ジュゴン裁判勝訴

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AP通信の報道の冒頭部分を私訳し要旨をまとめました。少し意訳が入りますが悪しからず。

連邦判事は「米国防総省は基地建設において日本の希少生物であるジュゴンへの影響を考慮しなければならない」との判決を出しました。判決によれば、飛行場建設はジュゴンなどの生物へのダメージを与えるとし、それは連邦の法律に違反するとしました。裁判官は普天間基地移設計画がジュゴンの生存を脅かすと主張した日本の環境保護活動家に味方しました。サラ・バート弁護士は「これはジュゴン保護を訴える日本の人たちにとって朗報であり、新基地建設計画を完全には止めるものではないが、ジュゴンにとっての脅威を減らすことになる」と言葉にしました。・・・略・・・

要は、基地建設計画に現段階で一応のストップがかけられたわけです。国外の米軍施設建設に対してもアメリカの国内法が認められるという判決です。司法省は米国防総省に対して90日間の猶予を与え、この計画の練り直しを指示し、日本のアセス計画案の提出も求めました。日本のアセス法は必要を十分満たしていないと判断しているようです。今後の展開が待たれますが、取りあえず防衛「省」が勝手に計画を進めることは出来なくなると思います。それでも抜け道を探すでしょうが、実質的にアセスを含めた建設計画の見直しをアメリカが日本に伝えなければならないはずですから、辺野古基地建設撤回に至るまで声を上げ続けたいと思います。

英語版ですが、判決に関する報告ページをリンクしておきます。

「EARTHJUSTICE HP・1/24」
Federal Judge Rules Against U.S. Defense Department Plans for Airbase in Habitat of Okinawa Dugong