12/24の情報
12/24夜までの情報です。今日は辺野古での作業船の動きはありませんでした。
共同通信の記事によると、MD構想が本格化していくようです。各地へのPAC3(パトリオット3)の配備を含めて、イージス艦を最大限利用したもののようです。MDとはミサイル・ディフェンスの略ですが、こんなものを用意しておくこと自体が世界に対する脅しではないでしょうか。だいたいイージス艦を6隻も展開しておいて防衛も何もあったものではありません。イージス艦はその名の通り盾を意味していますが、これほど高度な能力を持つ戦艦を、防衛のためだけに展開させるはずはありません。「やられたらやり返せ」を地でいく兵器です。
先日軍事問題に詳しい方と話をしていたとき同じことを言ったのですが、正に自慢げに「イージス艦は防空能力に優れた専守防衛には欠かせないものなんだよ」と言われ、そんなことも知らないのかと言わんばかりの態度でした。そして「では、イージス艦のミサイルで飛んで来たミサイルを撃ち落としたとして、そのあとはどうするんだ」と問いかけると、一瞬間があって「戦争だろうな」と冷静に宣っていました。やったやられたの問題ではなくなるということを忘れてもらっては困ります。全ての武器は戦争に通じるということです。
イージス艦に限らず、パトリオットミサイルにしても「やられたら」がまず重要な意味を持っていると思いますが、具体的な敵国は表向きは想定していないにしても、「誰かが仕掛けて来たら」という全く不安定な事情によって限りない武装を続けているのです。
「先に仕掛けさえしなければオールオーケー」というあり得ない考えの元で、これだけの武装を進めているのだとしたならば、日本政府を支配している恐怖は誰が植え付けたのでしょうか。もはやアメリカだけの責任ではないでしょう。一部の金儲けをホイホイ支持しているのは私たち国民です。何故ホイホイ支持してしまうのか、何故憲法違反を繰り返してまで戦争の準備を放置しているのか、それは日々垂れ流されているメディアによる思想統制と言ってもいいかもしれません。「北朝鮮が攻めて来るかもしれないよ」「イスラムは全員敵だね」「中国の軍事力は馬鹿に出来ないね」「大好きなアメリカがやろうよと言っているのだから」、とにかくプロパガンダともいえる情報操作にまんまと乗って、血のにじむような努力で平和憲法を守って来た人たちの努力を全て水泡に帰そうとしているのです。
今年もあと数日で終わりを迎えますが、今年もどうして平和と逆行することばかり起こり続けたのでしょうか。何故日本はこんなにもどんどん軍事大国化への道筋を走り続けているのでしょうか。どうして沖縄フリークの日本人は多いのに、辺野古や高江、泡瀬という言葉さえ知らない人が多いのでしょうか。私たちの知らせる努力が足りないことは認めますが、知ろうと努力しない日本人の責任は近い将来厳しく問われることになると思います。どうして「日米安全保障条約」の問題なのに、沖縄のメディアでしか報道されないニュースが多いのでしょうか。どうしてわざわざ沖縄タイムスや、琉球新報や、琉球放送や、沖縄テレビや、琉球朝日放送のホームページにわざわざ行かなければ情報を得られないのでしょうか。
何度も何度も言って申し訳ありませんが、米軍基地をはじめとする軍事問題、集団死の記述に端を発した教科書問題、これらは「沖縄問題」では無いということを、日本人は日本人の責任として自覚しなければならないと思います。
「琉球朝日放送(QAB)・12/24」
2007沖縄 今年はこんな年でした6 「教科書検定問題」
「共同通信・12/24」
ミサイル防衛、本格稼働へ 対処要領改正を閣議決定
