ヘリ基地いらない二見以北十区の会、ヘリ基地反対協議会、辺野古への基地建設を許さない実行委員会
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防衛「省」関連の汚職疑惑を新聞はよく取り上げていると思いますが、小沢さんの辞任騒動がかなりのクッションになってしまった感は否めません。国会でもっとしっかりと追求して行かないと、石破さんの独特の口調でケムに巻かれる可能性大です。小沢さんの騒動で民主党の推進力が低下しているので、いくら暫定政権とはいえ「逃げ切って」しまうかもしれません。米軍再編にあたっての新基地建設問題含めてしっかりと追求するには、やはり防衛「省」の闇の部分にちゃんと「突っ込み」を入れて行かないと元も子もありません。今後の国会での論戦に期待したいところですが、野党間に不協和音が響き渡っていたとしたならば、政権交代どころか、汚職政党としての自民党をさらに野放しにしてしまうことになります。国民はやはり今こそしっかりと政治に目を向けて行かなければならないと思います。

「琉球新報・11/11社説」
墜落ヘリの再配備 「普天間」の県外撤去を

「琉球放送(RBC)・11/11」
米軍再編シンポジウム

11/10の情報

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11/10夜までの情報です。今朝は5船団10隻の作業船が出て、マンタ法(船でダイバーを曳航して海底の目視調査)を行いました。その他の作業もやっていたようですが、内容については未確認です。また辺野古沖では「北限のジュゴンを守る会」がマンタ法でジュゴンの食み後(はみあと)調査を行ないました。

今日は案内を二つ載せます。

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「沖縄防衛局への抗議・要請行動(沖縄防衛局交渉)」
日時:11月12日(月)11:00 沖縄防衛局(とまりん3階)
集合場所:10:30に「とまりん2階」に集まってください
主催:平和市民連絡会、辺野古新基地建設を許さない市民共同行、ヘリ基地反対協議会

11月7日、日本政府と沖縄県等は第4回「普天間移設措置協議会」を開催しています。
その中で、仲井真知事は、現行V字型案の2段階沖合修整(まず政府の自主的沖合寄せ、次にアセス手続きの中での知事意見による沖合寄せ)を提案しています。県議会においてもまったく議論されていない「沖合移動案」を自分勝手に日本政府へ提案しています。ところで現行V字型案を06年4月に名護市長や宜野座村長に当時の額賀防衛庁長官が強引に合意させたときの最大の約束は、「集落上空を回避して飛行させない」ということでした。しかし、1年たった今、この約束を日本政府自らが完全に反故にしています。日本政府が「合意」違反をしたのだから、「白紙撤回」するのは当然ではないでしょうか。

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「11・14院内学習会」
「普天間アセス方法書の大きな過ち」

日時:11月14日(水) 13:30〜15:30
(同日午前中に防衛省への要請行動、15:30〜16:00に記者会見を予定)
場所:衆議院第一議員会館第3会議室
(一般参加者は、13:10に同ロビーに集合)

(趣旨)
普天間飛行場代替施設(キャンプ・シュワブ沿岸案)の環境アセスメントは、事前調査で自然環境と野生生物に悪影響を及ぼし、方法書に弾薬搭載場や船舶用岸壁の存在を記載しないなど、その手順や内容に大きな問題がある。また一方では、アセス手続きのなかで沖合移動を図るなどの画策が進みつつある。この学習会では、アセスの手続きや方法書の問題点を学び、それをもとに事業者である防衛省に対して方法書の撤回を求める。また、沖縄県知事および環境影響評価審査会に対しても、その意見書に方法書の撤回を含めるように働きかける。

(呼びかけ人)
照屋寛徳(衆議院議員)、赤嶺政賢(衆議院議員)、喜納昌吉(参議院議員)、糸数慶子(参議院議員)、山内徳信(参議院議員)

(呼びかけ団体)
WWFジャパン、沖縄リーフチェック研究会、ジュゴン保護基金委員会、ジュゴンネットワーク沖縄、ジュゴン保護キャンペーンセンター、じゅごんの里、沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団、ヘリ基地いらない二見以北十区の会、ヘリ基地反対協議会、辺野古への基地建設を許さない実行委員会

(プログラム)
開会挨拶
講演1. 軍事施設・演習内容の未記載・隠蔽について(吉川秀樹・市民アセスなご)
    コメント(真喜志好一・沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団)
講演2. アセス手続きと方法書の問題点(花輪伸一・WWFジャパン)
講演3. 現地からの報告(安次富浩・ヘリ基地反対協議会)
質疑および意見交換
声明の採択
閉会挨拶

(問い合わせ先)
照屋寛徳事務所 03-3508-7069、山内徳信事務所 03-03-3508-8239、
WWFジャパン(花輪伸一) 03-3769-1713

(配信元)
辺野古への基地建設を許さない実行委員会
沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック、市民のひろば

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「沖縄タイムス・11/10」
大江氏「軍命」主張/「集団自決」訴訟

元戦隊長発言転換/「自決」指示は県 強調

検定合格社も訂正申請/全6社「軍の強制」記述

普天間代替/防衛局、新たに調査せず

「琉球新報・11/10社説」
宮崎元専務逮捕 防衛利権の不正徹底解明を

「検定」訂正申請 審議会の透明性を求める

「朝日新聞・11/10」
宮崎元専務、裏金で米高官接待 米軍再編事業を狙う

11/9の情報

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11/9夜までの情報です。今日は辺野古沖では4隻の船が調査作業を行い、こちらはそれを追いかけて監視行動中をしました。しかし今朝夜明け前の4:30頃、辺野古漁港前でパッシブソナーの引き上げが行われていましたので、メンテナンスのあとまたこれを戻す作業が強行されそうです。だいたい夜明け前の作業強行はジュゴンへの悪影響が出るということで、日の出前と日の入り後は作業船を出さないという取り決めがあったはずですが、沖縄防衛局は環境への配慮を完全に無視しているようです。事前調査にも各方面からこれだけの批判が集中しているのにも関わらず、珊瑚を破壊し、釘等を放置し、結局環境調査という名の環境破壊を繰り返すというのはどういう心境で為されることなのでしょうか。何を言っても聞く耳を持たない沖縄防衛局は、金のためなら心も売るというつもりなのでしょうか。

