沖縄タイムス・9/6夕刊

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調査機器の設置完了/普天間代替
米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部への代替施設建設に伴う海域の現況調査(事前調査)で、沖縄防衛局は六日午前、パッシブソナー(音波探知機)二基を新たに設置、計百十二地点で調査機器の設置を完了した。同局は環境影響評価(アセスメント)方法書を県などに提出し、十三日まで公告縦覧手続きを実施中。方法書の縦覧期間中に調査が着手されることに、環境団体などから「アセス法違反」との声も出ている。関係者によると、同局は六日午前五時半ごろから作業を開始。同八時ごろまでに、二基のパッシブソナーを設置したほか、海象条件の悪化などからいったん撤去していた機材の一部の再設置などの作業を行った。同局は五月十八日に調査機器の設置作業を開始。海生生物調査と海象調査の調査機器として、パッシブソナー三十地点、水中ビデオカメラ十四地点、サンゴ着床具三十九地点、海象調査機器類二十九地点の計百十二地点で設置を進めていた。同局は調査機器の設置予定期間を「来年十月末まで」としている。