10/3/4・・・

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辺野古座り込み「8年(命を守る会座り込み)+2146日目」
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3/4夜までの情報です。今日も座り込みは継続中です。色々な立場の方がテント村を訪れているようです。夜のニュースの段階ではアメリカはあくまで現行案を主張していますが、これはまああまり気にしなくていいと思います。それよりも社民党内からも上がる国内移設案、そして政府が事あるごとに案に含めるシュワブ陸上案。このあたりがどうも少しネックになって来る気がします。国民新党は下地さんが嘉手納統合とシュワブ陸上の両方を押しているので、沖縄からの意見として当然強力な候補となるのは予測出来ます。たかだか一つの米軍基地のために、どうして日本が、そして日本人が翻弄されなければならないのでしょうか。不公平きわまりないですね。

県内移設案は何としても回避しなければならないと言った鳩山さんの言葉はやはり嘘だったのでしょうか。シュワブ陸上案などという寝耳に水の案が急浮上して来るのも解せないところです。今までの全ての道筋がシュワブ陸上案に向かっているのだとしたならば、アメリカと日本政府の間でそれこそ密約のように市民をコントロールし、県内移設案を認めさせようというレールを敷いていたのかも知れません。辺野古沖案、沿岸案を争わせるために企業や海人を使って本物の基地建設としてのリアルさを見せつけておいて、全ての自治体の反対が出ることを見越して県外移設を提唱して場所を探しているように見せかけ、その上でシュワブ陸上案という以前から用意していた案を浮上させて来る。海を埋め立てるのでないのならば少なくとも環境保護団体は「海を守ろう」というスローガンを外さざるを得ません。またそのための布石として既に工事が始まっているシュワブ内の兵舎移設の強行。「海を埋め立てるのでなければ良いじゃないか」という人も絶対に出て来るはずです。そんなことをしているうちに少しの埋め立てなら良いだろうというような勝手な理由で、なし崩し的に軍港建設に着手するでしょう。ホワイトビーチを返還するとでも言えば反対の声も少なくなると思っているでしょう。そして、海兵隊の重要な機能を備えた巨大な基地が完成するわけです。これを見越して象のオリをキャンプハンセン内に移したのかも知れません。普天間を無くし、他もいらない土地は返還し、見た目は基地の土地自体は減っていくので、沖縄にとっても良いことだと言われるでしょう。しかし実際は、嘉手納と共に世界に悪名を轟かせる新たな大海兵隊基地が誕生するのです。米軍も思いやり予算でまかない切れない部分の費用が、基地がまとまっていれば支出は抑えられます。はっきりしていることは、日本はまた沖縄を犠牲にしたという事実と、米軍の存在によって沖縄が今まで以上に世界から危険視されるという事実だけです。

日本政府がどういう結論を出すのか分かりませんが、私たちは今まで通り言うべきことはちゃんと言い続けなければなりません。黙っているのならば、平和と人権が蔑ろにされることを肯定しているのと同じことになるからです。

「琉球新報・3/4」
普天間移設 官房長官、米大使に検討現況を説明

(社説)密約文書消失 意図的な廃棄なかったか