いま防衛「省」疑惑がえらいことになっているにも関わらず、何で作業は止まらないのでしょうか。その上どうしてこのタイミングでアメリカ国防相のゲイツさんが日本にいるのか。防衛「省」は疑惑を抱えたままでは移設協議が進まないことを見越して呼んだのでしょうか。いずれにしても沖縄の反発を買うことばかり引き起こしている米軍の長が、石破さんと何を会談しているのでしょうか。それでなくてもF15イーグルの未明の離陸含めた騒音問題はピークをとっくに過ぎていますし、墜落事故が起こっているのに依然飛び続けていますし、CH53Dヘリコプターが性懲りも無くまた普天間に部隊配備されていますし、米兵による犯罪は後を絶たないし、という事態の収拾にゲイツさんは乗り出して来たのでしようか。ゲイツさん自身は民主党であるのに、やっていることはラムズフェルドさんやチェイニーさんたちとあまり変わらないのではないでしょうか。

それにトルコ情勢が非常にまた不安定になって来ているので、米軍はそれに対してまた派兵でもしようというつもりなのでしょうか。アジアや中東で何かが起こると、米軍は沖縄に結集して準備を整えてきました。今回もまたその流れなのかも知れません。トルコ情勢については今日の東京新聞の社説をリンクしておきましたので、確認のためにお読みください。コンパクトに良くまとめられていると思います。

さて防衛「省」の汚職疑惑ですが、東京新聞の社説にありますが、山田洋行が得た利益は5年で174億円という巨額なもので、なんとその90%が随意契約だったというのです。随意とは束縛や制限が何もない状態のことです。随意契約といった場合、つまりは入札が無い状態での契約、つまり指名など独占的に契約することです。山田洋行は軍需産業ですが、競合他社が全く無かったわけでもなく、防衛「省」と契約したもので山田洋行だけが特許で持っている技術というわけでもないでしょう。特殊技術で特許を取り、メーカーと随意契約に漕ぎ着けたという街工場ならいざしらず、競合他社があるのに普通90%が随意契約という形はありえません。守屋さんは何の見返りも無いと証言しましたが、これは明らかに「偽証罪」に問われることになるでしょう。東京新聞が指摘していますが、何の見返りも無しに200回ものゴルフ接待という事態もありえないと思います。

それから岩波裁判についに大江健三郎さんが証人として出廷しました。朝日新聞の記事に代表されるように「全ての日本軍が命令を下したわけではないが」という但し書きがついて報道されることの多い裁判であり、強制集団死(集団自決)問題ですが、「それはそうだろう」と言うことは出来ます。しかし軍命が何故出たのか、軍命が出たからスイッチが入ったように皆死んで行ったのか、というようなあたりが非常に曖昧です。私は事はもっと重大なのだと思います。徹底した「皇民化教育」が為されていたからこそ起こった軍命であり悲劇だったのではないでしょうか。でなければ何で中学生高校生たちが進んで自殺なんかするでしょうか。これは特攻隊の思想も同じだと思います。つまり皇民化教育が無ければ進んで死のうなんて思わない筈だと思うのです。そこまで日本が国際的に追いつめられていたという部分は確かにあると思いますが、まるで宗教のように洗脳されて命を散らして行った人たちの死を「お国のために」「大切な人を守るため」という言葉で美化していい筈はないと思います。

もし「お国のために」「大切な人を守るために」、ならば「そのためにこそ」命を捨てるのではなくて、何が何でも生き残れ、武器を捨てて生きて帰って来いという命令だったとしたならばどうだったでしょうか。もちろんそんな国だったならば戦争は始めなかったと思いますが、始めてしまった戦争を心底悔いて「生きろ」という命令を国が出していれば、戦後の日本も少しは違う方向に進んだのではないかと思うのです。

「沖縄タイムス・11/9」
米、沖合移動に強い難色/国内議論牽制か

訂正申請出そろう/教科書検定

防衛局「誤飲ない」/ジュゴンの藻場にクギ

軍命めぐり当事者主張/「集団自決」訴訟

「琉球新報・11/9」
普天間基地、墜落同型機は部隊配備 宜野湾市長が反発

普天間合意通り履行 日米防衛首脳、初めて会談

「琉球朝日放送(QAB)・11/9」
海兵隊 CH-53D沖縄再配備

大江さん 「軍隊が命令したもの」

アセスの問題点を指摘

「朝日新聞・11/9社説」
集団自決検定—審議会も問われている

「東京新聞・11/9社説」
元専務逮捕 防衛利権の闇を突け

トルコとクルド 戦火の拡大を避けよ

11/8の情報

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11/8夜までの情報です。今朝は作業船団は出てきませんでした。辺野古では陸上座り込みが継続されています。

さて、まず「ジュゴン監視団」からの案内を載せます。時間の許す方は是非駆けつけて沖縄防衛局が何を言うのかしっかりと聞き取りましょう。
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「沖縄県環境影響評価審査会傍聴」のご案内
防衛局が県に説明をする日だそうです。明日9日宜野湾で開かれます。
日時:11月9日(金)14:00〜17:00
場所:健康文化村カルチャーリゾート・フェストーネ
   (宜野湾市真志喜3-28-1・098-898-1212)
   ・宜野湾のコンベンションセンター斜め向かい

議題
(1)普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価方法書について
 概要説明及び質疑応答
(2)その他
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さて、昨日の移設協議会について幾つものメディアで報告されていますが、論説としては沖縄タイムスと琉球新報の社説をリンクしてあります。しかしタイムスのしめの言葉「協議に当たっては、住民の目線に立って不安を解消していくことが国や県、関係自治体の責務である」は、不安を解消するための選択肢の中に「基地を造らない」が抜け落ちています。このところ多い「造るのは良いけど、情報開示や住民への配慮が足りない」という論調です。このあたりはタイムスの記者の方々は注意した方がいいと思います。

一方、琉球新報の方も微妙な言い回しが多いですが、石破さんの言葉にもちゃんと突っ込みを入れているし、単なる移設ではなく新基地建設であることも明記してあるし、県内移設ありきに対しても疑問を呈しているという点では評価出来ます。

それからリンクの最後にJANJANのレポートを載せてあります。ジュゴンの藻場で釘やロープが多数見つかった事件を詳しく取り上げています。是非お読みください。

「沖縄タイムス・11/8」
「普天間」移設 国、北部振興再開を検討

執筆者懇「検定撤回を」声明発表

「沖縄タイムス・11/8社説」
[「普天間」移設協]住民の目線に立ってこそ

「琉球新報・11/8」
普天間移設協議会 住民の安全最優先に/地元要求実現は政府の責務

「市民メディアJANJAN・11/8」
ジュゴンが暮らす辺野古海底にクギ! ずさんな防衛省の調査〜やんばる素描(7)

11/7の情報

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11/7夜までの情報です。今朝は8:30の段階で6船団12隻で海底の泥調査と生物調査を始めました。こちらも船を出して監視行動を行ないましたが、昼過ぎに浜に戻り陸上監視体制で継続しました。

今日は「普天間移設協議会」が10ヶ月ぶりに開かれ、官房長官主導のもと議論(というより意見の出し合い)が行なわれました。たった40分の会合ですから、協議会という言葉自体おかしな感じもしますが、大した話し合いにはならないことは事前に分かっていたことです。仲井眞さんはなるべく沖合に移動させたいし、政府は日米合意案(沿岸案)を押し通したいという、いわば地域の人たちにとっては遥か遠くでの言葉の応酬だと思います。だいたい自民党内部での意見の相違という程度のことですから、真意は金儲けのための選択肢選びであり、どれだけ住民を騙せるかという作戦会議でもあります。そのことは全ての話が「新基地建設ありき」で進められていることからも分かります。

中でも石破防衛「相」の言葉が実に「嘘のアカデミー賞」とでもいうべきものでした。QABの記事を引用します。

石破防衛大臣は「もっと沖に出せということですよね。そうするとでは藻場はどうなる、ジュゴンはどうなるということに必ずぶつかるわけです」と疑問を呈しました。

「さてさてどうしたもんやら」です。レポートした記者も「沖合移動のことだけで話しが進んでいるけれども、本当に辺野古の自然環境や住民の安全が守られるのか」と疑問を投げかけていましたが、つまりは「基地を造って良いのか悪いのか」が本当の選択肢であって、「基地を造るにあたって環境を守れるのか否か」ではないはずです。

石破さんの言い方ですとまるで「日米合意案ならば藻場・ジュゴン・珊瑚を守れる」というような言い方です。かつて小池さんも「沖縄はもっと環境のこと考えた方が良い」という歴史に残る迷言を残しています。今回の石破さんの発言も同様に愚かです。きっと基地が出来ても、その新基地から一歩でも外に出さえすれば、かつてと変わらない美しい海が残っているとでも思っているのでしょうか。

基地が出来るということはその周辺の環境を全て破壊するということ以外に考えられることなんてありません。大被害を自然に対してもたらすのが新基地建設なのです。いまだに普天間の危険除去のために移設を急ぐと言っていますし、普天間を閉鎖出来ないと言っているのは米軍だけです。普天間を閉鎖してから次のこと考えましょうという言葉ならば、危険除去という言葉と少しはリンクします。しかし普天間を閉鎖出来ないのではなく「閉鎖したくない」のですから手に負えません。そのためなら日米両政府は丁寧な嘘と騙しを繰り返すことなど何とも思っていません。それもこれも日本が「米軍様」になるべく快適に過ごしていただこうということで出し続けている金があってこそ起こっている問題なのです。

「沖縄タイムス・11/7」
墜落同型ヘリ普天間に/米、定期配備も示唆

県・政府 協議加速へ/普天間協10カ月ぶり再開

知事、政府軟化を評価/閉塞打開に手応え

高江ヘリパッド/移設容認を東村長が陳謝

「琉球新報・11/7」
原告側の「ねつ造」指摘 岩波訴訟

県、沖合修正を要求 国、環境影響を指摘 普天間代替

「琉球朝日放送(QAB)・11/7」
ジュゴンの餌場にくぎ

意見の隔たり埋まらず

11/6の情報

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11/6夜までの情報です。今朝8:00の段階で辺野古から4隻、汀間(てぃーま)から2船団4隻の作業船が出ました。作業員によると海中の生物調査だということでしたが、機材についた藻などの除去作業を行なっていました。こちらは2艇を出航させて監視行動を行ないました。

それから昨日県庁前で平和市民連絡会主催で「普天間飛行場の移設に関する協議会参加への抗議と基地建設白紙撤回を求める座りこみ」が行なわれましたが、今日は「名護市役所前」と「県庁前」の2ヶ所で行いました。名護市役所前は「ヘリ基地反対協議会主催」で9:00〜17:30、那覇の県庁前は「平和市民連絡会主催」で10:00〜18:00まで座り込みを継続して皆に訴えました。QABにその模様が報道されています。

さて、小沢さんが辞任を撤回したようです。とんだドタバタ劇でしたが、小沢さんの構想通りの政策を打ち出して行くととんでもないことになるのは事実です。すこしは反省して発言をセーブして行くかもしれませんが、今後民主党内での不協和音がどの程度影響を及ぼすのか、解散総選挙にどのように影響して来るのか不安はぬぐい去れません。

それから時事通信のリンクにもありますが、普天間移設協議会についての期待感を福田さんが次のような言葉にしています。

「この会議をきっかけとして沖縄の皆さんの理解が進み、われわれも沖縄の皆さんの気持ちを体して、しっかり前進できるような具体的な案が出ればいい」

この言葉だと、具体的な案というところに何が当てはまるのか曖昧ですが、環境アセスメントのあと「白紙撤回」という具体案が出てもおかしくないということにもなります。しかしこの記事は実は差し替えられています。最初にリンクした時は町村さんのコメントが乗っていたのです。Google等の検索で「町村官房長官」として検索をかけると、差し替え前の記事の冒頭部分だけ読めます。肝心の部分は読めないのですが、最初にリンクした時に以下の言葉をコピーしておきましたのでとりあえず紹介します。

時事通信の記事(差し替え前)から町村さんの言葉引用
「何度か開くことで政府と沖縄県と名護市が同じ方向を向き、同じ理解をした上で(移設先の)環境影響評価を進め、本格工事の着工がスムーズにできるようにしたい」

ここには「本格工事の着工」と明言されています。時事通信の間違いではなく、町村さんが言った言葉は事実だと思います。それをあとで福田さんのコメントに差し替えたものと思われます。それにしても「環境影響評価」のあと、極々一般的な常識から考えますと、大規模工事をすることが「可能」か「不可能か」という選択肢がそこで始めて出て来るものだと思います。むしろ可不可で表される「工事出来るか出来ないか」ではなく「やっても良いか悪いか」だと思います。その選択肢があることさえ無視して、「本格工事の着工有りきのアセス」という出来レースで政府は事を進めているということの証です。特に今回の移設協議会は官邸主導になるのですから、そうなると官房長官の発言は即重要な意味を持つと思います。環境アセスメントの結果を待たずして、もう既に工事の方法から業者や予算まで話を進めているのだとしたならば、重大なルール違反と言わざるを得ません。新基地建設を経済効果を生み出す大規模プロジェクトとして位置づけることは明らかに間違っています。造って人を集めて儲けるという場所ではありません。そこが人殺しの拠点になるのです。つまり新基地建設に携わった全ての人たちが人殺しに加担することになるのです。基地が出来てしまえば、「辺野古」がアジアや中東から「悪魔の村」と呼ばれてしまうかもしれないのです。そんな事態は絶対に許すことが出来ません。

それから今日は関連で沖縄タイムスの記事を三つ全文リンクしておきます。ホームページには載っていない小さな記事だったので、沖縄から転送してもらいました。新聞記事ですので、記事本文に関してはここからの転載は不可です。

(沖縄タイムス・11/6夕刊)

「普天間代替施設資料の確認要請」ジュゴン保護原告団
米国防総省を相手に天然記念物ジュゴン保護を訴えている原告団の真喜志好一さんらが五日、名護市役所を訪ね米軍普天聞飛行場の代替施設建設で米側が二百メートル余りの岸壁を要求したり、航空機の陸上飛行を念頭に実際的な騒音データを要求するなど五十二項目について日米両政府の協議内容が記された米側資料を提供した。メンバーらは対応した基地対策室の職員に、「七日の移設協議会で、市として政府にきちんと事実関係を確認してほしい」と要請した。

「CH53D飛来に宜野湾市が抗議」米海兵隊に文書で
米軍CH53D大型輸送ヘリコプター四機が普天間飛行場に飛来することについて、宜野湾市の伊波洋一市長は五日、米海兵隊外交政策部などに文書で抗議した。同型機が沖縄国際大学に墜落した経緯や二〇〇七年の米海兵隊航空計画で老朽化が指摘されたことなどに触れ、「再飛来は市民ならびに県民を愚弄するもので断じて容認できない」として同飛行場の閉鎖と返還を求めた。同機は山口県岩国基地に駐留し、「イラクの自由作戦」の支援のため部隊配備計画(UDP)を延長するという。

「ヘリ基地反対協座り込みで抗議」普天間移設協参加で
七日に再開する米軍普天間飛行場の移設に開する協議会に、仲井眞弘多知事や、島袋吉和名護市長が参加することに反対する、ヘリ基地反対協議会(大西照雄代表委員)のメンバー約十人は六日午前、名護市役所前で、参加の取りやめを求める座り込みを始めた。同日午後五時半まで続ける。島袋市長は同日中に上京する予定。大西代表は市役所庁舎に向かって、「ジュゴン訴訟で、移設予定地に弾薬庫を造ることが明らかになった。弾薬を積んだ戦闘機が名護市の上空を飛ぶことになる。市長は基本合意案を撤回するべきだ」とマイクで呼び掛けた。沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団団長の東恩納琢磨さんは「米公文書で明らかになったように、新基地に岸壁や港湾を造ることに、日本政府は住民に説明もなく合意している。そんな政府のところにあえて協議しに行く必要はない」と話した。

「沖縄タイムス・11/6」
F15構造的欠陥か/米軍、飛行停止措置

4社「軍の強制」明記/教科書検定

基地割合1位 所得最下位/「100の指標からみた沖縄県」

「琉球新報・11/6」
騒音の1割、深夜と早朝 嘉手納基地

陸自共同使用容認へ キャンプ・ハンセン

「琉球朝日放送(QAB)・11/6」
協議会の出席とりやめ求め

米国での墜落受け 嘉手納基地F-15飛行停止

「時事通信・11/6」
普天間移設協の進展期待=福田首相

在日米軍は綱紀粛正を=町村官房長官

「朝日新聞・11/6」
小沢氏、辞意撤回へ 「ぜひ、もう一度がんばりたい」

11/5の情報

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11/5夜までの情報です。今日は辺野古で動きはありませんでした。週末、汀間(てぃーま)と辺野古で祭りが行われたようで、そのための配慮かもしれません。また今日は10:00〜18:00まで、平和市民連絡会主催で県庁前広場にて「米軍普天間飛行場の移設に関する協議会への知事出席への抗議」のため座りこみを行ないました。OTVにのみリンク記事がありました。7日に迫っている移設協議会に仲井眞さんが進んで出席するということは、その場でいくら環境への配慮など訴えても聞かれる希望が薄いどころか、「沖縄が、地元が協議の席についた」という既成事実だけ残り、環境アセスメント受け入れ拒否を表明していた仲井眞さん自身の態度を翻すことになってしまいます。県民の8割が新基地建設反対を訴えている自治体の長として、国の謀(はかりごと)には十分注意すべきだと思います。岸田さんの物腰に騙されて、「努力したい」などと発言している場合ではないはずです。当初聞かされていた新基地建設計画に次々と隠し事が見つかり、それだけとっても仲井眞さんは協議会開催自体に否を唱えるべきです。協議会に出て行って堂々と意見を述べるべきとの声もあるようですが、事はそう簡単ではありません。国を相手に地方自治体の長の意見がどこまで取り上げられるのか甚だ疑問です。

さて、小沢さんのドタバタ劇にはもううんざりです。鳩山さんがとりあえず「慰留の保留」というところまで説得して持って行ったようですが、他の野党政党からは「党首失格」という批判の声が非難になりそうな勢いですし、民主党内部からも大きな批判の声が出ています。現段階では仮に辞任を取りやめたとしても、自民との大連立にはならないと思いますが、街頭インタビューの中で結構年配の人が「大連立を実現して安定した政治」をやって欲しいというような意見を言っている人もいました。全ての批判の声を握りつぶしてしまうような巨大政党による政治がどれだけ偏った歪なものであるか知らないのでしょうか。解散総選挙前に民主党まで道を踏み外してしまうということに、もはや笑うしかありません。小沢さんは政治を崩壊させて完全リニューアルしようとでもいうのでしょうか。

今回の小沢さんの騒動に対して、朝日新聞とフジテレビの夕方のニュースで好き勝手な解説をつけているKさんが図らずも同じ意見でした。朝日の社説でも読んでパクったのでしょうが、妙に気持の悪いリンクの仕方でした。

それから沖縄県の教育長が文部科学省を訪ねて、検定撤回を再度求めると同時に、学力テストの結果を受けて教育支援を要請したようです。今回の学力テスト自体非常に疑問が残るものでしたが、何よりも戦後の沖縄の体制の中で、子どもたちがどのような状況に置かれていたのか、復帰後の経済状況はどうだったか、全てを総合的に見て行かなければならないと思います。テストの成績だけで沖縄の子どもたちに評価を下す社会の在り方は大いに疑問です。「テストだけ出来れば良い」ということで、教科書検定さえもまともに出来ない文部科学省なんかにSOSを出すなど愚かなことだと思います。日の丸を見上げず、君が代で起立しなかっただけで教師を処分するような文部科学省を信用しろということ自体無理な話です。

沖縄だけでなく、全国の教師たちはもう一度子どもと真剣に向き合うべきです。その語り合いの中で生まれて来るものを現場で生かして行くこと無くして何が教育でしょうか。戦争や不正を何とも思わない大人たちを見て育った子どもに対して、私たちはどんな言い訳をするのでしようか。大人が戦争を肯定していて、どうして子どもたちに平和など伝えられるでしょうか。「子どもの質が変わった」というのならば、どうして子どもたちがそんな状態にならざるを得なかったのか熟考すべきです。それでも「そんなことできない」と言い続けるならば、そこで教師たちは自分の能力を疑うべきです。子どもとちゃんと向き合っている教師たち、平和への信念を決して曲げることの無い教師たち、そんな人たちも沢山いるのですから、「出来ない」と投げ出す前にその人たちと共に学び合って行くべきです。

「沖縄タイムス・11/5」
学力向上策の支援要請/県教育長 文科省へ

移設協議進展に期待/岸田沖縄相

「琉球新報・11/5」
白梅同窓会 検定意見撤回を決議

藻場に複数の鉄くぎ 「普天間」事前調査で設置か

「琉球朝日放送(QAB)・11/5」
普天間基地 墜落ヘリと同型機 再飛来か

教科書検定問題 県教育長が文科省に再要請

「沖縄テレビ(0TV)・11/5」
普天基地移設協議会 知事の不参加求め 座り込み

「朝日新聞・11/5社説」
小沢代表辞意—「政権交代」は偽りだったのか

11/4の情報

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11/4夜までの情報です。辺野古では今日も動きは無かったようです。バタバタしている国会の影響でしょうか。それとも沖縄担当大臣の岸田さんがキャンプシュワブに来ていたからでしょうか。岸田さんは「貴重な自然があることを念頭に入れなければならない」というような発言をしていたようですが、そんなこと今頃言っているのかという怒りが沸き上がってきます。当然念頭に置いて「自然破壊」の策略を練るつもりでしょう。北部振興策100億円も早く執行したいと言葉にするということは、つまりは新基地建設を早く受け入れろという脅しでもあります。

さて、もう今日は呆れ返る事態が起きています。小沢さんが民主党党首を辞任するということを言い出しています。自民党との大連立を党執行部に拒否されたからだそうですが、ということは本気で自民党と連立政権を組もうしていたのか、という驚きを隠せません。自衛隊の海外派遣や恒久法による自衛隊の在り方の根本を変えるという話が出て来た時も驚きましたが、とにかく「俺の言うことが通らないなら辞める」という超が付く自己中心的な人だったのだということが改めて分かった気がします。かなり「ありえません」。

結局小沢さんが何をしたいのかということがここに来て明らかになって来ていますが、それでも節操が無さ過ぎると思っている人が大多数でしょう。民主党との連立を提案する福田さんもわけが分かりませんが、だだをこねる小沢さんの態度も理解を超えています。こんなことで参議院が正しく機能するのでしょうか。自民党の「してやったり」という高笑いが聞こえてきそうです。

民主党に投票した国民を裏切ることにもなりますし、国会が物凄く歪な形になってしまいます。「ねじれ」などというレベルの話ではないのです。このままだと民主党は分裂してしまう恐れがありますし、こんなごたごたを抱えたままで解散総選挙にでもなったならば、すっかり骨抜きにされている国民は、またも自民党に投票するのではないでしょうか。福田さんがよほど美味しい条件でも出したのでしょうか。とにかく小沢さんは爆弾のような存在だということがはっきりしました。

それからパキスタンが今度は戒厳令という異常事態に陥っています。これで内戦かクーデターにでもなれば、また米軍対レジスタンスという悲しむべき事態が起こります。とにかくこのところの国会や海外の情勢は意図したかのような崩壊への途上にあるのではないでしょうか。事態は非常に厳しいと言わざるを得ません。

「沖縄タイムス・11/4」
北部振興策 再開へ意欲/岸田沖縄相来県

「沖縄タイムス・11/4社説」
[普天間爆音訴訟]司法は被害救済を急げ

「琉球朝日放送(QAB)・11/4」
岸田 沖縄相 普天間基地移設先 視察

岸田沖縄相 100億円の振興策 早期執行したい

「市民メディアJANJAN・11/4」
高江に導かれUA唄う 沖縄ヘリパッド問題

「朝日新聞・11/4」
小沢民主代表が辞意 連立「協議に値した」

11/3の情報

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11/3夜までの情報です。今日は久しぶりに動きは無かったようです。辺野古では陸上座り込みが行なわれました。

11万人の県民大会後、現在のところ政府側としては目立った動きはあまり見られませんが、文部科学省は検定撤回とは行かないまでも、とりあえずの訂正作業の審議には入るようです。4社の教科書会社も訂正記事を提出し、抗議の怒りの声が反映される動きにはなって来ています。そもそも文部科学省が政治的介入をし、つくる会のメンバーで半数を固めた検定委員会に歴史をゆがめる検定結果を出させたということを無視して、メディアによっては「遺恨を残す検定への政治的介入」ともっともらしい原則論を持ち出して来て、暗に沖縄を批判しています。そういうメディアの特徴として、後になって日和見的に意見を変えて来るので、全く信用なりません。

しかし手続きとして、まず検定の撤回があってしかるべきだと思うのですが、頑なというか、正直何が障害となっているのかも分からないほどに「撤回」をしたがりません。面子とか前例とか、そういう部分での懸念があるのだとしたならば、撤回しなかったという汚点の責任はどのように取るつもりなのでしょうか。

しかしこのタイミングというのも解せません。普天間移設協議会の時期に合わせて、もし検定撤回に近い改善がなされたとしたならば、「政府は沖縄の意見を汲み取っている」というアリバイ的な部分で利用されかねないのではないでしょうか。コソクさは天下一品の日本政府ですから、どんな出方をして来るのか要注意だと思います。特に沖縄の意見を聞きますよというような柔軟姿勢で出て来ている今は注意度としてはピークです。協議会の場で石破さんが強行姿勢に出て来て、福田さん、町村さんあたりが「まあまあ石破さん。沖縄の意見に耳を傾けましょう」というような芝居でも打てば、協議会の進み具合もスムーズになってしまうのではないでしょうか。沖縄がとことん邪険にされていることを仲井眞さん自身が棚上げするような行為は慎むべきです。

昨日も言いましたが、宮古で少しずつ動きが出ています。昨日は宮古の商工会議所の長が自衛隊誘致を口にし、実際に動いていく危険性があります。下地島、米軍については「とりあえず考えていない」という言い方でかわしています。それに続くかのように今日の記事で宮古島市が連結実質赤字が2年連続県内ワースト1であると報告されています。連結会計制度は会社で言えば子会社や関連企業などすべてを合わせたグループとしての業績を表すものです。連結実質赤字比率は、自治体で言えば、普通会計と公営事業など全会計の赤字額が、「標準財政規模(標準的な財政の規模)」の中でどのくらいの率を占めるのかを表した数字です。要は、その自治体の財政の「実態」を知るために出される数字です。

宮古島市はそれが県内ワーストというわけですから、大赤字を抱えた自治体ということになります。下地島の利用のアイディアを企業から集めるなどの動きはしていますが、やはりそう簡単には赤字分は埋まらないでしょう。それを熟知している商工会議所の会頭ですから、自衛隊誘致が手っ取り早いとでも思ったのでしょうか。急患の搬送や安全の確保というのは表向きの理由のはずです。もし自衛隊が配備されてしまえば、下地島の軍事利用まで秒読みと言わざるを得ません。それがもし普天間移設計画とリンクでもしようものなら、以前から指摘している懸念が現実のものとなってしまうのです。

「沖縄タイムス・11/3」
新たに2社 訂正申請/教科書検定

「沖縄タイムス・11/3社説」
[「検定」の訂正申請]審議会の審査見守りたい

「琉球新報・11/3」
執筆者、訂正原案を公表 「集団自決」検定

沖合への移動、前提を疑問視 防衛省首脳

「宮古毎日新聞・11/3」
宮古島市 2年連続ワースト1/連結実質赤字比率

「東京新聞・11/3社説」
党首再会談 あきれる唐突な連立話

11/2の情報

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11/2夜までの情報です。今日は8:00過ぎぐらいに数隻の作業船が出て生物調査等の調査作業を行なっていたようです。こちらは監視行動、座り込みをしました。

「普天間基地移設協議会」が7日に開催されることが正式発表され、仲井眞さんはとうとう「辺野古の新基地建設の白紙撤回は無理」という姿勢を明らかにしました。結局そこで述べられているのが、2プラス2で日米合意している計画よりも沖合に基地を移動させるというのもで、仲井眞さんは政府案の範囲であっても微調整は可能という姿勢で行くようです。それに対して市民団体は「県は協議会への不参加を表し、あくまでも政府の言い分を突っぱねろ」という態度決定を求めました。当たり前の話です。このままでは仲井眞さん公約破りになりますし、政府案を飲んでしまえばあとはどういう形で進められても文句は言えません。それを引き出すための事前調査強行であり、アセス方法書の閲覧強行だったわけです。県はまんまとそれに乗っかっているわけです。

県は環境アセスメントについては拒否をしていました。日米両政府が沖縄に何の相談もせずに辺野古沖に新基地を造る計画を沿岸案に切り替えたからです。その計画自体は60年前にアメリカがどうしても欲しかった基地の形そのものであったことは周知の事実ですが、結果として辺野古沖の案を阻止行動によって断念した振りをして、はじめから沿岸案を持ち出すつもりだったのかと強い不信感を生み出したことはご存知の通りです。しかし沖縄県は仲井眞さんを県知事として選び、名護市は「名護市案(沖合案)」を「地元案」として採決してしまったため、県は名護市議会の決定を「地元案」として住民抜きのところで容認し、それ以来沖縄県としての案が「沿岸案より少し沖合にずらす沖合案」となりました。仲井眞さんが環境アセスメントを拒否している理由は、普天間の3年以内の閉鎖状態という公約実現のためと、それに伴う移設案を沖縄主導で行ないたいということです。

政府は県を騙し、結果として取り込んでしまう目的で事前調査を「環境アセスメントではない」ということを理由に認めさせ、この段階に来て2014年に間に合わないので事前調査も環境アセスメントに含めるという離れ業を披露しました。その心配は当初からありましたが、一連の動きの中で「基地を造らずに普天間を無条件返還する」という選択肢は全く隠されてしまい、あたかも辺野古に造るしか方法がないというまやかしを植え付けました。そして今回とうとう仲井眞さんが政府案の範囲でも沖合に移動出来るという姿勢を示してしまったわけです。辺野古の白紙撤回は無理という言葉は今回始めて出て来たわけで、最初から選択肢にさえ入れてなかったわけですから、仲井眞さんは「辺野古の白紙撤回」という言葉自体使う資格はありません。私も仲井眞さんが最後の最後まで拒否するつもりなど無いことは分かっていましたが、やはり政府と沖縄県が歩み寄ってしまうと、増々辺野古や高江は孤立してしまう恐れがあります。仲井眞さんの発言は絶対に容認することは出来ません。

容認出来ないといえば福田さんと小沢さんの党首会談での不穏な動きです。民主党役員会はとりあえず拒否はしていますが、テロ新法を通すために連立して行こうという密談が交わされていて、その条件が自衛隊恒久法です。つまり自衛隊をいつでも海外へ派兵出来るようにするための法律です。こんなもの制定していいはずがありません。

それと宮古島で少し動きが出て来ているので、注意して情報を集めて行きたいと思います。

重要な局面ということもあり、今日は少し記事リンクが多めです。

「沖縄タイムス・11/2」
「日本軍の強制」明記 2社が初の訂正申請

検定撤回へ「正念場」/2社訂正申請

アセスの進め方など議題/普天間協 政府方針

沖合移動に根拠必要/普天間移設

「沖縄タイムス・11/2社説」
[首相・知事会談]県は安易に妥協するな

「琉球新報・11/2」
UAさん歌で高江住民激励 ヘリ着陸帯移設反対で座り込み

普天間移設 仲井真知事「白紙に戻るのは無理」

普天間代替 沖合移動最大215メートル提起

「琉球新報・11/2社説」
知事首相会談 政府の「聞く耳」は本物か

「琉球朝日放送(QAB)・11/2」
渡海大臣が検定審議会へ 訂正申請の内容審議を

「琉球放送(RBC)・11/2」
ジュゴン訴訟団 環境アセス方法書で日本政府批判

「宮古毎日新聞・11/2」
自衛隊誘致に積極姿勢/再任の中尾会頭が明言 商工会議所臨時議員総会で

「時事通信・11/2」
福田首相が連立打診、民主は拒否=新テロ法・恒久法を協議-2度目の党首会談

11/1の情報

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11/1夜までの情報です。アップが遅れました。メディア情報と11/2(本日)の集会案内を一つ載せます。

早いもので、もう11月に入ってしまいました。今日は大量動員の作業強行された昨日とは打って変わって作業船2隻が出挺しました。海上は悪天候、視界不良の中で、阻止行動はゴムボート2艇で追跡、監視行動を行なった模様です。

さて、名護で行ったジュゴン訴訟報告会を那覇でも行うことになりました。今回の辺野古アセス「方法書」には書かれておらず、これまで公開もしていない水中ビデオカメラや、パッシブソナーの設置概略図と説明文が、ジュゴン訴訟に米国政府が提出した一連の文書の中にありました。この新事実を公開します。

日本政府は、国民には知らせないのに米国政府には伝えている(合衆国・日本州なのでしょうか)。アセス審査会の審査にも影響を及ぼす書面です。

ジュゴン訴訟報告会 in 那覇
日時 11月2日(金) 18:30開始
会場 那覇市西3-11-1 女性総合センター てぃるる
   アクセスマップ

それから、米総領事のケビン・メアさんがまた脅しとも取れる発言をしました。移設作業が進まなければ、普天間基地も、中南部の基地撤去も白紙に戻るというものです。再編交付金の支払い対象から名護市などが外れるという報道とリンクしている気もします。

「沖縄タイムス・11/1」
ジュゴン藻場にクイ/名護海岸に防衛局設置

「琉球新報・11/1」
普天間移設、埋め立て拒めば白紙 米総領事明言

「沖縄の考え入れ交渉」 普天間移設、首相が知事に意欲

米軍再編交付金 名護など4市町村対象外

「琉球朝日放送(QAB)・11/1」
米軍再編交付金 防衛省 名護市など対象外に

教科書会社が訂正申請

10/31の情報

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10/31夜までの情報です。今朝は日の出前の4:30に5隻の作業船が辺野古を出航し、6:30にパッシブソナーの再設置を強行しようとしたため、これを止めるための攻防がありました。その後に再設置強行作業を阻止し、設置作業の船は引き揚げたかに見えました。しかし夕方17:30に入った連絡によると、パッシブソナーの最後の1機が設置強行されてしまったようです。阻止行動のメンバーたちもずっと残って監視行動を続けていたのですが、最後の1人が引き揚げたのを見計らって3隻の船が出て行き、あっという間にソナー設置を終えたようです。汚い手を使うと言うのは簡単ですが、本当に悔しい思いでいっぱいです。

作業員たちが何が何でもノルマを果たさなければならないということは、それだけ反対する住民達を無視することになります。結局はそれだけ沖縄防衛局の締め付けと作業に遂行に対する監視が厳しいということです。これで本当に沖縄防衛局の人たちは何も疑問を持たないのでしょうか。防衛「省」からの命令に絶対服従しなければならないということは、それだけ人や自然に直接ダメージを与えることにしかならないということは、キャンプシュワブ内の監視小屋から見ていれば分かっているはずです。沖縄防衛局職員である前に、1人の人間として辺野古での光景をどう見ているのか聞きたいと思っているのは私だけではないはずです。

さて、仲井眞さんは急遽福田さんとの面会のために東京に来ました。福田さんは例の調子で「地元との話し合いを重視」というような方向性を伝えたようですが、11/7に予定されている移設協議会の場でどのように問題が動いて行くのか、それとも何の進展もなく終わるのか注目しなければなりません。ただ新基地建設への動きが加速度的に速くなって行く可能性を秘めているだけに油断は出来ません。進展が無ければ無いで辺野古や高江への事前調査強行だけが続けられて行くという恐れがあります。仲井眞さんは県民を代表しているのですから、一部の人たちの意見だけを携えて移設協議会に出席するのではなく、阻止行動をしなければならない人たちの重い思いを人としての心を持って聴き、防衛「省」の好き勝手にさせないために、是非強い態度で臨んで欲しいと思います。

それから今日は名古屋空港で起こった自衛隊機の炎上事故のニュースが飛び込んできました。福田さんは沖国大にヘリが墜落した事故を「かすかに記憶している」程度の理解しかしていなかったことを暴露してしまいましたが、軍用機が墜落するということは、それだけ沢山の危険をはらんでいるということを忘れてはなりません。今回は航空自衛隊のパイロットが乗っていたわけではなく、解体点検後のテスト飛行だったため三菱重工業の社員が操縦していました。犠牲者が出なかったのは幸いでしたが、少しニュースが小さい気もします。それでも沖国大のヘリ墜落事故の時は東京では殆ど取り上げられませんでしたので、それに比べればこれでもまだましなのかもしれません。

炎上したF2戦闘機は、三菱重工業とロッキード・マーティン社が共同開発した音速の戦闘機で、航空自衛隊には2000年から配備されている機種です。自衛隊では「支援戦闘機」という種別になっています。陸上自衛隊や海上自衛隊を「支援する」から「支援戦闘機」なのだそうですが、これは自衛隊独特の用語です。自衛隊自身「日本軍」ではなく「自衛隊」という言葉で、その実質的な内容を「詐称」しているようなものですから、「戦闘攻撃機」とは言えず「支援戦闘機」という妙な言い回しになっているのでしょう。

「沖縄タイムス・10/31」
県、アセス方法書諮問/普天間代替

沖国大ヘリ墜落/首相「かすかに記憶」

未明離陸 砂辺で109デシベル/米軍F15

再編交付金、名護外れる/官報告示

「琉球朝日放送(QAB)・10/31」
検証 動かぬ基地vol.77 普天間移設を巡る政府と県の対立

仲井真知事、福田総理 初会談 普天間移設で地元の意向を

「朝日新聞・10/31」
空自機炎上 機長「離陸に失敗した」 事故調を設置

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